ミカ書1章をヘブライ語原典から逐語訳してみました
ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます
ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています)
ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです
ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
ミカ書全7章
מיכה נביאים ミㇰハ ネヴィーイム預言者たち 旧約聖書ミカ書 1章1節〜16節の逐語訳です
☞1;1-5 主が出て下って行き地の高い所を踏むと山々は溶け谷は裂ける
☞1;6-7 「私はサマリアを野の堆積にするサマリアの偶像は全て粉々になる」
☞1;8-9 傷は癒しがたくユダまで至り私の民の門エルサレムまで達する
☞1;10-16 災いが主の許からエルサレムの門に下ったのに何故に幸福を懇願するのか
ミカ書1:1(01) דבר デヴァル・ 言葉 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:1(02) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
ミカ書1:1(03) אשר アシェル それは〜もの 関係詞
ミカ書1:1(04) היה ハヤー [それは]臨んだ 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:1(05) אל־ エル・ 〜に 前置詞
ミカ書1:1(06) מיכה ミㇰハ ミカ=神に似た者= 名詞(固有)
ミカ書1:1(07) ה:מרשתי ハ・ムモラシュティ そのモレシェト=ガトの所有=人の 定冠詞+名詞(固有)
ミカ書1:1(08) ב:ימי ビ・メイ 時代に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:1(09) יותם ヨタム ヨタム=ヤㇵウェㇵは完全=の 名詞(固有)
ミカ書1:1(10) אחז アㇰハーズ アハズ=彼が掴んだ=の 名詞(固有)
ミカ書1:1(11) יחזקיה イェㇰヒズキヤー ヒゼキヤ=ヤㇵウェㇵは私の力=の 名詞(固有)
ミカ書1:1(12) מלכי マルㇰヘイ 王たちの 名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:1(13) יהודה イェフダー ユダ=褒め称えられる=の 名詞(固有)
ミカ書1:1(14) אשר־ アシェル・ それは〜もの 関係詞
ミカ書1:1(15) חזה ㇰハザー [彼が]見た 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:1(16) על־ アル・ 〜について 前置詞
ミカ書1:1(17) שמרון ショムローン サマリア=山を見張る= 名詞(固有)
ミカ書1:1(18) ו:ירושלם ヴィ・ルシャライム そしてエルサレム=平和の教え= 接続詞+名詞(固有)
ミカ書1:2(01) שמעו シㇶムウー [あなたたちは]聞きなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
ミカ書1:2(02) עמים アムミム 諸々の国の民(よ) 名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:2(03) כל:ם クッラー・ム 彼等のことごとくは 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
ミカ書1:2(04) הקשיבי ハクシㇶーヴィ [あなたは]耳を傾けさせなさい 動詞・ヒフィル(使役)・命令・女性・単数
ミカ書1:2(05) ארץ エーレツ 地は 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:2(06) ו:מלא:ה ウ・メロ・ア そしてそれ(地)に満ちるものは 接続詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:2(07) ו:יהי ヴィ・ヒー そして[彼が]〜[に]なる(ように) 接続詞+動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:2(08) אדני アドナイ 私の主[たち]が 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・一人称・通性・単数
ミカ書1:2(09) יהוה エロヒーム ヤㇵウェㇵ=在る者=が 名詞(固有)
ミカ書1:2(10) ב:כם ヴァ・ㇰヘム あなたたちの中で 前置詞+接尾辞・二人称・男性・複数
ミカ書1:2(11) ל:עד レ・エド 証人に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:2(12) אדני アドナイ 私の主[たち]が 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・一人称・通性・単数
ミカ書1:2(13) מ:היכל メ・ヘイㇰハル 神殿から 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:2(14) קדש:ו カドショ・ォ 彼の聖の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
ミカ書1:3(01) כי キー・ なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:3(02) הנה ヒンネー 見なさい 間投詞
ミカ書1:3(03) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
ミカ書1:3(04) יצא ヨツェ 出て行く[者](です) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
ミカ書1:3(05) מ:מקומ:ו ミ・ムメコモ・ォー 彼の場所から 前置詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
ミカ書1:3(06) ו:ירד ヴェ・ヤラード そして[彼は]降って行きます 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:3(07) ו:דרך ヴェ・ダラㇰフ そして[彼は]踏みます 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:3(08) על־ アル・ 〜の上を 前置詞
ミカ書1:3(09) במותי バモテイ 諸々の高い所 名詞(普通)・女性・複数
ミカ書1:3(10) ארץ アーレツ 地の 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:4(01) ו:נמסו ヴェ・ナマッスー そして[それらは]溶かされます 接続詞+動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・通性・複数
ミカ書1:4(02) ה:הרים ヘ・ハリーム その山々は 定冠詞+名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:4(03) תחתי:ו タㇰフター・ヴ 彼の下に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
ミカ書1:4(04) ו:ה:עמקים ヴェ・ハ・アマキーム そしてその諸々の谷は 接続詞+定冠詞+名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:4(05) יתבקעו イィトバッカーウ [それらは]身を裂きます 動詞・ヒトパエル(再帰)・未完了・三人称・男性・複数
ミカ書1:4(06) כ:דונג カ・ッドナーグ 蝋のように 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:4(07) מ:פני ミ・ッペネイ の前の 前置詞+名詞(普通)・両性・複数
ミカ書1:4(08) ה:אש ハ・エーシュ その火 定冠詞+名詞(普通)・両性・単数
ミカ書1:4(09) כ:מים ケ・マイィム 諸々の水のように 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:4(10) מגרים ムッガリーム 注ぎ出させられる[諸々のもの] 動詞・ホファル(使役受動)・分詞・男性・複数
ミカ書1:4(11) ב:מורד ベ・モラード 下り坂に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:5(01) ב:פשע ベ・フェーシャ 咎の故(です) 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:5(02) יעקב ヤアコーヴ ヤコブ=踵を掴む者=の 名詞(固有)
ミカ書1:5(03) כל־ コル・ ことごとくは 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:5(04) זאת ゾート この(こと) 形容詞・女性・単数
ミカ書1:5(05) ו:ב:חטאות ウ・ヴェ・ㇰハットート そして諸々の罪の故(です) 接続詞+前置詞+名詞(普通)・女性・複数
ミカ書1:5(06) בית ベイト 家の 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:5(07) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=の 名詞(固有)
ミカ書1:5(08) מי־ ミー・ 何か? 代名詞
ミカ書1:5(09) פשע ペーシャ 咎は 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:5(10) יעקב ヤアコーヴ ヤコブ=踵を掴む者=の 名詞(固有)
ミカ書1:5(11) ה:לוא ハ・ロー 〜ではないか? 疑問+否定
ミカ書1:5(12) שמרון ショムローン サマリア=山を見張る= 名詞(固有)
ミカ書1:5(13) ו:מי ウ・ミー そして何か? 接続詞+代名詞
ミカ書1:5(14) במות バモート 諸々の高い所は 名詞(普通)・女性・複数
ミカ書1:5(15) יהודה イェフダー ユダ=褒め称えられる=の 名詞(固有)
ミカ書1:5(16) ה:לוא ハ・ロー 〜ではないか? 疑問+否定
ミカ書1:5(17) ירושלם イェルシャラーイム エルサレム=平和の教え= 名詞(固有)
ミカ書1:6(01) ו:שמתי ヴェ・サムティー そして[私は]しましょう 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:6(02) שמרון ショムローン サマリア=山を見張る=を 名詞(固有)
ミカ書1:6(03) ל:עי レ・イ 堆積に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:6(04) ה:שדה ハ・ッサデー その野の 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:6(05) ל:מטעי レ・マッターエイ 植える為に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:6(06) כרם ㇰハーレム ブドウ畑を 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:6(07) ו:הגרתי ヴェ・ヒッガルティー そして[私は]放らせましょう 接続詞+動詞・ヒフィル(使役)・完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:6(08) ל:גי ラ・ッガイ 谷に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:6(09) אבני:ה アヴァネイ・ハ それの諸々の石を 名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:6(10) ו:יסדי:ה ヴィ・ソデイ・ハー そしてそれの諸々の土台を 接続詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:6(11) אגלה ア・ガッレー [私は]完全に曝しましょう 動詞・ピエル(強調)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:7(01) ו:כל ヴェ・ㇰホル そしてことごとくは 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:7(02) פסילי:ה ペシレイ・ハ それの諸々の彫像の 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:7(03) יכתו ユッカーットゥ それらは粉々にさせられる(でしょう) 動詞・ホファル(使役受動)・未完了・三人称・男性・複数
ミカ書1:7(04) ו:כל־ ヴェ・ㇰホル・ そしてことごとくは 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:7(05) אתנני:ה エトナンネイ・ハー それの諸々の報酬の 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:7(06) ישרפו イィッサレフー [それらは]焼かれる(でしょう) 動詞・ニファル(受動)・未完了・三人称・男性・複数
ミカ書1:7(07) ב:אש ヴァ・エシュ 火の中で 前置詞+名詞(普通)・両性・単数
ミカ書1:7(08) ו:כל־ ヴェ・ㇰホル・ そしてことごとくを 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:7(09) עצבי:ה アツァッベイ・ハー それの諸々の偶像の 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:7(10) אשים アシム [私は]置く(でしょう) 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:7(11) שממה シェママー 荒廃に 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:7(12) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:7(13) מ:אתנן メ・エトナン 報酬から 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:7(14) זונה ゾナー 娼婦の 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:7(15) קבצה キッバーツァー [それは]完全に集めた 動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・女性・単数
ミカ書1:7(16) ו:עד־ ヴェ・アド・ そして〜に 接続詞+前置詞
ミカ書1:7(17) אתנן エトナン 報酬 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:7(18) זונה ゾナー 娼婦の 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:7(19) ישובו ヤシューヴ [それらは]帰る 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
ミカ書1:8(01) על アル・ 〜故に 前置詞
ミカ書1:8(02) זאת ゾート この 形容詞・女性・単数
ミカ書1:8(03) אספדה エスペダー [私は]嘆き悲しみましょう 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:8(04) ו:אילילה ヴェ・エイリラー そして[私は]泣き叫ばせる(でしょう) 接続詞+動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:8(05) אילכה エレㇰハー [私は]歩もう 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:8(06) שילל ショラール 脱いだ(状態で) 形容詞・男性・単数
ミカ書1:8(07) ו:ערום ヴェ・アローム そして裸の(状態で) 接続詞+形容詞・男性・単数
ミカ書1:8(08) אעשה エエセー [私は]しましょう 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:8(09) מספד ミスペド 泣き叫びを 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:8(10) כ:תנים カ・ッタンニーム 諸々の山犬の 前置詞+名詞(普通)・両性・複数
ミカ書1:8(11) ו:אבל ヴェ・エーヴェル そして嘆き悲しみを 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:8(12) כ:בנות キ・ヴノート 娘たちのように 前置詞+名詞(普通)・女性・複数
ミカ書1:8(13) יענה ヤアナー 駝鳥の 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:9(01) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:9(02) אנושה アヌシャー 癒しがたい[もの](である) 形容詞・女性・単数
ミカ書1:9(03) מכותי:ה マッコテイ・ハ それの諸々の傷は 名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ミカ書1:9(04) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:9(05) באה バーア [それは]来ている 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・女性・単数
ミカ書1:9(06) עד־ アド・ 〜まで 前置詞
ミカ書1:9(07) יהודה イェフダー ユダ=褒め称えられる= 名詞(固有)
ミカ書1:9(08) נגע ナガー [それは]達している 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:9(09) עד־ アド・ 〜まで 前置詞
ミカ書1:9(10) שער シャーアル 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:9(11) עמ:י アムミ・ィー 私の民の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
ミカ書1:9(12) עד־ アド・ 〜まで 前置詞
ミカ書1:9(13) ירושלם イェルシャラーイム エルサレム=平和の教え= 名詞(固有)
ミカ書1:10(01) ב:גת ベ・ガト ガト=葡萄搾り=で 前置詞+名詞(固有)
ミカ書1:10(02) אל־ アル・ 〜ことがないように 副詞
ミカ書1:10(03) תגידו タッギードゥ [あなたたちは]宣言させる 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・二人称・男性・複数
ミカ書1:10(04) בכו バㇰホ (決して)泣き悲しむこと 動詞・クァル(基本)・不定詞
ミカ書1:10(05) אל־ アル・ 〜ことがないように 副詞
ミカ書1:10(06) תבכו ティヴクー [あなたたちは]泣き悲しむ 動詞・クァル(基本)・未完了・二人称・男性・複数
ミカ書1:10(07) ב:בית ベ・ヴェイト ベト=家=で 前置詞+名詞(固有)
ミカ書1:10(08) ל:עפרה レ・アフラー レアフラ=塵の=→ベト・レアフラ=塵の家= 名詞(固有)
ミカ書1:10(09) עפר アファール 塵に 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:10(10) התפלשתי ヒトパッラーシㇶティ [あなたは]身をころげ回らせなさい 動詞・ヒトパエル(再帰)・命令・女性・単数
ミカ書1:11(01) עברי イヴリー [あなたは]通りなさい 動詞・クァル(基本)・命令・女性・単数
ミカ書1:11(02) ל:כם ラ・ㇰヘム あなたたちにとって 前置詞+接尾辞・二人称・男性・複数
ミカ書1:11(03) יושבת ヨシェーヴェト 住む[者](よ) 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数
ミカ書1:11(04) שפיר シャフィール シャフィル=公正な=に 名詞(固有)
ミカ書1:11(05) עריה־ エルヤー・ 裸(で) 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:11(06) בשת ボーシェト 恥の 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:11(07) לא ロー 〜ことはありません 否定
ミカ書1:11(08) יצאה ヤーツェアー [それは]出て行く 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・女性・単数
ミカ書1:11(09) יושבת ヨシェーヴェト 住む[者]は 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数
ミカ書1:11(10) צאנן ツァアナン ツァアナン=尖った=に 名詞(固有)
ミカ書1:11(11) מספד ミスパド 泣き叫びは 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:11(12) בית ベイト ベト=家=・ 名詞(固有)
ミカ書1:11(13) ה:אצל ハ・エーツェル エツェル=狭い=の 名詞(固有)
ミカ書1:11(14) יקח イィカㇰフ [それは]取ります 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:11(15) מ:כם ミ・ッケム あなたたちから 前置詞+接尾辞・二人称・男性・複数
ミカ書1:11(16) עמדת:ו エムダト・ォ それの立つ所を 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
ミカ書1:12(01) כי キー・ 何故〜か 接続詞
ミカ書1:12(02) חלה ㇰハーラ [それは]懇願する 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・女性・単数
ミカ書1:12(03) ל:טוב レ・トーッヴ 幸福を 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:12(04) יושבת ヨシェーヴェト 住む[者](よ) 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数
ミカ書1:12(05) מרות マロト マロト=苦さ=に 名詞(固有)
ミカ書1:12(06) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:12(07) ירד ヤーラド [それが]下った 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:12(08) רע ラー 災いの[ことが] 形容詞・男性・単数
ミカ書1:12(09) מ:את メ・エト 〜の許から 前置詞+前置詞
ミカ書1:12(10) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者= 名詞(固有)
ミカ書1:12(11) ל:שער ラ・シャーアル 門に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:12(12) ירושלם イェルシャラーイム エルサレム=平和の教え=の 名詞(固有)
ミカ書1:13(01) רתם レトム [あなたは]繫ぎなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・単数
ミカ書1:13(02) ה:מרכבה ハ・ムメルカヴァー その戦車を 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:13(03) ל:רכש ラ・レーㇰヘシュ 馬に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:13(04) יושבת ヨシェーヴェト 住民(よ) 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数
ミカ書1:13(05) לכיש ラㇰヒーシュ ラキシュ=無敵の=の 名詞(固有)
ミカ書1:13(06) ראשית レシㇶート 始まり(です) 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:13(07) חטאת ㇰハッタト 罪の 名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:13(08) היא ヒー それは 代名詞・三人称・女性・単数
ミカ書1:13(09) ל:בת־ レ・ヴァト・ 娘にとって 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
ミカ書1:13(10) ציון ツィヨン シオン=乾いた場所=の 名詞(固有)
ミカ書1:13(11) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:13(12) ב:ך ヴァ・ㇰフ あなたの中に 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
ミカ書1:13(13) נמצאו ニムツェウー [それらが]見出される 動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・通性・複数
ミカ書1:13(14) פשעי ピシュエイ 諸々の咎が 名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:13(15) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=の 名詞(固有)
ミカ書1:14(01) ל:כן ラ・ㇰヘン それ故に 前置詞+副詞
ミカ書1:14(02) תתני ティッテニ [あなたは]与えるでしょう 動詞・クァル(基本)・未完了・二人称・女性・単数
ミカ書1:14(03) שלוחים シㇶッルㇰヒーム 離縁状を 名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:14(04) על アル 〜の上に 前置詞
ミカ書1:14(05) מורשת モレーシェト モレシェト=所有=・ 名詞(固有)
ミカ書1:14(06) גת ガト ガト=葡萄搾り= 名詞(固有)
ミカ書1:14(07) בתי バッテイ 家々は 名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:14(08) אכזיב アㇰフズィーヴ アクジブ=偽り=の 名詞(固有)
ミカ書1:14(09) ל:אכזב レ・アㇰフザーヴ 欺きに(なりました) 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:14(10) ל:מלכי レ・マルㇰヘイ 王たちにとって 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:14(11) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=の 名詞(固有)
ミカ書1:15(01) עד オード 再び 副詞
ミカ書1:15(02) ה:ירש ハ・ヨレーシュ その所有する[者を] 定冠詞+動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
ミカ書1:15(03) אבי アーヴィ [私は]来させます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
ミカ書1:15(04) ל:ך ラ・ㇰフ あなたの許に 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
ミカ書1:15(05) יושבת ヨシェーヴェト 住民(よ) 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数
ミカ書1:15(06) מרשה マレシャー マレシャ=丘の頂=の 名詞(固有)
ミカ書1:15(07) עד־ アド・ 〜まで 前置詞
ミカ書1:15(08) עדלם アドゥッラム アドラム=民の正義= 名詞(固有)
ミカ書1:15(09) יבוא ヤヴォー [それが]来ます 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ミカ書1:15(10) כבוד ケヴォード 栄光が 名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:15(11) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=の 名詞(固有)
ミカ書1:16(01) קרחי カレㇰヒー [あなたは]禿頭にしなさい 動詞・クァル(基本)・命令・女性・単数
ミカ書1:16(02) ו:גזי ヴァ・ゴーッズィ そして[あなたは]毛を剃りなさい 接続詞+動詞・クァル(基本)・命令・女性・単数
ミカ書1:16(03) על־ アル・ 〜の故に 前置詞
ミカ書1:16(04) בני ベネイ 息子たちの 名詞(普通)・男性・複数
ミカ書1:16(05) תענוגי:ך タアヌガイィ・ㇰフ あなたの喜びの 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・女性・単数
ミカ書1:16(06) הרחבי ハレㇰヒーヴィ [あなたは]広げさせなさい 動詞・ヒフィル(使役)・命令・女性・単数
ミカ書1:16(07) קרחת:ך カルㇰハテー・ㇰフ あなたの禿を 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・二人称・女性・単数
ミカ書1:16(08) כ:נשר カ・ンネーシェル 鷲のように 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ミカ書1:16(09) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ミカ書1:16(10) גלו ガルー [彼等は]囚われて行った 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ミカ書1:16(11) מ:מ:ך ミ・ムメ・ㇰフ あなたから(離れて) 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
日本語訳 ミカ書1章
☞1節
(文語訳) 一 ユダの王ヨタム、アハズおよびヒゼキヤの代にモレシテ人ミカに臨めるヱホバの言是すなはちサマリアとエルサレムの事につきて彼が示されたる者なり
(口語訳) 一 ユダの王ヨタム、アハズおよびヒゼキヤの世に、モレシテびとミカが、サマリヤとエルサレムについて示された主の言葉。
☞2節
(文語訳) 二 萬民よ聽け 地とその中の者よ耳を傾けよ 主ヱホバ汝らに對ひて證を立たまはん 卽ち主その聖殿より之を立たまふべし
(口語訳) 二 あなたがたすべての民よ、聞け。地とその中に満てる者よ、耳を傾けよ。主なる神はあなたがたにむかって証言し、主はその聖なる宮から証言される。
☞3節
(文語訳) 三 視よヱホバその處より出てくだり地の高處を蹈たまはん
(口語訳) 三 見よ、主はそのご座所から出てこられ、下ってきて地の高い所を踏まれる。
☞4節
(文語訳) 四 山は彼の下に融け谷は裂けたり 火の前なる蠟のごとく坡に流るる水の如し
(口語訳) 四 山は彼の下に溶け、谷は裂け、火の前のろうのごとく、坂に流れる水のようだ。
☞5節
(文語訳) 五 是みなヤコブの咎の故イスラエルの家の罪のゆゑなり ヤコブの愆とは何か サマリヤにあらずや ユダの崇邱とは何か エルサレムにあらずや
(口語訳) 五 これはみなヤコブのとがのゆえ、イスラエルの家の罪のゆえである。ヤコブのとがとは何か、サマリヤではないか。ユダの家の罪とは何か、エルサレムではないか。
☞6節
(文語訳) 六 是故に我サマリヤを野の石堆となし葡萄を植る處と爲し又その石を谷に投おとしその基を露さん
(口語訳) 六 このゆえにわたしはサマリヤを野の石塚となし、ぶどうを植える所となし、またその石を谷に投げ落し、その基をあらわにする。
☞7節
(文語訳) 七 その石像はみな碎かれその獲たる價金はみな火にて焚れん 我その偶像をことごとく毀たん 彼妓女の價金よりこれを積たれば是はまた歸りて妓女の價金となるべし
(口語訳) 七 その彫像はみな砕かれ、その獲た価はみな火で焼かれる。わたしはその偶像をことごとくこわす。これは遊女の価から集めたのだから、遊女の価に帰る。
☞8節
(文語訳) 八 我これがために哭き咷ばん 衣を脫ぎ裸體にて歩行ん 山犬のごとくに哭き駝鳥のごとくに啼ん
(口語訳) 八 わたしはこれがために嘆き悲しみ、はだしと裸で歩きまわり、山犬のように嘆き、だちょうのように悲しみ鳴く。
☞9節
(文語訳) 九 サマリヤの傷は醫すべからざる者にてすでにユダに至り我民の門エルサレムにまでおよべり
(口語訳) 九 サマリヤの傷はいやすことのできないもので、ユダまでひろがり、わが民の門、エルサレムまで及んでいる。
☞10節
(文語訳) 一〇 ガテに傳ふるなかれ 泣さけぶ勿れ ベテレアフラにて我塵の中に輾びたり
(口語訳) 一〇 ガテに告げるな、泣き叫ぶな。ベテレアフラで、ちりの中にころがれ。
☞11節
(文語訳) 一一 サピルに住る者よ 汝ら裸になり辱を蒙りて進みゆけ ザアナンに住る者は敢て出ず ベテエゼルのの哀哭によりて汝らは立處を得ず
(口語訳) 一一 サピルに住む者よ、裸になり、恥をこうむって進み行け。ザアナンに住む者は出てこない。ベテエゼルの嘆きはあなたがたからその跡を断つ。
☞12節
(文語訳) 一二 マロテに住る者は己の幸bノつきて思ひなやむ 其は災禍ヱホバより出てエルサレムの門に臨めばなり
(口語訳) 一二 マロテに住む者は気づかわしそうに幸を待つ。災が主から出て、エルサレムの門に臨んだからである。
☞13節
(文語訳) 一三 ラキシに住る者よ馬に車をつなげ ラキシはシオンの女の罪の根本なり イスラエルの愆は汝の中に見ゆ
(口語訳) 一三 ラキシに住む者よ、戦車に早馬をつなげ。ラキシはシオンの娘にとって罪の初めであった。イスラエルのとがが、あなたがたのうちに見られたからである。
☞14節
(文語訳) 一四 この故に汝モレセテガテに離別の饋物を與へよ アクジブの家々はイスラエルの王等におけること人を欺く溪川のごとくなるべし
(口語訳) 一四 それゆえ、あなたはモレセテ・ガテに/別れの贈り物を与える。アクジブの家々はイスラエルの王たちにとって、人を欺くものとなる。
☞15節
(文語訳) 一五 マレシヤにすめる者よ 我また汝の地を獲べき者を汝に携へ往べし イスラエルの榮光アドラムに往ん
(口語訳) 一五 マレシャに住む者よ、わたしはまた侵略者をあなたの所に連れて行く。イスラエルの栄光はアドラムに去るであろう。
☞16節
(文語訳) 一六 汝そのスぶところの子等の故によりて汝の髮を剃おろせ 汝の首の剃し處を大きくして鷲のごとくにせよ 其は彼等擄へられて汝を離るればなり
(口語訳) 一六 あなたの喜ぶ子らのために、あなたの髪をそり落せ。そのそった所をはげたかのように大きくせよ。彼らは捕えられてあなたを離れるからである。
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