マラキ書をヘブライ語原典から逐語訳してみました
マラキ書はユダヤ教聖典ネヴィイム(預言者たち)のうち(後期)12小預言書の最後の書であり旧約聖書39書の最後の書です
宗教儀式と律法の遵守を民に訴えています
3章の主の日の前に私はエリヤを遣わす、彼は私の前に道を備える、という預言を新約聖書では洗礼者ヨハネに結び付けています
マラキ書1章から3章まで章別に幾つかの話(内容)に分け逐語訳を進めました
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マラキ書 章別リンク先 節数 逐語訳数 話(内容)別リンク先 נביאים ネヴィイム מלאכי マラキー
1章 14節 239語 1;1-5 主ヤㇵウェㇵは言います「私はあなたたちを愛しました」
1;6-10 「私が父なら尊敬はどこか?私が主人なら畏怖はどこか?」
1;11-14 「群れの中に全き雄がいるのに傷ある生贄を捧げる者は呪われる」
2章 17節 269語 2;1-4 祭司たちがこの命令に聞き従わないなら私は呪いを送ります
2;5-9 レビと私の契約は命と平和であり私は畏れと共に彼に与えました
2;10-12 ユダは主が愛する聖所を汚し外国の神の娘を娶りました
2;13-16 主は妻を追い出すことを憎むから若い時の妻を裏切ってはいけない
2;17-17 裁きの神はどこにいるかと言ってあなたたちは主を疲れさせました 
3章 24節 368語 3;1-5 私は使いを遣わします彼は私の前に道を備えるでしょう
3;6-7 あなたたちは私の許に戻りなさい私はあなたたちの許に戻ります
3;8-12 十分の一の捧げ物を全て持って来て私を試みなさい
3;13-15 神に仕えることは空しい何の利益があるかとあなたたちは言います
3;16-18 人が彼に仕える息子を憐れむように私は彼等を憐れみます
3;19-21 その日に悪を為す者は燃え私の名を畏れる者に義の太陽が昇ります
3;22-24 大いなる主の日が来る前に私は預言者エリヤを遣わします
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