ローマの信徒への手紙3章をギリシャ語原典から逐語訳してみました
ギリシャ語原典はウェスコット&ホートによるギリシャ語聖書(1881年)にしました
ギリシャ語の音読みはウェブ上で公開されているギリシャ語聖書の朗読によりました
ギリシャ語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法を日本語に纏め直したものです
ギリシャ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞も文法に沿って日本語に訳すように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた直訳的書き下し文(私訳) 公開のA文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
ローマの信徒への手紙全16章
ΠΡΟΣ ΡΩΜΑΙΟΥΣ プロス ローメイウース ローマの信徒への手紙 3章1節〜31節の逐語訳です
☞3;1-2 ユダヤ人の優位は何か「神の神託(言葉)を委ねられたこと」
☞3;3-8 人の不信仰は神の誠実を無効にするか「人は皆嘘つきでも神は真実な者」
☞3;9-18 「正しい者はいない一人もいない」「善を為す者はいない一人もいない」
☞3;19-20 神の前で肉なる者は律法の業によって義とされることはありません
☞3;21-26 神の義はイエス・キリストの信仰によって信じる者全てに与えられます
☞3;27-28 人は律法の行為に関係なく信仰によって義とされます
☞3;29-30 神が一つなる者であるなら割礼者も無割礼者も信仰の故に義とします
☞3;31-31 私たちは信仰の故に律法を廃止するのではなく律法を確立します
ローマの信徒への手紙3:1(01) τι ティ 何か(ないの)か? 疑問代名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:1(02) ουν ウーン それでは 接続詞
ローマの信徒への手紙3:1(03) το それは 定冠詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:1(04) περισσον ペリッソン 優位な[ことは] 形容詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:1(05) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:1(06) ιουδαιου ユーダイウー ユダヤ=彼は讃えられるべき=人の[者の] 形容詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:1(07) η エィ あるいは 離接助詞
ローマの信徒への手紙3:1(08) τις ティス 何か(ないの)か? 疑問代名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:1(09) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:1(10) ωφελεια オゥフェレイア 利益は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:1(11) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:1(12) περιτομης ペリトメィス 割礼の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:2(01) πολυ ポル 大いなる[ものが](あります) 形容詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:2(02) κατα カタ 〜[に]おいて 前置詞
ローマの信徒への手紙3:2(03) παντα パンタ ことごとくの[ものに] 形容詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:2(04) τροπον トロポン 道に 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:2(05) πρωτον プロゥトン まず第一に 副詞
ローマの信徒への手紙3:2(06) μεν メン 真に 離接助詞
ローマの信徒への手紙3:2(07) [γαρ] ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:2(08) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙3:2(09) επιστευθησαν エピステューセィサン [彼等は]委託された 動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:2(10) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:2(11) λογια ロギア 諸々の神託(言葉)を 名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:2(12) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:2(13) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:3(01) τι ティ 何故か? 疑問代名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:3(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:3(03) ει エイ もし〜としても 条件接続詞
ローマの信徒への手紙3:3(04) ηπιστησαν エィピステェィサン [彼等が]信じない 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:3(05) τινες ティネス 或る者たちが 不定代名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:3(06) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:3(07) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:3(08) απιστια アピスティア 不信仰は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:3(09) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:3(10) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:3(11) πιστιν ピスティン 誠実を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:3(12) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:3(13) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:3(14) καταργησει カタルゲィセイ [それは]無効にすることになる 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:4(01) μη メィ 決して〜ことはありません 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:4(02) γενοιτο ゲノイト [それは](そう)である 動詞・第二アオリスト・中間デポネント・願望・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:4(03) γινεσθω ギネッソゥ [彼は]〜であるべきです 動詞・現在・中間受動デポネント・命令・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:4(04) δε 一方 接続詞
ローマの信徒への手紙3:4(05) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(06) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(07) αληθης アレィセィス 真実の[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(08) πας パス ことごとくの[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(09) δε 一方(〜としても) 接続詞
ローマの信徒への手紙3:4(10) ανθρωπος アントロゥポス [男の]人は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(11) ψευστης プスューステェィス 嘘つき(である) 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(12) καθαπερ カサペル 〜ように 副詞
ローマの信徒への手紙3:4(13) γεγραπται ゲグラプタイ [それは]書き記されている 動詞・完了・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:4(14) οπως オポゥス 〜ために 副詞
ローマの信徒への手紙3:4(15) αν アン 何であれ 離接助詞
ローマの信徒への手紙3:4(16) δικαιωθης ディカイオゥセィス [あなたが]正しいとされる(ようになる) 動詞・アオリスト・受動・仮定・二人称・単数
ローマの信徒への手紙3:4(17) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙3:4(18) τοις トイス それらに 定冠詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(19) λογοις ロゴイス 諸々の言葉に 名詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(20) σου スー あなたの 人称代名詞・二人称・属格・単数
ローマの信徒への手紙3:4(21) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:4(22) νικησεις ニケィセイス [あなたが]勝利を得る(ようになる) 動詞・未来・能動・叙実・二人称・単数
ローマの信徒への手紙3:4(23) εν エン 〜[に] 前置詞
ローマの信徒への手紙3:4(24) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:4(25) κρινεσθαι クリネッサイ 裁かれる時に 動詞・現在・受動・不定詞
ローマの信徒への手紙3:4(26) σε あなたを 人称代名詞・二人称・対格・単数
ローマの信徒への手紙3:5(01) ει エイ もし〜なら 条件接続詞
ローマの信徒への手紙3:5(02) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙3:5(03) η エィ それが 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:5(04) αδικια アディキア 不正が 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:5(05) ημων エィモゥン 私たちの 人称代名詞・一人称・属格・複数
ローマの信徒への手紙3:5(06) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(07) δικαιοσυνην ディカイオスネィン 正しさを 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:5(08) συνιστησιν スニステェィシン [それが]明らかにする 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:5(09) τι ティ 何を〜か? 疑問代名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:5(10) ερουμεν エルーメン [私たちは]言う(ことが出来る) 動詞・未来・能動・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:5(11) μη メィ 〜ことはない(か) 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:5(12) αδικος アディコス 不正な[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(13) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(14) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(15) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(16) επιφερων エピフェロゥン 加える[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(17) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:5(18) οργην オルゲィン 激怒を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:5(19) κατα カタ 〜[に]従って 前置詞
ローマの信徒への手紙3:5(20) ανθρωπον アントロゥポン [男の]人に 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:5(21) λεγω レゴゥ [私は]言います 動詞・現在・能動・叙実・一人称・単数
ローマの信徒への手紙3:6(01) μη メィ 決して〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:6(02) γενοιτο ゲノイト [それは]〜です 動詞・第二アオリスト・中間デポネント・願望・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:6(03) επει エペイ さもなければ 接続詞
ローマの信徒への手紙3:6(04) πως ポゥス どうして〜か? 副詞・疑問
ローマの信徒への手紙3:6(05) κρινει クリネイ [彼は]裁く(ことが出来るでしょう) 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:6(06) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:6(07) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:6(08) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:6(09) κοσμον コズモン この世を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:7(01) ει エイ もし〜なら 条件接続詞
ローマの信徒への手紙3:7(02) δε また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:7(03) η エィ それが 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:7(04) αληθεια アレィセイア 真実が 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:7(05) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:7(06) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:7(07) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙3:7(08) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:7(09) εμω エモゥ 私に 所有代名詞・一人称・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:7(10) ψευσματι プシュースマティ 偽りに 名詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:7(11) επερισσευσεν エペリッシューセン [それが]豊富になった 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:7(12) εις エイス 〜[に]向けて 前置詞
ローマの信徒への手紙3:7(13) την テェィン それに 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:7(14) δοξαν ドクサン 栄光に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:7(15) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:7(16) τι ティ 何故に〜か? 疑問代名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:7(17) ετι エティ まだ 副詞
ローマの信徒への手紙3:7(18) καγω カゴゥ また私は 人称代名詞・一人称・主格・単数・修飾形
ローマの信徒への手紙3:7(19) ως オゥス 〜として 副詞
ローマの信徒への手紙3:7(20) αμαρτωλος アマルトォゥロス 罪有る[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:7(21) κρινομαι クリノマイ [私は]裁かれる 動詞・現在・受動・叙実・一人称・単数
ローマの信徒への手紙3:8(01) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:8(02) μη メィ 〜ことはない(だろうか) 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:8(03) καθως カソゥス 〜ように(なる) 副詞
ローマの信徒への手紙3:8(04) βλασφημουμεθα ブラスフェィムーメサ [私たちが]悪口を言われる 動詞・現在・受動・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:8(05) [και] カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:8(06) καθως カソゥス 〜ように(なる) 副詞
ローマの信徒への手紙3:8(07) φασιν ファシン [彼等が]言う 動詞・現在・無態・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:8(08) τινες ティネス 或る者たちが 不定代名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:8(09) ημας エィマス 私たちに 人称代名詞・一人称・対格・複数
ローマの信徒への手紙3:8(10) λεγειν レゲイン (こう)話していると 動詞・現在・能動・不定詞
ローマの信徒への手紙3:8(11) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙3:8(12) ποιησωμεν ポイエィソゥメン [私たちは]しよう 動詞・アオリスト・能動・仮定・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:8(13) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(14) κακα カカ 悪い[諸々のことを] 形容詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(15) ινα イナ それは〜ため 接続詞
ローマの信徒への手紙3:8(16) ελθη エルセィ [彼が]来ることになる 動詞・第二アオリスト・能動・仮定・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:8(17) τα それらが 定冠詞・主格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(18) αγαθα アガサ 良い[諸々のことが] 形容詞・主格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(19) ων オゥン その者たちの 関係代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:8(20) το それは 定冠詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(21) κριμα クリマ 有罪判決は 名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(22) ενδικον エンディコン 正当な[もの] 形容詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:8(23) εστιν エスティン [それは]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:9(01) τι ティ 何か〜か? 疑問代名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:9(02) ουν ウーン それでは 接続詞
ローマの信徒への手紙3:9(03) προεχομεθα プロエコメサ [私たちは]優っている 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:9(04) ου ウー 〜ことはありません 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:9(05) παντως パントォゥス 決して(そうである) 副詞
ローマの信徒への手紙3:9(06) προητιασαμεθα プロエィティアサメサ [私たちは]前に証明した 動詞・アオリスト・中間デポネント・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:9(07) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:9(08) ιουδαιους ユーダイウース ユダヤ=彼は讃えられるべき=の[人たちに] 形容詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:9(09) τε そして 離接助詞
ローマの信徒への手紙3:9(10) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:9(11) ελληνας エッレィナス ギリシャ=不安定な=人たちに 名詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:9(12) παντας パンタス 全ての[者たちに] 形容詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:9(13) υφ ウフ 〜[に]おいてその下に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:9(14) αμαρτιαν アマルティアン 罪に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:9(15) ειναι エイナイ 〜あること 動詞・現在・無態・不定詞
ローマの信徒への手紙3:10(01) καθως カソゥス 〜ように 副詞
ローマの信徒への手紙3:10(02) γεγραπται ゲグラプタイ [それは]書き記されている 動詞・完了・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:10(03) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙3:10(04) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:10(05) εστιν エスティン [彼は]居る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:10(06) δικαιος ディカイオス 正しい[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:10(07) ουδε ウーデ 全く〜ことはない 副詞
ローマの信徒への手紙3:10(08) εις エイス 一人の[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:11(01) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:11(02) εστιν エスティン [彼は]居る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:11(03) συνιων スニオゥン 悟る[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:11(04) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:11(05) εστιν エスティン [彼は]居る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:11(06) εκζητων エクゼィトォゥン 探し求める[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:11(07) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:11(08) θεον ゼオン 神を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:12(01) παντες パンテス 全ての[者たちは] 形容詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:12(02) εξεκλιναν エクセクリナン [彼等は]道から外れた 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:12(03) αμα アマ 一緒に 副詞
ローマの信徒への手紙3:12(04) ηχρεωθησαν エィクレオゥセィサン [彼等は]役立たずにされた 動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:12(05) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:12(06) εστιν エスティン [彼は]居る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:12(07) ποιων ポイオゥン 為す[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:12(08) χρηστοτητα クレィストテェィタ 善を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:12(09) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:12(10) εστιν エスティン [彼は]居る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:12(11) εως エオゥス 〜数まで 接続詞
ローマの信徒への手紙3:12(12) ενος エノス 一人の[者の] 形容詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(01) ταφος タフォス 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(02) ανεωγμενος アネオゥグメノス 開かれた[もの] 動詞・完了・受動・分詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(03) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(04) λαρυγξ ラルンクス 喉は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(05) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(06) ταις タイス それらに 定冠詞・与格・複数・女性
ローマの信徒への手紙3:13(07) γλωσσαις グロゥッサイス 諸々の舌に(よって) 名詞・与格・複数・女性
ローマの信徒への手紙3:13(08) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(09) εδολιουσαν エドリウーサン [彼等は]騙す 動詞・未完了・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:13(10) ιος イオス 毒が(ある) 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:13(11) ασπιδων アスピドォゥン 毒蛇たちの 名詞・属格・複数・女性
ローマの信徒への手紙3:13(12) υπο ウポ 〜[に]おいてその下に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:13(13) τα それらに 定冠詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:13(14) χειλη ケイレィ 諸々の唇に 名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:13(15) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:14(01) ων オゥン その者たちの 関係代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:14(02) το それは 定冠詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:14(03) στομα ストマ 口は 名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:14(04) αρας アラス 呪いの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:14(05) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:14(06) πικριας ピクリアス 苦さの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:14(07) γεμει ゲメィ [それは]満ちている 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:15(01) οξεις オクセイス 速い[諸々のもの] 形容詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:15(02) οι オイ それらは 定冠詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:15(03) ποδες ポデス 諸々の足は 名詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:15(04) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:15(05) εκχεαι エクケアイ 注ぎ出す為に 動詞・アオリスト・能動・不定詞
ローマの信徒への手紙3:15(06) αιμα アイマ 血を 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:16(01) συντριμμα スントリムマ 破壊が 名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:16(02) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:16(03) ταλαιπωρια タライポゥリア 悲惨が(ある) 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:16(04) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:16(05) ταις タイス それらに 定冠詞・与格・複数・女性
ローマの信徒への手紙3:16(06) οδοις オドイス 諸々の道に 名詞・与格・複数・女性
ローマの信徒への手紙3:16(07) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:17(01) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:17(02) οδον オドン 道を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:17(03) ειρηνης エイレィネィス 平和の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:17(04) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:17(05) εγνωσαν エグノゥサン [彼等は]知る 動詞・第二アオリスト・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:18(01) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:18(02) εστιν エスティン [それは]在る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:18(03) φοβος フォボス 恐れは 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:18(04) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:18(05) απεναντι アペナンティ 前に 副詞
ローマの信徒への手紙3:18(06) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:18(07) οφθαλμων オフサルモゥン 諸々の目の 名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:18(08) αυτων アウトォゥン 彼等の 人称代名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(01) οιδαμεν オイダメン [私たちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:19(02) δε さて 接続詞
ローマの信徒への手紙3:19(03) οτι オティ それは〜こと 接続詞
ローマの信徒への手紙3:19(04) οσα オサ どんなことでも全てを 相関代名詞・対格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:19(05) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(06) νομος ノモス 律法は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(07) λεγει レゲイ [それは]言う 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:19(08) τοις トイス それらに 定冠詞・与格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(09) εν エン 〜[に]おいてその中に(居る者たちに) 前置詞
ローマの信徒への手紙3:19(10) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(11) νομω ノモゥ 律法に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(12) λαλει ラレイ [それは]言う 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:19(13) ινα イナ それは〜ため 接続詞
ローマの信徒への手紙3:19(14) παν パン ことごとくの[ものが] 形容詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:19(15) στομα ストマ 口が 名詞・主格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:19(16) φραγη フラゲィ [それが]止められようとする 動詞・第二アオリスト・受動・仮定・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:19(17) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:19(18) υποδικος ウポディコス (裁きの下に)有罪な[者] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(19) γενηται ゲネィタイ [それが]〜になろうとする 動詞・第二アオリスト・中間デポネント・仮定・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:19(20) πας パス ことごとくの[ものが] 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(21) ο それが 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(22) κοσμος コスモス 世界が 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(23) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:19(24) θεω ゼオゥ 神に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:20(01) διοτι ディオティ なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:20(02) εξ エクス 〜故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:20(03) εργων エルゴゥン 諸々の業の 名詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:20(04) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:20(05) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:20(06) δικαιωθησεται ディカイオゥセィセタイ [彼は]義とされることになる 動詞・未来・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:20(07) πασα パサ ことごとくの[ものは] 形容詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:20(08) σαρξ サルクス 肉は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:20(09) ενωπιον エノゥピオン 〜[の]前で 副詞
ローマの信徒への手紙3:20(10) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:20(11) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:20(12) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:20(13) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:20(14) επιγνωσις エピグノゥシス 認識が(生じる) 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:20(15) αμαρτιας アマルティアス 諸々の罪の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:21(01) νυνι ヌニ 副詞
ローマの信徒への手紙3:21(02) δε しかし 接続詞
ローマの信徒への手紙3:21(03) χωρις コゥリス 〜無しに 副詞
ローマの信徒への手紙3:21(04) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:21(05) δικαιοσυνη ディカイオスネィ 義は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:21(06) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:21(07) πεφανερωται ペファネロゥタイ [それは]明らかにされました 動詞・完了・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:21(08) μαρτυρουμενη マルトゥルーメネィ 証言される[ものは] 動詞・現在・受動・分詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:21(09) υπο ウポ 〜[に]おいてその許に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:21(10) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:21(11) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:21(12) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:21(13) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:21(14) προφητων プロフェイトォゥン 預言者たちの 名詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(01) δικαιοσυνη ディカイオスネィ 義は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:22(02) δε そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:22(03) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(04) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:22(05) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:22(06) [ιησου] イエィスー イエス=ヤㇵウェㇵは救い=の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(07) χριστου クリストゥー キリスト=油を塗られた=の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(08) εις エイス [に](与えられます) 前置詞
ローマの信徒への手紙3:22(09) παντας パンタス 全ての[者たちに] 形容詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(10) τους トゥース それらに 定冠詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(11) πιστευοντας ピステューオンタス 信じる[者たちに] 動詞・現在・能動・分詞・対格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:22(12) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:22(13) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:22(14) εστιν エスティン [それは]在る 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:22(15) διαστολη ディアストレィ 差別は 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:23(01) παντες パンテス 全ての[者たちは] 形容詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:23(02) γαρ ガル 何故なら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:23(03) ημαρτον エィマルトン [彼等は]罪を犯している 動詞・第二アオリスト・能動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:23(04) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:23(05) υστερουνται ウステルーンタイ [彼等は]資格を欠かされている 動詞・現在・受動・叙実・三人称・複数
ローマの信徒への手紙3:23(06) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:23(07) δοξης ドクセィス 栄光の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:23(08) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:23(09) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:24(01) δικαιουμενοι ディカイウーメノイ 義とされる[者たちは] 動詞・現在・受動・分詞・主格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:24(02) δωρεαν ドォゥレアン 無料で 副詞
ローマの信徒への手紙3:24(03) τη テェィ それに 定冠詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:24(04) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:24(05) χαριτι カリティ 恵みに(よって) 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:24(06) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:24(07) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:24(08) απολυτρωσεως アポルトロゥセオゥス 贖いの 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:24(09) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:24(10) εν エン 〜[に]よる 前置詞
ローマの信徒への手紙3:24(11) χριστω クリストォゥ キリスト=油を塗られた=に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:24(12) ιησου イエィスー イエス=ヤㇵウェㇵは救い=に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:25(01) ον オン その者を 関係代名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:25(02) προεθετο プロエセト [彼は]定めました 動詞・第二アオリスト・中間態・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:25(03) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:25(04) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:25(05) ιλαστηριον イラステェィリオン 宥めの生贄に 名詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:25(06) δια ディア 〜[の]為の 前置詞
ローマの信徒への手紙3:25(07) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:25(08) εν エン 〜[に]よる 前置詞
ローマの信徒への手紙3:25(09) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:25(10) αυτου アウトゥー 彼(イエス・キリスト)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:25(11) αιματι アイマティ 血に 名詞・与格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:25(12) εις エイス [に] 前置詞
ローマの信徒への手紙3:25(13) ενδειξιν エンデイクシン 証明に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:25(14) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:25(15) δικαιοσυνης ディカイオスネィス 義の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:25(16) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:25(17) δια ディア 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙3:25(18) την テェィン それに 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:25(19) παρεσιν パレシン 見逃しに 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:25(20) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:25(21) προγεγονοτων プロゲゴノトォゥン 過去に起きた[諸々のことの] 動詞・完了・能動・分詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:25(22) αμαρτηματων アマルテェィマトォゥン 諸々の罪の 名詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:26(01) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ローマの信徒への手紙3:26(02) τη テェィ それに 定冠詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(03) ανοχη アノケィ 忍耐に 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(04) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(05) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(06) προς プロス 〜[に]向かう為 前置詞
ローマの信徒への手紙3:26(07) την テェィン それに 定冠詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(08) ενδειξιν エンデイクシン 証明に 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(09) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(10) δικαιοσυνης ディカイオスネィス 義の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(11) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(12) εν エン 〜[に]おいて 前置詞
ローマの信徒への手紙3:26(13) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(14) νυν ヌン 副詞
ローマの信徒への手紙3:26(15) καιρω カイロゥ (この)時に 名詞・与格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(16) εις エイス 〜(示す)為に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:26(17) το それを 定冠詞・対格・単数・中性
ローマの信徒への手紙3:26(18) ειναι エイナイ 〜であること 動詞・現在・無態・不定詞
ローマの信徒への手紙3:26(19) αυτον アウトン 彼を 人称代名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(20) δικαιον ディカイオン 正しい[者] 形容詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(21) και カイ そして 接続詞
ローマの信徒への手紙3:26(22) δικαιουντα ディカイウーンタ 義とする[者] 動詞・現在・能動・分詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(23) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:26(24) εκ エク 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:26(25) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:26(26) ιησου イエィスー イエス=ヤㇵウェㇵは救い=の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:27(01) που プー どこに(あるでしょう)か? 離接助詞・疑問
ローマの信徒への手紙3:27(02) ουν ウーン それでは 接続詞
ローマの信徒への手紙3:27(03) η エィ それは 定冠詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:27(04) καυχησις カウケィシス 誇りは 名詞・主格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:27(05) εξεκλεισθη エクセクレイッセィ [それは]排除されました 動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:27(06) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:27(07) ποιου ポイウー 何の〜か? 疑問代名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:27(08) νομου ノムー 法の(故にか) 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:27(09) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:27(10) εργων エルゴゥン 諸々の行為の 名詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:27(11) ουχι ウキー いいえ 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:27(12) αλλα アッラー そうではなく 接続詞
ローマの信徒への手紙3:27(13) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:27(14) νομου ノムー 法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:27(15) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:28(01) λογιζομεθα ロギゾメサ [私たちは]考える 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:28(02) γαρ ガル なぜなら〜から 接続詞
ローマの信徒への手紙3:28(03) δικαιουσθαι ディカイウーッサイ 義とされること 動詞・現在・受動・不定詞
ローマの信徒への手紙3:28(04) πιστει ピステイ 信仰に(よって) 名詞・与格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:28(05) ανθρωπον アントロゥポン [男の]人を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:28(06) χωρις コゥリス 〜無関係に 副詞
ローマの信徒への手紙3:28(07) εργων エルゴゥン 諸々の行為の 名詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:28(08) νομου ノムー 律法の 名詞・属格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:29(01) η エィ それとも 離接助詞
ローマの信徒への手紙3:29(02) ιουδαιων ユーダイオゥン ユダヤ=彼は讃えられるべき=人の[者たちの] 形容詞・属格・複数・男性
ローマの信徒への手紙3:29(03) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:29(04) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:29(05) μονον モノン 〜(神)だけ(でしょうか) 副詞
ローマの信徒への手紙3:29(06) ουχι ウキー 〜(神)ではないでしょうか? 離接助詞・疑問
ローマの信徒への手紙3:29(07) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:29(08) εθνων エスノゥン 異邦人たちの 名詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:29(09) ναι ナイ そうです 離接助詞
ローマの信徒への手紙3:29(10) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:29(11) εθνων エスノゥン 異邦人たちの(神です) 名詞・属格・複数・中性
ローマの信徒への手紙3:30(01) ειπερ エイペル もし本当に 修飾形
ローマの信徒への手紙3:30(02) εις エイス 一つの[者](であるなら) 形容詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:30(03) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:30(04) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:30(05) ος オス その者は 関係代名詞・主格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:30(06) δικαιωσει ディカイオゥセイ [彼は]義とするでしょう 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:30(07) περιτομην ペリトメィン 割礼の者を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:30(08) εκ エク 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:30(09) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:30(10) και カイ また 接続詞
ローマの信徒への手紙3:30(11) ακροβυστιαν アクロブスティアン 無割礼の者を 名詞・対格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:30(12) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:30(13) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:30(14) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:31(01) νομον ノモン 律法を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:31(02) ουν ウーン それでは 接続詞
ローマの信徒への手紙3:31(03) καταργουμεν カタルグーメン [私たちは]廃止する(のか) 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ローマの信徒への手紙3:31(04) δια ディア 〜[の]故に 前置詞
ローマの信徒への手紙3:31(05) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:31(06) πιστεως ピステオゥス 信仰の 名詞・属格・単数・女性
ローマの信徒への手紙3:31(07) μη メィ 〜ことはありません 離接助詞・否定
ローマの信徒への手紙3:31(08) γενοιτο ゲノイト [それは](そう)であろうとする 動詞・第二アオリスト・中間デポネント・願望・三人称・単数
ローマの信徒への手紙3:31(09) αλλα アッラー そうではなく 接続詞
ローマの信徒への手紙3:31(10) νομον ノモン 律法を 名詞・対格・単数・男性
ローマの信徒への手紙3:31(11) ιστανομεν イスタノメン [私たちは]確立します 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
日本語訳 ローマの信徒への手紙3章
☞1節
(文語訳) 一 さらばユダヤ人に何の優るる所ありや、また割禮に何のuありや。 
(口語訳) 一 では、ユダヤ人のすぐれている点は何か。また割礼の益は何か。
☞2節
(文語訳) 二 凡ての事にuおほし、先づ第一に彼らは~の言を委ねられたり。 
(口語訳) 二 それは、いろいろの点で数多くある。まず第一に、神の言が彼らにゆだねられたことである。
☞3節
(文語訳) 三 されど如何ん、ここに信ぜざる者ありとも、その不信は~の眞實を廢つべきか。 
(口語訳) 三 すると、どうなるのか。もし、彼らのうちに不真実の者があったとしたら、その不真実によって、神の真実は無になるであろうか。
☞4節
(文語訳) 四 決して然らず、人をみな虛僞者とすとも~を誠實とすべし。錄して『なんぢは其の言にて義とせられ、審かるるとき勝を得給はん爲なり』とあるが如し。 
(口語訳) 四 断じてそうではない。あらゆる人を偽り者としても、神を真実なものとすべきである。それは、/「あなたが言葉を述べるときは、義とせられ、/あなたがさばきを受けるとき、勝利を得るため」/と書いてあるとおりである。
☞5節 五  しかしもし私たちの不正が神の正しさを明らかにするなら私たちは何と言えますか?激怒を加える神は不正ではない(のですか) 人(の考え)に従って私は(こう)言います
(文語訳) 五 然れど若し我らの不義は~の義を顯すとせば何と言はんか、怒を加へたまふ~は不義なるか(こは人の言ふごとく言ふなり) 
(口語訳) 五 しかし、もしわたしたちの不義が、神の義を明らかにするとしたら、なんと言うべきか。怒りを下す神は、不義であると言うのか(これは人間的な言い方ではある)。
☞6節 六  決して(そう)ではありません さもなければどうして神はこの世を裁くことが出来るでしょうか?
(文語訳) 六 決して然らず、若し然あらば~は如何にして世を審き給ふべき。 
(口語訳) 六 断じてそうではない。もしそうであったら、神はこの世を、どうさばかれるだろうか。
☞7節
(文語訳) 七 わが虛僞によりて~の誠實いよいよ顯れ、その榮光とならんには、いかで我なほ罪人として審かるる事あらん。 
(口語訳) 七 しかし、もし神の真実が、わたしの偽りによりいっそう明らかにされて、神の栄光となるなら、どうして、わたしはなおも罪人としてさばかれるのだろうか。
☞8節
(文語訳) 八 また『善を來らせん爲に惡をなすは可からずや』(或者われらを譏りて之を我らの言なりといふ)かかる人の罪に定めらるるは正し。 
(口語訳) 八 むしろ、「善をきたらせるために、わたしたちは悪をしようではないか」(わたしたちがそう言っていると、ある人々はそしっている)。彼らが罰せられるのは当然である。
☞9節
(文語訳) 九 さらば如何ん、我らの勝る所ありや、有ることなし。我ら旣にユダヤ人もギリシヤ人もみな罪の下に在りと吿げたり。 
(口語訳) 九 すると、どうなるのか。わたしたちには何かまさったところがあるのか。絶対にない。ユダヤ人もギリシヤ人も、ことごとく罪の下にあることを、わたしたちはすでに指摘した。
☞10節
(文語訳) 一〇 錄して『義人なし、一人だになし、 
(口語訳) 一〇 次のように書いてある、/「義人はいない、ひとりもいない。
☞11節
(文語訳) 一一 聰き者なく、~を求むる者なし。 
(口語訳) 一一 悟りのある人はいない、/神を求める人はいない。
☞12節
(文語訳) 一二 みな迷ひて相共に空しくなれり、善をなす者なし、一人だになし。 
(口語訳) 一二 すべての人は迷い出て、/ことごとく無益なものになっている。善を行う者はいない、/ひとりもいない。
☞13節
(文語訳) 一三 彼らの咽は開きたる墓なり、舌には詭計あり、口唇のうちには蝮の毒あり、 
(口語訳) 一三 彼らののどは、開いた墓であり、/彼らは、その舌で人を欺き、/彼らのくちびるには、まむしの毒があり、
☞14節
(文語訳) 一四 その口は詛と苦とにて滿つ。 
(口語訳) 一四 彼らの口は、のろいと苦い言葉とで満ちている。
☞15節
(文語訳) 一五 その足は血を流すに速し、 
(口語訳) 一五 彼らの足は、血を流すのに速く、
☞16節
(文語訳) 一六 破壞と艱難とその道にあり、 
(口語訳) 一六 彼らの道には、破壊と悲惨とがある。
☞17節
(文語訳) 一七 彼らは平和の道を知らず。 
(口語訳) 一七 そして、彼らは平和の道を知らない。
☞18節
(文語訳) 一八 その眼前に~をおそるる畏なし』とあるが如し。 
(口語訳) 一八 彼らの目の前には、神に対する恐れがない」。
☞19節
(文語訳) 一九 それ律法の言ふところは律法の下にある者に語ると我らは知る、これは凡ての口ふさがり、~の審判に全世界の服せん爲なり。 
(口語訳) 一九 さて、わたしたちが知っているように、すべて律法の言うところは、律法のもとにある者たちに対して語られている。それは、すべての口がふさがれ、全世界が神のさばきに服するためである。
☞20節
(文語訳) 二〇 律法の行爲によりては、一人だに~のまへに義とせられず、律法によりて罪は知らるるなり。 
(口語訳) 二〇 なぜなら、律法を行うことによっては、すべての人間は神の前に義とせられないからである。律法によっては、罪の自覚が生じるのみである。
☞21節
(文語訳) 二一 然るに今や律法の外に~の義は顯れたり、これ律法と預言者とに由りて證せられ、 
(口語訳) 二一 しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。
☞22節
(文語訳) 二二 イエス・キリストを信ずるに由りて凡て信ずる者に與へたまふ~の義なり。之には何等の差別あるなし。 
(口語訳) 二二 それは、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、すべて信じる人に与えられるものである。そこにはなんらの差別もない。
☞23節 二三  何故なら全ての者は罪を犯していて神の栄光の資格を欠いているから
(文語訳) 二三 凡ての人、罪を犯したれば~の榮光を受くるに足らず、 
(口語訳) 二三 すなわち、すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられなくなっており、
☞24節
(文語訳) 二四 功なくして~の恩惠により、キリスト・イエスにある贖罪によりて義とせらるるなり。 
(口語訳) 二四 彼らは、価なしに、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないによって義とされるのである。
☞25節
(文語訳) 二五 卽ち~は忍耐をもて過來しかたの罪を見遁し給ひしが、己の義を顯さんとて、キリストを立て、その血によりて信仰によれる宥の供物となし給へり。 
(口語訳) 二五 神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、
☞26節
(文語訳) 二六 これ今おのれの義を顯して、自ら義たらん爲、またイエスを信ずる者を義とし給はん爲なり。 
(口語訳) 二六 それは、今の時に、神の義を示すためであった。こうして、神みずからが義となり、さらに、イエスを信じる者を義とされるのである。
☞27節
(文語訳) 二七 さらば誇るところ何處にあるか。旣に除かれたり、何の律法に由りてか、行爲の律法か、然らず、信仰の律法に由りてなり。 
(口語訳) 二七 すると、どこにわたしたちの誇があるのか。全くない。なんの法則によってか。行いの法則によってか。そうではなく、信仰の法則によってである。
☞28節
(文語訳) 二八 我らは思ふ、人の義とせらるるは、律法の行爲によらず、信仰に由るなり。 
(口語訳) 二八 わたしたちは、こう思う。人が義とされるのは、律法の行いによるのではなく、信仰によるのである。
☞29節
(文語訳) 二九 ~はただユダヤ人のみの~なるか、また異邦人の~ならずや、然り、また異邦人の~なり。 
(口語訳) 二九 それとも、神はユダヤ人だけの神であろうか。また、異邦人の神であるのではないか。確かに、異邦人の神でもある。
☞30節
(文語訳) 三〇 ~は唯一にして、割禮ある者を信仰によりて義とし、割禮なき者をも信仰によりて義とし給へばなり。 
(口語訳) 三〇 まことに、神は唯一であって、割礼のある者を信仰によって義とし、また、無割礼の者をも信仰のゆえに義とされるのである。
☞31節
(文語訳) 三一 然らば我ら信仰をもて律法を空しくするか、決して然らず、反つて律法を堅うするなり。
(口語訳) 三一 すると、信仰のゆえに、わたしたちは律法を無効にするのであるか。断じてそうではない。かえって、それによって律法を確立するのである。
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