士師記12章をヘブライ語原典から逐語訳してみました
ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます
ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています)
ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです
ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
士師記全21章
שפטים  נביאים ショフティーム ネヴィイム預言者たち 旧約聖書士師記12章1節〜15節の逐語訳です
☞12;1-1 エフライム人はエフタに「何故にアンモン人との戦いに呼びかけなかったのか」と言い「あなたと家を焼く」
☞12;2-3 エフタは「かつてアンモン人と戦った時呼びかけたが救いに来なかったのに何故に主がアンモン人を与えた今私と戦うのか」
☞12;4-6 エフタはギレアド軍を集めエフライムと戦い打ち破りヨルダンの渡しを占領し逃げる多数のエフライム人を捕えて殺しました
☞12;7-7 エフタは六年イスラエルを裁き死んでギレアドの町に葬られました
☞12;8-10 イブツァンが七年イスラエルを裁き各三十人の息子と娘を他部族の者と結婚させました彼は死んでベツレヘムに葬られました
☞12;11-12 エロンが十年イスラエルを裁き死んでゼブルンの地に在るアヤロンに葬られました
☞12;13-15 アブドンが八年イスラエルを裁き四十人の息子と三十人の孫を持ちました彼は死んでピルアトンに葬られました
士師記12:1(01) ו:יצעק ヴァ・イィツァエク そして[彼は]召集されました 接続詞+動詞・ニファル(受動)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:1(02) איש イーシュ [男の]人は 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:1(03) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山=の 名詞(固有)
士師記12:1(04) ו:יעבר ヴァ・ヤァアヴォール そして[彼は]進んで行きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:1(05) צפונ:ה ツァフォーナ・ァ ツァフォン=北=の方に 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・方向
士師記12:1(06) ו:יאמרו ヴァ・ヨーメルー そして[彼等は]言いました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数
士師記12:1(07) ל:יפתח レ・イィフタㇰフ エフタ=彼は開ける=に 前置詞+名詞(固有)
士師記12:1(08) מדוע マッドゥーア 何故に〜か 副詞
士師記12:1(09) עברת アヴァルタ [あなたは]進んで行った 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数
士師記12:1(10) ל:הלחם レ・ヒッラㇰヘム 戦わされる為 前置詞+動詞・ニファル(受動)・不定詞
士師記12:1(11) ב:בני־ ビヴネイ・ 息子たちに 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
士師記12:1(12) עמון アムモーン アンモン=部族の=の 名詞(固有)
士師記12:1(13) ו:ל:נו ヴェ・ラー・ヌー そして私たちに 接続詞+前置詞+接尾辞・一人称・通性・複数
士師記12:1(14) לא ロー 〜こと無く 否定
士師記12:1(15) קראת カラータ [あなたは]叫びかける 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数
士師記12:1(16) ל:לכת ラ・レーㇰヘト 行くこと 前置詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
士師記12:1(17) עמ:ך イムマ・ㇰフ あなたと共に 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
士師記12:1(18) בית:ך ベテ・ㇰハー あなたの家を 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
士師記12:1(19) נשרף ニスロフ [私たちは]焼きます 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・複数
士師記12:1(20) עלי:ך アレイ・ㇰハ あなたの上に 前置詞+接尾辞・二人称・男性・単数
士師記12:1(21) ב:אש バ・エーシュ 火によって 前置詞+名詞(普通)・両性・単数
士師記12:2(01) ו:יאמר ヴァ・ヨーメル そして[彼は]言いました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:2(02) יפתח イィフタㇰフ エフタ=彼は開ける=は 名詞(固有)
士師記12:2(03) אלי:הם アレイ・ヘム 彼等に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・複数
士師記12:2(04) איש イーシュ [男の]人 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:2(05) ריב リーヴ 争いの 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:2(06) הייתי ハイィティ [私は]〜でした 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
士師記12:2(07) אני アニー 私は 代名詞・一人称・通性・単数
士師記12:2(08) ו:עמ:י ヴェ・アッミ・ィー そして私の民は 接続詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:2(09) ו:בני־ ウ・ヴェネイ そして息子たちと 接続詞+名詞(普通)・男性・複数
士師記12:2(10) עמון アムモーン アンモン=部族の=の 名詞(固有)
士師記12:2(11) מאד メオード 非常に 副詞
士師記12:2(12) ו:אזעק ヴァ・エズアーク そして[私は]呼び掛けました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・一人称・通性・単数
士師記12:2(13) את:כם エト・ㇰヘム あなたたちに 目的+接尾辞・二人称・男性・複数
士師記12:2(14) ו:לא־ ヴェ・ロー・ しかし〜ことはありません 接続詞+否定
士師記12:2(15) הושעתם ホシャァテム [あなたたちは]救わさせた 動詞・ヒフィル(使役)・完了・二人称・男性・複数
士師記12:2(16) אות:י オテ・ィ 私を 目的+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:2(17) מ:יד:ם ミー・ヤダ・ム 彼等の手から 前置詞+名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
士師記12:3(01) ו:אראה ヴァ・エルエー そして[私は]見ました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・一人称・通性・単数
士師記12:3(02) כי־ キー・ それは〜こと 接続詞
士師記12:3(03) אינ:ך エネ・ㇰハー あなたが〜でない 副詞+接尾辞・二人称・男性・単数
士師記12:3(04) מושיע モシㇶーア 救助者 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:3(05) ו:אשימה ヴァ・アシーマー そして[私は]置きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・一人称・通性・単数
士師記12:3(06) נפש:י ナフシㇶ・ィ 私の命を 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:3(07) ב:כפ:י ヴェ・ㇰハッピ・ィ 私の掌に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:3(08) ו:אעברה ヴァ・エェベラー そして[私は]進んで行きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・一人称・通性・単数
士師記12:3(09) אל־ エル・ 〜の所に 前置詞
士師記12:3(10) בני ベネイ 息子たち 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:3(11) עמון アムモーン アンモン=部族の=の 名詞(固有)
士師記12:3(12) ו:יתנ:ם ヴァ・イッテネー・ム そして[彼は]与えました、彼等を 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
士師記12:3(13) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
士師記12:3(14) ב:יד:י ベ・ヤデ・ィー 私の手に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:3(15) ו:ל:מה ヴェ・ラ・マー そして何故に(〜)か? 接続詞+前置詞+代名詞・疑問
士師記12:3(16) עליתם アリテム [あなたたちは]上って来た 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・複数
士師記12:3(17) אל:י エラ・イ 私の所に 前置詞+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:3(18) ה:יום ハ・ヨーム その日 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
士師記12:3(19) ה:זה ハ・ッゼー まさにこの[時] 定冠詞+形容詞・男性・単数
士師記12:3(20) ל:הלחם レ・ヒッラㇰヘム 戦わされる為 前置詞+動詞・ニファル(受動)・不定詞
士師記12:3(21) ב:י ビ・ィ 私に 前置詞+接尾辞・一人称・通性・単数
士師記12:4(01) ו:יקבץ ヴァ・イィクボツ そして[彼は]集めました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:4(02) יפתח イィフタㇰフ エフタ=彼は開ける=は 名詞(固有)
士師記12:4(03) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:4(04) כל־ コル・ ことごとく 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:4(05) אנשי アンシェィ 男たちの 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:4(06) גלעד ギルアード ギレアド=岩だらけの地域=の 名詞(固有)
士師記12:4(07) ו:ילחם ヴァ・イィッラㇰヘム そして[彼は]戦わされました 接続詞+動詞・ニファル(受動)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:4(08) את־ エト・ 〜と 前置詞
士師記12:4(09) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山= 名詞(固有)
士師記12:4(10) ו:יכו ヴァ・ヤックー そして[彼等は]撃たさせました 接続詞+動詞・ヒフィル(使役)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数
士師記12:4(11) אנשי アンシェィ 男たちは 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:4(12) גלעד ギルアード ギレアド=岩だらけの地域=の 名詞(固有)
士師記12:4(13) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:4(14) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山= 名詞(固有)
士師記12:4(15) כי キー なぜなら〜から 接続詞
士師記12:4(16) אמרו アメルー [彼等は]言った 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
士師記12:4(17) פליטי ペリテイ 逃れた者たち(です) 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:4(18) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山=の 名詞(固有)
士師記12:4(19) אתם アッテム あなたたちは 代名詞・二人称・男性・複数
士師記12:4(20) גלעד ギルアード ギレアド=岩だらけの地域=(よ) 名詞(固有)
士師記12:4(21) ב:תוך ベ・トㇰフ 〜の真ん中に(居る) 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
士師記12:4(22) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山= 名詞(固有)
士師記12:4(23) ב:תוך ベ・トㇰフ 〜の真ん中に(居る) 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
士師記12:4(24) מנשה メナシェー マナセ=忘れさせる= 名詞(固有)
士師記12:5(01) ו:ילכד ヴァ・イィルコード そして[彼は]占領しました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:5(02) גלעד ギルアード ギレアド=岩だらけの地域=は 名詞(固有)
士師記12:5(03) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:5(04) מעברות マァベロート 渡し 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:5(05) ה:ירדן ハ・ヤルデーン そのヨルダン=下るもの=(川)の 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:5(06) ל:אפרים レ・エフライィム エフライム=二倍の灰の山=に(渡る) 前置詞+名詞(固有)
士師記12:5(07) ו:היה ヴェ・ハヤー そして[それは]〜のことでした 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
士師記12:5(08) כי キー それは〜時 接続詞
士師記12:5(09) יאמרו ヨーメルー [彼等が]言った 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
士師記12:5(10) פליטי ペリテイ 逃れた者たちが 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:5(11) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山=の 名詞(固有)
士師記12:5(12) אעברה エエボラー [私が]渡る(ことが出来るようにして下さい) 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
士師記12:5(13) ו:יאמרו ヴァ・ヨーメルー そして[彼等は]言いました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数
士師記12:5(14) ל:ו ロ・ォ 彼に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:5(15) אנשי־ アンシェイ・ 男たちは 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:5(16) גלעד ギルアード ギレアド=岩だらけの地域=の 名詞(固有)
士師記12:5(17) ה:אפרתי ハ・エフラティ エフライム=灰だらけ=人か? 疑問+名詞(固有)
士師記12:5(18) אתה アッター あなたは 代名詞・二人称・男性・単数
士師記12:5(19) ו:יאמר ヴァ・ヨーメル そして[彼は]言いました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:5(20) לא ロー いいえ 否定
士師記12:6(01) ו:יאמרו ヴァ・ヨーメルー そして[彼等は]言いました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数
士師記12:6(02) ל:ו ロ・ォ 彼に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:6(03) אמר־ エマール・ [あなたは]言いなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・単数
士師記12:6(04) נא ナー さあ 間投詞
士師記12:6(05) שבלת シㇶッボーレト スィボレト=耳= 名詞(普通)・女性・単数
士師記12:6(06) ו:יאמר ヴァ・ヨーメル そして[彼は]言いました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:6(07) סבלת シッボーレト シボレト=穂= 名詞(普通)・女性・単数
士師記12:6(08) ו:לא ヴェ・ロー そして〜ことはありません 接続詞+否定
士師記12:6(09) יכין ヤㇰヒン [彼は]正しく〜させた 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・三人称・男性・単数
士師記12:6(10) ל:דבר レ・ダッベール 完全に言うこと 前置詞+動詞・ピエル(強調)・不定詞
士師記12:6(11) כן ケン そのように 形容詞・男性・単数
士師記12:6(12) ו:יאחזו ヴァ・ヨㇰハズー そして[彼等は]捕らえました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数
士師記12:6(13) אות:ו オト・ォ 彼を 目的+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:6(14) ו:ישחטו:הו ヴァ・イィシュㇰハトゥー・フー そして[彼等は]殺しました、彼を 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:6(15) אל־ エル・ 〜に(おいて) 前置詞
士師記12:6(16) מעברות マァベロート 渡し 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:6(17) ה:ירדן ハ・ヤルデーン そのヨルダン=下るもの=(川)の 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:6(18) ו:יפל ヴァ・イィッポール そして[彼は]倒れました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:6(19) ב:עת バ・エト 時に 前置詞+名詞(普通)・両性・単数
士師記12:6(20) ה:היא ハ・ヒー まさにその 定冠詞+代名詞・三人称・女性・単数
士師記12:6(21) מ:אפרים メ・エフライィム エフライム=二倍の灰の山=の中から 前置詞+名詞(固有)
士師記12:6(22) ארבעים アルバイム [諸々の]四十 数詞(基数)・両性・複数
士師記12:6(23) ו:שנים ウ・シェナイィム と二 接続詞+数詞(基数)・男性・双数
士師記12:6(24) אלף アーレフ 千(人) 数詞(基数)・男性・単数
士師記12:7(01) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼は]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:7(02) יפתח イィフタㇰフ エフタ=彼は開ける=は 名詞(固有)
士師記12:7(03) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:7(04) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:7(05) שש シェシュ 数詞(基数)・女性・単数
士師記12:7(06) שנים シャニーム [諸々の]年 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:7(07) ו:ימת ヴァ・ヤーマト そして[彼は]死にました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:7(08) יפתח イィフタㇰフ エフタ=彼は開ける=は 名詞(固有)
士師記12:7(09) ה:גלעדי ハ・ッギルアディー そのギレアド=岩だらけの地域=人 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:7(10) ו:יקבר ヴァ・イィッカヴェール そして[彼は]葬られました 接続詞+動詞・ニファル(受動)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:7(11) ב:ערי ベ・アレイ 町々に 前置詞+名詞(普通)・女性・複数
士師記12:7(12) גלעד ギルアード ギレアド=岩だらけの地域=の 名詞(固有)
士師記12:8(01) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼が]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:8(02) אחרי:ו アㇰハラー・ヴ 彼の後に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:8(03) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:8(04) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:8(05) אבצן イヴツァン イブツァン=彼等の白さ=が 名詞(固有)
士師記12:8(06) מ:בית ミ・ッベイト ベト=家=から(出た) 前置詞+名詞(固有)
士師記12:8(07) לחם ラーㇰヘム レヘム=パン=→ベツレヘム=パンの家= 名詞(固有)
士師記12:9(01) ו:יהי־ ヴァ・イェヒー・ そして[それが]〜でした 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:9(02) ל:ו ロ・ォ 彼に(属する者) 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:9(03) שלשים シェロシㇶーム [諸々の]三十(人)が 数詞(基数)・両性・複数
士師記12:9(04) בנים バニーム 息子たちの 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:9(05) ו:שלשים ウ・シェロシㇶーム そして[諸々の]三十(人)が 接続詞+数詞(基数)・両性・複数
士師記12:9(06) בנות バノート 娘たちの 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:9(07) שלח シㇶッラㇰフ [彼は]完全に送り出しました 動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・男性・単数
士師記12:9(08) ה:חוצ:ה ハ・ㇰフーツ・ァ その外の方に 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・方向
士師記12:9(09) ו:שלשים ウ・シェロシㇶーム [諸々の]三十(人)を 接続詞+数詞(基数)・両性・複数
士師記12:9(10) בנות バノート 娘たちの 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:9(11) הביא ヘヴィー [彼は]来させました 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
士師記12:9(12) ל:בני:ו レ・ヴァナー・ヴ 彼の息子たちの為に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:9(13) מן־ ウ・ミン・ 〜から 前置詞
士師記12:9(14) ה:חוץ ハ・ㇰフーツ その外 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
士師記12:9(15) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼は]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:9(16) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:9(17) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:9(18) שבע シェーヴァー 数詞(基数)・女性・単数
士師記12:9(19) שנים シャニーム [諸々の]年 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:10(01) ו:ימת ヴァ・ヤーマト そして[彼は]死にました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:10(02) אבצן イヴツァン イブツァン=彼等の白さ=は 名詞(固有)
士師記12:10(03) ו:יקבר ヴァ・イィッカヴェール そして[彼は]葬られました 接続詞+動詞・ニファル(受動)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:10(04) ב:בית ベ・ヴェイト ベト=家=に 前置詞+名詞(固有)
士師記12:10(05) לחם ラーㇰヘム レヘム=パン=→ベツレヘム=パンの家= 名詞(固有)
士師記12:11(01) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼が]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:11(02) אחרי:ו アㇰハラー・ヴ 彼の後に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:11(03) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:11(04) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:11(05) אילון エイローン エロン=力強い=が 名詞(固有)
士師記12:11(06) ה:זבולני ハ・ッゼヴロニー そのゼブルン=誉めた=人の 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:11(07) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼は]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:11(08) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:11(09) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:11(10) עשר エーセル 数詞(基数)・女性・単数
士師記12:11(11) שנים シャニーム [諸々の]年 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:12(01) ו:ימת ヴァ・ヤーマト そして[彼は]死にました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:12(02) אלון エローン エロン=テレビンの木=は 名詞(固有)
士師記12:12(03) ה:זבולני ハ・ッゼヴロニー そのゼブルン=誉めた=人の 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:12(04) ו:יקבר ヴァ・イィッカヴェール そして[彼は]葬られました 接続詞+動詞・ニファル(受動)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:12(05) ב:אילון ベ・アヤローン アヤロン=鹿の野=に 前置詞+名詞(固有)
士師記12:12(06) ב:ארץ ベ・エーレツ 地に(在る) 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
士師記12:12(07) זבולן ゼヴゥルーン ゼブルン=誉めた=の 名詞(固有)
士師記12:13(01) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼が]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:13(02) אחרי:ו アㇰハラー・ヴ 彼の後に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:13(03) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:13(04) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:13(05) עבדון アヴドーン アブドン=奴隷の=が 名詞(固有)
士師記12:13(06) בן־ ベン・ 息子 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:13(07) הלל ヒッレル ヒレル=誉めること=の 名詞(固有)
士師記12:13(08) ה:פרעתוני ハ・ッピルアトニー そのピルアトン=王子の=人の 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:14(01) ו:יהי־ ヴァ・イェヒー・ そして[それが]〜でした 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:14(02) ל:ו ロ・ォ 彼に(属する者) 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
士師記12:14(03) ארבעים アルバイム [諸々の]四十(人)が 数詞(基数)・両性・複数
士師記12:14(04) בנים バニーム 息子たちの 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:14(05) ו:שלשים ウ・シェロシㇶーム そして[諸々の]三十(人)が 接続詞+数詞(基数)・両性・複数
士師記12:14(06) בני ベネイ 息子たちの 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:14(07) בנים ヴァニーム 息子たちの 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:14(08) רכבים ロㇰヘヴィーム 乗る[者たち](でした) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・複数
士師記12:14(09) על־ アル・ 〜の上に 前置詞
士師記12:14(10) שבעים シㇶヴイム [諸々の]七十(頭) 数詞(基数)・両性・複数
士師記12:14(11) עירם アヤリーム 雄驢馬たちの 名詞(普通)・男性・複数
士師記12:14(12) ו:ישפט ヴェ・イィシュポート そして[彼は]裁きました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:14(13) את־ エト・ 〜を 目的
士師記12:14(14) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する= 名詞(固有)
士師記12:14(15) שמנה シェモネー 数詞(基数)・女性・単数
士師記12:14(16) שנים シャニーム [諸々の]年 名詞(普通)・女性・複数
士師記12:15(01) ו:ימת ヴァ・ヤーマト そして[彼は]死にました 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:15(02) עבדון アヴドーン アブドン=奴隷の=は 名詞(固有)
士師記12:15(03) בן־ ベン・ 息子 名詞(普通)・男性・単数
士師記12:15(04) הלל ヒッレル ヒレル=誉めること=の 名詞(固有)
士師記12:15(05) ה:פרעתוני ハ・ッピルアトニー そのピルアトン=王子の=人の 定冠詞+名詞(固有)
士師記12:15(06) ו:יקבר ヴァ・イィッカヴェール そして[彼は]葬られました 接続詞+動詞・ニファル(受動)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
士師記12:15(07) ב:פרעתון ベ・フィルアトーン ピルアトン=王子の=に 前置詞+名詞(固有)
士師記12:15(08) ב:ארץ ベ・エーレツ 地に(在る) 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
士師記12:15(09) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山=の 名詞(固有)
士師記12:15(10) ב:הר ベ・ハル 山に(在る) 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
士師記12:15(11) ה:עמלקי ハ・アマレキー そのアマレク=谷に住む者=人の 定冠詞+名詞(固有)
日本語訳 士師記12章
☞1節
(文語訳) 一 エフライムの人々つどひて北にゆきヱフタにいひけるは汝何故に往きてアンモンの子孫と戰ひながらわれらをまねきて汝とともに行せざりしや我ら火をもて汝の家を汝とともに焚くべしと 
(口語訳) 一 エフライムの人々は集まってザポンに行き、エフタに言った、「なぜあなたは進んで行ってアンモンの人々と戦いながら、われわれを招いて一緒に行かせませんでしたか。われわれはあなたの家に火をつけてあなたを一緒に焼いてしまいます」。
☞2節
(文語訳) 二 ヱフタ之にいひけるは我とわが民の曾てアンモンの子孫と大に爭ひしときに我汝らをよびしに汝らかれらの手より我を救ふことをせざりき 
(口語訳) 二 エフタは彼らに言った、「かつてわたしとわたしの民がアンモンの人々と大いに争ったとき、あなたがたを呼んだが、あなたがたはわたしを彼らの手から救ってくれませんでした。
☞3節
(文語訳) 三 我汝らが我を救はざるを見たればわが命をかけてアンモンの子孫の所に攻ゆきしにヱホバかれらを我が手に付したまへり然ば汝らなんぞ今日我が許に上り來りて我とたたかはんとするやと 
(口語訳) 三 あなたがたが救ってくれないのを見たから、わたしは命がけでアンモンの人々のところへ攻めて行きますと、主は彼らをわたしの手にわたされたのです。どうしてあなたがたは、きょう、わたしのところに上ってきて、わたしと戦おうとするのですか」。
☞4節
(文語訳) 四 ヱフタここにおいてギレアデの人をことごとくつどへてエフライムとたたかひしがギレアデの人々エフライムを擊破れり是はエフライム汝らギレアデ人はエフライムの逃亡者にしてエフライムとマナセの中にをるなりと言しに由る 
(口語訳) 四 そこでエフタはギレアデの人々をことごとく集めてエフライムと戦い、ギレアデの人々はエフライムを撃ち破った。これはエフライムが「ギレアデびとよ、あなたがたはエフライムとマナセのうちにいるエフライムの落人だ」と言ったからである。
☞5節
(文語訳) 五 而してギレアデ人エフライムにおもむくところのヨルダンの津をとりきりしがエフライム人の逃れ來る者ありて我を渡らせよといへばギレアデの人之に汝はエフライム人なるかと問ひ彼もし然らずと言ときは 
(口語訳) 五 そしてギレアデびとはエフライムに渡るヨルダンの渡し場を押えたので、エフライムの落人が「渡らせてください」と言うとき、ギレアデの人々は「あなたはエフライムびとですか」と問い、その人がもし「そうではありません」と言うならば、
☞6節
(文語訳) 六 また之に請ふシボレテといへといふに彼その音を正しくいひ得ずしてセボレテと言ばすなはち之を引捕へてヨルダンの津に屠せりその時にエフライム人のたふれし者四萬二千人なりき 
(口語訳) 六 またその人に「では『シボレテ』と言ってごらんなさい」と言い、その人がそれを正しく発音することができないで「セボレテ」と言うときは、その人を捕えて、ヨルダンの渡し場で殺した。その時エフライムびとの倒れたものは四万二千人であった。
☞7節
(文語訳) 七 ヱフタ六年のあひだイスラエルを審きたりギレアデ人ヱフタつひに死てギレアデのある邑に葬むらる 
(口語訳) 七 エフタは六年の間イスラエルをさばいた。ギレアデびとエフタはついに死んで、ギレアデの自分の町に葬られた。
☞8節
(文語訳) 八 彼の後にベテレヘムのイブザン、イスラエルを審きたり 
(口語訳) 八 彼の後にベツレヘムのイブザンがイスラエルをさばいた。
☞9節
(文語訳) 九 彼に三十人の男子ありまた三十人の女子ありしがこれをば外に嫁がしめてその子息等のために三十人の女を外より娶れり彼七年のあひだイスラエルを審きたり 
(口語訳) 九 彼に三十人のむすこがあった。また三十人の娘があったが、それを自分の氏族以外の者にとつがせ、むすこたちのためには三十人の娘をほかからめとった。彼は七年の間イスラエルをさばいた。
☞10節
(文語訳) 一〇 イブザンつひに死てベテレヘムに葬むらる 
(口語訳) 一〇 イブザンはついに死んで、ベツレヘムに葬られた。
☞11節
(文語訳) 一一 彼の後にゼブルン人エロン、イスラエルを審きたりゼブルン人エロン十年のあひだイスラエルを審きたり 
(口語訳) 一一 彼の後にゼブルンびとエロンがイスラエルをさばいた。彼は十年の間イスラエルをさばいた。
☞12節
(文語訳) 一二 ゼブルン人エロンつひに死てゼブルンの地のアヤロンに葬むらる 
(口語訳) 一二 ゼブルンびとエロンはついに死んで、ゼブルンの地のアヤロンに葬られた。
☞13節
(文語訳) 一三 彼の後にピラトン人ヒレルの子アブドン、イスラエルを審きたり 
(口語訳) 一三 彼の後にピラトンびとヒレルの子アブドンがイスラエルをさばいた。
☞14節
(文語訳) 一四 彼に四十人の男子および三十人の孫ありて七十の驢馬に乘る彼八年のあひだイスラエルを審けり 
(口語訳) 一四 彼に四十人のむすこ及び三十人の孫があり、七十頭のろばに乗った。彼は八年の間イスラエルをさばいた。
☞15節
(文語訳) 一五 ピラトン人ヒレルの子アブドンつひに死てエフライムの地のピラトンに葬むらる是はアマレク人の山にあり
(口語訳) 一五 ピラトンびとヒレルの子アブドンはついに死んで、エフライムの地のアマレクびとの山地にあるピラトンに葬られた。
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