詩編第104編(LXX103編)の引用句をLXXセプトゥアギンタ(70人訳)から逐語訳してみました 参照
下記の節の☞をクリックするとその節の句を引用した新約聖書の逐語訳が開きます
LXXセプトゥアギンタ(70人訳)はヘブライ語原典をギリシャ語に初めて訳した聖書です
ヘブライ語原典תהרימテヒリーム(讃美)150編がΨΑΛΜΟΙプサルモイと訳され旧約聖書の「詩編」となりました
LXXセプチュアギンタ(70人訳)では150編の数の外に1編を加えて151編にしていますが旧約聖書はテヒリームと同じ150編です
ギリシャ語の音読みはギリシャ語聖書の読みに従いましたギリシャ語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法を日本語に纏め直したものです
ギリシャ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞も文法に沿って日本語に訳すように努めました
節ごとに逐語訳の言葉を纏め直した和訳(私訳)を最初に置きました☞各節をクリックすれば逐語訳に飛びます 下記のリンクは↓
詩編104編ヘブライ語原典逐語訳
ΨΑΛΜΟΙ プサルモイ 詩編 104編(LXX103編)12節の逐語訳です
☞12節 一二  それらの上に天(空)の翼ある鳥たちは宿るでしょう 石の間からそれらは声を発するでしょう
詩編104:12(103:12)<70人訳>(01) επ' エプ 〜[に]おいてその上に 前置詞 詩編104(LXX103):12
詩編104:12(103:12)<70人訳>(02) αυτα アウタ それらに 指示代名詞・対格・複数・中性 ☞マルコ福音書4:32
詩編104:12(103:12)<70人訳>(03) τα それらに 定冠詞・対格・複数・中性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(04) πετεινα ペテイナ 翼ある鳥たちに 名詞・対格・複数・中性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(05) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(06) ουρανου ウラヌー 天の 名詞・属格・単数・男性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(07) κατασκηνωσει カタスケィノゥセイ [それは]宿るでしょう 動詞・未来・能動・叙実・三人称・単数
詩編104:12(103:12)<70人訳>(08) εκ エク 〜[の]所から 前置詞
詩編104:12(103:12)<70人訳>(09) μεσου メスー 間の[所の] 形容詞・属格・単数・男性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(10) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(11) πετρων ペトロゥン 諸々の石の 名詞・属格・複数・男性
詩編104:12(103:12)<70人訳>(12) δωσουσιν ドォゥスーシン [それらは]発するでしょう 動詞・未来・能動・叙実・三人称・複数
詩編104:12(103:12)<70人訳>(13) φωνην フォゥネィン 声を 名詞・対格・単数・女性
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