ホセア書4章をヘブライ語原典から逐語訳してみました
ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます
ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています)
ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです
ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
ホセア書全14章
הושע (נביאים) ㇰホシェア (ネヴィーイム預言者たち) 旧約聖書ホセア書 4章1節〜19節の逐語訳です
☞4;1-3 この地には呪い、騙し、殺し、盗み、姦淫が吹き出ています
☞4;4-6 あなたが知識を拒んだから私は私の祭司であるあなたを拒みます
☞4;7-10 彼等は私の民の罪を喰って私の民の咎を望んでいます
☞4;11-14 私の民は山の頂で生贄を捧げ丘の上で香を焚きます
☞4;15-19 イスラエルが淫行を楽しんでもユダは罪を犯してはいけません
ホセア書4:1(01) שמעו シㇶムウー [あなたたちは]聞きなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
ホセア書4:1(02) דבר־ デヴァル・ 言葉を 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:1(03) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
ホセア書4:1(04) בני ベネイ 息子たち(よ) 名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:1(05) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=の 名詞(固有)
ホセア書4:1(06) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:1(07) ריב リーヴ 告訴が(ある) 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:1(08) ל:יהוה ラ・ァドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 前置詞+名詞(固有)
ホセア書4:1(09) עם־ イム・ 〜に対する 前置詞
ホセア書4:1(10) יושבי ヨ-シェヴェイ 住む[者たち] 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・複数
ホセア書4:1(11) ה:ארץ ハ・アーレツ この地に 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:1(12) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:1(13) אין־ エイン・ 〜ない 副詞
ホセア書4:1(14) אמת エメト 真実が 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:1(15) ו:אין־ ヴェ・エイン・ そして〜ない 接続詞+副詞
ホセア書4:1(16) חסד ㇰヘーセド 慈愛が 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:1(17) ו:אין־ ヴェ・エイン・ そして〜ない 接続詞+副詞
ホセア書4:1(18) דעת ダァアト 知識が 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:1(19) אלהים エロヒーム 神[々]の 名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:1(20) ב:ארץ バ・アーレツ 地において 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:2(01) אלה アロー 呪うこと 動詞・クァル(基本)・不定詞
ホセア書4:2(02) ו:כחש ヴェ・ㇰハㇰヘーシュ そして完全に騙すこと 接続詞+動詞・ピエル(強調)・不定詞
ホセア書4:2(03) ו:רצח ヴェ・ラツォーアㇰフ そして殺すこと 接続詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
ホセア書4:2(04) ו:גנב ヴェ・ガノーヴ そして盗むこと 接続詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
ホセア書4:2(05) ו:נאף ヴェ・ナオフ そして姦淫すること 接続詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
ホセア書4:2(06) פרצו パラツゥー [それらが]吹き出ます 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:2(07) ו:דמים ヴェ・ダミーム そして諸々の血が 接続詞+名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:2(08) ב:דמים ベ・ダミーム 諸々の血に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:2(09) נגעו ナガウ [それらが]続きます 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:3(01) על アル・ 〜故に 前置詞
ホセア書4:3(02) כן ケン そのような 副詞
ホセア書4:3(03) תאבל テエヴァル [それは]嘆き悲しむ(でしょう) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・単数
ホセア書4:3(04) ה:ארץ ハ・アーレツ この地は 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:3(05) ו:אמלל ヴェ・ウムラル そして[それは]完全に弱くされる(でしょう) 接続詞+動詞・プラル(強調受動)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:3(06) כל־ コル・ ことごとくは 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:3(07) יושב ヨシェーヴ 住む[ものの] 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
ホセア書4:3(08) ב:ה バ・ァ それの中に 前置詞+接尾辞・三人称・女性・単数
ホセア書4:3(09) ב:חית ベ・ㇰハヤト 生き物(獣)は 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:3(10) ה:שדה ハ・ッサデー その野の 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:3(11) ו:ב:עוף ウ・ヴェ・オフ そして鳥は 接続詞+前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:3(12) ה:שמים ハ・シャマーイィム その諸々の天の 定冠詞+名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:3(13) ו:גם־ ヴェ・ガム・ そしてまた 接続詞+接続詞
ホセア書4:3(14) דגי デゲイ 諸々の魚は 名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:3(15) ה:ים ハ・ヤム その海の 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:3(16) יאספו イェアセーフ [それらは]集められる(滅ぼされるでしょう) 動詞・ニファル(受動)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:4(01) אך アㇰフ 確かに 副詞
ホセア書4:4(02) איש イーシュ [男の]人は 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:4(03) אל־ アル・ 〜ことはいけません 副詞
ホセア書4:4(04) ירב ヤレーヴ [彼は]争う 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:4(05) ו:אל־ ヴェ・アル・ そして〜ことはいけません 接続詞+副詞
ホセア書4:4(06) יוכח ヨㇰハㇰフ [彼は]非難する 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:4(07) איש イーシュ [男の]人は 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:4(08) ו:עמ:ך ヴェ・アムメ・ㇰハー しかしあなたの民は 接続詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
ホセア書4:4(09) כ:מריבי キ・ムリヴェイ 争わせる[者たち]のよう(です) 前置詞+動詞・ヒフィル(使役)・分詞・男性・複数
ホセア書4:4(10) כהן ㇰホヘン 祭司(と) 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:5(01) ו:כשלת ヴェ・ㇰハシャルター そして[あなたは]躓く(でしょう) 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数
ホセア書4:5(02) ה:יום ハ・ヨム その昼 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:5(03) ו:כשל ヴェ・ㇰハシャル そして[彼は]躓く(でしょう) 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:5(04) גם־ ガム・ 〜もまた 接続詞
ホセア書4:5(05) נביא ナヴィー 預言者 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:5(06) עמ:ך イムメ・ㇰハー あなたと共に 前置詞+接尾辞・二人称・男性・単数
ホセア書4:5(07) לילה ライラ 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:5(08) ו:דמיתי ヴェ・ダミーティ そして[私は]滅ぼす(でしょう) 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
ホセア書4:5(09) אמ:ך イムメー・ㇰハ あなたの母を 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(01) נדמו ニドムー [彼等は]滅ぼされます 動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:6(02) עמ:י アムミ・ィー 私の民は 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
ホセア書4:6(03) מ:בלי ミ・ッベリー 無い故に 前置詞+副詞
ホセア書4:6(04) ה:דעת ハ・ッダーアト その知識の 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:6(05) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:6(06) אתה アッター あなたが 代名詞・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(07) ה:דעת ハ・ッダーアト その知識を 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:6(08) מאסת マアスタ [あなたが]拒んだ 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(09) ו:אמאסא:ך ヴェ・エムアーセ・ㇰハー それで[私は]拒みましょう、あなたを 接続詞+動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(10) מ:כהן ミッカヘン 祭司であることから 前置詞+動詞・ピエル(強調)・不定詞
ホセア書4:6(11) ל:י リ・ィー 私に(属する) 前置詞+接尾辞・一人称・通性・単数
ホセア書4:6(12) ו:תשכח ヴァ・ティシュカㇰフ そして[あなたは]忘れた 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(13) תורת トラト 律法を 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:6(14) אלהי:ך エロヘイ・ㇰハー あなたの神[々]の 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(15) אשכח エシュカㇰフ [私は]忘れましょう 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
ホセア書4:6(16) בני:ך バネイ・ㇰハー あなたの息子たちを 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
ホセア書4:6(17) גם־ ガム・ 〜もまた 接続詞
ホセア書4:6(18) אני アーニ 代名詞・一人称・通性・単数
ホセア書4:7(01) כ:רב:ם ケ・ルバ・ム 彼等は増えるほどに 前置詞+動詞・クァル(基本)・不定詞+接尾辞・三人称・男性・複数
ホセア書4:7(02) כן ケン それほどに 副詞
ホセア書4:7(03) חטאו־ ㇰハートウ・ [彼等は]罪を犯しました 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:7(04) ל:י リ・ィー 私に対して 前置詞+接尾辞・一人称・通性・単数
ホセア書4:7(05) כבוד:ם ケヴォダ・ム 彼等の栄光を 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
ホセア書4:7(06) ב:קלון ベ・カロン 恥に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:7(07) אמיר アミール [私は]変えさせる(でしょう) 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
ホセア書4:8(01) חטאת ㇰハッタト 罪を 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:8(02) עמ:י アムミ・ィー 私の民の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
ホセア書4:8(03) יאכלו ヨㇰヘールー [彼等は]喰います 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:8(04) ו:אל־ ヴェ・エル・ そして〜に 接続詞+前置詞
ホセア書4:8(05) עונ:ם アヴォナー・ム 彼等の咎 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
ホセア書4:8(06) ישאו イィスウー [彼等は]持ち上げます 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:8(07) נפש:ו ナフショ・ォー 彼の心(望み)を 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:9(01) ו:היה ヴェ・ハヤー そして[彼は]〜[に]なります 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:9(02) כ:עם ㇰハ・アム 民と同じように 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:9(03) כ:כהן カ・ッコヘン 祭司と同じように 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:9(04) ו:פקדתי ウ・ファカドティ [私は]罰を下します 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
ホセア書4:9(05) עלי:ו アラー・ヴ 彼の上に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:9(06) דרכי:ו デラㇰハー・ヴ 彼の諸々の道(の為に) 名詞(普通)・両性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:9(07) ו:מעללי:ו ウ・マアララー・ヴ そして彼の諸々の行為を 接続詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:9(08) אשיב アシㇶヴ [私は]返させる(でしょう) 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
ホセア書4:9(09) ל:ו ロ・ォー 彼に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:10(01) ו:אכלו ヴェ・アーㇰヘルー そして[彼等は]食べる(でしょう) 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:10(02) ו:לא ヴェ・ロー しかし〜ことはありません 接続詞+否定
ホセア書4:10(03) ישבעו イィスバーウー [彼等は]満ち足りる 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:10(04) הזנו ヒズヌー [彼等は]姦淫させる(でしょう) 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:10(05) ו:לא ヴェ・ロー しかし〜ことはありません 接続詞+否定
ホセア書4:10(06) יפרצו イィフローツゥ [彼等は]増える 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:10(07) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:10(08) את־ エト・ 〜に 目的
ホセア書4:10(09) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者= 名詞(固有)
ホセア書4:10(10) עזבו アーゼヴー [彼等は]止めた 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:10(11) ל:שמר リ・シュモール 目を向けることを 前置詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
ホセア書4:11(01) זנות ゼヌート 姦淫は 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:11(02) ו:יין ヴェ・ヤーイィン そして葡萄酒は 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:11(03) ו:תירוש ヴェ・ティローシュ そして新しい葡萄酒は 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:11(04) יקח־ イイッカㇰフ・ [それは]捉える(でしょう) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:11(05) לב レヴ 心を 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:12(01) עמ:י アムミ・ィー 私の民は 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
ホセア書4:12(02) ב:עצ:ו ベ・エツ・ォー 彼の木に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:12(03) ישאל イィシュアル [彼は](お告げを)求めます 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:12(04) ו:מקל:ו ウ・マクロ・ォー そして彼の杖が 接続詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:12(05) יגיד ヤッギド [それが](お告げを)告げさせます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:12(06) ל:ו ロ・ォー 彼に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:12(07) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:12(08) רוח ルーアㇰハ 霊が 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:12(09) זנונים ゼヌニーム 諸々の姦淫の 名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:12(10) התעה ヒトアー [それが]迷わさせる 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:12(11) ו:יזנו ヴァ・イィズヌー そして[彼等は]姦淫を犯します 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:12(12) מ:תחת ミ・ッターㇰハト 〜の下から(離れて) 前置詞+前置詞
ホセア書4:12(13) אלהי:הם エロヘイ・ヘム 彼等の神[々] 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・複数
ホセア書4:13(01) על アル・ 〜の上で 前置詞
ホセア書4:13(02) ראשי ラシェイ 諸々の頂き 名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:13(03) ה:הרים ヘ・ハリーム その山々の 定冠詞+名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:13(04) יזבחו イェザッベーㇰフー [彼等は]生贄を捧げます 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:13(05) ו:על־ ヴェ・アル・ そして〜の上で 接続詞+前置詞
ホセア書4:13(06) ה:גבעות ハ・ッゲヴァオート その諸々の丘 定冠詞+名詞(普通)・女性・複数
ホセア書4:13(07) יקטרו イェカッテール [彼等は]香を焚きます 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:13(08) תחת ターㇰハト 〜の下で 前置詞
ホセア書4:13(09) אלון アッローン 樫の木 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:13(10) ו:לבנה ウ・リヴネー そしてポプラの木 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:13(11) ו:אלה ヴェ・エラー そしてテレビンの木 接続詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:13(12) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:13(13) טוב トッヴ 気持良い[所](である) 形容詞・男性・単数
ホセア書4:13(14) צל:ה ツィッラ・ァー それの陰が 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・女性・単数
ホセア書4:13(15) על־ アル・ 〜の故に 前置詞
ホセア書4:13(16) כן ケン そのようなこと 副詞
ホセア書4:13(17) תזנינה ティズネイナー [彼女たちは]淫行を楽しむ(でしょう) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・複数
ホセア書4:13(18) בנותי:כם ベノテイ・ㇰヘム あなたたちの娘たちは 名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・二人称・男性・複数
ホセア書4:13(19) ו:כלותי:כם ヴェ・ㇰハッロテイ・ㇰヘム そしてあなたたちの嫁たちは 接続詞+名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・二人称・男性・複数
ホセア書4:13(20) תנאפנה テナアフナー [彼女たちは]姦淫を犯す(でしょう) 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・女性・複数
ホセア書4:14(01) לא ロー・ 〜ことはない(でしょう) 否定
ホセア書4:14(02) אפקוד エフコード [私は]罰を下す 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
ホセア書4:14(03) על־ アル・ 〜の上に 前置詞
ホセア書4:14(04) בנותי:כם ベノテイ・ㇰヘム あなたたちの娘たち 名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・二人称・男性・複数
ホセア書4:14(05) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:14(06) תזנינה ティズネイナー [彼女たちが]淫行を楽しむ 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・複数
ホセア書4:14(07) ו:על־ ヴェ・アル・ そして〜の上に 接続詞+前置詞
ホセア書4:14(08) כלותי:כם カッロテイ・ㇰヘム あなたたちの嫁たち 名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・二人称・男性・複数
ホセア書4:14(09) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:14(10) תנאפנה テナアフナー [彼女たちが]姦淫を犯す 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・女性・複数
ホセア書4:14(11) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:14(12) הם ヘム 彼等が 代名詞・三人称・男性・複数
ホセア書4:14(13) עם־ イム・ 〜と共に 前置詞
ホセア書4:14(14) ה:זנות ハ・ッゾノト その娼婦たち 定冠詞+名詞(普通)・女性・複数
ホセア書4:14(15) יפרדו イィッパレドゥ そして[彼等が]完全に離れて行く 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:14(16) ו:עם־ ヴェ・イム・ そして〜と共に 接続詞+前置詞
ホセア書4:14(17) ה:קדשות ハ・ッケデショート その神殿娼婦の[女たち] 定冠詞+形容詞・女性・複数
ホセア書4:14(18) יזבחו イェザッベーㇰフー [彼等が]生贄を捧げる 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:14(19) ו:עם ヴェ・アーム そして民は 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:14(20) לא־ ロー・ 〜ことはありません 否定
ホセア書4:14(21) יבין ヤヴィーン [彼は]悟る 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:14(22) ילבט イイッラヴェト [彼は]滅ぼされる(でしょう) 動詞・ニファル(受動)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:15(01) אם イム・ たとえ〜としても 接続詞
ホセア書4:15(02) זנה ゾネー 淫行を楽しむ[者](である) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
ホセア書4:15(03) אתה アッター あなたが 代名詞・二人称・男性・単数
ホセア書4:15(04) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=(よ) 名詞(固有)
ホセア書4:15(05) אל־ アル・ 〜ことはいけません 副詞
ホセア書4:15(06) יאשם イェシャム [彼は]罪を犯す 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:15(07) יהודה イェフダー ユダ=褒め称えられる=は 名詞(固有)
ホセア書4:15(08) ו:אל־ ヴェ・アル・ そして〜ことはいけません 接続詞+副詞
ホセア書4:15(09) תבאו タヴォーウー [あなたたちは]行く 動詞・クァル(基本)・未完了・二人称・男性・複数
ホセア書4:15(10) ה:גלגל ハ・ッギルガル そのギルガル=車輪=に 定冠詞+名詞(固有)
ホセア書4:15(11) ו:אל־ ヴェ・アル・ そして〜ことはいけません 接続詞+副詞
ホセア書4:15(12) תעלו タアルー [あなたたちは]上って行く 動詞・クァル(基本)・未完了・二人称・男性・複数
ホセア書4:15(13) בית ベイト ベト=家= 名詞(固有)
ホセア書4:15(14) און アーヴェン アベン=空虚=→ベト・アベン=空虚の家=に 名詞(固有)
ホセア書4:15(15) ו:אל־ ヴェ・アル・ そして〜ことはいけません 接続詞+副詞
ホセア書4:15(16) תשבעו ティシャーヴェウー [あなたたちは]誓わされる 動詞・ニファル(受動)・未完了・二人称・男性・複数
ホセア書4:15(17) חי־ ㇰハイ・ 生きているもの(と) 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:15(18) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
ホセア書4:16(01) כי キー なぜなら〜から 接続詞
ホセア書4:16(02) כ:פרה ケ・ファラー 若い雌牛のように 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:16(03) סררה ソレラー (確かに)強情である[もの] 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数
ホセア書4:16(04) סרר サラル [それは]強情である 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:16(05) ישראל イィスラエール イスラエル=神が支配する=は 名詞(固有)
ホセア書4:16(06) עתה アッター だから 副詞
ホセア書4:16(07) ירע:ם イィルエム [彼が]牧する(ことができるだろうか)、それらを 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
ホセア書4:16(08) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=が 名詞(固有)
ホセア書4:16(09) כ:כבש ケ・ㇰヘーヴェス 子羊のように 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:16(10) ב:מרחב ヴァ・ムメルㇰハーヴ 広い場所で 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:17(01) חבור ㇰハヴール 結び繋げられる[者](です) 動詞・クァル(基本)・受動分詞・男性・単数
ホセア書4:17(02) עצבים アツァッビーム 偶像たちに 名詞(普通)・男性・複数
ホセア書4:17(03) אפרים エフライィム エフライム=二倍の灰の山=は 名詞(固有)
ホセア書4:17(04) הנח־ ハンナㇰフ・ [あなたは]放って置かせなさい 動詞・ヒフィル(使役)・命令・男性・単数
ホセア書4:17(05) ל:ו ロ・ォー 彼を 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
ホセア書4:18(01) סר サール [それは]終わりました 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:18(02) סבא:ם サヴア・ム 彼等の飲酒は 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
ホセア書4:18(03) הזנה ハズネー (完全に)淫行に耽ること 動詞・ヒフィル(使役)・不定詞
ホセア書4:18(04) הזנו ヒズヌー [彼等は]淫行に耽らせます 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:18(05) אהבו アハヴー [彼等は]愛します 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
ホセア書4:18(06) הבו ヘーヴー [あなたたちは]愛しなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
ホセア書4:18(07) קלון カローン 恥辱を 名詞(普通)・男性・単数
ホセア書4:18(08) מגני:ה マギンネイ・ハ それの支配者たちは 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ホセア書4:19(01) צרר ツァラール [それは]覆います 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
ホセア書4:19(02) רוח ルーアㇰフ 風は 名詞(普通)・女性・単数
ホセア書4:19(03) אות:ה オタ・ァ それを 目的+接尾辞・三人称・女性・単数
ホセア書4:19(04) ב:כנפי:ה ビ・ㇰフナフェイ・ハー それの諸々の翼によって 前置詞+名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
ホセア書4:19(05) ו:יבשו ヴェ・イェヴォーシュー そして[彼等は]恥じる(でしょう) 接続詞+動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
ホセア書4:19(06) מ:זבחות:ם ミ・ッズィヴㇰホタ・ム 彼等の諸々の祭壇の故に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・複数
日本語訳 ホセア書4章
☞1節
(文語訳) 一 イスラエルの子輩よヱホバの言を聽けヱホバこの地に住る者と爭辨たまふ其は此地には誠實なく愛情なく~を知る事なければなり
(口語訳) 一 イスラエルの人々よ、主の言葉を聞け。主はこの地に住む者と争われる。この地には真実がなく、愛情がなく、また神を知ることもないからである。
☞2節
(文語訳) 二 ただ詛僞凶殺盜姦淫のみにして互に相襲ひ血血につづき流る
(口語訳) 二 ただのろいと、偽りと、人殺しと、盗みと、姦淫することのみで、人々は皆荒れ狂い、殺害に殺害が続いている。
☞3節
(文語訳) 三 このゆゑにその地うれひにしづみ之にすむものはみな野のけもの空のとりとともにおとろへ海の魚もまた絕はてん
(口語訳) 三 それゆえ、この地は嘆き、これに住む者はみな、野の獣も空の鳥も共に衰え、海の魚さえも絶えはてる。
☞4節
(文語訳) 四 されど何人もあらそふべからずいましむ可らず汝の民は祭司と爭ふ者の如くなれり
(口語訳) 四 しかし、だれも争ってはならない、責めてはならない。祭司よ。わたしの争うのは、あなたと争うのだ。
☞5節
(文語訳) 五 汝は晝つまづき汝と偕なる預言者は夜つまづかん我なんぢの母を亡すべし
(口語訳) 五 あなたは昼つまずき、預言者もまたあなたと共に夜つまずく。わたしはあなたの母を滅ぼす。
☞6節
(文語訳) 六 わが民は知識なきによりて亡さるなんぢ知識を棄つるによりて我もまた汝を棄ててわが祭司たらしめじ汝おのが~の律法を忘るるによりて我もなんぢの子等を忘れん
(口語訳) 六 わたしの民は知識がないために滅ぼされる。あなたは知識を捨てたゆえに、わたしもあなたを捨てて、わたしの祭司としない。あなたはあなたの神の律法を忘れたゆえに、わたしもまたあなたの子らを忘れる。
☞7節
(文語訳) 七 彼らは大なるにしたがひてますます我に罪を犯せば我かれらの榮を辱に變ん
(口語訳) 七 彼らは大きくなるにしたがって、ますますわたしに罪を犯したゆえ、わたしは彼らの栄えを恥に変える。
☞8節
(文語訳) 八 彼らはわが民の罪をくらひ心をかたむけてその罪ををかすを願へり
(口語訳) 八 彼らはわが民の罪を食いものにし、その罪を犯すことをせつに願っている。
☞9節
(文語訳) 九 このゆゑに民の遇ふところは祭司もまた同じわれその途をかれらにきたらせその行爲をもて之にむくゆべし
(口語訳) 九 それゆえ祭司も民と同じようになる。わたしはそのわざのために彼らを罰し、そのおこないのために彼らに報いる。
☞10節
(文語訳) 一〇 かれらは食へども飽ず淫行をなせどもその數まさずその心をヱホバにとむることを止ればなり
(口語訳) 一〇 彼らは食べても飽くことなく、淫行をなしてもその数を増すことがない。彼らは主を捨てて、淫行を愛したからである。
☞11節
(文語訳) 一一 淫行と酒と新しき酒はその人の心をうばふ
(口語訳) 一一 酒と新しい酒とは思慮を奪う。
☞12節
(文語訳) 一二 わが民木にむかひて事をとふその杖かれらに事をしめす是かれら淫行の靈にまよはされその~の下を離れて淫行を爲すなり
(口語訳) 一二 わが民は木に向かって事を尋ねる。またそのつえは彼らに事を示す。これは淫行の霊が彼らを迷わしたからである。彼らはその神を捨てて淫行をなした。
☞13節
(文語訳) 一三 彼らは山々の巓にて犧牲を献げ岡の上にて香を焚き橡樹 楊樹 栗樹の下にてこの事をおこなふ此はその樹蔭の美しきによりてなりここをもてなんぢらの女子は淫行をなしなんぢらの兒婦は姦淫をおこなふ
(口語訳) 一三 彼らは山々の頂で犠牲をささげ、丘の上、かしの木、柳の木、テレビンの木の下で供え物をささげる。これはその木陰がここちよいためである。それゆえ、あなたがたの娘は淫行をなし、あなたがたの嫁は姦淫を行う。
☞14節
(文語訳) 一四 我なんぢらのむすめ淫行をなせども罰せずなんぢらの兒婦かんいんをおこなへども刑せじ其はなんぢらもみづから離れゆきて妓女とともに居り淫婦とともに献物をそなふればなり悟らざる民はほろぶべし
(口語訳) 一四 わたしはあなたがたの娘が淫行をしても罰しない。またあなたがたの嫁が姦淫を行っても罰しない。男たちみずから遊女と共に離れ去り、宮の遊女と共に犠牲をささげているからである。悟りのない民は滅びる。
☞15節
(文語訳) 一五 イスラエルよ汝淫行をなすともユダに罪を犯さする勿れギルガルに往なかれベテアベンに上るなかれヱホバは活くと曰て誓ふなかれ
(口語訳) 一五 イスラエルよ、あなたは淫行をなしても、ユダに罪を犯させてはならない。ギルガルへ行ってはならない。ベテアベンにのぼってはならない。また「主は生きておられる」と言って/誓ってはならない。
☞16節
(文語訳) 一六 イスラエルは頑强なる牛のごとくに頑强なり今ヱホバ恙羊をひろき野にはなてるが如くして之を牧はん
(口語訳) 一六 イスラエルは強情な雌牛のように強情である。今、主は小羊を広い野に放つようにして、彼らを養うことができようか。
☞17節
(文語訳) 一七 エフライムは偶像にむすびつらなれりその爲にまかせよ
(口語訳) 一七 エフライムは偶像に結びつらなった。そのなすにまかせよ。
☞18節
(文語訳) 一八 かれらの酒はくされかれらの淫行はやまずかれらの楯となるべき者等は恥を愛しいたく之を愛せり
(口語訳) 一八 彼らは酒宴のとりことなり、淫行にふけっている。彼らはその光栄よりも恥を愛する。
☞19節
(文語訳) 一九 かれは風の翼につつまれかれらはその禮物によりて恥辱をかうむらん
(口語訳) 一九 風はその翼に彼らを包んだ。彼らはその祭壇のゆえに恥を受ける。
Office Murakami