ローマの信徒への手紙2章をギリシャ語原典から逐語訳してみました
ギリシャ語原典はウェスコット&ホートによるギリシャ語聖書(1881年)にしました
ギリシャ語の音読みはウェブ上で公開されているギリシャ語聖書の朗読によりました
ギリシャ語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法を日本語に纏め直したものです
ギリシャ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞も文法に沿って日本語に訳すように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた直訳的書き下し文(私訳) 公開のA文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
ローマの信徒への手紙全16章
ΠΡΟΣ ΡΩΜΑΙΟΥΣ プロス ローメイウース ローマの信徒への手紙 2章1節〜29節の逐語訳です
☞2;1-5 全て裁く人よ他の者を裁くことによってあなた自身を有罪としています
☞2;6-11 神は全ての者にその行為に応じて報いを与えます
☞2;12-16 律法を聞く者が正しい者ではなく律法の実行者が義と認められます
☞2;17-24 あなた(ユダヤ人)は律法を誇りながら律法に違反して神を侮辱するのか
☞2;25-29 「ユダヤ人は外見ではなく内面」「肉の割礼ではなく霊による心の割礼」
ローマの信徒への手紙2:1(01) διο ディオ それ故に 接続詞
ローマの信徒への手紙2:1(02) αναπολογητος アナポロゲィトス 弁明の余地のない[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(03) ει エイ [あなたは]〜です 動詞・現在・無態・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:1(04) ω オゥ おお 間投詞
ローマの信徒への手紙2:1(05) ανθρωπε アントロゥペ [男の]人よ 名詞・呼格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(06) πας パス ことごとくの[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(07) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(08) κρινων クリノゥン 裁く[者] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(09) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:1(10) ω オゥ それは〜ことに 関係代名詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:1(11) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:1(12) κρινεις クリネイス [あなたは]裁く 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:1(13) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(14) ετερον エテロン 他の[者を] 形容詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(15) σεαυτον セアウトン あなた自身を 再帰代名詞・二人称・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(16) κατακρινεις カタクリネイス [あなたは]有罪と判決している 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:1(17) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:1(18) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:1(19) αυτα アウタ それらの[諸々のことを] 人称代名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:1(20) πρασσεις プラッセイス [彼は]している 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:1(21) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:1(22) κρινων クリノゥン 裁く[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:2(01) οιδαμεν オイダメン [私たちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙2:2(02) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙2:2(03) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙2:2(04) το それが 定冠詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:2(05) κριμα クリマ 裁きが 名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:2(06) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:2(07) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:2(08) εστιν エスティン [それが]〜ある 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:2(09) κατα カタ 〜[に]よる 前置詞
ローマの信徒への手紙2:2(10) αληθειαν アレィセイアン 真理に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:2(11) επι エピ 〜[に]対して 前置詞
ローマの信徒への手紙2:2(12) τους トゥース それらに 定冠詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:2(13) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:2(14) τοιαυτα トイアウタ そのような[諸々のことを] 指示代名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:2(15) πρασσοντας プラッソンタス 実行する[者たちに] 動詞・現在・能動・分詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(01) λογιζη ロギゼィ [あなたは]考えている(のか) 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:3(02) δε そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:3(03) τουτο トゥート この[ことを] 指示代名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:3(04) ω オゥ おお 間投詞
ローマの信徒への手紙2:3(05) ανθρωπε アントロゥペ [男の]人よ 名詞・呼格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(06) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(07) κρινων クリノゥン 裁く[者] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(08) τους トゥース それらを 定冠詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(09) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:3(10) τοιαυτα トイアウタ そのような[諸々のことを] 指示代名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:3(11) πρασσοντας プラッソンタス 実行する[者たちを] 動詞・現在・能動・分詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(12) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:3(13) ποιων ポイオゥン 為す[者] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(14) αυτα アウタ それらの[諸々のことを] 人称代名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:3(15) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙2:3(16) συ あなたは 人称代名詞・二人称・主格・単数
ローマの信徒への手紙2:3(17) εκφευξη エクフュークセィ [あなたは]逃げられる 動詞・未来・中間デポネント・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:3(18) το それを 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:3(19) κριμα クリマ 裁きを 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:3(20) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:3(21) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(01) η エィ あるいは〜か 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:4(02) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(03) πλουτου プルートゥー 豊かさの 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(04) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(05) χρηστοτητος クレィストテェィトス 慈しみの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(06) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(07) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:4(08) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(09) ανοχης アノケィス 寛容の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(10) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:4(11) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(12) μακροθυμιας マクロスミアス 忍耐の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(13) καταφρονεις カタフロネイス [あなたは]見くびる 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:4(14) αγνοων アグノオゥン 知らない[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(15) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙2:4(16) το それは 定冠詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:4(17) χρηστον クレィストン 慈しみは 形容詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:4(18) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(19) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:4(20) εις エイス 〜[に] 前置詞
ローマの信徒への手紙2:4(21) μετανοιαν メタノイアン 悔い改めに 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:4(22) σε あなたを 人称代名詞・二人称・対格・単数
ローマの信徒への手紙2:4(23) αγει アゲイ [それは]導く 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:5(01) κατα カタ 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:5(02) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙2:5(03) την テェィン それに 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(04) σκληροτητα スクレィロテェィタ 頑なさに 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(05) σου スー あなたの 人称代名詞・二人称・属格・単数
ローマの信徒への手紙2:5(06) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:5(07) αμετανοητον アメタノエィトン 悔い改めない[ことに] 形容詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(08) καρδιαν カルディアン 心を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(09) θησαυριζεις セィサウリゼイス [あなたは]蓄えています 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:5(10) σεαυτω セアウトォゥ あなた自身に 再帰代名詞・二人称・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:5(11) οργην オルゲィン 怒りを 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(12) εν エン 〜[に]おける 前置詞
ローマの信徒への手紙2:5(13) ημερα エィメラ 日に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(14) οργης オルゲィス 怒りの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(15) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:5(16) αποκαλυψεως アポカルプセオゥス 啓示の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(17) δικαιοκρισιας ディカイオクリシアス 正しい裁きの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:5(18) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:5(19) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:6(01) ος オス それは〜者 関係代名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:6(02) αποδωσει アポドォゥセイ [彼は]報いを与える 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:6(03) εκαστω エカストォゥ ことごとくの[者に] 形容詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:6(04) κατα カタ 〜[に]応じて 前置詞
ローマの信徒への手紙2:6(05) τα それらに 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:6(06) εργα エルガ 諸々の行為に 名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:6(07) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:7(01) τοις トイス それらに 定冠詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:7(02) μεν メン 真に 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:7(03) καθ カス 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:7(04) υπομονην ウポモネィン 忍耐に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:7(05) εργου エルグー 働きの 名詞・属格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:7(06) αγαθου アガスー 善い[ことの] 形容詞・属格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:7(07) δοξαν ドクサン 栄光を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:7(08) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:7(09) τιμην ティメィン 誉れを 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:7(10) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:7(11) αφθαρσιαν アフサルシアン 不滅を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:7(12) ζητουσιν ゼィトゥーシン 求める[者たちに] 動詞・現在・能動・分詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:7(13) ζωην ゾゥエィン 命を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:7(14) αιωνιον アイオゥニオン とこしえの[ものを] 形容詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(01) τοις トイス それらに 定冠詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:8(02) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙2:8(03) εξ エクス 〜故に 前置詞
ローマの信徒への手紙2:8(04) εριθειας エリセイアス 争い好きの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(05) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:8(06) απειθουσιν アペイスーシン 従順でない[者たちに] 動詞・現在・能動・分詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:8(07) τη テェィ それに 定冠詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(08) αληθεια アレィセイア 真理に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(09) πειθομενοις ペイソメノイス 従う[者たちに] 動詞・現在・中間態・分詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:8(10) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙2:8(11) τη テェィ それに 定冠詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(12) αδικια アディキア 不正に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(13) οργη オルゲィ 怒りが 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:8(14) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:8(15) θυμος スモス 激怒は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:9(01) θλιψις スリプシス 苦難が 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:9(02) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:9(03) στενοχωρια ステノコゥリア 苦痛が(あります) 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:9(04) επι エピ 〜[に]対して 前置詞
ローマの信徒への手紙2:9(05) πασαν パサン ことごとくの[ことに] 形容詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:9(06) ψυχην プスケィン 心に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:9(07) ανθρωπου アントロゥプゥー [男の]人の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:9(08) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:9(09) κατεργαζομενου カテルガゾメヌー 働く[者の] 動詞・現在・中間受動デポネント・分詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:9(10) το それを 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:9(11) κακον カコン 悪い[ことを] 形容詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:9(12) ιουδαιου ユーダイウー ユダヤ=彼は讃えられるべき=人の[者の] 形容詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:9(13) τε また 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:9(14) πρωτον プロゥトン まず初めに 副詞
ローマの信徒への手紙2:9(15) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙2:9(16) ελληνος エッレィノス ギリシャ人の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:10(01) δοξα ドクサ 栄光が 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:10(02) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙2:10(03) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:10(04) τιμη ティメィ 誉れが 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:10(05) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:10(06) ειρηνη エイレィネィ 平安が(あります) 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:10(07) παντι パンティ ことごとくの[者に] 形容詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:10(08) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:10(09) εργαζομενω エルガゾメノゥ 働く[者に] 動詞・現在・中間受動デポネント・分詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:10(10) το それを 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:10(11) αγαθον アガソン 善い[ことを] 形容詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:10(12) ιουδαιω ユーダイオゥ ユダヤ人の[者に] 形容詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:10(13) τε また 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:10(14) πρωτον プロゥトン まず初めに 副詞
ローマの信徒への手紙2:10(15) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙2:10(16) ελληνι エッレィニ ギリシャ人に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:11(01) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:11(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:11(03) εστιν エスティン [それが]〜ある 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:11(04) προσωπολημψια プロソゥポレィムプシア 依怙贔屓が 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:11(05) παρα パラ 〜[に]おいて 前置詞
ローマの信徒への手紙2:11(06) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:11(07) θεω ゼオゥ 神に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:12(01) οσοι オソイ 誰でも〜者たちは 相関代名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:12(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:12(03) ανομως アノモゥス 律法無しに 副詞
ローマの信徒への手紙2:12(04) ημαρτον エィマルトン [彼等は]罪を犯した 動詞・第二アオリスト・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:12(05) ανομως アノモゥス 律法無しに 副詞
ローマの信徒への手紙2:12(06) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙2:12(07) απολουνται アポルーンタイ [彼等は]滅びることになる 動詞・未来・中間態・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:12(08) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:12(09) οσοι オソイ 誰でも〜者たちは 相関代名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:12(10) εν エン 〜[に]おいてその中で 前置詞
ローマの信徒への手紙2:12(11) νομω ノモゥ 律法に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:12(12) ημαρτον エィマルトン [彼等は]罪を犯した 動詞・第二アオリスト・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:12(13) δια ディア 〜[の]為に 前置詞
ローマの信徒への手紙2:12(14) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:12(15) κριθησονται クリセィソンタイ [彼等は]裁かれることになる 動詞・未来・受動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:13(01) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:13(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:13(03) οι オイ それらが 定冠詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(04) ακροαται アクロアタイ 聞く者たちが 名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(05) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(06) δικαιοι ディカイオイ 正しい[者たち](である) 形容詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(07) παρα パラ 〜[に]おいてその許で 前置詞
ローマの信徒への手紙2:13(08) [τω] トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(09) θεω ゼオゥ 神に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(10) αλλ アッル そうではなく 接続詞
ローマの信徒への手紙2:13(11) οι オイ それらが 定冠詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(12) ποιηται ポイエィタイ 実行者たちが 名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(13) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:13(14) δικαιωθησονται ディカイオゥセィソンンタイ [彼等が]義と認められることになる 動詞・未来・受動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:14(01) οταν オタン 〜時に 接続詞
ローマの信徒への手紙2:14(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:14(03) εθνη エスネィ 異邦人たちが 名詞・主格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:14(04) τα それらが 定冠詞・主格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:14(05) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:14(06) νομον ノモン 律法を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(07) εχοντα エコンタ 持つ[者が] 動詞・現在・能動・分詞・主格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:14(08) φυσει フセイ 自然に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:14(09) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:14(10) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(11) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(12) ποιωσιν ポイオゥシン [彼等が]実行しようとする 動詞・現在・能動・仮定・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:14(13) ουτοι ウートイ これらの[者たちが] 指示代名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(14) νομον ノモン 律法を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(15) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:14(16) εχοντες エコンテス 持つ[者たちが] 動詞・現在・能動・分詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(17) εαυτοις エアウトイス 彼等自身に(とって) 再帰代名詞・三人称・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:14(18) εισιν エイシン [彼等が]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:14(19) νομος ノモス 律法 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(01) οιτινες オイティネス その者たちは 関係代名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(02) ενδεικνυνται エンデイクヌンタイ [彼等は]示しています 動詞・現在・中間態・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙2:15(03) το それを 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:15(04) εργον エルゴン 働きを 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:15(05) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(06) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(07) γραπτον グラプトン 記された[ことを] 形容詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:15(08) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ローマの信徒への手紙2:15(09) ταις タイス それらに 定冠詞・与格・複数・女性
ローマの信徒への手紙2:15(10) καρδιαις カルディアイス 諸々の心に 名詞・与格・複数・女性
ローマの信徒への手紙2:15(11) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(12) συμμαρτυρουσης スムマルトゥルーセィス 証明する[ものの] 動詞・現在・能動・分詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:15(13) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(14) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:15(15) συνειδησεως スネイデェィセオゥス 良心の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:15(16) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙2:15(17) μεταξυ メタクス 〜[の]間で 副詞
ローマの信徒への手紙2:15(18) αλληλων アッレィロゥン 互いの者たちの 相互代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(19) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(20) λογισμων ロギスモゥン 諸々の思いの 名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(21) κατηγορουντων カテェィゴルーントォゥン 非難する[者たちの] 動詞・現在・能動・分詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:15(22) η エィ あるいは 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:15(23) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙2:15(24) απολογουμενων アポログーメノゥン 弁護する[者たちの] 動詞・現在・中間受動デポネント・分詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:16(01) εν エン 〜[に]おいて 前置詞
ローマの信徒への手紙2:16(02) η エィ その時に 関係代名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:16(03) ημερα エィメラ 日に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:16(04) κρινει クリネイ [彼は]裁く(ことになります) 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:16(05) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:16(06) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:16(07) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:16(08) κρυπτα クルプタ 秘密の[諸々のことを] 形容詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:16(09) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:16(10) ανθρωπων アントロゥポゥン [男の]人たちの 名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:16(11) κατα カタ 〜[に]よると 前置詞
ローマの信徒への手紙2:16(12) το それに 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:16(13) ευαγγελιον ユーアンゲリオン 福音に 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:16(14) μου ムー 私の 人称代名詞・一人称・属格・単数
ローマの信徒への手紙2:16(15) δια ディア 〜[の](手)によって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:16(16) χριστου クリストゥー キリスト=油を塗られた=の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:16(17) ιησου イエィスー イエス=ヤㇵウェㇵは救い=の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:17(01) ει エイ もし〜なら 条件接続詞
ローマの信徒への手紙2:17(02) δε さて 接続詞
ローマの信徒への手紙2:17(03) συ あなたが 人称代名詞・二人称・主格・単数
ローマの信徒への手紙2:17(04) ιουδαιος ユーダイオス ユダヤ=彼は讃えられるべき=人の[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:17(05) επονομαζη エポノマゼィ [あなたが]呼ばれる 動詞・現在・受動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:17(06) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:17(07) επαναπαυη エパナパウエィ [あなたが]安らぐ 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:17(08) νομω ノモゥ 律法に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:17(09) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:17(10) καυχασαι カウカサイ [あなたが]誇りを持つ 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:17(11) εν エン 〜[に] 前置詞
ローマの信徒への手紙2:17(12) θεω ゼオゥ 神に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:18(01) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:18(02) γινωσκεις ギノゥスケイス [あなたが]知っている 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:18(03) το それを 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:18(04) θελημα セレィマ (神の)意志を 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:18(05) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:18(06) δοκιμαζεις ドキマゼイス [あなたが]認識する 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:18(07) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:18(08) διαφεροντα ディアフェロンタ 価値がある[諸々のことを] 動詞・現在・能動・分詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:18(09) κατηχουμενος カテェィクーメノス 教えられる[者は] 動詞・現在・受動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:18(10) εκ エク 〜[の]中から 前置詞
ローマの信徒への手紙2:18(11) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:18(12) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:19(01) πεποιθας ペポイサス [あなたが]自信を持つ 動詞・第二完了・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:19(02) τε そして 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:19(03) σεαυτον セアウトン あなた自身を 再帰代名詞・二人称・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:19(04) οδηγον オデェィゴン 案内人 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:19(05) ειναι エイナイ 〜であると 動詞・現在・無態・不定詞
ローマの信徒への手紙2:19(06) τυφλων トゥフロゥン 盲の[者たちの] 形容詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:19(07) φως フォゥス 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:19(08) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:19(09) εν エン 〜[に](居る者たち) 前置詞
ローマの信徒への手紙2:19(10) σκοτει スコテイ 暗闇に 名詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:20(01) παιδευτην パイデューテェィン 指導員 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(02) αφρονων アフロノゥン 愚かな[者たちの] 形容詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:20(03) διδασκαλον ディダスカロン 教師(であると) 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:20(04) νηπιων ネィピオゥン 子供っぽい者たちの 形容詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:20(05) εχοντα エコンタ 持つ[者](として) 動詞・現在・能動・分詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:20(06) την テェィン それに 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(07) μορφωσιν モルフォゥシン 表現形式を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(08) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(09) γνωσεως グノゥセオゥス 知識の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(10) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:20(11) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(12) αληθειας アレィセイアス 真理の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:20(13) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ローマの信徒への手紙2:20(14) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:20(15) νομω ノモゥ 律法に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(01) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(02) ουν ウーン それでは 接続詞
ローマの信徒への手紙2:21(03) διδασκων ディダスコゥン 教える[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(04) ετερον エテロン 他の[者を] 形容詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(05) σεαυτον セアウトン あなた自身を 再帰代名詞・二人称・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(06) ου ウー 〜ことはない(のか) 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:21(07) διδασκεις ディダスケイス [あなたは]教える 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:21(08) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(09) κηρυσσων ケィルッソゥン 説教する[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:21(10) μη メィ 〜ことは(いけ)ない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:21(11) κλεπτειν クレプテイン 盗むこと 動詞・現在・能動・不定詞
ローマの信徒への手紙2:21(12) κλεπτεις クレプテイス [あなたは]盗む(のか) 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:22(01) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:22(02) λεγων レゴゥン 〜と言う[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:22(03) μη メィ 〜ことは(いけ)ない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:22(04) μοιχευειν モイキューエイン 姦淫を犯すこと 動詞・現在・能動・不定詞
ローマの信徒への手紙2:22(05) μοιχευεις モイキューエイス [あなたは]姦淫を犯す(のか) 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:22(06) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:22(07) βδελυσσομενος ブデルッソメノス 憎悪する[者は] 動詞・現在・中間受動デポネント・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:22(08) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:22(09) ειδωλα エイドォゥラ 諸々の偶像を 名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:22(10) ιεροσυλεις イエロスレイス [あなたは]神殿を荒らす(のか) 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:23(01) ος オス それは〜者は 関係代名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:23(02) εν エン 〜[に] 前置詞
ローマの信徒への手紙2:23(03) νομω ノモゥ 律法に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:23(04) καυχασαι カウカサイ [あなたは]誇りを持つ 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:23(05) δια ディア 〜[の](行為)によって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:23(06) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:23(07) παραβασεως パラバセオゥス 違反の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:23(08) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:23(09) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:23(10) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:23(11) θεον ゼオン 神を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:23(12) ατιμαζεις アティマゼイス [あなたは]侮辱する(のか) 動詞・現在・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:24(01) το それは 定冠詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:24(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:24(03) ονομα オノマ 名は 名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:24(04) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:24(05) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:24(06) δι ディ 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:24(07) υμας ユマス あなたたちに 人称代名詞・二人称・対格・複数
ローマの信徒への手紙2:24(08) βλασφημειται ブラスフェィメイタイ [それは]冒涜されている 動詞・現在・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:24(09) εν エン 〜[に]おいてその中で 前置詞
ローマの信徒への手紙2:24(10) τοις トイス それらに 定冠詞・与格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:24(11) εθνεσιν エスネシン 異邦人たちに 名詞・与格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:24(12) καθως カソゥス 〜通りに 副詞
ローマの信徒への手紙2:24(13) γεγραπται ゲグラプタイ [それは]書き記されている 動詞・完了・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:25(01) περιτομη ペリトメィ 割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:25(02) μεν メン 真に 離接助詞
ローマの信徒への手紙2:25(03) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:25(04) ωφελει オゥフェレイ [それは]有益である 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:25(05) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ローマの信徒への手紙2:25(06) νομον ノモン 律法を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:25(07) πρασσης プラッセィス [あなたが]実行しようとする 動詞・現在・能動・仮定・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:25(08) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ローマの信徒への手紙2:25(09) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙2:25(10) παραβατης パラバテェィス 違反者 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:25(11) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:25(12) ης エィス [あなたが]〜であろうとする 動詞・現在・無態・仮定・二人称・単数
ローマの信徒への手紙2:25(13) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:25(14) περιτομη ペリトメィ 割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:25(15) σου スー あなたの 人称代名詞・二人称・属格・単数
ローマの信徒への手紙2:25(16) ακροβυστια アクロブスティア 無割礼 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:25(17) γεγονεν ゲゴネン [それは]〜になります 動詞・第二完了・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:26(01) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ローマの信徒への手紙2:26(02) ουν ウーン だから 接続詞
ローマの信徒への手紙2:26(03) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:26(04) ακροβυστια アクロブスティア 無割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:26(05) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:26(06) δικαιωματα ディカイオゥマタ 諸々の定めを 名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙2:26(07) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:26(08) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:26(09) φυλασση フラッセィ [彼は]守る 動詞・現在・能動・仮定・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:26(10) ουχ ウーク 〜ことはない(でしょうか) 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:26(11) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:26(12) ακροβυστια アクロブスティア 無割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:26(13) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:26(14) εις エイス 〜[に] 前置詞
ローマの信徒への手紙2:26(15) περιτομην ペリトメィン 割礼に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:26(16) λογισθησεται ロギッセィセタイ [それは]見做される 動詞・未来・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:27(01) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:27(02) κρινει クリネイ [彼は]裁く(ことになります) 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:27(03) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:27(04) εκ エク 〜[の]上から 前置詞
ローマの信徒への手紙2:27(05) φυσεως フューセオゥス 身体の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:27(06) ακροβυστια アクロブスティア 無割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:27(07) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:27(08) νομον ノモン 律法を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:27(09) τελουσα テルーサ 果たす[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:27(10) σε あなたを 人称代名詞・二人称・対格・単数
ローマの信徒への手紙2:27(11) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:27(12) δια ディア 〜[の](もの)による 前置詞
ローマの信徒への手紙2:27(13) γραμματος グラムマトス 文字の 名詞・属格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:27(14) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:27(15) περιτομης ペリトメィス 割礼の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:27(16) παραβατην パラバテェィン 違反者を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:27(17) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:28(01) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:28(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙2:28(03) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:28(04) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:28(05) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:28(06) φανερω ファネロゥ 外見の[ものに] 形容詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:28(07) ιουδαιος ユーダイオス ユダヤ=彼は讃えられるべき=人の[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:28(08) εστιν エスティン [彼は]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙2:28(09) ουδε ウーデ また〜ことはない 副詞
ローマの信徒への手紙2:28(10) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:28(11) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:28(12) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:28(13) φανερω ファネロゥ 外見の[ものに] 形容詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:28(14) εν エン 〜[に]おいて 前置詞
ローマの信徒への手紙2:28(15) σαρκι サルキ 肉に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:28(16) περιτομη ペリトメィ 割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:29(01) αλλ アッル そうではなく 接続詞
ローマの信徒への手紙2:29(02) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(03) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:29(04) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:29(05) κρυπτω クルプトォゥ 内面の[ものに] 形容詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:29(06) ιουδαιος ユーダイオス ユダヤ=彼は讃えられるべき=人の[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(07) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙2:29(08) περιτομη ペリトメィ 割礼は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:29(09) καρδιας カルディアス 心の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙2:29(10) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙2:29(11) πνευματι プニューマティ 霊に 名詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:29(12) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:29(13) γραμματι グラムマティ 文字に(よる) 名詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙2:29(14) ου ウー その者の 関係代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(15) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(16) επαινος エパイノス 誉れは 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(17) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙2:29(18) εξ エクス 〜許から(による) 前置詞
ローマの信徒への手紙2:29(19) ανθρωπων アントロゥポゥン [男の]人たちの 名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(20) αλλ アッル そうではなく 接続詞
ローマの信徒への手紙2:29(21) εκ エク 〜[の]許から 前置詞
ローマの信徒への手紙2:29(22) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙2:29(23) θεου ゼウー 神の 名詞・属格・単数・男性
日本語訳 ローマの信徒への手紙2章
☞1節
(文語訳) 一 されば凡て人を審く者よ、なんぢ言ひ遁るる術なし、他の人を審くは、正しく己を罪するなり。人をさばく汝もみづから同じ事を行へばなり。 
(口語訳) 一 だから、ああ、すべて人をさばく者よ。あなたには弁解の余地がない。あなたは、他人をさばくことによって、自分自身を罪に定めている。さばくあなたも、同じことを行っているからである。
☞2節
(文語訳) 二 かかる事をおこなふ者を罪する~の審判は眞理に合へりと我らは知る。 
(口語訳) 二 わたしたちは、神のさばきが、このような事を行う者どもの上に正しく下ることを、知っている。
☞3節
(文語訳) 三 かかる事をおこなふ者を審きて自己これを行ふ人よ、なんぢ~の審判を遁れんと思ふか。 
(口語訳) 三 ああ、このような事を行う者どもをさばきながら、しかも自ら同じことを行う人よ。あなたは、神のさばきをのがれうると思うのか。
☞4節
(文語訳) 四 ~の仁慈なんぢを悔改に導くを知らずして、その仁慈と忍耐と寛容との豐なるを輕んずるか。 
(口語訳) 四 それとも、神の慈愛があなたを悔改めに導くことも知らないで、その慈愛と忍耐と寛容との富を軽んじるのか。
☞5節
(文語訳) 五 なんぢ頑固と悔改めぬ心とにより、己のために~の怒を積みて、その正しき審判の顯るる怒の日に及ぶなり。 
(口語訳) 五 あなたのかたくなな、悔改めのない心のゆえに、あなたは、神の正しいさばきの現れる怒りの日のために神の怒りを、自分の身に積んでいるのである。
☞6節
(文語訳) 六 ~はおのおのの所作に隨ひて報い、 
(口語訳) 六 神は、おのおのに、そのわざにしたがって報いられる。
☞7節
(文語訳) 七 耐へ忍びて善をおこない光榮と尊貴と朽ちざる事とを求むる者には、永遠の生命をもて報い、 
(口語訳) 七 すなわち、一方では、耐え忍んで善を行って、光栄とほまれと朽ちぬものとを求める人に、永遠のいのちが与えられ、
☞8節
(文語訳) 八 徒黨により眞理に從はずして不義にしたがう者には、怒と憤恚とをもて報い給はん。 
(口語訳) 八 他方では、党派心をいだき、真理に従わないで不義に従う人に、怒りと激しい憤りとが加えられる。
☞9節
(文語訳) 九 すべて惡をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも患難と苦難とあり。 
(口語訳) 九 悪を行うすべての人には、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、患難と苦悩とが与えられ、
☞10節
(文語訳) 一〇 凡て善をおこなふ人には、ユダヤ人を始めギリシヤ人にも光榮と尊貴と平安とあらん。 
(口語訳) 一〇 善を行うすべての人には、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、光栄とほまれと平安とが与えられる。
☞11節
(文語訳) 一一 そは~には偏り視給ふこと無ければなり。 
(口語訳) 一一 なぜなら、神には、かたより見ることがないからである。
☞12節
(文語訳) 一二 凡そ律法なくして罪を犯したる者は律法なくして滅び、律法ありて罪を犯したる者は律法によりて審かるべし。 
(口語訳) 一二 そのわけは、律法なしに罪を犯した者は、また律法なしに滅び、律法のもとで罪を犯した者は、律法によってさばかれる。
☞13節
(文語訳) 一三 律法を聞くもの~の前に義たるにあらず、律法をおこなふ者のみ義とせらるべし。―― 
(口語訳) 一三 なぜなら、律法を聞く者が、神の前に義なるものではなく、律法を行う者が、義とされるからである。
☞14節
(文語訳) 一四 律法を有たぬ異邦人、もし本性のまま律法に載せたる所をおこなふ時は、律法を有たずともおのづから己が律法たるなり。 
(口語訳) 一四 すなわち、律法を持たない異邦人が、自然のままで、律法の命じる事を行うなら、たとい律法を持たなくても、彼らにとっては自分自身が律法なのである。
☞15節
(文語訳) 一五 卽ち律法の命ずる所のその心に錄されたるを顯し、おのが良心もこれを證をなして、その念、たがひに或は訴へ或は辯明す。―― 
(口語訳) 一五 彼らは律法の要求がその心にしるされていることを現し、そのことを彼らの良心も共にあかしをして、その判断が互にあるいは訴え、あるいは弁明し合うのである。
☞16節
(文語訳) 一六 是わがiケに云へる如く、~のキリスト・イエスによりて人々の隱れたる事を審きたまふ日に成るべし。 
(口語訳) 一六 そして、これらのことは、わたしの福音によれば、神がキリスト・イエスによって人々の隠れた事がらをさばかれるその日に、明らかにされるであろう。
☞17節
(文語訳) 一七 汝ユダヤ人と稱へられ、律法に安んじ、~を誇り、 
(口語訳) 一七 もしあなたが、自らユダヤ人と称し、律法に安んじ、神を誇とし、
☞18節
(文語訳) 一八 その御意を知り、律法に教へられて善惡を辨へ、 
(口語訳) 一八 御旨を知り、律法に教えられて、なすべきことをわきまえており、
☞19節
(文語訳) 一九 また律法のうちに知識と眞理との式を有てりとして、盲人の手引、暗Kにをる者の光明、 
(口語訳) 一九 さらに、知識と真理とが律法の中に形をとっているとして、自ら盲人の手引き、やみにおる者の光、愚かな者の導き手、幼な子の教師をもって任じているのなら、
☞20節
(文語訳) 二〇 愚なる者の守役、幼兒の教師なりと自ら信ずる者よ、 
(口語訳) 二〇 さらに、知識と真理とが律法の中に形をとっているとして、自ら盲人の手引き、やみにおる者の光、愚かな者の導き手、幼な子の教師をもって任じているのなら、 
☞21節
(文語訳) 二一 何ゆゑ人に教へて己を教へぬか、竊む勿れと宣べて自ら竊むか、 
(口語訳) 二一 なぜ、人を教えて自分を教えないのか。盗むなと人に説いて、自らは盗むのか。
☞22節
(文語訳) 二二 姦淫する勿れと言ひて姦淫するか、偶像を惡みて宮の物を奪ふか、 
(口語訳) 二二 姦淫するなと言って、自らは姦淫するのか。偶像を忌みきらいながら、自らは宮の物をかすめるのか。
☞23節
(文語訳) 二三 律法に誇りて律法を破り~を輕んずるか。 
(口語訳) 二三 律法を誇としながら、自らは律法に違反して、神を侮っているのか。
☞24節
(文語訳) 二四 錄して『~の名は汝らの故によりて異邦人の中に瀆さる』とあるが如し。 
(口語訳) 二四 聖書に書いてあるとおり、「神の御名は、あなたがたのゆえに、異邦人の間で汚されている」。
☞25節
(文語訳) 二五 なんぢ律法を守らば割禮はuあり、律法を破らば汝の割禮は無割禮となるなり。 
(口語訳) 二五 もし、あなたが律法を行うなら、なるほど、割礼は役に立とう。しかし、もし律法を犯すなら、あなたの割礼は無割礼となってしまう。
☞26節
(文語訳) 二六 割禮なき者も律法の義を守らば、その無割禮は割禮とせらるるにあらずや。 
(口語訳) 二六 だから、もし無割礼の者が律法の規定を守るなら、その無割礼は割礼と見なされるではないか。
☞27節
(文語訳) 二七 本性のまま割禮なくして律法を全うする者は、儀文と割禮とありてなほ律法をやぶる汝を審かん。 
(口語訳) 二七 かつ、生れながら無割礼の者であって律法を全うする者は、律法の文字と割礼とを持ちながら律法を犯しているあなたを、さばくのである。
☞28節
(文語訳) 二八 それ表面のユダヤ人はユダヤ人たるにあらず、肉に在る表面の割禮は割禮たるにあらず。 
(口語訳) 二八 というのは、外見上のユダヤ人がユダヤ人ではなく、また、外見上の肉における割礼が割礼でもない。
☞29節
(文語訳) 二九 隱なるユダヤ人はユダヤ人なり、儀文によらず、靈による心の割禮は割禮なり、その譽は人よりにあらず、~より來るなり。
(口語訳)
Office Murakami