主の祈り
キリスト教会の日曜礼拝は「主の祈り」を全員で唱和することから始まります
プロテスタント教会の「主の祈り」は次の言葉です
天にまします我らの父よ
願わくは御名を崇めさせたまえ
御国を来たらせたまえ
みこころの天になるごとく地にもなさせたまえ
我らの日用の糧を今日も与えたまえ
我らに罪をおかす者を我らがゆるすごとく我らの罪をもゆるしたまえ
我らをこころみにあわせず悪より救いいだしたまえ
国と力と栄えとは限りなくなんじのものなればなり
アーメン
イエスが弟子たちに「このように祈りなさい」と教えた言葉が「主の祈り」の基になりました
イエスの言葉はマタイによる福音書第6章5-15節とルカによる福音書第11章1-4節に記されています
新約聖書(ギリシャ語原典)逐語訳
☞マタイによる福音書第6章5-15節
☞ルカによる福音書第11章1-4節
新約聖書日本語訳(明治・大正・昭和時代比較)
☞主の祈りを教える
祈りの言葉はルカが短く、マタイが長いという違いがあります。
「国と力と栄えとは限りなくなんじのものなればなり」の言葉はギリシャ語新約聖書のマタイ、ルカにはありません
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