詩編をLXXセプトゥアギンタ(70人訳)から逐語訳してみました
LXXセプトゥアギンタ(70人訳)はヘブライ語原典をギリシャ語に初めて訳した聖書です
ヘブライ語原典תהרימテヒリーム(讃美)150編がΨΑΛΜΟΙプサルモイと訳され旧約聖書の「詩編」となりました
LXXセプチュアギンタ(70人訳)では150編の数の外に1編を加えて151編にしていますが旧約聖書はテヒリームと同じ150編です
各編各節に逐語訳の和訳を付けました逐語訳の言葉を並び替え言葉を付け加えたり削ったりしながら編集し直した私訳です
編別リンク先をクリックすると各編の先頭が、節別リンク先をクリックすると各節が開きます。ヘブライ語原典とLXXの編と節が異なる場合はカッコ内にLXXの編と節を記しました
詩編1〜67(LXX66)編 編別リンク先 節数 逐語数 節別リンク先 和訳(私訳) ΨΑΛΜΟΙ プサルモイ 詩編
/全150(LXX151)編
1編 6節 110語 ☞1節 幸いな者は不信仰者たちの協議に行かず罪人たちの道に立たず厄介者たちの席に座らない者
☞2節 彼の意思が主の教えの中にあり昼夜主の教えを沈思黙考する者
☞3節 水の流れ出る所の側に植えられた木のように時期になると実を結び葉は無くならず彼の為す業の全てが繁栄する者
☞4節 神を恐れない者たちはそうではなく風が地面から放り出す塵のようです
☞5節 これ故に神を恐れない者たちは裁きに立ち上がれず罪人たちは正しい者たちの協議に入れません
☞6節 主は正しい者たちの道を知っていますが神を恐れない者たちの道は滅びます
2編 12節 164語 ☞1節 何故に異国民たちは激怒し民たちは空しいことを謀るのか
☞2節 地の王たちは立ち上がり支配者たちは一緒に集められました主の敵として彼のキリストの敵として(小休止)
☞3節 「私たちは彼等の拘束を砕き私たちから彼等の頚木を捨てよう」
☞4節 天に住む方は彼等を笑い主は彼等を嘲笑います
☞5節 そこで彼は怒りをもって彼等に話し激怒によって彼等を動揺させます
☞6節 しかし私は彼の聖なる山シオンで彼の下に王として任命されました
☞7節 主の決めたことを宣言します主は私に言いましたあなたは私の息子です私は今日あなたを生みました
☞8節 あなたは私から願い求めなさい私は諸国家をあなたの相続財産として地の端々をあなたの所有地としてあなたに与えます
☞9節 あなたは鉄の鞭で彼等を支配します陶工が器に対するように彼等を砕きます
☞10節 だから今王たちよ悟りなさい地を裁く全ての者たちよ教練を受けなさい
☞11節 畏れをもって主に仕え慄きをもって彼を喜びなさい
☞12節 主が激怒しないように正しい道から滅びないように鍛練を受けなさい彼の激怒は急に燃えます彼に委ねる者全ては幸せです
3編 9節 109語 ☞1節 ダビデの詩 彼の息子アブサロムの前から逃げた時
☞2節 主よ何故に私を苦しめる者が増えるのでしょうか 多くの者が私に向かって逆らい立ちます
☞3節 私の命について多くの者が言います「彼の神による救いは彼に無い」(小休止)
☞4節 しかし主よあなたは私の保護者で私の栄光であり私の頭を高く上げる者です
☞5節 主に向かって私が叫ぶと彼は聖なる山から私の声を聞きました(小休止)
☞6節 私は寝て深く寝入り起きます主が私の支えであるから
☞7節 私の回りを囲む民一万の故に私は恐れません
☞8節 主よ立ち上がって下さい私を助けて下さい私の神よ訳無く私に敵対する者全てをあなたは打ち罪人たちの歯を砕いたから
☞9節 救いは主のものです あなたの祝福があなたの民の上にありますように
4編 9節 131語 ☞1節 最後(指揮者)に 詩の中でダビデの詩
☞2節 私が呼ぶ時に私の義の神は私の声を聞きました苦境の中にいる私を広げました私を憐れみ私の祈りの聞いて下さい
☞3節 人の息子たちよ何時まであなたたちは心が鈍いのか?何故に空虚を愛するのか?偽りを探し求めるか?(小休止)
☞4節 あなたたちは知りなさい主が彼の聖者に驚くべきことをしたこと彼に向かって私が叫ぶ時に私の叫びを主が聞くこと
☞5節 あなたたちは怒って罪を犯してはいけません心の中で言いなさい寝床の上で心を突き刺しなさい(小休止)
☞6節 あなたたちは正しい生贄を屠り主を待ち望みなさい
☞7節 多くの者が言います誰が幸いを私たちに見せるのか?主よあなたの顔の光が私たちに示されました
☞8節 あなたは私の心に喜びを与えました彼等は穀物と葡萄酒と油の時より豊かにされました
☞9節 彼(主)の前で平安に私は眠り寝入ります主よあなた一人だけ私を望みに留めるから
5編 13節 198語 ☞1節 最後(指揮者)に 相続者の為に ダビデの詩
☞2節 主よ私の言葉に耳を傾けて下さい私の叫びを理解して下さい
☞3節 私の王私の神よ私の嘆願の声に注意を向けて下さい主よあなたに私は祈るから
☞4節 朝に私の声を聞いて下さい朝に私はあなたの側に立って見上げます
☞5節 なぜならあなたは不法を望む神ではないからまた悪人があなたに居留することを望まないから
☞6節 あなたの目の前に不法の者は存続し続けません不法を働く者全てをあなたは憎みました
☞7節 偽りを語る者全てをあなたは滅ぼします血と騙しの人を主は憎悪します
☞8節 しかし私はあなたの多くの憐れみよってあなたの家に入りますあなたを畏れてあなたの聖なる神殿に向かって礼拝します
☞9節 主よ私の敵の故にあなたの正しさに私を導いて下さい私の前にあなたの道を真っ直ぐにして下さい
☞10節 なぜなら彼等の口に真実はなく彼等の心は空虚であり彼等の喉は開かれた墓であり彼等は舌で騙すから
☞11節 神よ彼等を裁いて下さい彼等の相談の故に彼等を倒して下さい神を恐れない者の多さ故に彼等を追い出して下さい主よあなたを彼等は怒らせたから
☞12節 しかしあなたに頼る者全ては喜びなさい永遠に彼等は喜び彼等の中にあなたは留まりあなたの名を愛する者全てはあなたによって誇ります
☞13節 なぜなら主よあなたは正しい者を祝福してお気に入りの武器を与えるように私たちに栄冠を与えるから
6編 11節 148語 ☞1節 最後(指揮者)に 賛歌によって 第八調 ダビデの詩
☞2節 主よあなたの激怒で私を叱責しないで下さいまたあなたの怒りで私を懲らしめないで下さい
☞3節 主よ私を憐れんで下さい何故なら私は弱いから主よ私を癒して下さい何故なら私の骨は悩んでいるから
☞4節 私の魂は非常に悩んでいます主よ何時までですか?
☞5節 主よ立ち返って下さい私の魂を救い出して下さいあなたの憐れみの故に私を助けて下さい
☞6節 何故なら死の中であなたを記憶している者は居ないから地獄の中で誰があなたに感謝するだろうか?
☞7節 私は私の唸り声によって疲れ果てました全ての夜の間中私の寝床を洗い続けます私の涙によって私の寝椅子を濡らし続けます
☞8節 私の目は激怒の故に煩いました私の敵全てによって私は老いました
☞9節 不法を働く者全ては私から離れなさい何故なら主は私の泣き悲しむ声を聞いたから
☞10節 主は私の嘆願の声を聞きました主は私の祈りを受け入れました
☞11節 私の敵全てが恥入って非常に悩むようにして下さい彼等が追い払われてあっという間に非常に恥をかかされるようにして下さい
7編 18節 254語 ☞1節 ダビデの詩 ベニヤミンの息子クシュの言葉の為に彼が主に歌ったもの
☞2節 主よ私の神 あなたに私は信頼します私を迫害する者全てから私を助けて下さい私を救い出して下さい
☞3節 贖う者も救う者も居ない時私の命を獅子のように彼が力づくで奪うことのないように
☞4節 主よ私の神 もしこのことを私がしたなら もし私の手に不正が在るなら
☞5節 もし私が善を報いる者に悪を報いたなら そこで私の敵の故に空虚なものが倒れるようにして下さい
☞6節 そこで敵が私の命を追って捕らえるようにして下さい私の命を地に踏み躙って下さい私の栄華を塵の中に埋め込んで下さい(小休止)
☞7節 主よ怒って立ち上がって下さい私の敵の先端に上がって下さい 主よ私の神 あなたが命じた判決に起きて下さい
☞8節 そして民の集まりはあなたを囲みます これ故に高い所に戻って下さい
☞9節 主は民を裁きます 主よ私について私の正しさに従って私の無罪に従って私を裁いて下さい
☞10節 まことに罪人の悪が終わるようにして下さい あなたは正しい者を真っ直ぐにします 神は心と腎臓(思い)を調べます
☞11節 私の助けは心の真っ直ぐな者を救う神から来る正しいものです
☞12節 神は正しく強く辛抱強い裁判官です毎日怒りを齎すことはありません
☞13節 もしあなたが立ち返らないなら彼は彼の剣を磨きます彼の弓を曲げて用意します
☞14節 そして彼はそれに死の道具を用意します彼の矢を燃えるものに加工します
☞15節 見なさい彼は不義を産気づきました苦痛を身ごもって不法を産みました
☞16節 彼は穴を掘りそれを深く掘りましたそして彼の造った穴に落ちます
☞17節 彼の災いは彼の頭に戻り彼の不正は彼の頭のてっぺんに下って行きます
☞18節 私は正しい主に感謝を捧げますいと高き主の名を讃え歌います
8編 10節 135語 ☞1節 最後(指揮者)に 葡萄搾り桶について ダビデの詩
☞2節 主よ私たちの主 あなたの名は全地でいかに驚くべきものでしょうか何故ならあなたの壮大さは天のはるか上に高くあるから
☞3節 あなたは幼児や乳飲み児の口からの讃美を完全なものにしました あなたの敵の故に敵と復讐者を滅ぼす為に
☞4節 何故なら私は天を見るから あなたの指の業を あなたが創設した月と星を
☞5節 人は何者ですか?あなたが彼を心に留めるとは 人の息子は何者ですか?あなたが彼を見に行くとは
☞6節 あなたは彼を天使より何であれ僅かに低くし彼に栄光と栄誉を冠として与えました
☞7節 そしてあなたは彼をあなたの手の業の上に司として置きました全てのものを彼の足の下に従わせました
☞8節 羊も牛も全てのものを更に野の家畜も
☞9節 天の翼ある鳥も海の魚も海の道を通るものも
☞10節 主よ私たちの主 あなたの名は全地において如何に驚くべきものでしょうか
9編 21節 291語 ☞1節 最後(指揮者)に 息子の秘密ついて ダビデの詩
☞2節 主よ私は全心であなたに感謝を捧げますあなたの不思議な業全てを語ります
☞3節 私はあなたによって喜び楽しみます いと高き者よあなたの名を私は讃え歌います
☞4節 私の敵が後ろに追い払われる時彼等は弱くなりあなたの前から滅びます
☞5節 何故ならあなたは私の訴えに対して正しい裁きを行ったから公正に裁く者として王座にあなたは座っています
☞6節 あなたは異邦人たちを叱責し神を恐れない者を滅ぼしました彼等の名を永遠に拭い去りました永遠の永遠に渡って
☞7節 敵の剣は最後まで落ちました町々をあなたは滅ぼしました彼等の記念は騒音と共に滅ぼされました
☞8節 しかし主はとこしえに留まります彼の王座を裁きに用意します
☞9節 そして彼は人が住む世界を公正に裁きます民たちを正しく裁きます
☞10節 そして主は貧乏人にとって頼りになります苦難の中で好機の時に助け手になります
☞11節 そしてあなたの名を知る者があなたに希望を抱けるようにして下さい何故なら主よあなたを求める者をあなたは見捨てないから
☞12節 あなたたちはシオンに住む主に歌いなさい彼の業を諸国民に告げなさい
☞13節 何故なら彼は彼等の血を尋問し記憶するから貧乏人々の叫び声を忘れません
☞14節 主よ私を憐れんで下さい私の敵から受ける私の屈辱を見て下さい死の門から私を高く上げる者よ
☞15節 娘シオンの門であなたの讃美全てを私が語る為あなたの救いについて私が喜ぶ為
☞16節 異邦人は自分が作った破滅の穴に突っ込まれます彼等が隠したその罠に彼等の足は捕らえられます
☞17節 主は裁きを執り行う者として知られています罪人はその手の行為によって捕らえられます(小休止)
☞18節 罪人が黄泉に追い払われるようにして下さい神を忘れる諸国民全てが
☞19節 何故なら貧乏人は最後まで忘れられないから貧乏な人々の忍耐はとこしえに滅びないから
☞20節 主よ立ち上がって下さい人が強くならないようにして下さい異邦人があなたの前に裁かれるようにして下さい
☞21節 主よ彼等の上に立法者を置いて下さい異邦人に知らせて下さい彼等は人であることを(小休止)
10編(LXX9編) 18節 283語 ☞1節(LXX22節) 主よ何故にあなたは遠くに離れているのか?苦難の機に見過ごすか?
☞2節(LXX23節) 神を信じない者が傲慢になる時に貧乏人は燃え上がります彼等が論じる悪巧みの相談に彼等(貧乏人)は捕らえられます
☞3節(LXX24節) 何故なら罪人は彼自身の欲望によって讃え悪を為す者は彼自身を祝福するから
☞4節(LXX25) 罪人はその怒りの原因の多さに従って主を怒らせます彼は神を求めません神は彼の前に居ません
☞5節(LXX26節) 彼の道は全ての時に神を汚します彼は面前からあなたの裁きを取り除きます彼はその敵全ての支配者になります
☞6節(LXX27節) 何故なら彼は心の中で言ったから私は決して動かされません世代から世代まで災いの無いままに
☞7節(LXX28節) 彼の口に呪いと苦さと偽りが満ちています彼の舌の下に苦労と苦痛が在ります
☞8節(LXX29節) 彼は罪なき者を殺す為秘密の場所に金持ちと共に待ち伏せして蹲ります彼の両目は貧しい者を熟視します
☞9節(LXX30節) 彼は住処の獅子のように隠れた場所に待ち伏せします貧乏人を捕える為待ち伏せします貧乏人を引きずり捕える為
☞10節(LXX31節) 彼の罠の中で彼(貧乏人)を低くします彼が貧乏人を支配する時彼(貧乏人)は屈み倒れます
☞11節(LXX32節) 何故なら彼は心の中で言ったから神は忘れていますその顔を背けました決して最後まで見ません
☞12節(LXX33節) 主よ神 立ち上がって下さいあなたの手を高く上げて下さい決して貧乏人のことを忘れないで下さい
☞13節(LXX34節) 何故に神を恐れない者は神を怒らせるのか?何故なら彼は心の中で言ったから 彼(神)は勘定を要求しません
☞14節(LXX35節) 何故ならあなたは見てあなたの手に彼等を助け出す為苦痛と激怒を観察するから貧乏人はあなたに任せました孤児にとってあなたは救助者でした
☞15節(LXX36節) あなたは罪人と悪人の腕を砕いて下さい彼の罪を捜し求め必ず見出して下さい
☞16節(LXX37節) 主はとこしえに永遠の永遠に支配します異邦人たちよあなたたちは彼の地から滅びます
☞17節(LXX38節) 主は貧乏な人々の望みを聞きました彼等の心構えにあなたの耳を近づけました
☞18節(LXX39節) 孤児と卑しい者を正しく裁く為 地の上で人が大いに誇ることを更に加えない為
11編(LXX10編) 7節 115語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩 私は主に信頼しています なぜあなたたちは皆私の魂に言うのか?雀のように山の上に移動しなさい
☞2節 見なさい罪人が弓を曲げ箙に矢を準備したから心の真っ直ぐな者を暗がりの中で射る為
☞3節 何故ならあなたが完成したものを彼等は取り壊したから しかし正しい者は何をすることが出来るのか?
☞4節 主は聖なる神殿の中に居ます主の王座は天に在ります彼の両目は貧しい者を熟視します彼の瞼は人の息子たちを調べます
☞5節 主は正しい者と神を恐れない者を調べます しかし不義を愛する者は彼自身の魂を憎みます
☞6節 彼は罪人たちの上に罠を降り注ぎます火と硫黄と嵐の風は彼等の杯の分け前です
☞7節 何故なら主は正しい者であり公正を愛し正しさに彼の顔を向けて見るから
12編(LXX11編) 9節 126語 ☞1節 最後(指揮者)に 第八調で ダビデの詩
☞2節 主よ私を助けて下さい聖なる者が倒れたから人の息子たちの中から真実の者が減らされたから
☞3節 人は皆その隣人に空虚なことを告げます彼等は人を騙す唇で二心によって告げます
☞4節 主よ人を騙す全ての唇と大言を語る舌を絶滅して下さい
☞5節 こう言う者たちを 私たちは舌を大きくします私たちの唇は私たちのものです私たちの主は誰ですか?
☞6節 貧しい者の悲惨と貧乏な人々のうめき声の故に今私は立ち上がります 主は言います 私は救いの中に置きますそれを率直に言います
☞7節 主の神託は清い神託です精製された銀です土における試験は七回精錬されたものです
☞8節 主よ私たちを見守って下さいこの世代からとこしえに私たちを守って下さい
☞9節 神を恐れない者たちが回りを歩きますあなたの高さに従って人の息子たちをあなたは高くします
13編(LXX12編) 6節 98語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩
☞2節 主よ何時まで私のことを忘れ続けるのか最後までか何時まで私からあなたの顔を背け続けるのか
☞3節 何時まで私の魂に諭しを置き毎日の私の心に悲しみを置くのか何時まで私の敵が私の上に高く上げられるのか
☞4節 主よ私の神私を見て下さい聞いて下さい私の目に光を与えて下さい私が死に眠ることのないように
☞5節 私の敵が「私は彼に勝ちました」と言うことのないように もし私が動揺するなら私を苦しめる者たちが喜ぶことのないように
☞6節 しかし私はあなたの憐れみに頼ります私の心はあなたの救いを喜びます私に利益を授ける主に歌いいと高き主の名を讃え歌います
14編(LXX13編) 7節 167語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩 愚か者は心の中で言います 神は居ない 彼等は腐敗しており行為を忌み嫌われます善を為す者は居ません一人も居ません
☞2節 主は天から人の息子たちを見渡します 悟る者神を求める者が居るかどうか見る為
☞3節 彼等は全て道から外れ役立たず 善を為す者は一人も居ない 彼等の喉は開かれた墓 舌で騙し唇の下に毒蛇の毒 口は呪いと苦さに満ちている 血を注ぎ出す為に足は速い 彼等の道は破壊と悲惨で平和の道を知らない 彼等の目に神の畏れはない
☞4節 全ての不法を働く者は知らないのか 私の民をパンのように貪り喰う者は誰か 彼等は主を呼ばない
☞5節 そこで今までに存ったことのない恐れを彼等は抱きます 何故なら神は正しい世代に居るから
☞6節 貧乏人への助言をあなたたちは恥じます 何故なら主が彼の望みであるから
☞7節 誰がイスラエルの救いをシオンから与えるのか?主が彼の民を捕囚から戻す時ヤコブは喜びなさいイスラエルは喜び楽しみなさい
15編(LXX14編) 5節 87語 ☞1節 ダビデの詩 主よ誰があなたの幕屋に滞在することが出来るか?そして誰があなたの聖なる山に天幕を張ることが出来るか?
☞2節 非難する所なく歩む者 正義を為す者 彼の心に真実を話す者
☞3節 彼の舌で偽らない者 彼の隣人に悪事を為さない者 彼の近くに居る者に非難の言葉を上げない者
☞4節 悪人は彼の前に無視されます 主を畏れる者を彼は讃えます 彼の隣人への誓い軽視しません
☞5節 彼は銀を高利で提供しません 彼は罪なき者の敵対者の贈り物を受け取りません これらのことを実行する者は永遠に揺れ動かされません
16編(LXX15編) 11節 178語 ☞1節 ダビデの作 主よ私を守って下さい私はあなたに頼ります
☞2節 私は主に言いました あなたは私の主です何故なら私の幸いにあなたは欠かせないから
☞3節 彼の地に居る聖なる者たちを彼は拡げ大きくしました彼の全ての意志は彼等の中に在ります
☞4節 彼等がこれらのことを急ぐことによって彼等の弱さが増しました彼等の流血の集まりに私は一緒に集まりません私の両唇で彼等の名を呼び起こしません
☞5節 主は私の相続財産であり私の杯の分け前です あなたは私に私の相続財産を戻す者です
☞6節 私にとって測り縄が最上の所に降りました何故なら私の相続財産は私にとって最上のものであるから
☞7節 私は私を教える主を讃美しますが更に夜まで私の腎臓(思い)が私を懲らしめます
☞8節 私は全ての時を通して私の前に主を見ます何故なら私が動揺しないため私の右に彼が居るから
☞9節 このことを通して私の心は喜び私の舌は大喜びします私の肉体は望みの上に休みます
☞10節 何故ならあなたは私の魂を黄泉に捨てずあなたの聖なる者に腐敗を見させないから
☞11節 あなたは私に命の道を知らせます あなたの顔と共に喜びで私を満たします 最後に至るまであなたの右手に喜びが在ります
17編(LXX16編) 15節 237語 ☞1節 ダビデの祈り 主よ私の正しい訴えを聞いて下さい私の嘆願に注意を向けて下さい偽りの唇でない私の祈りに耳を傾けて下さい
☞2節 あなたの面前から私の正しい裁きが来ますように私の目が正義を見れますように
☞3節 あなたは私の心を試し夜に訪れ私を火で焼きましたが私の中に不正は見出されません
☞4節 それは私の口が人の業に従って話さないであなたの唇の言葉によって私が堅い道を守った故
☞5節 あなたの道で私の歩みを完全なものにして下さい私の歩みが揺らがない為
☞6節 私は叫びました何故なら私の叫びをあなたは聞くから神よあなたの耳を私に傾けて私の言葉を聞いて下さい
☞7節 あなたの慈悲を驚かせて下さい あなたの右手に抵抗する者からあなたに望みを置く者を救う者よ
☞8節 あなたは目の瞳のように私を守って下さいあなたの羽の保護で私を保護して下さい
☞9節 私を苦しめる者神を恐れない者の面前から 私の敵は私の魂を囲んでいます
☞10節 彼等は自分の脂肪で自分自身を囲みます彼等の口は高慢を語ります
☞11節 今私を投げ出す者たちが私を囲みました私を地にひっくり返す為に彼等の目を留めました
☞12節 彼等は狩りに準備が整った獅子のように秘密の場所に住む若獅子のように私を捕えます
☞13節 主よ立ち上がって下さい彼等を妨げ打ち倒して下さい神を畏れない者から私の魂を救い出して下さい敵からあなたの手の剣によって
☞14節 主よ地から直ちに彼等の命を断ち切って下さいしかし彼等の腹はあなたの隠れたもので満たされ彼等は息子たちで満たされ残りのものを幼児に残します
☞15節 しかし私は正しさによってあなたの面前に現れあなたの栄光を見る時に満ち足ります
18編(LXX17編) 51節 730語 ☞1節 最後(指揮者)に 主の僕ダビデの詩 主が彼の全ての敵の手から又サウロの手から彼を救った日にまさにこの言葉を主に彼が告げたもの
☞2節 そして[彼は]言いました 主よ私の力 私はあなたを愛します
☞3節 主は私の堅い支え 私の避難場所 私の救助者 私の神は私の助け手 私は彼に望み続けます 私の防御者 私の救いの角 私の保護者
☞4節 讃美しながら私は主を呼び私の敵から救われます
☞5節 死の激痛が私を囲み不正の急流が私を酷く悩まします
☞6節 地獄の激痛が私を囲みます死の罠が私に先立ちます
☞7節 そして私が苦しむ時に私は主を呼び私の神に叫びます彼は私の声を聖なる神殿から聞きます私の叫び声は彼の前に至り彼の耳に入ります
☞8節 そして地は揺れ動き震え慄きます山々の土台は深く揺れ動きます何故なら神が彼等に怒ったから
☞9節 煙は彼の怒りによって火は彼の面前から上って行きます彼の燃やす石炭が燃え上がります
☞10節 そして彼は天を傾け降ります黒雲は彼の足の下に在ります
☞11節 そして彼はケルビムの上に乗って飛びます彼は風の翼の上で飛びます
☞12節 そして彼は彼の隠れ場所に暗闇を置きます彼の幕屋は彼の回りに在り暗黒の水は空の雲の中に在ります
☞13節 彼の前の輝きから雲が通り過ぎます雹が火の燃える石炭が降ります
☞14節 そして主は天から雷鳴を轟かせます そしていと高き者は彼の声を発します
☞15節 そして彼は矢を放ちそれを散らし稲妻を増やしそれを乱します
☞16節 そして水の泉が出現し世界の土台が明らかにされました主よあなたの叱責の故にあなたの怒りの息の一吹きの故に
☞17節 彼は高い所から手を伸ばして私を捕え大水の中から私を受け入れます
☞18節 私の強敵から又私を憎む者から彼は私を救い出します何故なら彼等は私より強いから
☞19節 私の苦難の日に彼等は私を妨げたが主は私の支えでした
☞20節 そして彼は私を広い場所に導き出し私を救い出します何故なら彼は私を望むから私の強敵から又私を憎む者から彼は私を救い出します
☞21節 そして主は私の正しさに従って私に報います又私の手の清さに従って私に報います
☞22節 何故なら私は主の道を守り私の神から離れて神を畏れなくなることはないから
☞23節 何故なら彼の裁きは全て私の前に在り私は彼の定めを私から逸らさないから
☞24節 そして私は彼に対して非難する所のない者であり私の不正から身を守ります
☞25節 そして主は私の正しさに従って又彼の目の前に在る私の手の清さに従って私に報います
☞26節 あなたは聖なる者に対して聖を示します又罪の無い人に対して罪のない者になります
☞27節 そしてあなたは選ばれた者に対して選ばれた者になります又曲がった者に対して捻くれて見せます
☞28節 何故ならあなたは卑しい民を救い高慢な者の目を低くするから
☞29節 何故ならあなたは私のともし火を輝かせるから 主よ私の神 あなたは私の暗闇を輝かせるから
☞30節 何故なら私はあなたによって敵軍から救い出され又私の神によって城壁を越えて行くことが出来るから
☞31節 私の神 彼の道は完全無欠です主の神託は火で精錬されています彼は彼の上に望みを置く全ての者の防御者です
☞32節 何故なら主の他に誰が神か?又私たちの神の他に誰が神か?
☞33節 神は私に力を帯させ私の道を完全無欠にします
☞34節 彼は私の足を雌鹿のように完全にして私を高い所に立たせます
☞35節 あなたは私の手に戦いを教え私の腕に青銅の弓を曲げさせます
☞36節 そしてあなたは私の救いの盾を私に与えあなたの右手は私を救助しあなたの教練は最後まで私を支え又あなたの教練は私を教え続けます
☞37節 あなたは私の下の歩む場所を広げたので私の歩みは弱まりません
☞38節 私は敵を追い彼等を襲い続け何時であれ彼等が倒れる時まで引き返しません
☞39節 私は彼等を締め付けます彼等は立つこと出来なくなり私の足の下に倒れます
☞40節 そしてあなたは戦いの為の力を私に帯させ私に向かって立ち上がる者全てを私の下に従わせます
☞41節 そしてあなたは私の敵の背を私に与え私を憎む者を滅ぼします
☞42節 彼等は叫ぶが救う者は居ません主に向かって叫ぶが彼等の叫びを彼は聞きません
☞43節 そして私は風の前の塵のように彼等を打ち砕き通りの泥のように彼等を粉々にします
☞44節 あなたは私を民の争いから救い出し異邦の民の頭にします私の知らない民が私に仕えます
☞45節 彼は耳の評判によって私に従います異国の息子たちは私に蹲ります
☞46節 異国の息子たちは老いて行き彼等の道から外れて跛をひきます
☞47節 主は生きています私の神は崇拝に価する者です私の救いの神は褒め称えられるべきです
☞48節 神は私に復讐を叶える者であり私の下に民たちを従わせる者です
☞49節 直ぐ怒る私の敵から私を救う者よ 私に向かって立ち上がる者から私を高く上げて下さい不正な者から私を救い出して下さい
☞50節 主よこのことによって私は諸国民の中であなたに感謝を捧げあなたの名を讃え歌います
☞51節 彼は彼の王の救いを大きくし油を塗った者ダビデと彼の子孫に永遠に慈しみを示します
19編(LXX18編) 15節 220語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩
☞2節 天は神の栄光を語り大空は彼の手の業を告げます
☞3節 昼は昼に言葉を発し夜は夜に知識を告げます
☞4節 それらの声は聞こえず話しも言葉もありません
☞5節 それらの声は全地に出て行きそれらの言葉は世界の端々に至ります彼は彼の幕屋を太陽に置きます
☞6節 そして彼は花婿が彼の結婚式の部屋から出て行くように巨人が彼の道を走る時のように喜びます
☞7節 彼の出発は天の果てから彼の巡回は天の果てまで 彼の熱を隠れ得る者は居ません
☞8節 主の律法は完全無欠で魂を生き返らせます 主の証しは信実で幼稚な者を賢くさせます
☞9節 主の定めは真っ直ぐで心を喜ばせます 主の戒めは輝いており目に光を与えます
☞10節 主への畏れは清く永遠に続きます 主の裁きは真実でまさにそれは正しいものです
☞11節 金と多くの貴重な石より望ましく蜜と蜜蜂の巣より甘いものです
☞12節 そしてあなたの僕はそれらを守りそれらを守ることで多くの報酬が有ります
☞13節 誰が過ちを悟ることが出来るだろうか?あなたは私の隠れた罪から私を洗い清めて下さい
☞14節 そして他国の者からあなたの僕の危害を免れさせ彼等が私の支配者にならないようにして下さい私が完全無欠な者であり大きな罪から清められるようにして下さい
☞15節 そして私の口の神託と私の心の想いがあなたの前でことごとくの時を通して喜びになりますように 主よ 私の救い主よ そして私の贖い主よ
20編(LXX19編) 10節 127語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩
☞2節 主よ苦しみの日にあなたの声を聞いて下さいヤコブの神の名であなたを守って下さい
☞3節 聖所から助けをあなたに送りシオンからあなたを支えて下さい
☞4節 あなたの生贄の全てが心に留められあなたの焼き尽くす捧げ物が彼を太らせるようにして下さい(小休止)
☞5節 彼があなたの心に従ってあなたに与えますように あなたの意図すること全てを実現させて下さい
☞6節 あなたの救いによって私たちが喜べますように 私たちの神の名によって私たちが増強されますように 主よあなたの求めることを全て実現させて下さい
☞7節 今私は知りました主が油を塗った者を救ったことを 彼は聖なる天から彼の声を聞きます 彼の右手の救いは強力です
☞8節 これらの者は戦車に依り又これらの者は馬に依るが私たちは私たちの神である主の名に依って大きくされます
☞9節 彼等は足を妨げられ倒れますが私たちは立ち上がり真っ直ぐ立ちます
☞10節 主よあなたの王を助けて下さい何時であれ私たちがあなたを呼ぶ日に私たちの声を聞いて下さい
21編(LXX20編) 14節 193語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩
☞2節 主よ王はあなたの力を喜びあなたの救いの故に非常に喜びます
☞3節 あなたは彼の心の望みを彼に叶え彼の唇の願望を彼に否と言いません(小休止)
☞4節 何故ならあなたは慈しみの祝福によって彼を前もって防ぎ貴石の冠を彼の頭の上に置くから
☞5節 彼はあなたに命を求めあなたは彼に永遠に渡る日々の長さを与えます
☞6節 あなたの救いによって彼の栄光は大きくなりあなたは彼の上に栄光と威厳を置きます
☞7節 何故ならあなたは永遠に渡る祝福を彼に与えあなたの面前に共に居る喜びで彼を喜ばせるから
☞8節 何故なら王は主に信頼しており彼はいと高き者の慈悲によって決して揺り動かされないから
☞9節 あなたの手があなたの敵の全てに見出されますように あなたの右手があなたを憎む者全てを見出しますように
☞10節 あなたの面前において火の炉に入れるようにあなたは彼等を入れます 主は怒りによって彼等をひっくり返し火が彼等を焼き尽くします
☞11節 あなたは彼等の実を地から彼等の種(子孫)を人の息子たちの中から滅ぼします
☞12節 何故なら彼等はあなたに対する悪事に心を傾け決して成立しない企みを論じるから
☞13節 何故ならあなたは滓の中に彼等の背を入れ彼等の顔に(弓を)用意するから
☞14節 主よあなたの力によってあなたが褒め称えられますように 私たちはあなたの力ある業を讃美して歌いましょう
22編(LXX21編) 32節 449語 ☞1節 最後(指揮者)に 早朝の助けの為に ダビデの詩
☞2節 神よ私の神よ私を心に留めて下さい何故に私を見捨てるのか?私の罪を数えることで私の救いから遠く離れています
☞3節 私の神よ昼に私は叫び続けますがあなたは聞きません夜も叫び続けますが私を愚かと見做す故にあなたは聞きません
☞4節 しかしあなたは聖所に住みイスラエルの誉れです
☞5節 私たちの父祖たちはあなたの上に頼りました彼等は頼りあなたは彼等を救い出しました
☞6節 彼等はあなたに向かって叫び救われました彼等はあなたの上に頼り恥を掻かされたことはありません
☞7節 しかし私は蛆虫であり人ではありません人の恥であり民の軽蔑の的です
☞8節 私を見る者は全て私を嘲笑い口先で話し頭を振ります
☞9節 彼は主の上に頼っています彼(主)は彼を救いなさい彼(主)は彼を助けなさい何故なら彼は彼(主)を喜びとしているから
☞10節 何故ならあなたは私を胎から取り出し私の母の乳房の時から私の望みであるから
☞11節 私は胎の時からあなたの上に投げ出されました 私の母の胎の時からあなたは私の神です
☞12節 あなたは私から決して離れないで下さい何故なら苦難が間近にあるから何故なら助ける者が居ないから
☞13節 多くの若い雄牛たちが私を囲みます力強い雄牛たちが私を囲みます
☞14節 彼等はまるで獅子が捕らえ吼えるように彼等の口を私に向けて開きます
☞15節 私は水のように注ぎ出され私の骨は全て散らされ私の心は私の腹の真ん中で蝋のように溶けます
☞16節 私の力は陶器の破片のように枯らされ私の舌は私の喉にくっ付きあなたは私を死の塵に打ち倒します
☞17節 何故なら多くの犬が私を取り囲み悪を為す者が集まって私を囲み私の手と足を突き刺すから
☞18節 私は私の骨を全て数えます彼等は見て私に注目します
☞19節 彼等は私の衣を彼等自身に分配し私の衣について賽を投げました
☞20節 しかし主よ私を助けることに遠ざからないで下さい私の救助に近づいて下さい
☞21節 私の魂を剣から私の独り子を犬の手から救い出して下さい
☞22節 獅子の口と一角獣の角から私を助けて下さい私の屈辱を見て下さい
☞23節 私はあなたの名を私の兄弟たちに告げ集会の真ん中であなたを讃美しましょう
☞24節 主を畏れる者よ彼を褒め称えなさいヤコブの全ての子孫よ彼を賞讃しなさいイスラエルの全ての子孫は彼を畏れなさい
☞25節 何故なら彼は貧乏人の嘆願を軽蔑したり怒ったりせず私から彼の顔を背けることもなく彼に向かって私が叫ぶ時私の叫びを聞くから
☞26節 私は大きな集会の中であなたのことを讃美します彼を畏れる者たちの前で私の誓いを果たします
☞27節 貧しい者たちは食べて満たされ主を探し求める者たちは主を褒め称えます彼等の心は永遠に生きます
☞28節 地の果ての全ての者は思い出して主に返り異邦の民の氏族は全てあなたの前で礼拝します
☞29節 何故なら王国は主のものであり彼は異邦の民たちの支配者であるから
☞30節 地の力強い者は全て食べ礼拝します地の中に下って行く者は全て彼の前で平伏します私の魂は彼の為に生きます
☞31節 そして私の子孫は主に仕えます後に来る世代は主のことを語り告げられます
☞32節 そして彼等は将来生み出される民に主の正しさを主が実行したことを告げ知らせます
23編(LXX22編) 6節 104語 ☞1節 ダビデの詩 主は私を牧し養います私に何一つ不足はありません
☞2節 彼は緑の草の場所に導きそこに私を住まわせ憩いの水辺で私を養います
☞3節 彼は私の魂を立ち返らせ彼の名の為に正しい道の上に私を導きます
☞4節 何故なら私は例え死の影の真ん中を行くとしても災いを恐れないから何故ならあなたが私と共に居るから あなたの杖と棒これらが私を元気付けます
☞5節 あなたは私を苦しめる者たちの向かいに食卓を私の前に準備し私の頭に油を塗ります あなたの杯は最上の葡萄酒のように気持ち良く酔わせます
☞6節 そしてあなたの慈しみは私の生涯の日々全てで私の後を追います 私は長い日々に渡って主の家に住みます
24編(LXX23編) 10節 152語 ☞1節 安息日の一日のダビデの詩 地とそれに満ちるもの世界とそれに住む者全ては主のものです
☞2節 彼が海の上にそれの基礎を据え川の上にそれを作りました
☞3節 誰が主の山に上って行けるのか?誰が彼の聖所に立てるのか?
☞4節 手に罪のない者と心の清い者 それは彼の魂に虚しいことを受け入れず彼の隣人に偽りを誓わない者
☞5節 この者は主の祝福と彼の救い主の神の慈悲を受けます
☞6節 それは彼を求める者 ヤコブの神の顔を求める者の世代です(小休止)
☞7節 あなたたちの君主よ門を上げなさい永遠の門よ上がりなさい栄光の王が入ります
☞8節 この栄光の王とは誰ですか?力ある強い主 戦に強い主です
☞9節 あなたたちの君主よ門を上げなさい永遠の門よ上がりなさい栄光の王が入ります
☞10節 この栄光の王とは誰ですか?力強い業の主 彼が栄光の王です
25編(LXX24編) 22節 297語 ☞1節 ダビデの詩 私の神である主よ 私はあなたに向けて私の魂を高く上げます
☞2節 私はあなたに信頼しています私が決して恥じることのないように又私の敵が私を嘲笑うことのないようにして下さい
☞3節 そして何故ならあなたに留まる全ての者は決して恥じないから 虚しいことで罪を犯す全ての者が恥じるようにして下さい
☞4節 主よあなたの道を私に知らせあなたの道を私に教えて下さい
☞5節 あなたの真実の上に私を導いて教えて下さい何故ならあなたは私の救い主の神であるから 私は全日あなたに留まります
☞6節 主よあなたの慈悲深さと憐れみを思い出して下さい何故ならそれらは永遠に在るから
☞7節 あなたは私の若い時の罪と私の無知を思い出さないであなたの慈しみに従って私を思い出して下さい 主よあなたの思いやりの故に
☞8節 主は思いやりがあって真っ直ぐですこれによって彼は罪を犯している者に道を定めます
☞9節 彼は謙遜の者を正義に導き謙遜の者に彼の道を教えます
☞10節 主の全ての道は慈しみと真実です 彼の契約と証しを求める者にとって
☞11節 主よあなたの名の故に私の罪に慈悲深くあって下さい何故ならそれは重大であるから
☞12節 主を畏れる人は誰ですか?主は彼に選ぶ道を定めます
☞13節 彼の魂は思いやりの中に宿り彼の子孫は地を受け継ぎます
☞14節 主と主の名は彼を畏れる者たちの支えであり彼の契約は彼等に明らかに示す為です
☞15節 私の目は常時主に向かっています何故なら彼は私の足を罠から抜き出すから
☞16節 私を見て憐れんで下さい何故なら私はたった一人で困窮しているから
☞17節 私の心の苦難は増大しています私の苦痛から私を導き出して下さい
☞18節 私の屈辱と苦労を見て私の罪の全てを許して下さい
☞19節 私の敵を見て下さい何故なら彼等は増大して不正な憎しみによって私を憎むから
☞20節 私の魂を守り私を救い出し私が恥を掻かないようにして下さい何故なら私はあなたに信頼するから
☞21節 罪無しで真っ直ぐな者は私に結び付きます何故なら主よあなたに私は留まるから
☞22節 神よイスラエルをその全ての苦悩から贖って下さい
26編(LXX25編) 12節 146語 ☞1節 ダビデの(詩) 主よ私を裁いて下さい何故なら私は潔白の中を歩み主の上に信頼を置き決して弱ることはないから
☞2節 主よ私を試みて験して下さい私の腎臓(思い)と心を火にかけて下さい
☞3節 何故ならあなたの慈しみは私の目の前に在り私はあなたの真実に大喜びするから
☞4節 私は空虚な集会に座らず法に反する者に決して加わりません
☞5節 私は悪を為す者の集会を憎み神を恐れない者と共に決して座りません
☞6節 私は手を罪無き中で洗い主よあなたの祭壇を周ります
☞7節 讃美の声を聞く為とあなたの不思議な業を全て語る為
☞8節 主よ私はあなたの家の美しさとあなたの栄光の幕屋の場所を愛します
☞9節 私の魂を神を恐れない者と 私の命を血の男と 一緒にしないで下さい
☞10節 その者たちの手に不正が在り彼等の右の手は贈り物で満たされています
☞11節 しかし私は潔白の中を歩みます私を贖い憐れんで下さい
☞12節 何故なら私の足は正しく立っているから主よ私は集会の中であなたを讃美します
27編(LXX26編) 14節 262語 ☞1節 ダビデの詩 油を塗られる前に 主は私の光であり私の救い主です誰を私は恐れのか?主は私の命の保護者です誰故に私は恐れるのか?
☞2節 私の肉を食べる為害する者が私に近づく時に私を苦しめる者と私の敵は弱くなり倒れます
☞3節 例え敵が私に向かって陣営を準備するとしても私の心は恐れません例え戦いが私に向かって起きるとしても私はその方(主)に信頼しています
☞4節 私はこの一つのことを主に懇願します 私の寿命の全ての日々を主の家に住み主の喜び楽しみを見出し彼の神殿を訪れること
☞5節 何故なら彼は私の災いの日に幕屋に私を隠し彼の幕屋の隠れた所に私を覆い隠し私を岩に高く上げるから
☞6節 そして今見なさい彼は私の敵に向かって私の頭を高く上げます私は周回して彼の幕屋の中で生贄を捧げます歓びの声で歌い主を讃え歌います
☞7節 主よ私の叫び声を聞いて下さい私を憐れんで私の声を聞いて下さい
☞8節 私の顔を捜し求めなさい 私の心はあなたに言います 主よ私はあなたの顔を捜し求めます
☞9節 私からあなたの顔を背けず怒りによってあなたの僕から脇を向かず私の助け手であって下さい私の救い主である神よ私を遠ざけず私を捨てないで下さい
☞10節 何故なら私の父と私の母は私を見捨てるが主は私を受け入れるから
☞11節 主よあなたの道を私に定め真っ直ぐな道に私を導いて下さい私の敵の故に
☞12節 私を苦しめる人々に私を引き渡さないで下さい何故なら正しくない証人が私に敵対して立ち不正者が自ら嘘をつくから
☞13節 私は生きている地において主の幸いを見ることを信じます
☞14節 主を待望しなさい 勇敢でありなさい あなたの心は強くありなさい 主を待望しなさい
28編(LXX27編) 9節 184語 ☞1節 ダビデの詩 主よ私はあなたに向かって叫びます私の神よ私から離れて沈黙しないで下さい あなたが私から離れて沈黙すれば私は穴に下る者と同じになります
☞2節 私の嘆願の声を聞いて下さい あなたに誓って私を義務付ける時 あなたの聖なる神殿に向かって私が手を上げる時
☞3節 私の魂を罪ある者と共に集めないで下さい不義を働く者と私を一緒にしないで下さい彼等は隣人と平和を話しますが彼等の心の中に悪事が在ります
☞4節 彼等の業に従って彼等の行為の悪に従って彼等に与えて下さい彼等の手の業に従って彼等に与えて下さい彼等の報いを彼等に与えて下さい
☞5節 何故なら彼等は主の業と彼の手の業を悟らないから 彼等を滅ぼして決して再建しないで下さい
☞6節 主は讃美されるべきです何故なら彼は私の嘆願の声を]聞くから
☞7節 主は私の助け手であり私の保護者です私の心は彼に頼り私は助けられ私の肉体は再び元気になります 私は喜んで彼に感謝を捧げます
☞8節 主は彼の民の支えであり彼の油を塗られた者の救いの保護者です
☞9節 あなたの民を救って下さい あなたの相続財産を祝福して下さい 彼等を養って下さい 永遠に彼等を高く上げて下さい
29編(LXX28編) 11節 136語 ☞1節 幕屋の聖なる集会のダビデの詩 神の息子たちよ主に帰しなさい 雄羊の息子たちを主に帰しなさい 栄光と誉れを主に帰しなさい
☞2節 栄光を主に彼の名に帰しなさい 彼の聖なる中庭で主に礼拝しなさい
☞3節 主の声は水の上に響きます 栄光の神は雷鳴を轟かせます 主は大水の上に居ます
☞4節 主の声は力の中に在ります 主の声は威厳の中に在ります
☞5節 主の声は杉の木を砕きます そして主はレバノンの杉の木を砕きます
☞6節 そして彼はそれらを薄く砕きます レバノンを子牛のように最愛のものを一角獣の息子のように
☞7節 主の声は火の炎を切断します
☞8節 主の声は荒野を震わせます そして主はカデシュの荒野を震わせます
☞9節 主の声は雌鹿たちを強くします そして彼は森林を露わにします そして彼の神殿の中に居る者は皆誰でも言います 栄光あれと
☞10節 主は洪水に座します そして主は王として永遠に座ります
☞11節 主が彼の民に力を与えて下さい 主が彼の民を平和によって祝福して下さい
30編(LXX29編) 13節 189語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの神殿奉献の歌の詩
☞2節 主よ私はあなたを褒め称えます 何故ならあなたは私を上げて私について私の敵を喜ばせなかったから
☞3節 私の神なる主よ 私はあなたに叫びます そして私は私を癒せます
☞4節 主よあなたは私の魂を地獄から上に導きました 穴に下って行く者たちの中から私を救いました
☞5節 彼の聖なる者たちよ主に歌いなさい そして彼の聖の記念に感謝を捧げなさい
☞6節 何故なら怒りは彼のひと時の激怒の中に在るが命は彼の意志の中に在るから 泣くことが夕方に宿っても朝に喜びが在ります
☞7節 しかし私は繁栄の中で言いました 私は永遠に決して動揺することはないと
☞8節 主よあなたはあなたの意志によって私の良さに力を与えました しかしあなたは顔を背けました そして私は動揺する者になりました
☞9節 主よ私はあなたに叫びます そして私は私の神に固く結び付きします
☞10節 私の血によって私が腐敗の中に下ることよって何の利益があるだろうか?塵があなたに感謝したりあなたの真実を告げるだろうか?
☞11節 主が聞いて私を憐れみました主が私の救助者になりました
☞12節 あなたは私の嘆きを私の為に踊りに変え私の粗布を引き裂き私に喜びの帯を締めました
☞13節 何時でも私の栄光があなたを讃え歌いあなたが決して突き刺さない為 私の神なる主よ私は永遠にあなたに感謝を捧げます
31編(LXX30編) 25節 410語 ☞1節 最後(指揮者)に 無我夢中のダビデの詩
☞2節 主よ私はあなたの上に頼ります永遠に私が恥を掻かされないようにして下さい あなたの正義によって私を救い出し私を助けて下さい
☞3節 あなたの耳を私に傾けて下さい急いで私を救って下さい私の為に守りの神になって下さい私を救う為避難の家になって下さい
☞4節 何故ならあなたは私の支えであり私の避難場所であるから そしてあなたの名の為に私を導き私を養って下さい
☞5節 彼等が私に隠したこの罠から私を導き出して下さい何故ならあなたは私の保護者であるから
☞6節 私は私の霊をあなたの手に差し出します真実の神である主よ私を贖って下さい
☞7節 虚しいことを通して無意味のことを守る者をあなたは憎みます しかし私は主に信頼します
☞8節 あなたの慈悲の上に私は喜び楽しみます何故ならあなたは私の屈辱を見て私の魂を苦痛から救ったから
☞9節 そしてあなたは私を敵の手に閉じ込めず私の足を広い所に立てました
☞10節 主よ私を憐れんで下さい何故なら私は苦しんでいるから 私の目は私の魂は私の腹は激怒によって悩まされています
☞11節 何故なら私の命は悲しみによって私の年は呻き声によって衰え私の力は貧しさによって弱くなり私の骨は悩まされたから
☞12節 私は全ての敵にとって非難の的になりました私の隣人にとって特にそうでした私の知り合いにとって恐れでした 外で私を見る者は私から離れて逃げ出しました
☞13節 私は心の中から死者のように忘れられ壊れた器のようになりました
☞14節 何故なら私は周りに住む多くの者たちの悪口を聞いたから 彼等は私に敵対して一緒に集まった時に私の命を取ることを企てました
☞15節 しかし主よ私はあなたに信頼します私は言います あなたは私の神です
☞16節 私の相応しい時はあなたの手の中に在ります私の敵の手から私の後を追う者から私を救い出して下さい
☞17節 あなたの僕の上にあなたの顔を現わして下さい あなたの慈悲によって私を救って下さい
☞18節 主よ私に恥を掻かさないで下さい何故なら私はあなたを呼ぶから 神を恐れない者が恥入り地獄に落とされるようにして下さい
☞19節 自惚れと軽蔑で正しい者の敵として不法を語り人を騙す唇を唖にして下さい
☞20節 主よあなたを畏れる者にあなたが包み隠し 人の息子たちの前であなたに信頼する者にあなたが働かせる あなたの思いやりの多さはいかに大いなる(もの)か 
☞21節 あなたは人々の妨害からあなたの面前の隠れた場所の中に彼等を隠して下さい 舌の争いから幕屋の中に彼等を保護して下さい
☞22節 主は讃美されるべきです 何故なら包囲の町の中で彼の慈しみは驚くほど大きくなったから
☞23節 しかし私は驚いて言いました あなたの目の前から確かに私は投げ捨てられました このことによってあなたに向かって私が叫んだ時に私の嘆願の声をあなたは聞きました
☞24節 主の聖なる者は全て主を愛しなさい 何故なら主は真実を求め高慢な行動をする者に大いに報いるから
☞25節 主の上に信頼する全ての者たちよ あなたたちは男らしく行動しなさい そしてあなたたちの心は強くありなさい
32編(LXX31編) 11節 189語 ☞1節 悟りの為のダビデの詩 咎が許された者と罪が覆われた者は幸いです
☞2節 主が罪を負わせない人も彼の口の中に欺きがない人も幸いです
☞3節 何故なら私は黙っていたから私の骨は一日中私に叫ぶ故に老い朽ちました
☞4節 何故なら日夜あなたの手が私を圧迫するから 私は棘を入れられて惨めなものに変わりました (小休止)
☞5節 私は私の罪を知らせ私の不法を隠しませんでした 私は言いました 主に私の不法を私の利に反して思い切って言います そして私の罪の不信心の行為をあなたは許しました (小休止)
☞6節 これ故に聖なる者は皆適した時にあなたに向かって祈ります その上大洪水の中で大水は彼に近づきません
☞7節 あなたは私を取り巻く苦しみからの私の避難場所です 私を包囲する者から私を贖って私に喜びを齎します
☞8節 私はあなたが行くその道をあなたに分からせあなたに教えましょう 私の目をあなたの上に確り定めましょう
☞9節 分別がない馬や騾馬のようであってはいけません あなたに向かって近づかないように彼等の口を銜や馬勒によって押さえつけなさい
☞10節 罪ある者の苦悩は多いが主に信頼する者を慈しみが囲みます
☞11節 正しい者たちよ主において喜び大喜びしなさい そして全ての心の真っ直ぐな者たちよ心から喜びなさい
33編(LXX32編) 22節 270 ☞1節 ダビデの詩 正しい者たちよ主によって大いに喜びなさい 讃美は真っ直ぐな者たちに相応しい
☞2節 竪琴によって主に感謝を捧げなさい 十弦の琴によって彼に歌いなさい
☞3節 新しい歌を彼に歌いなさい 大声によって上手に歌いなさい
☞4節 何故なら主の言葉は真っ直ぐであり彼の全ての業は信実であるから
☞5節 彼は慈悲と裁きを愛します 主の慈悲は地に満ちています
☞6節 主の言葉によって天は固められ彼の口の息によって天の万群は固められました
☞7節 彼は海の水を瓶に集めるように集め深淵を宝庫の中に置きます
☞8節 全地は主を畏れなさい そして彼の故に世界に住む者は皆震えなさい
☞9節 何故なら彼が言うとそれが成り彼が命じるとそれが創られたから
☞10節 主は異邦の民の意図を砕きます そして民の考えを拒絶し支配者の意図を拒絶します
☞11節 そして主の計画は永遠に続きます 彼の心の判断は代々に渡ります
☞12節 幸いなものは 主がその神である国 彼(主)が彼自身の相続財産に選んだ民
☞13節 主は天から眺めます 彼は人の息子たち全てを見ます
☞14節 彼は彼の住まいの用意された所から地に住む者全てを]眺めます
☞15節 彼等の心を一人だけで形作った者は彼等の業の全てを理解する者です
☞16節 王は兵力の多さによって救われません そして巨人は彼の力の強さよって救われません
☞17節 馬は偽りの救いを齎します そして彼は兵力の多さによって救われません
☞18節 見なさい主の目は彼を畏れる者の上に注がれ彼の慈しみに望みを置く者に注がれます
☞19節 彼等の魂を死から救う為 飢饉の中で彼等を養う為
☞20節 私たちの魂は主を待望します何故なら彼は私たちの救助者であり保護者であるから
☞21節 何故なら私たちの心は彼によって喜び私たちは彼の聖なる名に望みを置くから
☞22節 主よ私たちがあなたの上に望みを置くようにあなたの慈しみが私たちの上に在りますように
34編(LXX33編) 23節 284語 ☞1節 ダビデの詩 彼がアビメレクの前で顔つきを変え彼(アビメレク)が彼を解き放ち彼が去って行った時
☞2節 私は常に主を讃美します いつも彼の讃美は私の口の中に在ります
☞3節 私の魂は主を誉め続けます 謙遜の者よ聞いて喜びなさい
☞4節 あなたたちは私と共に主を崇めなさい そして私たちは彼の名を同様に褒め称えましょう
☞5節 私は主に求めました そして彼は私の言葉を聞き私の全ての寄留先から私を救い出しました
☞6節 あなたたちは彼に近づき光り輝きなさい そしてあなたたちの顔は決して恥を掻きません
☞7節 この貧しい者は叫びました そして主は彼の声を聞き彼の苦悩の全てから彼を救いました
☞8節 主の天使は彼を畏れる者たちの回りに陣を敷き彼等を救います
☞9節 主は思いやりのある者であることを味わって見なさい 彼の上に信頼している人は幸いです
☞10節 彼(主)の聖なる者たちよ主を畏れなさい 何故なら彼を畏れる者たちに不足することはないから
☞11節 金持ちは貧しくなって飢えます しかし主を求める者は良いもの全てに不足することはありません(小休止)
☞12節 子供たちよ来なさい私の言葉を聞きなさい 主を畏れることを私はあなたたちに教えましょう
☞13節 誰であれ長生きを望み楽しみを見る日々を愛する者は
☞14節 あなたの舌を悪から止めなさい そしてあなたの唇が偽りを語らないようにしなさい
☞15節 あなたは悪から身を避け善を実行しなさい 平和を探し求めそれを追い求めなさい
☞16節 主の目は正しい者たちの上に向けられ彼の耳を彼等の祈りに向けます
☞17節 しかし主の顔は悪を為す者たちの上に向けられます 彼等の記念を地から絶ち滅ぼす為
☞18節 正しい者たちが叫ぶと主は彼等の声を聞き彼等の苦悩の全てから彼等を救い出します
☞19節 主は心砕かれた者たちの間近に居て魂を低くする者たちを救います
☞20節 正しい者たちの苦難は多いが彼はその全てから彼等を救います
☞21節 主は彼等の骨を全て守ります それらの中から一つも砕かれることはありません
☞22節 罪ある者の死は酷いものです そして正しい者を嫌う者は罪ありです
☞23節 主は彼の僕の魂を贖います そして彼の上に信頼する者は全て罪ありになりません
35編(LXX34編) 28節 402語 ☞1節 ダビデの詩 主よ私に不正行為をする者を裁いて下さい 私と戦う者と戦って下さい
☞2節 武器と盾を取って私を助ける為に立ち上がって下さい
☞3節 私の後を追う者に向かって剣を抜いて封じて下さい 私の魂に言って下さい 私はあなたを救いますと
☞4節 私の命を求める者は恥を受け侮辱されますように 私に害悪を謀る者は後ろに追い払われ恥を掻きますように
☞5節 彼等は風の正面に舞う塵のようになるように そして主の天使は彼等を追い出すように
☞6節 彼等の道は暗闇で滑るものであるように そして主の天使が彼等の後を追うように
☞7節 何故なら彼等は理由なく彼等の破滅の罠に私を包み隠し徒に私の魂を叱責したから
☞8節 彼等の知らない落とし穴が彼等に臨むように そして彼等の包み隠した罠が彼等を捕らえるように そして彼等は落とし穴の中に落ちるように
☞9節 しかし私の魂が主によって喜び彼の救いによって大喜びするように
☞10節 私の全ての骨は言います 主よ困窮者を彼の強者の手のから救い困窮者と貧しい者を略奪する者から救うあなたに似た者は誰が居るだろうか?
☞11節 不正な証人たちは立ち上がって私が知らないことを私に尋ねます
☞12節 彼等は私に善の代わりに悪を報い私の魂を子無しにしました
☞13節 しかし彼等が私を悩ます時私は粗布を纏い断食によって私の魂を謙虚にしました しかし私の祈りは私の懐に戻されます
☞14節 隣人に対するように自分自身の兄弟に対するようにそのように彼等は喜びました 嘆き悲しむ者のように沈んだ顔をする者のようにそのように私は遜りました
☞15節 そして私が不利になると彼等は喜んで一緒に集まりました 災難が私の上に集められたが私は知りませんでした 彼等は散らされたが心を痛めたことはありません
☞16節 彼等は私を試みました 私を嘲り嘲笑いました 彼等の歯を私に向けて歯ぎしりしました
☞17節 主よ何時まで見ているのですか 私の魂を彼等の破壊から戻し私の独り娘を獅子たちから戻して下さい
☞18節 主よ私は大いなる集会の中であなたに感謝を捧げます 重大な民の中であなたを讃美します
☞19節 不当に私を憎む者たちが私について喜ばないように そして理由なしに私を嫌う者たちが目くばせしないように
☞20節 何故なら彼等は真に私に平和を語るが怒りの上に偽りを考えるから
☞21節 そして彼等は私に向かって口を広げて言いました やったやった私たちの目は見た
☞22節 主よあなたは見ています 沈黙しないで下さい 主よ私から離れないで下さい
☞23節 主よ起きて下さい そして私の裁きに臨んで下さい 私の神よ私の主よ 私の復讐の裁きに臨んで下さい
☞24節 主よ私の神よ あなたの正しさに従って私を裁いて下さい そして私について彼等が喜ばないようにして下さい
☞25節 彼等の心の中でこう言われないようにして下さい やったやった私たちの魂を喜ばすことを またこう言われないようにして下さい 私たちは彼を飲み込んだ
☞26節 私の不幸を喜ぶ者たちが一緒に恥入り侮辱されますように 私に対して尊大な者たちが不名誉と侮辱を纏うようにして下さい
☞27節 私の正しさを望む者たちが喜び満足するようにして下さい そして主の僕の平和を望む者たちが常にこう言うようにして下さい 主は讃えられますように
☞28節 そして私の舌があなたの正しさを 毎日あなたの賞賛を目論むようにして下さい
36編(LXX35編) 13節 174語 ☞1節 最後(指揮者)に 主の僕ダビデの(詩)
☞2節 罪人は彼自身の中で罪を犯すことを言います 彼の目の前に神への畏れは在りません
☞3節 何故なら彼は彼の前に彼の不法を見出して憎むことを(自分に)偽るから
☞4節 彼の口の言葉は不法と偽りです 彼は善を為そうと悟るつもりはありません
☞5節 彼は彼の寝床の上で不法を思い巡らし良くない全ての道に待機して悪を嫌いません
☞6節 主よあなたの慈しみは天に在りあなたの真実は雲まで達します
☞7節 主よあなたの正義は神の山々のよう あなたの裁きは大いなる深淵のようです あなたは人と獣を救います
☞8節 神よあなたの慈しみはいかに豊富か 人の息子たちはあなたの翼の避難場所に望みを置きます
☞9節 彼等はあなたの家の豊かなもので酔わされます そしてあなたはあなたの優しさの流れを彼等に飲ませます
☞10節 何故なら命の泉はあなたの許に在り私たちはあなたの光の中に光を見るから
☞11節 あなたを知る者たちにあなたの慈しみを(与え)続け心の真っ直ぐな者たちにあなたの正しさを(与え)続けて下さい
☞12節 傲慢な者の足が私に下らないようにして下さい そして罪ある者たちの手が私を揺さぶらないようにして下さい
☞13節 不法を働く者たちはそこに倒れ突き出され決して立つことが出来ません
37編(LXX36編) 40節 525語 ☞1節 ダビデの詩 あなたは悪を為す者に苛立ってはいけません 不法を為す者に嫉妬してもいけません
☞2節 何故なら彼等は牧草のように急ぎ枯れ緑の草のように急ぎ衰えるから
☞3節 あなたは主の上に信頼し善を実行しなさい そして地に住みそれ(地)の豊かさの上に養われなさい
☞4節 主の故にあなたは喜びなさい そして彼はあなたの心の求めることをあなたに与えるでしょう
☞5節 主にあなたの道を明らかに示し彼の上に信頼しなさい そして彼自身が為すでしょう
☞6節 そして彼はあなたの正しさを光のように あなたの裁きを真昼のように表すでしょう
☞7節 あなたは主に従い彼に乞いなさい 不正を為す男が彼の道で繁栄することにあなたは苛立ってはいけません
☞8節 あなたは怒りから去り激怒を捨てなさい そのように悪を為そうと苛立ってはいけません
☞9節 何故なら悪を為す者たちは滅ぼされるから しかし主に留まる者たちは 彼等が地を受け継ぎます
☞10節 そしてもう少しの時を経るなら罪ある者は決して存在しません そしてあなたは彼の場所を捜してみても決して見出しません
☞11節 しかし遜る者たちは地を受け継ぎ沢山の平和の上に喜び楽しみます
☞12節 罪ある者は正しい者を見張り彼に向かって歯ぎしりします
☞13節 しかし主は彼を笑います 何故なら彼の日が来ることを彼(主)は予見するから
☞14節 罪ある者たちは困窮者と貧しい者を倒し心の真っ直ぐな者を屠る為剣を引く抜き彼等の弓を曲げます
☞15節 願わくば彼等の剣は彼等の心臓に入りますように そして彼等の弓は折られますように
☞16節 正しい者の少しのものは罪ある者たちの多くの豊かさより優ります
☞17節 何故なら罪ある者たちの腕は折られるが主は正しい者たちを支えるから
☞18節 主は咎のない者たちの道を知っています そして彼等の相続財産は永遠に在ります
☞19節 彼等は災いの時に混乱せず飢饉の日々に満たされます
☞20節 何故なら罪ある者たちは滅びるから そして主の敵たちは彼等が賞讃され高く上げられるまさにその時に煙のように完全に消え去ります
☞21節 罪ある者は借りて返しません しかし正しい者は憐れんで与えます
☞22節 何故なら彼(主)を讃美する者たちは地を受け継ぐが彼を呪う者たちは滅ぼされるから
☞23節 主によって[男の]人は歩みを導かれます そして彼(主)は彼の道を喜びます
☞24節 倒れても彼は砕かれません 何故なら主が彼の手を支えるから
☞25節 何故なら私が年若かった時も年老いた時も正しい者が捨てられまた彼の種(子孫)がパンを求めているのを見たことはないから
☞26節 生涯彼は憐れんで貸します そして彼の種(子孫)は祝福の中に在ります
☞27節 あなたは悪を避け善を実行しなさい そして永遠に住みなさい
☞28節 何故なら主は正義を愛し彼の聖なる者たちを捨てず永遠に彼等を守ります しかし無法の者たちは追い出され神を恐れない者たちの種(子孫)は完全に滅ぼされるから
☞29節 しかし正しい者たちは地を受け継ぎそれ(地)の上に永遠に住みます
☞30節 正しい者の口は知恵を廻らし彼の舌は正義を語ります
☞31節 彼の神の律法(教え)は彼の心の中に在ります そして彼の歩みは躓くことはありません
☞32節 罪ある者は正しい者に目を注ぎ彼を殺す時を求めます
☞33節 しかし主は彼(正しい者)を彼(罪ある者)の手に決して見捨てません また彼(主)は彼(正しい者)を裁く時決して彼を有罪と判決しません
☞34節 あなたは主を待ち望み彼の道を守りさい そして彼は地を受け継ぐ為あなたを高めます 罪ある者たちを完全に滅ぼす時あなたは見ます
☞35節 神を恐れない者が褒め称えられレバノンの杉の木々と同じように高く上げられるのを彼等は見ました
☞36節 しかし彼等(人々)は過ぎ去りました そして見なさい彼は居なくなりました そして私は彼を捜しましたが彼の場所を見出せませんでした
☞37節 あなたは罪無しを保ち正しく真っ直ぐなことを見なさい 何故なら平和な人に残り物が在るから
☞38節 しかし不法の者たちは同様に滅ぼされます 神を恐れない者たちの残り物は滅ぼされます
☞39節 しかし正しい者たちの救いは主の許から来ます そして苦しみの時に彼は彼等の保護者です
☞40節 そして主は彼等を助け彼等を救い彼等を罪ある者たちの中から救い出し彼等を保護します 何故なら彼等は彼に頼るから
38編(LXX37編) 23節 327語 ☞1節 ダビデの詩 安息日に関する記念の為に
☞2節 主よあなたの激怒によって私を叱責しないで下さい またあなたの怒りによって私を懲らしめないで下さい
☞3節 何故ならあなたの矢は私に突き刺さりあなたの手は私の上にますます強くなっているから
☞4節 あなたの怒りの前の故に私の肉に癒しが在りません 私の罪の存在の故に私の骨に安らぎが在りません
☞5節 何故なら私の咎は重荷を私の上に負わせるように私の頭を越えるから
☞6節 そして私の愚かさの存在の故に私の傷は匂って腐敗しました
☞7節 私は苦しみ悩み最大限度まで体を屈め終日沈んだ顔をして歩きました
☞8節 何故なら私の腰の筋肉は物笑いの種に満たされ私の肉に治った所はないから
☞9節 私は害され非常に卑しめられ私の心のうめきの故に大声を出しました
☞10節 主よ私の望みの全てはあなたの前に在り私の呻きはあなたから隠されていません
☞11節 私の心は動揺し私の力は私を去り私の目の光も私と共に在りません
☞12節 私の友たちと私の隣人たちは私の向かいから近づいて立ちました そして私に近い者たちは遠く離れて立ちました
☞13節 そして私の命を求める者たちは強請りました そして私に災いを求める者たちは無意味のことを言い終日偽りを謀りました
☞14節 しかし私は聾のように聞くことなく唖のように口を開きません
☞15節 そして私は聞けない者そしてその口に非難を持たない者のようになりました
☞16節 何故なら主よ私はあなたに信頼するから あなたは聞いて下さい 主よ私の神よ
☞17節 何故なら私はこう言ったから 私の敵たちが喜び楽しみ私の足の戦慄く時私に対して自慢しないようにして下さい
☞18節 何故なら私は災難に対して準備が整っており私の苦痛は常時私の前に在るから
☞19節 何故なら私は私の不正を告げて私の罪について用心するから
☞20節 しかし私の敵たちは元気で私より強力です そして私を不当に憎む者たちは増えています
☞21節 彼等は善の代わりに悪を報いて私を中傷します なぜなら彼等は義を追いやり最愛の私をまるで憎悪する死者のように放り投げるから
☞22節 主よ私を捨てないで下さい 私の神よ私から離れないで下さい
☞23節 私の救いの主よ 私の助けに近づいて下さい
39編(LXX38編) 14節 229語 ☞1節 最後(指揮者)に エドトンに それはダビデの詩
☞2節 [私は]言いました 私の舌で罪を犯さない為私の道を守りましょう 私の前に罪ある者が立っている為に私の口に見張りを置きます
☞3節 私は口を閉ざし身を低くし善言から沈黙を守りました そして私の苦痛は繰り返されました
☞4節 私の心は私の内側から熱くなり私の思いの中で火が燃え上がり私の舌で私は話しました
☞5節 主よ私の終わりと私の日々の数は何ほどであるか知らせて下さい 私が何と劣っているか知る為
☞6節 見て下さいあなたは私の日々を掌の幅にしました そして私の存在はあなたの前にまるで無のようです その上生きている人は皆一緒に空虚です(小休止)
☞7節 確かに人は徒に通り過ぎます その上空しく苦労して彼は蓄えます それらを誰の為に集めるのか彼は知りません
☞8節 そして今私が耐えて待つのは何でしょうか?それは主ではないでしょうか そして私の信頼はあなたの許に在ります
☞9節 私の全ての不正から私を救い出して下さい あなたは愚かなことに対して私を叱責しました
☞10節 私は口を閉ざして私の口を開きません 何故ならあなたが私にそうさせるから
☞11節 あなたの鞭を私から離して下さい あなたの手の強さの故に私は消え去ります
☞12節 あなたは不正を叱責して人を懲らしめ彼の命を蜘蛛と同じように消し去ります その上人は皆空しく苦労します(小休止)
☞13節 主よ私の祈りを聞いて下さい そして私の嘆願に耳を傾けて下さい 私の涙に沈黙しないで下さい 何故なら私はあなたの許に寄留する者であり私の父祖たち全てと同じように滞在者であるから
☞14節 私が去って行ってもはや存在しなくなる前に私が再び元気になる為あなたは私を解放して下さい
40編(LXX39編) 18節 326語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩
☞2節 私は主を固く守りました そして彼は私に目を向け私の嘆願を聞きました
☞3節 そして彼は私を災いの穴と泥の粘土から解放しました そして彼は私の足を岩の上に立たせました そして彼は私の歩みを真っ直ぐにしました
☞4節 そして彼は私の口に新しい歌を 私たちの神に対する讃美歌を入れました 多くの者たちは見て畏れ主の上に望みを置きます
☞5節 彼の望みは主の名である人 そして空虚なことと偽りの狂ったことを見ない人は幸いです
☞6節 主よ私の神よ あなたはあなたの不思議な多くの業を実行しました そしてあなたの判断に匹敵できる者は誰も居ません 私は(それらを)告げて話しました それらは数限りなく増えました
☞7節 生贄も捧げ物もあなたは望まず私の耳を聞こえるようにました 焼き尽くす捧げ物も罪の為の捧げ物もあなたは求めません
☞8節 そこで彼等は言いました 見て下さい あなたは来ています 書の巻物の中に私のことは書き記されています
☞9節 私の神よ あなたの意思を実行しあなたの律法を私の腹の真ん中に置くことを私は望みます
☞10節 大いなる集会で私は正しいことを宣べ伝えました 見て下さい私の唇を私は決して抑えません 主よ あなたは知っています
☞11節 私はあなたの正しさを私の心の中に隠さずあなたの真実とあなたの救いを言いあなたの慈しみとあなたの真実を大いなる集会から隠しませんでした
☞12節 しかし主よ あなたの憐れみを私から遠ざけないで下さい あなたの慈しみとあなたの真実が常時私の支えになって下さい
☞13節 何故なら数限りない害悪が私を囲んだから 私の咎が私を捕え私は見ることが出来なくなり私の頭の髪の毛より多くなり私の心は私を見放しました
☞14節 主よどうか私を救って下さい 主よ私を助ける為に近づいて下さい
☞15節 私の命を取り去ろうと求める者たちが一緒に恥をかかされ侮辱されるようにして下さい 私に害悪を望む者たちが後ろに追い払われ侮辱されるようにして下さい
☞16節 私に「やったやった」と言う者たちが彼等の恥を直ちに受けるようにして下さい
☞17節 主よあなたを求める全ての者があなたによって喜び満足するようにして下さい そしてあなたの救いを愛する者が主は讃えられますようにと常時言うようにして下さい
☞18節 しかし私は困窮者で貧乏人です 主は私の心配をして下さい あなたは私の救助者で私の保護者です 私の神よ遅れないで下さい
41編(LXX40編) 14節 197語 ☞1節 最後(指揮者)に ダビデの詩
☞2節 困窮者と貧しい者に理解ある者は幸いです 災いの日に主は彼を救います
☞3節 主よ彼を守って彼を生かして下さい そして地で彼を祝福して下さい そして彼の敵の手に彼を渡さないで下さい
☞4節 主よ苦痛の寝床の上に居る彼を助けて下さい あなたは彼の寝床の全てを彼の病に変えました
☞5節 私は言います 主よ私を憐れんで下さい 私の魂を癒して下さい 何故なら私はあなたに罪を犯したから
☞6節 私の敵は私に悪口を言います 彼は死んで彼の名は消えて欲しい
☞7節 そして彼は会いに入って来るなら空しく語ります 彼の心は彼自身に不正を集めます 彼は外に出て行き語ります
☞8節 その上に私の敵は皆私の不利になるように囁き私の不利になるように私に悪事を図ります
☞9節 彼等は私の敵として不法な言葉を投げつけます 彼は眠って再び起き上がれません
☞10節 そして私が信頼し私のパンを食べる私の安心の人が私に対して踵を上げたから
☞11節 しかし主よあなたは私を憐れんで下さい そして私を立ち上がらせて下さい そして私が彼等に仕返し出来るようにして下さい
☞12節 このことによってあなたが私を欲することを私は知ります 何故なら私の敵が私に対して勝ち誇ることはないから
☞13節 しかし私の罪無しによってあなたは支えて下さい そして永遠にあなたの前に私を確り立たせて下さい
☞14節 イスラエルの神 主は讃美されよ 永遠から永遠に そうなるように そうなるように
42編(LXX41編) 12節 239語 ☞1節 最後(指揮者)に コラの息子たちの理解の為に
☞2節 鹿が水の泉を慕うように 神よ私の魂はあなたを慕います
☞3節 私の魂は生きている神に渇きます 何時私は来て神の顔を見ることが出来るのか
☞4節 あなたの神はどこに居るのか?と毎日私に言うことよって私の涙は私にとって昼と夜のパンになりました
☞5節 私はこれらのことを思い出し私の魂を私の上に注ぎ出しました 祝祭に参加する者の喜びと告白と騒音の中を神の家まで驚くべき幕屋の場所を私は通って行こうとしたことを
☞6節 魂よ何故にひどく悲しむのか?そして何故に私を困惑させるのか?あなたは神の上に信頼しなさい 何故なら私の神は私の面前の救いであり私は彼に感謝を捧げるから
☞7節 私の魂は私自身に対して揺り動かされました このことによってヨルダンとヘルモンの地から小さい山からあなたを私は思い起こします
☞8節 あなたの大滝の音に向かって深い淵は深い淵に呼びかけます あなたの全ての騒動とあなたの波は私の上を通り過ぎます
☞9節 昼に主は彼の慈しみを命じます そして夜に私の命の神に向けた祈りは私と共に在ります
☞10節 私は神に言います あなたは私の保護者です 何故に私をあなたは忘れたのか?何故に私の敵が締め付ける中を私は沈んだ顔をして行くのか?
☞11節 私を苦しめる者たちは私の骨を砕くことよって私を非難しました 毎日彼等は私にこう言って あなたの神はどこに居るのか?
☞12節 魂よ何故にひどく悲しむのか?そして何故に私を困惑させるのか?あなたは神の上に信頼しなさい 何故なら私の神は私の面前の救いであり私は彼に感謝を捧げるから
43編(LXX42編) 5節 116語 ☞1節 ダビデの詩 神よ私を裁いて下さい そして私の復讐の裁判を裁いて下さい 信仰心のない民から 不正と欺きの人から私を救い出して下さい
☞2節 何故なら神よあなたは私の支えであるから 何故にあなたは私を投げ捨てるのか? そして何故に私の敵が締め付ける中を私は沈んだ顔をして行くのか?
☞3節 あなたの光とあなたの真を遣わして下さい それらは私を導いてあなたの聖なる山とあなたの幕屋に私を連れて行って下さい
☞4節 そして私の若さを喜ばせる神に向かって私は神の祭壇に入り 神よ私の神よ 竪琴によってあなたに感謝を捧げます
☞5節 魂よ何故にあなたはひどく悲しむのか?そして何故に私を困惑させるのか?あなたは神の上に信頼しなさい 何故なら私の神は私の面前の救いであり私は彼に感謝を捧げるから
44編(LXX43編) 27節 385語 ☞1節 最後(指揮者)に コラの息子たちに依る 理解の為に 詩
☞2節 神よ私たちの耳で私たちは聞きました 私たちの父祖たちが私たちに告げた業を それは昔の彼等の日々にあなたが実行したことを
☞3節 あなたの手が諸民族を滅ぼしあなたが彼等(父祖たち)を植えました あなたが民たちを害し彼等を追い出しました
☞4節 何故なら彼等が土地を相続したのは彼等の剣に依ってではなく 彼等を救ったのは彼等の腕ではなく あなたの右手とあなたの腕とあなたの顔の光であるから 何故ならあなたが彼等を望んだから
☞5節 あなたはまさに私の王 私の神 ヤコブの救いを命じる者です
☞6節 あなたによって私たちの敵を突き刺せるようにして下さい そしてあなたの名によって私たちに立ち上がる者を失敗させて下さい
☞7節 何故なら私は私の弓の上に頼れず私の剣は私を救えないから
☞8節 何故ならあなたは私たちを苦しめる者から私たちを救い私たちを憎む者に恥を掻かせたから
☞9節 私たちは毎日神を讃美し永遠にあなたの名に感謝を捧げます(小休止)
☞10節 しかし今あなたは私たちを投げ捨て私たちに恥を掻かせ私たちの軍と共に出て行こうとしません
☞11節 あなたは私たちの敵から私たちの背を向けさせました そして私たちを憎む者は彼等自身の為に略奪しました
☞12節 あなたは食べものの羊のように私たちを与えました そして諸民族の中に私たちを散らしました
☞13節 あなたはあなたの民を代価無しに売りました そして彼等の取引は数限りないものでした
☞14節 あなたは私たちを私たちの隣人たちの恥じに 私たちの回りの嘲りと嘲笑の的にしました
☞15節 あなたは私たちを諸民族の中の譬えに 民たちによって頭を振る的にしました
☞16節 毎日私の恥じは私の向かいに在ります そして私の顔の恥辱は私を覆いました
☞17節 罵り怒鳴る者の声の故に 敵と追跡する者の面前の故に
☞18節 これらのことが全て私たちの上に来ましたが 私たちはあなたのことを忘れず あなたの契約に不正であったことはありません
☞19節 そして私たちの心は後ろに離れず あなたはあなたの道から私たちの通り道を逸らしませんでした
☞20節 何故ならあなたが苦難の場所で私たちを卑しめ 死の陰が私たちを覆ったから
☞21節 もし私たちが私たちの神の名の忘れたなら そして他所の神に対して私たちの手を広げたなら
☞22節 神はこれらのことを捜し出さないだろうか 何故なら彼は心の隠されたことを知るから
☞23節 何故なら私たちはあなたの故に毎日殺され 屠殺の羊と同じように見なされているから
☞24節 主よ起きて下さい何故に眠っているのか?立ち上がって下さい そして最後まで突き放さないで下さい
☞25節 何故にあなたの顔を背け 私たちの貧しさと私たちの苦しみを忘れているのか?
☞26節 何故なら私たちの魂は塵にまで低くされ 私たちの腹は地面にくっ付いているから
☞27節 主よ立ち上がって私たちを助けて下さい そしてあなたの名の為に私たちを贖って下さい
45編(LXX44編) 18節 292語 ☞1節 最後に 変更の為に コラの息子たちに(属する) 理解に 最愛の者の為に
☞2節 私の心は善い言葉を発します 私は私の作品を王に言います 私の舌は速記の書記の筆の葦です
☞3節 人々の息子たちに優って美しい者 あなたの唇によって優雅は流れ出ました これ故に神は永遠にあなたを祝福しました
☞4節 勇者よ あなたの腿の上にあなたの剣を付けなさい あなたの美しさとあなたの優雅さをもって
☞5節 そしてあなたは強くなり繁栄し真と寛容と正しさの為に支配しなさい そしてあなたの右手があなたを驚異的に導くように
☞6節 勇者よ あなたの矢は鋭く 王の敵の真ん中で諸国民はあなたの下に倒れます
☞7節 神よ あなたの王座は永遠の永遠に渡って在ります あなたの王位の杖は公正の杖です
☞8節 あなたは正しいことを愛し不正を憎みました これ故に神は あなたの神はあなたの仲間に優る喜びの油をあなたに塗りました
☞9節 没薬とアロエと桂皮が(香ります) あなたの衣から 象牙の重いもの(壁)から あなたを喜ばせるものから 
☞10節 あなたの栄光の中で王たちの娘たちが あなたの右に王妃が様々な色で飾られたものを纏い金を織り込んだ衣を着て立ちます
☞11節 娘よ 聞きなさい そして見なさい そしてあなたの耳を傾けなさい そしてあなたの民とあなたの父の家を忘れなさい
☞12節 何故なら王はあなたの美を切望するから 何故なら彼はあなたの主であるから
☞13節 そしてティルスの娘たちは贈り物によって彼を礼拝し 民の金持ちたちはあなたの顔に懇願します
☞14節 王の娘の全ての栄光は様々な色で飾られた衣の金の縁飾りによって内に輝きます
☞15節 彼女の後ろから乙女たちが王の許に連れて来られ 彼女の隣に居る女たちはあなたの許に連れて来られます
☞16節 彼女たちは歓声と喜びによって連れて来られ 王の神殿に導かれます
☞17節 あなたの父祖の代わりに息子たちがあなたに生じ あなたは全地の上に彼等を君たちとして置きます
☞18節 あなたの名は全ての世代と世代によって思い出され これ故に諸国民は永遠の永遠と永遠にあなたに感謝を捧げます
46編(LXX45編) 12節 157語 ☞1節 最後に コラの息子たちの為に 隠れたことについて 詩
☞2節 私たちの神は避難場所であり力であり私たちが非常に出会う苦難の際の救助者です
☞3節 これ故に地が揺り動き山々が海の真ん中に移っても私たちは恐れません
☞4節 それらの水が轟いて揺り動き 彼の力によって山々が揺り動いても (小休止)
☞5節 川の突進はいと高き者が彼の幕屋を聖なるものとした神の町を喜ばせます
☞6節 神はそれ(町)の真ん中に居て それは揺れ動かされません 神は朝に向けてそれを助けます
☞7節 諸民族は揺り動かされ諸王国は傾きます 彼が彼の声を発すると地は震動します
☞8節 万軍の主は私たちと共に居ます ヤコブの神は私たちの保護者です(小休止)
☞9節 来なさい 主の業を見なさい 彼が地の上に為した不思議な業を
☞10節 彼は地の端々まで戦いを中止し 弓を砕き鎧をばらばらにし盾を火で焼き尽くします
☞11節 あなたたちは寛ぎなさい そして私が神であり 諸民族によって褒め称えられ この地で褒め称えられることを知りなさい
☞12節 万軍の主は私たちと共に居ます ヤコブの神は私たちの保護者です
47編(LXX46編) 10節 106語 ☞1節 最後に コラの息子たちの為に 詩
☞2節 全ての民よ 手を叩き喜びの声で神に叫びなさい
☞3節 何故なら主はいと高き者 恐ろしい者 全地の上に居る大いなる王であるから
☞4節 彼は民たちを私たちに 諸民族を私たちの足の下に従わせました
☞5節 私たちを彼の相続財産に 愛するヤコブの素晴らしさを 彼は選びました(小休止)
☞6節 神は大声の中を 主は喇叭の音の中を 上って行きます
☞7節 歌いなさい 私たちの神に歌いなさい 歌いなさい 私たちの王に歌いなさい
☞8節 何故なら神は地の全てものの王であるから 上手に歌いなさい
☞9節 神は諸民族の上に君臨しました 神は彼の聖なる王座の上に座っています
☞10節 民の支配者たちはアブラハムの神の許に集められました 神の故に地の力ある者たちは非常に高められたから
48編(LXX47編) 15節 196語 ☞1節 歌の詩 コラの息子たちに 第二安息日に
☞2節 主は彼の聖なる山で私たちの神の 町で大いなる者そして非常に賞讃に値する者です
☞3節 全地の喜びをもって根の良く植え付けられるのは シオンの山々 その北側 大いなる王の町
☞4節 それの困難の中で神はそれを助けることで知られます
☞5節 見なさい 王たちは一緒に集まりそれに向かって来ました
☞6節 彼等は見てそのように驚きました 動揺しました 震えました
☞7節 震えが彼等を捉え そこに産む者のように激痛が
☞8節 あなたは激しい風によってタルシシュの船を砕きます
☞9節 私たちは聞いた通りにそのように万軍の主の町で 私たちの神の町で見ました 神は永遠にそれ(町)を創設しました(小休止)
☞10節 神よ 私たちはあなたの神殿の真ん中であなたの慈しみを思います
☞11節 神よ あなたの名に従ってそのようにまたあなたの讃美は地の果てに及びます あなたの右手は正しさに満ちます
☞12節 主よ あなたの裁きの故にシオンの山は喜び楽しみなさい ユダの娘たちは小躍りして喜びなさい
☞13節 シオンを一周してそれを包囲しなさい それの塔について語りなさい
☞14節 それの力(城壁)をあなたたちの心に入れて置きなさい そしてそれの重いもの(宮殿)を分けなさい 誰であれ他の世代に語る為に
☞15節 何故ならこの神は永遠の永遠に永遠に私たちの神であるから 彼は私たちを永遠に飼います
49編(LXX48編) 21節 292語 ☞1節 最後に コラの息子たちに 詩
☞2節 全ての諸民族よ これらのことを聞きなさい この生息する地に住む全ての者よ 聞きなさい
☞3節 それは地から生まれたものも人の息子たちも それについて金持ちも貧乏人も
☞4節 私の口は知恵を語り私の心の熟考は知性を齎します
☞5節 私は私の耳を譬えに傾け私の問題を琴によって解きます
☞6節 私の踵を追う不正が私を囲む災いの日に私は何故に恐れるか?
☞7節 彼等の力に頼っている者たち そして彼等の富の多さに誇りを持っている者たち
☞8節 兄弟は贖えません 人は贖うことが出来るのか?彼の身代金を神に払うことは出来ません
☞9節 そして彼の魂の贖いの値を
☞10節 そして彼は永遠に疲れ最後まで生きます 何故なら賢い者が死ぬのを見ても彼は滅びを見ることはないから
☞11節 彼の前に愚か者と無知な者は滅びて彼等の富を他所の者に残します
☞12節 そして彼等の墓が永遠に 彼等の天幕が代々に彼等の家です 彼等は彼等の土地の上に彼等の名前を付けます
☞13節 そして栄光の中に居る人は理解しません 彼は愚かな家畜に例えられ彼等に似ています
☞14節 その彼等の道は彼等にとって躓きです しかしこれらのことの後で彼等は彼等の口に喜びます(小休止)
☞15節 地獄に羊たちを置くように彼等は置かれます 死が彼等を飼います そして朝に正しい者が彼等を支配します そして彼等は栄光から離れ彼等の助けは地獄の中で衰えます
☞16節 しかし神は私を受け入れる時 地獄の手から私の魂を贖います(小休止)
☞17節 人が豊かになる時も彼の家の栄光が増す時も あなたは恐れてはいけません
☞18節 何故なら彼は死ぬ時全てのものを受け取れないし彼の栄光が彼と共に下って行くこともないから
☞19節 何故なら彼の魂は彼の生涯の中で祝福され あなたが彼を成功させる時彼はあなたに感謝するから
☞20節 彼は彼の父祖の世代に入ります 永遠に彼は光を見れません
☞21節 栄光の中に居る人は悟りません 彼は愚かな家畜に例えられ彼等に似ています
50編(LXX49編) 23節 315語 ☞1節 アサフの詩 神々の神である主は言いました そして彼は太陽の昇る東から太陽の沈む西まで地を呼びました
☞2節 神は彼の美の美であるシオンからはっきりと出て来ます
☞3節 私たちの神は沈黙しません 彼の前に火が燃やされ彼の周りに大嵐が吹きます
☞4節 彼は彼の民を裁く為に上なる天と地を呼びます
☞5節 彼の聖なる者を 生贄によって彼と契約を結んでいる者を 彼の許に集めなさい
☞6節 そして天は彼の正しいことを告げ知らせます 何故なら神は裁判官であるから(小休止)
☞7節 私の民よ 聞きなさい そして私はイスラエルのあなたに告げてあなたに証明します 私は神 あなたの神です
☞8節 私はあなたの生贄についてあなたを叱責しません そしてあなたの全て焼き尽くす捧げ物は常に私の前に在ります
☞9節 私はあなたの家から子牛を取りません あなたの群れの中から雄山羊も取りません
☞10節 何故なら森の全ての野獣は 山々の中に居る獣は そして雄牛は私のものであるから
☞11節 私は天の全ての鳥を知っています そして野の見事さは私と共に在ります
☞12節 たとえ私は飢えても決してあなたに告げません 何故なら居住する所とそれに満ちるものは私自身のであるから
☞13節 否 私は雄牛の肉を食べたり雄山羊の血を飲んだりするだろうか
☞14節 神に讃美の生贄を捧げなさい そしていと高き者にあなたの誓いをしなさい
☞15節 そしてあなたは苦難の日に私を呼び求めなさい そして私はあなたを救い出し あなたは私を讃えます(小休止)
☞16節 そして神は罪深い者に言いました 何故にあなたは私の命令を告げ あなたの口によって私の契約を取り上げるのか?と
☞17節 しかしあなたは指導を憎み 私の言葉を後ろに捨てました
☞18節 あなたはもし盗人を見るなら彼と共に走ります そしてあなたの分け前を姦通者たちの間に置きます
☞19節 あなたの口は悪意に溢れています そしてあなたの舌は狡猾を巻き付けています
☞20節 あなたはあなたの兄弟に対して座って悪口を言い あなたの母の息子に対して躓きを置きます
☞21節 あなたはこれらのことを実行し私は沈黙を守りました 私はあなたに似た者であるとあなたは不当に思いました 私はあなたを叱責してあなたの面前に示します
☞22節 神を忘れる者よ 本当にこれらのことを悟りなさい 彼が奪い去ることのないように そして救う者は居ません
☞23節 讃美の生贄は私に栄光を与えます そしてそこに私が神の救いを彼に見せる道が在ります
51編(LXX50編) 21節 284語 ☞1節 最後に ダビデの詩
☞2節 彼がバト・シェバの許に入った時 預言者ナタンが彼の許に来た時に
☞3節 神よ あなたの大いなる慈しみによって私を憐れんで下さい そしてあなたの多大な慈悲深さによって私の違法行為を拭って下さい
☞4節 もっともっと私の不正から私を洗って下さい そして私の罪から私を洗い清めて下さい
☞5節 何故なら私は私の不正を知っており 私の罪は常に私の前に在るから
☞6節 私はあなただけに罪を犯し あなたの前に悪いことをしました 何であれあなたの言葉によってあなたが正しいとされ あなたが裁く時にあなたが打ち勝つ為に
☞7節 見なさい何故なら不正の中で私はぐいと掴まれ 罪の中で私の母は私を身籠ったから
☞8節 見なさい何故ならあなたは真を愛し あなたの知恵のはっきりしない隠されたことを私に明らかにしたから
☞9節 ヒソプで私に水を撒いて私を清めて下さい 私を洗って雪より白くして下さい
☞10節 私に喜びと歓喜を聞かせて下さい 挫かれた骨を喜ばせて下さい
☞11節 私の罪からあなたの顔を逸らして下さい そして私の不正を全て拭って下さい
☞12節 神よ私の中に清い心を創って下さい そして私の内部に真っ直ぐな霊を再び新しく下さい
☞13節 あなたの面前から私を投げ捨てないで下さい そしてあなたの聖なる霊を私から取り去らないで下さい
☞14節 あなたの救いの喜びを私に与えて下さい そして主導の霊によって私を力づけて下さい
☞15節 私はあなたの道を律法無しの者に教えて 神を恐れない者があなたに戻るようにしましょう
☞16節 私の救いの神なる神よ 血の中から私を救い出して下さい あなたの正しさを私の舌は喜びます
☞17節 主よ私の唇を開けて下さい そして私の口はあなたの讃美を語ります
☞18節 何故ならもしあなたが生贄を望んだなら私は何でも捧げたから 全て焼き尽くす捧げ物をあなたは喜びません
☞19節 神に喜ばれる生贄は砕かれた霊です 砕かれて謙虚である心を神は軽蔑しません
☞20節 主よあなたの思いやりによってシオンに慈善を施して下さい そしてエルサレムの壁を築いて下さい
☞21節 その時正しい捧げ物である生贄と全て焼き尽くす捧げ物をあなたは喜び その時あなたの祭壇の上に子牛を彼等は差し上げます
52編(LXX51編) 11節 162語 ☞1節 最後に ダビデの悟りの詩
☞2節 エドム人ドエグが来てサウロに告げて彼にこう言った時 アビメレクの家にダビデが来た
☞3節 強者よ何故に一日中不正によって悪を誇るのか?
☞4節 あなたの舌は不正を思い まるで研いだ剃刀のようにあなたは悪巧みを実行しました
☞5節 あなたは善より悪意を 義を語ることより不正を愛しました(小休止)
☞6節 あなたは全ての破滅の言葉を 偽りの舌を愛しました
☞7節 これ故に神は最後に至るまであなたを滅ぼします  あなたを引き抜いて 幕屋からあなたを移して あなたの根を生ける地から(小休止)
☞8節 そして正しい人は見て畏れ彼を笑って言います
☞9節 見なさい この男は神を彼の助け手にすることなく 彼の富の多さに望みを置いて 彼の虚しいもので力強くされた者です
☞10節 しかし私は神の家に在る実りの多いオリーブの木のようです 永遠に至るまで そして永遠の永遠に至るまで神の慈しみに信頼します
☞11節 私はあなたに永遠に感謝を捧げます 何故ならあなたは実行したから そして私はあなたの名を待ち望みます 何故なら恵み深さがあなたの聖なる者の前に在るから
53編(LXX52編) 7節 116語 ☞1節 最後に マハラトの上に ダビデの悟りの詩
☞2節 愚か者は彼の心の中で言いました 神は居ません 彼等は腐敗して不正によって忌み嫌われました 善いことをする者は居ません
☞3節 神は天から人々の息子たちの上を見渡します 悟る者 神を求める者は居るかどうか見る為
☞4節 全ての者は道から外れ一緒に無益になりました 善いことをする者は居ません 一人も居ません
☞5節 私の民をパンの食べ物のように食べて神を呼ばない不正を働く全ての者は知らないだろうか
☞6節 それで彼等は恐れがない所で恐れに恐れます 何故なら神が人を楽しませる者の骨を撒き散らして彼等は恥を掻かされたから 何故なら神が彼等を軽蔑したから
☞7節 誰がイスラエルの救いをシオンから与えるのか?主が彼の民の捕囚を戻す時ヤコブは喜びイスラエルは楽しみます
54編(LXX53編) 9節 118語 ☞1節 最後に 賛歌に ダビデの悟りの詩
☞2節 ジフ人が来てサウロにこう言った時 見なさいダビデは私たちの許に隠れているではないか
☞3節 神よ あなたの名によって私を救って下さい そしてあなたの力によって私を裁いて下さい
☞4節 神よ 私の祈りを聞いて下さい 私の口の言葉に耳を傾けて下さい
☞5節 何故なら異邦の者が私に敵対して立ち上がり力ある者が私の命を求めたから 彼等は彼等の前に神を置きません(小休止)
☞6節 見なさい 何故なら神は私を助け主は私の魂の保護者であるから
☞7節 私の敵たちに災いを戻して下さい あなたの真によって彼等を滅ぼして下さい
☞8節 主よ 私はあなたに自発的に生贄を捧げ あなたの名に感謝を捧げます 何故ならそれは善であるから
☞9節 何故ならあなたは全ての苦難の中から私を救い出し 私の目は私の敵に注目したから
55編(LXX54編) 24節 339語 ☞1節 最後に 賛歌の中で ダビデの悟りの詩
☞2節 神よ 私の祈りに耳を傾けて下さい そして私の懇願を見過ごさないで下さい
☞3節 私に注意を向けて私の言葉を聞いて下さい 私の未熟さの中で私は悲しみ悩んでいます
☞4節 敵の声の故に そして罪ある者の迫害の故に 何故なら私に向かって彼等は不正に向きを変え 怒りによって彼等は私に襲いかかったから
☞5節 私の心は私の中で揺れ動き 死の恐怖が私の上に降りかかりました
☞6節 恐れと震えが私の上に来ました そして暗闇が私を覆いました
☞7節 そして私は言います 誰が私に鳩のように羽を与えて 私は確信して休めるのか?
☞8節 見なさい 私は逃げて立ち去り 荒野の中で宿泊しました(小休止)
☞9節 私は意気消沈と嵐の中から私を救う者を待ち望みます
☞10節 主よ 沈めて下さい そして彼等の舌を裂いて下さい 何故なら私は町の中で不正と争いを見たから
☞11節 それは昼夜それの城壁の上を周り続けます 不正と苦労と不義がそれの真ん中に在ります
☞12節 そして通りの中から高利と偽りは衰えません
☞13節 何故ならもし敵が私を咎めたなら何であれ私は耐え忍んだから そしてもし私を憎む者が私に向かって大言壮語したなら彼から何であれ私は隠れたから
☞14節 しかしあなたは 同志の男よ 私の指導者よ そして私のよく知っている者よ
☞15節 あなたは同等に私に御馳走を甘くした者です 私たちは神の家の中を一つの心で歩みました
☞16節 彼等の上に死が下るようにして下さい そして彼等が生きて地獄の中に下って行くようにして下さい 何故なら彼等の仮住まいに中に 彼等の真ん中に悪事が在るから
☞17節 しかし私は神に向かって叫びました そして主は私の声を聞きました
☞18節 夕方も朝も真昼も私は告げて語り続けます そして私の声を彼は聞きます
☞19節 彼は私に近づく者たちの中から私の命を平和の中に贖います 何故なら彼等は多くの時に私と共に居たから
☞20節 永遠の前に居る神は聞いて彼等を低くします(小休止) 何故なら彼等に取引はなく 彼等は神を恐れないから
☞21節 彼は報い返すことで彼の手を伸ばしました 彼等は彼の契約を汚しました
☞22節 彼の顔の怒りの故に彼等はばらばらにされました そして彼の心は近づきました 彼の言葉は油より滑らかでしたがそれは槍です
☞23節 あなたの心配を主の上に投げかけなさい そして彼はあなたを養い育てます 彼は正しい者を永遠に動揺させることはありません
☞24節 しかし神よ あなたは彼等を破滅の穴に落として下さい 血と偽りの人々の日々を半分に達しないようにして下さい しかし主よ 私はあなたの上に頼ります
56編(LXX55編) 14節 204語 ☞1節 最後に 聖所から遠く離された民の為に ダビデの詩 記念に ガトで他国の者たちが彼を捕まえた時
☞2節 主よ 私を憐れんで下さい 何故なら男が私を踏みにじり 全ての日に戦う者が私を苦しめたから
☞3節 全ての日に私の敵たちが私を踏みにじりました 何故なら多くの者が高い所から私と戦うから
☞4節 私は恐れる日 しかしあなたの上に頼ります
☞5節 全ての日に私の言葉を神の讃美に捧げます 私は神の上に信頼し恐れを抱きません 肉は私に何を為し得るのか?
☞6節 全ての日に私の言葉を彼等は憎悪します 私の敵として彼等の全ての考えは悪いことです
☞7節 彼等は側に住み隠れて私の踵を見張ります まるで私の命を待ち望んだように
☞8節 彼等を誰一人救わないで下さい 神よ 民たちを怒りに落として下さい
☞9節 私は私の命をあなたに告げました そしてあなたの約束に従ってあなたは私の涙をあなたの前に置きました 
☞10節 何時であれ私があなたを呼ぶ日に私の敵たちは後ろに引き返します 見よ あなたは私の神であることを私は知りました
☞11節 神に向かってその言葉を私は讃美します 主に向かってその言葉を私は讃美します
☞12節 私は神の上に信頼して恐れません 人が私に何を為し得るのか?
☞13節 神よ 私はあなたに讃美を捧げるという誓いは私の中にあります
☞14節 何故ならあなたは死から私の命を そして滑って転ぶ所から私の足を救い出したから 生きている者たちの光の中で神の前に喜べるように
57編(LXX56編) 12節 198語 ☞1節 最後に 滅ぼさないで下さい ダビデの詩 記念に 彼がサウロの面前から洞穴の中に逃げた時
☞2節 私を憐れんで下さい 神よ 私を憐れんで下さい 何故なら私の魂はあなたの上に頼っているから そして不正が過ぎ去る時まで私はあなたの翼の陰に頼ります
☞3節 いと高き神に 私に利益を授ける神に向かって私は叫びます
☞4節 彼は天から送り私を救い 私を踏みにじる者たちに恥じを与えました(小休止) 神は彼の慈しみと彼の真を送りました
☞5節 そして彼は伏す獅子の子らの真ん中から私の命を救いました 私は苦しんで眠りました 人の息子たちの歯は武器と矢になります そして彼等の舌は鋭い剣です
☞6節 神よ 天の上に そして全地の上にあなたの栄光を高めて下さい
☞7節 彼等は私の足に罠を用意して私の命を折り曲げました 私の顔の前に穴を掘って 彼等はそれに落ちました(小休止)
☞8節 私の心は喜んでします 神よ 私の心は喜んで歌い 讃え歌います
☞9節 私の誉れよ 起きなさい 弦楽器と竪琴よ 起きなさい 私は夜明けに起きます
☞10節 主よ 私は民たちの中であなたに感謝を捧げます 諸民族の中であなたに讃歌を歌います
☞11節 何故ならあなたの慈しみは天まで あなたの真は雲まで大きいから
☞12節 神よ 天の上に そして全地の上にあなたの栄光を高めて下さい
58編(LXX57編) 12節 156語 ☞1節 最後に 滅ぼさないで下さい ダビデの詩 記念に
☞2節 人の息子たちよ それではあなたたちは真に正義を語り 正しく裁いているのかどうか
☞3節 何故ならあなたたちは地において心の中で不正を働き あなたたちの両手は不義を縒り合わせるから
☞4節 罪ある者は胎の中から離反しており 胎の中から迷っており 偽りを言いました
☞5節 彼等の激怒は 蛇に例えると 聾の毒蛇やそれの耳を塞ぐ蛇のよう
☞6節 魔法使いの唱える呪文も賢者の魔法の声も蛇は聞くつもりはありません
☞7節 神は彼等の口の中の彼等の歯を砕きました 主は獅子たちの臼歯を粉々に砕きました
☞8節 通り過ぎる水のように彼等は無視されますように 彼等が弱くなる時まで彼の弓を曲げますように
☞9節 火に落ちて溶けた蝋のように彼等は太陽も見ることなく取り去られますように
☞10節 あなたたちの茨を木苺と認識する前に生きているまま怒りのまま彼があなたたちを飲み込みますように
☞11節 正しい者は神を恐れない者への復讐を見る時喜び 罪ある者の血によって彼の手を洗うでしょう
☞12節 そして人は言うでしょう それ故に正しい者に実は在ると それ故に神は地で彼等を裁く者であると
59編(LXX58編) 18節 284語 ☞1節 最後に 滅ぼさないで下さい ダビデの詩 記念に 彼を殺す為サウロが人を遣わして彼の家を見張った時
☞2節 神よ 私の敵から私を助けて下さい そして私に向かって立ち上がる者から私を贖って下さい
☞3節 不正を働く者から私を救い出して下さい そして流血の男から私を救って下さい
☞4節 何故なら見て下さい主よ 私の不正もなく私の罪もないのに 力ある者たちは私の命を求め私に向かって攻撃したから
☞5節 不正の無い私なのに彼等は走って指図しました 私に会う為に起きて下さい そして見て下さい
☞6節 そしてあなたは 主よ 万軍の神よ イスラエルの神よ 諸民族全てを巡視するように留意して下さい 不正を働く者全てを憐れまないで下さい(小休止)
☞7節 彼等は夕方に戻って来て 犬のように飢え 町を周回します
☞8節 見て下さい 彼等の口で彼等は言います そして彼等の唇の中に剣があります それを誰が聞き得たか?
☞9節 しかし主よあなたは彼等を笑い 諸民族全てを眼中に置きません
☞10節 私の力であるあなたに対して私は見守り続けます 何故なら神は私の保護者であるから
☞11節 私の神 彼の慈しみは私の先を越し 神は私の敵たちの中で私に(慈しみを)示します
☞12節 彼等を殺さないで下さい 私の民が忘れないように あなたの力によって彼等を散らして 彼等を打ち倒して下さい 私の保護者である主よ
☞13節 彼等の口の罪によって 彼等の唇の言葉と彼等の自惚れによって 彼等が捕らえられますように そして呪いと偽りの故に終わりが宣言されますように
☞14節 そして頂点の怒りによって彼等は存在しなくなりますように そして彼等は知るでしょう ヤコブの神は地の果てまでの支配者であることを(小休止)
☞15節 彼等は夕方に戻って来て 犬のように飢え 町を周回します
☞16節 彼等は食べる為散って行きますが もし満たされないなら不平を言います
☞17節 しかし私はあなたの力を歌い 朝にあなたの慈しみを喜びます 何故なら私の迫害の日にあなたは私の保護者になり避難場所になるから
☞18節 私の救助者よ 私はあなたに讃歌を歌います 何故なら神よ あなたは私の保護者であるから 私の慈しみである私の神よ
60編(LXX59編) 14節 185語 ☞1節 最後に まだ変えられる者たちに 記念に ダビデの詩 教えに
☞2節 シリアのメソポタミアとツォバのシリアを彼が燃やして ヨアブが戻って塩の峡谷に一万二千人を撃った時
☞3節 神よ あなたは私たちを投げ捨て私たちを滅ぼしました あなたは激怒して私たちを憐れみました
☞4節 あなたは地を揺さぶり それを乱しました それの破壊を癒して下さい 何故ならそれは動揺したから
☞5節 あなたはあなたの民に辛い事を見せました 悲しみの葡萄酒を私たちに飲ませました
☞6節 あなたはあなたを畏れる者たちに弓の前から逃れる印を与えました(小休止)
☞7節 それ故に誰であれあなたの最愛の者たちを救って下さい あなたの右手で救って下さい そして私の言葉を聞いて下さい
☞8節 神は彼の聖所で言いました 私は喜んでシケムを分け 天幕の谷を測りましょう
☞9節 ギレアドは私のものです そしてマナセは私のものです そしてエフライムは私の頭の力です ユダは私の王です
☞10節 モアブは私の希望の湯沸かし 私はエドムの上に私の履物を置きましょう 他国の者たちは私に従いました
☞11節 誰が包囲の町に私を導くのか?誰がエドムまで私を案内するのか?
☞12節 神よ まさかあなたは私たちを放り出したのか そして神よ 私たちの軍の中に共にあなたは出て行かないのか
☞13節 迫害から私たちに助けを与えて下さい そして人の救いは空しいものです
☞14節 しかし私たちは神によって力を振るうことが出来ます そして彼は私たちを苦しめる者たちを無価値にします
61編(LXX60編) 9節 120語 ☞1節 最後に 賛歌の中で ダビデの詩
☞2節 神よ 私の嘆願を聞いて下さい 私の祈りに留意して下さい
☞3節 私の心が弱った時に地の果てからあなたに向かって私は叫びました あなたは私を岩に上げました
☞4節 あなたは私を導きました 何故ならあなたは敵の前から私の望みである強力な塔になったから
☞5節 あなたの幕屋の中に永遠に私が住むことが出来ますように あなたの翼の避難場所に私が避難することが出来ますように(小休止)
☞6節 神よ 何故ならあなたは私の誓願を聞いて あなたの名を畏れる者たちに相続財産を与えたから
☞7節 王の日の上に日を 彼の年に世々の日まで加えて下さい
☞8節 彼が神の前に永遠に留まりますように 誰が彼の慈しみと真を尋ね当てることが出来るだろうか?
☞9節 そのように私は永遠にあなたの名に讃歌を歌いましょう 日々私の誓いに私の捧げ物を差し出しましょう
62編(LXX61編) 13節 193語 ☞1節 最後に エドトン=讃美=の為に ダビデの詩
☞2節 私の魂が神に服従しないことはあり得ません 何故なら私の救いは彼の許にあるから
☞3節 そして何故なら彼は私の神であり私の救い主 私の保護者であるから 私は多くことに決して動揺しません
☞4節 何時まであなたたちは人に向かって攻撃するのか あなたたちは全て壁を折り曲げて囲いを押し倒すように殺します
☞5節 しかし彼等は私の誉れを突き飛ばすことを企て 偽りの中で走り 彼等の口で祝福して彼等の心で呪いました(小休止)
☞6節 しかし私の魂よ 神に服従しなさい 何故なら私が耐えて待つものは彼の許にあるから
☞7節 何故なら彼は私の神であり私の救い主 私の保護者であるから 私は決して移り動くことはありません
☞8節 私の救いと私の栄光は神の許にあり 私の助けの神です そして私の望みは神の許にあります
☞9節 民の集会の皆の者よ 彼の上に望みを置きなさい あなたたちの心を彼の前に注ぎ出しなさい 神は私たちの救助者です(小休止)
☞10節 しかし人の息子たちは空しい者です 人の息子たちは不正をする秤によって偽りの者です 彼等は同様に空虚です
☞11節 あなたたちは不正に期待するな 略奪に思い焦がれるな もし富は流れるなら心を置くな
☞12節 一度神は言いました 二つのこれらのことを私は聞きました
☞13節 力は神のものであること そして主よ 慈しみはあなたに属すること 何故なら全員に彼の業に従ってあなたは報いるから
63編(LXX62編) 12節 169語 ☞1節 ダビデの詩 彼がユダの荒野に居る時
☞2節 神よ 私の神よ あなたに向かって私は朝早く起きます 私の魂はあなたを渇き求めました 私の肉は荒野で人の通れない水のない地でどんなにあなたを求めたか
☞3節 あなたの力とあなたの栄光を見る為にこのように私は聖所の中にあなたに現れました
☞4節 あなたの慈しみは命に優るものである故に私の唇はあなたを褒め称えました
☞5節 このように私の生涯の間私はあなたを讃美しましょう あなたの名によって私の手を上げましょう
☞6節 私の魂は脂肪や肥えたもののように満たされますように そして私の口は喜びの唇で褒め歌いましょう
☞7節 私の寝床の上であなたのことを思い出し夜明けにあなたについて熟考した故に
☞8節 あなたは私の救助者になった故に あなたの翼の避難場所で私は喜びましょう
☞9節 私の魂はあなたの後ろに結び付けられ あなたの右手は私を助けました
☞10節 しかし彼等は私の命を空しく求めました 彼等は地の底に入りますように
☞11節 彼等は剣の手に渡されますように 狐たちの分け前になりますように
☞12節 しかし王は神の前で喜びますように 彼に誓う者は皆称えられますように 何故なら不正を話す者たちの口を彼は塞いだから
64編(LXX63編) 11節 131語 ☞1節 最後に ダビデの詩
☞2節 神よ 私の懇願する時に私の声を聞いて下さい 敵の恐怖から私の命を救い出して下さい
☞3節 悪を為す者たちの集まりから 不正を働く者たちの群れから私を覆い隠して下さい
☞4節 彼等は彼等の舌を剣のように鋭くして 彼等の弓を曲げて痛烈な言葉を(放った)者たち(です)
☞5節 隠れた所で咎なき者を撃ち落とす為 突然彼等は彼を撃ち落とそうとします そして彼等は恐れません
☞6節 彼等は彼等自身に悪事を増し加えました 罠を隠すと述べて言いました 誰がそれを見(破)ることが出来ようか
☞7節 彼等は不正を完全に探りました 完全に探る者たちは探ることに失敗しました 人は近づくが心は深い(ものです)
☞8節 そして神は称賛され 幼児たちの矢は彼等の傷になりました
☞9節 そして彼等の舌は彼等の上でぐらつきました 彼等を見る全ての者は揺り動かされました
☞10節 そして人は皆恐れました そして彼等は神の業を告げました そして彼(神)の為された事を悟りました
☞11節 主の前で正しい人は喜んで彼(主)の上に望みを置きますように そして心の正しい人は全て称賛されますように
65編(LXX64編) 14節 204語 ☞1節 最後に ダビデの詩 エレミアとエゼキエルの賦は彼等が出て行こうとしている時の寄留の言葉(です)
☞2節 シオンに居る神よ 讃美歌はあなたに相応しく 祈りはエルサレムであなたに捧げられます
☞3節 私の祈りを聞いて下さい あなたに向かって肉は皆来ます
☞4節 不正の言葉が私たちを圧倒しました そして私たちの不信仰をあなたは贖って下さい
☞5節 あなたが選んで受け入れた者は幸い(です) 彼はあなたの中庭で休めます あなたの家の良いもので私たちが満たされますように あなたの聖なる神殿は正義において素晴らしい所(です)
☞6節 私たちの救い主(である)神よ 私たちの(言葉を)聞いて下さい (あなたは)地の果てと遠くに(在る)海の全ての者の望み(です)
☞7節 彼の力によって山々を整え 強い力を身に纏う者(です)
☞8節 海の広がりを揺れ動かす者(です) それ(海)の波の騒音に諸民族は不安になります
☞9節 そしてあなたの徴の故に(地の)果てに住む者たちは恐れます 朝と夕の出て行く所をあなたは喜ばせます
☞10節 あなたは地を訪れて それ(地)に(水を)飲ませ それを豊かにすることを増し加えました 神の川は水で満たされました あなたは彼等の食べ物を備えました 何故ならあなたの備えはそのよう(であった)から
☞11節 それ(地)の溝を潤して下さい それ(地)の雫によってそれ(地)の実を増し加えて下さい 生えるものは喜び祝われますように
☞12節 あなたの恵み年の冠を祝福して下さい  そしてあなたの野は肥えたもので満たされますように
☞13節 荒野の美しい所は肥やされますように そして丘は喜びを纏いますように
☞14節 羊の囲いの雄羊は(羊毛を)纏いました そして谷は小麦を増し加えました それらは叫びます 何故ならそれらは賛歌を歌うから
66編(LXX65編) 20節 271語 ☞1節 一  最後に 甦りの讃美歌の賦 全地(よ)神に(向かって)叫びなさい
☞2節 二  さあ彼の名を(讃え)歌いなさい 彼の栄光に讃美を捧げなさい
☞3節 三  神に言いなさい あなたの業はいかに恐ろしいか あなたの力の大きさ故にあなたの敵たちはあなたに平伏すでしょう
☞4節 四  全地(よ)あなたを伏し拝みなさい そしてあなたを讃え歌いなさい あなたの名を讃え歌いなさい(小休止)
☞5節 五  ここに来て人々の息子たちに対する諭しの中で恐ろしい神の業を見なさい
☞6節 六  (神は)海を乾いた所に変え 彼等(人々)は流れの中でそこを徒歩で渡ります 私たちは彼(神) の前で喜びます
☞7節 七  (神は)永遠の彼の強い力によって支配します 彼の目は諸国民の上に注がれます (彼を)怒らせる者たちは身を起こすことを決して許されません(小休止)
☞8節 八  諸国民(よ) 私たちの神を讃えなさい そして彼を讃美(する)声を聞かせなさい
☞9節 九  (神は)私の魂を生かしました そして私の足を揺することを決して許しません
☞10節 一〇  何故なら神(よ)あなたは私たちを試したから (火が)銀を精錬するようにあなたは私たちを火で焼きました
☞11節 一一  あなたは私たちを罠の中に引き入れました あなたは私たちの背の上に苦難を載せました
☞12節 一二  あなたは私たちの頭の上に人々を置きました 私たちは火と水の中を通って行きました しかしあなたは私たちを安らぎの中に導き出しました
☞13節 一三  私は全焼の生贄をもってあなたの家(神殿)に入り私の誓(願)をあなたに果たしましょう
☞14節 一四  それは私の苦難の中で私の唇が課して私の口が語ったこと
☞15節 一五  骨髄の満ちた全焼の捧げ物を香と共にあなたに捧げましょう そして雄羊と雄山羊と共に牛をあなたに齎しましょう
☞16節 一六  神を畏れる全ての者(よ) ここに来て聞きなさい それで私は告げましょう 私の魂に彼(神)が為した全てのことを
☞17節 一七  彼(神)に向かって私の口に(よって)叫び私の舌によって誉め称えました
☞18節 一八  もし私が私の心の中に不正を見たなら主は決して聞いて下さらない
☞19節 一九  これ故に神は私の(声を)聞き私の嘆願の声を心に留めました
☞20節 二〇  神は讃美されよ 彼は私の祈りを退けず私から彼の慈しみを退けたことはありません
67編(LXX66編) ☞1節 一  最後に 賛歌によって 歌の詩
☞2節 二  神(よ) 私たちを憐れんで下さい そして私たちを祝福してほしい 私たちの上にその顔を輝かせて下さい
☞3節 三  あなたの道をこの地の中で知る為に あなたの救いを全ての民の中で(知る為に)
☞4節 四  神(よ) 国民たちがあなたに感謝を捧げるようにして下さい 全ての国民たちがあなたに感謝を捧げるようにして下さい
☞5節 五  諸々の民が喜び更に大喜びするようにして下さい 何故ならあなたが公正に国民たちを裁くから そして地において諸々の民を導いて下さい(小休止)
☞6節 六  神(よ) 国民たちがあなたに感謝を捧げるようにして下さい 全ての国民たちがあなたに感謝を捧げるようにして下さい
☞7節 七  地はその実を齎しました 神が私たちの神が私たちを祝福するように願います
☞8節 八  神が私たちを祝福するように願います そして地の果て(まで)全ての者が彼(神)を畏れるようにして下さい
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