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テモテへの手紙一2章をギリシャ語原典から逐語訳してみました |
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ギリシャ語原典はウェスコット&ホートによるギリシャ語聖書(1881年)にしました |
ギリシャ語の音読みはウェブ上で公開されているギリシャ語聖書の朗読によりました |
ギリシャ語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法を日本語に纏め直したものです |
ギリシャ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞も文法に沿って日本語に訳すように努めました |
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました |
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました |
☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた直訳的書き下し文(私訳) 公開のA文語訳(1917年)B口語訳(1954年) |
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テモテへの手紙一全6章 |
ΠΡΟΣ ΤΙΜΟΘΕΟΝ Α' |
プロス ティモスェオン アルファ テモテへの手紙一 2章1節〜15節の逐語訳です |
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☞2;1-2 全ての人の為に王や権力者の為に懇願と祈りと執成しと感謝を勧めます |
☞2;3-4 全ての人が救われて真理を知るに至ることを神は望んでいます |
☞2;5-6 神は一つであり神と人との調停者は人であるキリスト・イエス一人です |
☞2;7-7 私は伝道者と使徒として異邦人への信仰と真理の教師として任命されました |
☞2;8-8 私が男に望むのは怒らず争わず 聖なる手を上げて全ての場所で祈ること |
☞2;9-10 女に望むのは編んだ髪や金や真珠や高価な衣で身を飾らず善行で飾ること |
☞2;11-12 女は静粛従順に学びなさい女が教えたり男の権威を奪うのを私は許しません |
☞2;13-14 造られた最初はアダム(それからエバ)であり欺かれた女は罪になったから |
☞2;15-15 女は真面目に信仰と愛と聖に留まるなら出産によって救われます |
テモテへの手紙一2:1(01) |
παρακαλω |
パラカロゥ |
[私は]勧めます |
動詞・現在・能動・叙実・一人称・単数 |
テモテへの手紙一2:1(02) |
ουν |
ウーン |
それで |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:1(03) |
πρωτον |
プロゥトン |
最初に |
副詞 |
テモテへの手紙一2:1(04) |
παντων |
パントォゥン |
全ての[諸々のことの] |
形容詞・属格・複数・中性 |
テモテへの手紙一2:1(05) |
ποιεισθαι |
ポイエイッサイ |
為されること |
動詞・現在・受動・不定詞 |
テモテへの手紙一2:1(06) |
δεησεις |
デエィセイス |
諸々の懇願を |
名詞・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:1(07) |
προσευχας |
プロシューカス |
諸々の祈りを |
名詞・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:1(08) |
εντευξεις |
エンテュークセイス |
諸々の執成しを |
名詞・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:1(09) |
ευχαριστιας |
ユーカリスティアス |
諸々の感謝を |
名詞・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:1(10) |
υπερ |
ウペル |
〜[の]為に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:1(11) |
παντων |
パントォゥン |
全ての[者たちの] |
形容詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:1(12) |
ανθρωπων |
アントロゥポゥン |
[男の]人たちの |
名詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(01) |
υπερ |
ウペル |
〜[の]為に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:2(02) |
βασιλεων |
バスィレオゥン |
王たちの |
名詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(03) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:2(04) |
παντων |
パントォゥン |
全ての[者たちの] |
形容詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(05) |
των |
トォゥン |
それらの |
定冠詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(06) |
εν |
エン |
〜[に]おいてその中に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:2(07) |
υπεροχη |
ウペロケィ |
権力に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:2(08) |
οντων |
オントォゥン |
〜居る[者たちの] |
動詞・現在・無態・分詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(09) |
ινα |
イナ |
それは〜為 |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:2(10) |
ηρεμον |
エィレモン |
落ち着いた[ものを] |
形容詞・対格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(11) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:2(12) |
ησυχιον |
エィスキオン |
静かな[ものを] |
形容詞・対格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(13) |
βιον |
ビオン |
生活を |
名詞・対格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:2(14) |
διαγωμεν |
ディアゴゥメン |
[私たちが]送ろうとする |
動詞・現在・能動・仮定・一人称・複数 |
テモテへの手紙一2:2(15) |
εν |
エン |
〜[に]おいて |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:2(16) |
παση |
パセィ |
ことごとくの[ものに] |
形容詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:2(17) |
ευσεβεια |
ユーセベイア |
敬虔に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:2(18) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:2(19) |
σεμνοτητι |
セムノテェィティ |
品位に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:3(01) |
τουτο |
トゥート |
この[ことは] |
指示代名詞・主格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:3(02) |
καλον |
カロン |
良い[こと] |
形容詞・主格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:3(03) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:3(04) |
αποδεκτον |
アポデクトン |
受け入れられる[こと](です) |
形容詞・主格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:3(05) |
ενωπιον |
エノゥピオン |
〜[の]前に |
副詞 |
テモテへの手紙一2:3(06) |
του |
トゥー |
その |
定冠詞・属格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:3(07) |
σωτηρος |
ソゥテェィロス |
救い主の |
名詞・属格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:3(08) |
ημων |
エィモゥン |
私たちの |
人称代名詞・一人称・属格・複数 |
テモテへの手紙一2:3(09) |
θεου |
ゼウー |
神の |
名詞・属格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:4(01) |
ος |
オス |
その者は |
関係代名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:4(02) |
παντας |
パンタス |
全ての[者たちに] |
形容詞・対格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:4(03) |
ανθρωπους |
アントロゥプース |
[男の]人たちに |
名詞・対格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:4(04) |
θελει |
セレイ |
[彼は]望んでいます |
動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:4(05) |
σωθηναι |
ソゥスェィナイ |
救われること |
動詞・アオリスト・受動・不定詞 |
テモテへの手紙一2:4(06) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:4(07) |
εις |
エイス |
〜[に] |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:4(08) |
επιγνωσιν |
エピグノゥシン |
知ることに |
名詞・対格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:4(09) |
αληθειας |
アレィスェイアス |
真理の |
名詞・属格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:4(10) |
ελθειν |
エルスェイン |
至ること |
動詞・第二アオリスト・能動・不定詞 |
テモテへの手紙一2:5(01) |
εις |
エイス |
一つの[者](である) |
形容詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(02) |
γαρ |
ガル |
なぜなら〜から |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:5(03) |
θεος |
ゼオス |
神は |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(04) |
εις |
エイス |
一人の[者] |
形容詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(05) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:5(06) |
μεσιτης |
メシテェィス |
調停者は |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(07) |
θεου |
ゼウー |
神の |
名詞・属格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(08) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:5(09) |
ανθρωπων |
アントロゥポゥン |
[男の]人たちの |
名詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(10) |
ανθρωπος |
アントロゥポス |
[男の]人 |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(11) |
χριστος |
クリストス |
キリスト=油を塗られた= |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:5(12) |
ιησους |
イエィスース |
イエス=ヤㇵウェㇵは救い=(である) |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:6(01) |
ο |
オ |
それは |
定冠詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:6(02) |
δους |
ドゥース |
与えた[者は] |
動詞・第二アオリスト・能動・分詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:6(03) |
εαυτον |
エアウトン |
自分自身を |
再帰代名詞・三人称・対格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:6(04) |
αντιλυτρον |
アンティルトロン |
贖いに |
名詞・対格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:6(05) |
υπερ |
ウペル |
〜[の]為に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:6(06) |
παντων |
パントォゥン |
全ての[者たちの] |
形容詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:6(07) |
το |
ト |
それに |
定冠詞・対格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:6(08) |
μαρτυριον |
マルトゥリオン |
証しに |
名詞・対格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:6(09) |
καιροις |
カイロイス |
諸々の定めの時に(為された) |
名詞・与格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:6(10) |
ιδιοις |
イディオイス |
自分たち自身の[諸々のものに] |
形容詞・与格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:7(01) |
εις |
エイス |
〜[に] |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:7(02) |
ο |
オ |
それ(証しの為)に |
関係代名詞・対格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:7(03) |
ετεθην |
エテスェィン |
[私は]任命されました |
動詞・アオリスト・受動・叙実・一人称・単数 |
テモテへの手紙一2:7(04) |
εγω |
エゴゥ |
私は |
人称代名詞・一人称・主格・単数 |
テモテへの手紙一2:7(05) |
κηρυξ |
ケィルクス |
伝道者(として) |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:7(06) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:7(07) |
αποστολος |
アポストロス |
使徒(として) |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:7(08) |
αληθειαν |
アレィスェイアン |
真実を |
名詞・対格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:7(09) |
λεγω |
レゴゥ |
[私は]言っています |
動詞・現在・能動・叙実・一人称・単数 |
テモテへの手紙一2:7(10) |
ου |
ウー |
〜ことはありません |
離接助詞・否定 |
テモテへの手紙一2:7(11) |
ψευδομαι |
プシュードマイ |
[私は]嘘をついている |
動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・一人称・単数 |
テモテへの手紙一2:7(12) |
διδασκαλος |
ディダスカロス |
教師(として) |
名詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:7(13) |
εθνων |
エスノゥン |
異邦人たちの |
名詞・属格・複数・中性 |
テモテへの手紙一2:7(14) |
εν |
エン |
〜[に]おいて |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:7(15) |
πιστει |
ピステイ |
信仰に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:7(16) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:7(17) |
αληθεια |
アレィスェイア |
真理に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:8(01) |
βουλομαι |
ブーロマイ |
[私は]望みます |
動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・一人称・単数 |
テモテへの手紙一2:8(02) |
ουν |
ウーン |
それで |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:8(03) |
προσευχεσθαι |
プロシューケッサイ |
祈ること |
動詞・現在・中間受動デポネント・不定詞 |
テモテへの手紙一2:8(04) |
τους |
トゥース |
それらに |
定冠詞・対格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:8(05) |
ανδρας |
アンドラス |
男たちに |
名詞・対格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:8(06) |
εν |
エン |
〜[に]おいて |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:8(07) |
παντι |
パンティ |
ことごとくの[所に] |
形容詞・与格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:8(08) |
τοπω |
トポゥ |
場所に |
名詞・与格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:8(09) |
επαιροντας |
エパイロンタス |
上げる[者たちに] |
動詞・現在・能動・分詞・対格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:8(10) |
οσιους |
オシウース |
聖なる[者たちに] |
形容詞・対格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:8(11) |
χειρας |
ケイラス |
諸々の手を |
名詞・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:8(12) |
χωρις |
コゥリス |
無しに |
副詞 |
テモテへの手紙一2:8(13) |
οργης |
オルゲィス |
激怒の |
名詞・属格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:8(14) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:8(15) |
διαλογισμων |
ディアロギスモゥン |
諸々の紛争の |
名詞・属格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:9(01) |
ωσαυτως |
オゥサウトォゥス |
同じように |
副詞 |
テモテへの手紙一2:9(02) |
γυναικας |
グナイカス |
女たちに |
名詞・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:9(03) |
εν |
エン |
〜[に]よって |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:9(04) |
καταστολη |
カタストレィ |
服装に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:9(05) |
κοσμιω |
コスミオゥ |
簡素な[ものに] |
形容詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:9(06) |
μετα |
メタ |
〜[の]許に共に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:9(07) |
αιδους |
アイドゥース |
慎み深いものの |
名詞・属格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:9(08) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:9(09) |
σωφροσυνης |
ソゥフロスネィス |
健全の |
名詞・属格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:9(10) |
κοσμειν |
コスメイン |
飾ること(をしなさい) |
動詞・現在・能動・不定詞 |
テモテへの手紙一2:9(11) |
εαυτας |
エオウタス |
彼女たち自身を |
再帰代名詞・三人称・対格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:9(12) |
μη |
メィ |
〜ことはない(ようにしなさい) |
離接助詞・否定 |
テモテへの手紙一2:9(13) |
εν |
エン |
〜[に]よって(飾る) |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:9(14) |
πλεγμασιν |
プレグマシン |
諸々の編んだ髪に |
名詞・与格・複数・中性 |
テモテへの手紙一2:9(15) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:9(16) |
χρυσιω |
クルシオゥ |
金に |
名詞・与格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:9(17) |
η |
エィ |
あるいは |
離接助詞 |
テモテへの手紙一2:9(18) |
μαργαριταις |
マルガリタイス |
諸々の真珠に |
名詞・与格・複数・男性 |
テモテへの手紙一2:9(19) |
η |
エィ |
あるいは |
離接助詞 |
テモテへの手紙一2:9(20) |
ιματισμω |
イマティスモゥ |
衣に |
名詞・与格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:9(21) |
πολυτελει |
ポルテレイ |
とても高価な[ものの] |
形容詞・与格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:10(01) |
αλλ |
アッル |
そうではなく |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:10(02) |
ο |
オ |
それは〜ことは |
関係代名詞・主格・単数・中性 |
テモテへの手紙一2:10(03) |
πρεπει |
プレペイ |
[それが]相応しい |
動詞・現在・非人称能動態・叙実・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:10(04) |
γυναιξιν |
グナイクシン |
女たちに |
名詞・与格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:10(05) |
επαγγελλομεναις |
エパンゲッロメナイス |
公言する[女たちに] |
動詞・現在・中間受動デポネント・分詞・与格・複数・女性 |
テモテへの手紙一2:10(06) |
θεοσεβειαν |
スェオセベイアン |
信心を |
名詞・対格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:10(07) |
δι |
ディ |
〜[の]故に(身を飾ることです) |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:10(08) |
εργων |
エルゴゥン |
諸々の行為の |
名詞・属格・複数・中性 |
テモテへの手紙一2:10(09) |
αγαθων |
アガスォゥン |
善い[諸々のものの] |
形容詞・属格・複数・中性 |
テモテへの手紙一2:11(01) |
γυνη |
グネィ |
女は |
名詞・主格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:11(02) |
εν |
エン |
〜[に]おいてその中で |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:11(03) |
ησυχια |
エィスキア |
静粛に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:11(04) |
μανθανετω |
マンタネトォゥ |
[彼女たちは]学びなさい |
動詞・現在・能動・命令・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:11(05) |
εν |
エン |
〜[に]おいてその中で |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:11(06) |
παση |
パセィ |
ことごとくの[ものに] |
形容詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:11(07) |
υποταγη |
ウポタゲィ |
従順に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:12(01) |
διδασκειν |
ディダスケイン |
教えを説くこと |
動詞・現在・能動・不定詞 |
テモテへの手紙一2:12(02) |
δε |
デ |
しかし |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:12(03) |
γυναικι |
グナイキ |
女に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:12(04) |
ουκ |
ウーク |
〜ことはありません |
離接助詞・否定 |
テモテへの手紙一2:12(05) |
επιτρεπω |
エピトレポゥ |
[私は]許す |
動詞・現在・能動・叙実・一人称・単数 |
テモテへの手紙一2:12(06) |
ουδε |
ウーデ |
また〜ことはありません |
副詞 |
テモテへの手紙一2:12(07) |
αυθεντειν |
アウスェンテイン |
権威を奪うこと |
動詞・現在・能動・不定詞 |
テモテへの手紙一2:12(08) |
ανδρος |
アンドロス |
男の |
名詞・属格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:12(09) |
αλλ |
アッル |
そうではなく |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:12(10) |
ειναι |
エイナイ |
〜居ること |
動詞・現在・無態・不定詞 |
テモテへの手紙一2:12(11) |
εν |
エン |
〜[に]おいてその中に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:12(12) |
ησυχια |
エィスキア |
静粛に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:13(01) |
αδαμ |
アダム |
アダム=赤い土=が |
固有名詞 |
テモテへの手紙一2:13(02) |
γαρ |
ガル |
何故なら〜から |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:13(03) |
πρωτος |
プロゥトス |
最初の[者] |
形容詞・主格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:13(04) |
επλασθη |
エプラッセィ |
[彼が]形造られた |
動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:13(05) |
ειτα |
エイタ |
それから |
副詞 |
テモテへの手紙一2:13(06) |
ευα |
ユーア |
エバ=生命=が |
名詞・主格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:14(01) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:14(02) |
αδαμ |
アダム |
アダム=赤い土=は |
固有名詞 |
テモテへの手紙一2:14(03) |
ουκ |
ウーク |
〜ことはない |
離接助詞・否定 |
テモテへの手紙一2:14(04) |
ηπατηθη |
エィパテェィスェィ |
[彼は]欺かれました |
動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:14(05) |
η |
エィ |
それは |
定冠詞・主格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:14(06) |
δε |
デ |
しかし |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:14(07) |
γυνη |
グネィ |
女は |
名詞・主格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:14(08) |
εξαπατηθεισα |
エクサパテェィスェイサ |
騙された[女は] |
動詞・アオリスト・受動・分詞・主格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:14(09) |
εν |
エン |
〜[に] |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:14(10) |
παραβασει |
パラバセイ |
罪に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:14(11) |
γεγονεν |
ゲゴネン |
[彼女は]至りました |
動詞・第二完了・能動・叙実・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:15(01) |
σωθησεται |
ソゥセィセタイ |
[彼女は]救われることになります |
動詞・未来・受動・叙実・三人称・単数 |
テモテへの手紙一2:15(02) |
δε |
デ |
しかし |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:15(03) |
δια |
ディア |
〜[の]故に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:15(04) |
της |
テェィス |
その |
定冠詞・属格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:15(05) |
τεκνογονιας |
テクノゴニアス |
出産の |
名詞・属格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:15(06) |
εαν |
エアン |
もし〜なら |
条件接続詞 |
テモテへの手紙一2:15(07) |
μεινωσιν |
メイノゥシン |
[彼女たちが]留まろうとする |
動詞・アオリスト・能動・仮定・三人称・複数 |
テモテへの手紙一2:15(08) |
εν |
エン |
〜[に] |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:15(09) |
πιστει |
ピステイ |
信仰に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:15(10) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:15(11) |
αγαπη |
アガペィ |
愛に |
名詞・与格・単数・女性 |
テモテへの手紙一2:15(12) |
και |
カイ |
そして |
接続詞 |
テモテへの手紙一2:15(13) |
αγιασμω |
アギアスモゥ |
聖に |
名詞・与格・単数・男性 |
テモテへの手紙一2:15(14) |
μετα |
メタ |
〜[の]許に共に |
前置詞 |
テモテへの手紙一2:15(15) |
σωφροσυνης |
ソゥフロスネィス |
真面目の |
名詞・属格・単数・女性 |
日本語訳 |
テモテへの手紙一2章 |
☞1節 |
(文語訳) |
一 さればわれ第一に勸む、凡ての人のため、王たち及び凡て權を有つものの爲に、おのおの願・祈禱・とりなし・感謝せよ。 |
(口語訳) |
一 そこで、まず第一に勧める。すべての人のために、王たちと上に立っているすべての人々のために、願いと、祈と、とりなしと、感謝とをささげなさい。 |
☞2節 |
(文語訳) |
二 是われら敬虔と謹嚴とを盡して、安らかに靜に一生を過さん爲なり。 |
(口語訳) |
二 それはわたしたちが、安らかで静かな一生を、真に信心深くまた謹厳に過ごすためである。 |
☞3節 |
(文語訳) |
三 斯くするは美事にして、我らの救主なる~の御意に適ふことなり。 |
(口語訳) |
三 これは、わたしたちの救主である神のみまえに良いことであり、また、みこころにかなうことである。 |
☞4節 |
(文語訳) |
四 ~は凡ての人の救はれて、眞理を悟るに至らんことを欲し給ふ。 |
(口語訳) |
四 神は、すべての人が救われて、真理を悟るに至ることを望んでおられる。 |
☞5節 |
(文語訳) |
五 それ~は唯一なり、また~と人との閧フ中保も唯一にして、人なるキリスト・イエス是なり。 |
(口語訳) |
五 神は唯一であり、神と人との間の仲保者もただひとりであって、それは人なるキリスト・イエスである。 |
☞6節 |
(文語訳) |
六 彼は己を與へて凡ての人の贖價となり給へり、時至りて證せらる。 |
(口語訳) |
六 彼は、すべての人のあがないとしてご自身をささげられたが、それは、定められた時になされたあかしにほかならない。 |
☞7節 |
(文語訳) |
七 我これが爲に立てられて宣傳者となり、使徒となり(我は眞を言ひて虛僞を言はず)また信仰と眞とをもて異邦人を教ふる教師となれり。 |
(口語訳) |
七 そのために、わたしは立てられて宣教者、使徒となり(わたしは真実を言っている、偽ってはいない)、また異邦人に信仰と真理とを教える教師となったのである。 |
☞8節 |
(文語訳) |
八 これ故にわれ望む、男は怒らず爭はず、何れの處にても潔き手をあげて祈らんことを。 |
(口語訳) |
八 男は、怒ったり争ったりしないで、どんな場所でも、きよい手をあげて祈ってほしい。 |
☞9節 |
(文語訳) |
九 また女は恥を知り、愼みて宜しきに合ふ衣にて己を飾り、編みたる頭髮と金と眞珠と價貴き衣とを飾とせず、 |
(口語訳) |
九 また、女はつつましい身なりをし、適度に慎み深く身を飾るべきであって、髪を編んだり、金や真珠をつけたり、高価な着物を着たりしてはいけない。 |
☞10節 |
(文語訳) |
一〇 善き業をもて飾とせんことを。これ~を敬はんと公言する女に適へる事なり。 |
(口語訳) |
一〇 むしろ、良いわざをもって飾りとすることが、信仰を言いあらわしている女に似つかわしい。 |
☞11節 |
(文語訳) |
一一 女は凡てのこと從順にして靜に道を學ぶべし。 |
(口語訳) |
一一 女は静かにしていて、万事につけ従順に教を学ぶがよい。 |
☞12節 |
(文語訳) |
一二 われ女の教ふることと男の上に權を執ることとを許さず、ただ靜にすべし。 |
(口語訳) |
一二 女が教えたり、男の上に立ったりすることを、わたしは許さない。むしろ、静かにしているべきである。 |
☞13節 |
一三 何故ならアダムが最初に形造られそれからエバが(形造られた)から |
(文語訳) |
一三 それアダムは前に造られ、エバは後に造られたり。 |
(口語訳) |
一三 なぜなら、アダムがさきに造られ、それからエバが造られたからである。 |
☞14節 |
一四 そしてアダムは欺かれなかったが女は騙されて罪に至りました |
(文語訳) |
一四 アダムは惑されず、女は惑されて罪に陷りたるなり。 |
(口語訳) |
一四 またアダムは惑わされなかったが、女は惑わされて、あやまちを犯した。 |
☞15節 |
(文語訳) |
一五 然れど女もし愼みて信仰と愛と潔とに居らば、子を生むことに因りて救はるべし。 |
(口語訳) |
一五 しかし、女が慎み深く、信仰と愛と清さとを持ち続けるなら、子を産むことによって救われるであろう。 |
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Office Murakami |