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妻アイシャによるマホメット言行録 |
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預言者(御神の使徒)マホメット(ムハンマド)は妻カディジャの死後アイシャを妻に娶りました |
アイシャはマホメットの友で忠実な信者であるアブ・バクル(マホメットの死後初代のカリフに選出)の娘であり十歳に満たない時にマホメットに嫁がされました |
妻カディジャの死後マホメットは多くの妻を娶りましたがその中で最愛の妻はアイシャでした |
アイシャに醜聞が起き彼女は窮地に立たされました |
☞マホメット言行録 |
マホメットは神の啓示によってアイシャの無罪を証明しました |
☞コーラン逐語訳24;10-20 |
アイシャはマホメットが死ぬまで常にマホメットの身近にいて彼の言動を記憶に留めていました |
マホメットの死後ハディース(マホメット言行録)が纏められたましたがその中でアイシャの言葉が重要な位置を占めています |
以下ハディースの中のアイシャの言葉をインターネットに公開されているハディースの書(英文)から大雑把に訳して纏めてみました |
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内容 |
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<1> |
神の啓示が御神の使徒に如何に下ったか |
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<2> |
アイシャ自身の話し |
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<2-01> |
アイシャの醜聞 |
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<2-02> |
首飾りを紛失して人々を水の無い所に止めました |
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<3> |
御神の使徒の祈り |
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<3-01> |
毎日の祈り |
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<3-02> |
夜の祈り |
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<3-03> |
御神の保護を求める祈り |
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<3-04> |
ファジルの祈り |
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<3-05> |
住まいと旅先の祈り |
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<3-06> |
祈りの服 |
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<3-07> |
私が寝床に横になっている時預言者は祈っていました |
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<3-08> |
祈りは規則正しくすることが一番 |
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<3-09> |
祈りの間に眠気を感じたら |
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<3-10> |
出血と祈り |
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<4> |
預言者が私の家に来た時 |
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<4-01> |
預言者の病気が悪化しました |
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<4-02> |
預言者は何でも右から始めました |
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<5> |
父アブ・バクル |
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<5-01> |
父アブ・バクルのコーラン朗誦 |
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<5-02> |
御神の使徒がアブ・バクルを祈りの指導者に何回も指名しました |
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<5-03> |
アブ・バクルが祈りで人々を指導しました |
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<6> |
女子供と奴隷の話し |
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<6-01> |
あなたたちは私たち(女たち)を犬や驢馬と等しく扱うのか? |
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<6-02> |
女性のベール |
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<6-03> |
妻の外出許可 |
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<6-04> |
アラブの奴隷少女の物語 |
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<6-05> |
奴隷解放 |
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<6-06> |
子供の尿 |
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<1> |
神の啓示が御神の使徒に如何に下ったか |
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御神の使徒に授けられた最初の啓示は眠りの状態の中の真の夢でした |
彼は決して夢を見たわけではなく朝の曙のように真の夢は輝きました |
その時彼は寂しい場所を好みヒラの洞穴によく引き籠っていました |
その中で幾夜も神への礼拝に身を捧げていました |
それから彼はカディジャの許に帰り食事を取りました |
ヒラの洞穴に天使ガブリエルが来て彼に言いました |
読みなさい |
預言者は言いました |
私は読むことが出来ない者です |
それから天使は私を掴み私を押したので私はもはや耐えられませんでした |
そして彼は私を放して言いました |
読みなさい |
私は言いました |
私は読むことが出来ない者です |
それから彼は再び私を掴み私を押したので私はもはや耐えられませんでした |
それから彼は私を再び放して言いました |
読みなさい |
私は言いました |
私は読むことが出来ない者です |
それから彼は三度目に私を掴み私を強く押しました |
それから彼は私を放して言いました |
あなたの主の名において読みなさい |
主は凝血から人間を創りました |
読みなさい |
あなたの主は最も信頼できる方です |
御神の使徒は震えながらカディジャの許に帰り言いました |
私を抱き抱えてくれ |
私を抱き抱えてくれ |
彼から恐怖が去るまで彼女は彼を抱き抱えました |
そして彼は何が起こったのかカディジャに話しました |
私は自分自身どうなったか心配だ |
カディジャは言いました |
いいえ |
御神にかけて御神はあなたに恥を齎しません |
何故ならあなたは人間関係を重視し弱者の重荷を担い貧者に与え客人を敬い真に困っている者を助けているから |
それからカディジャは彼を彼女の叔父の息子ワラカの許に連れて行きました |
彼は無知の時代(コーラン啓示の前)にキリスト教徒になった人でした |
そして彼はヘブライ語文字を書いていました |
そして彼は非常に年をとっており盲になっていました |
カディジャは彼に言いました |
叔父の息子よあなたの兄弟の息子の言葉を聞いて下さい |
ワラカは彼に言いました |
私の兄弟の息子よ何をあなたは見ましたか |
そこで御神の使徒は見たことを彼に話しました |
ワラカは彼に言いました |
これは御神がモーセに遣わした天使ガブリエルです |
今私が若者であったなら |
あなたの民があなたを排除する時私が生きていたなら |
御神の使徒は言いました |
彼等が私を排除する? |
ワラカは言いました |
そうです |
人はあなたが齎すものを好まず敵意を抱きます |
もし私が生きていたなら私は全力であなたを助けます |
その後ほどなくしてワラカは死にました |
そして啓示は一時的に切れました |
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ハリト・イブン・ヒシャムが御神の使徒に尋ねました |
御神の使徒よ啓示がどうようにあなたの許に来ますか? |
御神の使徒は言いました |
時には鐘が鳴るように私の許に来ます |
そしてそれは私に過酷です |
それが私から離れると私はそれが言ったことを記憶に留めます |
そして時には天使が人のように私の許に来て私に話します |
そして私は彼が言ったことを記憶に留めます |
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酷く寒い日に啓示が彼の上に下った時に私は見ました |
その時それが彼から離れると彼の額から汗が滴り落ちていました |
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<2> |
アイシャj自身の話し |
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<2-01> |
アイシャの醜聞 |
御神の使徒が旅に出かける時はいつも彼は彼の妻たちの間で籤を引き籤が当たった者を彼と共に連れて行きました |
彼の遠征の間彼は私たちの間で籤を引き籤は私に当たりました |
そして御神が女たちにベールの使用を定めた後に私は彼と共に進んで行きました |
私は(駱駝の上の)輿で運ばれそれの中でじっとしているまま下ろされました |
御神の使徒が彼の遠征を終えて家に戻る時そして私たちがメディナの町に近づいた時御神の使徒は夜進んで行くことを命じました |
旅立ちの命令が出された時私は自然の欲求に答える為に軍隊を通り過ぎる所まで歩きました |
終わった後他の者たちと共に出発する為私は陣営に戻り突然私の胸の上の首飾りが無いことに気づきました |
それで私はそれを捜す為に戻りその為遅れました |
私を駱駝の上で運んでいた人々は私の輿の所に来て私がその中に居ると思ってそれを駱駝の背の上に載せました |
その当時女たちは体重が軽く細く痩せていて多く食べなかったので |
それでその人々は台車を持ち上げた時その重さに違いを感じませんでした |
そして彼等はそれを駱駝の上に載せました |
その当時私は若い女の子でした |
彼等は駱駝を動かし進んで行きました |
軍隊が去った後で私は首飾りを見つけました |
そして彼等の陣営に帰り誰も見つけられませんでした |
それで彼等が私の居ないことを知り私を捜しに戻って来ると考えて私は留まっていた場所に行きました |
その状態の間に私は眠くなり眠りました |
サフワン・ビン・ムアッタル・アスサラミ・アドダクワニが軍隊の後ろにいて朝私の留まっている所に到着しました |
彼は眠っている人を見つけて私の所に来ました |
そしてベールを被る前の私を見ました |
それで私は彼の言葉「私たちは御神の為に居て彼の許に戻ります」を聞いて起きました |
彼は彼の駱駝を跪かせました |
彼は彼の駱駝から下りました |
そして彼の足を駱駝の前足の上に置いたので私はそれに乗り座りました |
サフワンは綱で駱駝を導きながら歩き出しました |
私たちは真昼の休みを取る為停止した軍隊に到着しました |
その時破滅を企てた者は誰でも破滅に落ちなさい |
(或る人々は私を不正に非難しました)そして不正な非難者の主導者はアブドゥッラー・ビン・ウバイ・ビン・サルルでした |
その後私たちはメディナに戻りました |
そして私は一月に渡って病気になりました |
その間人々は不正な非難者たちの偽りの主張を広げました |
私の病気の間預言者からいつも私が病気になった時受けていた思いやりを受けていないように私は感じました |
しかし彼は来て挨拶して言いました |
どうですか? |
私は私の病気から回復してウム・ミスタと一緒に自然の欲求に応える場所であるマナシに出て行くまで何が進行中か知りませんでした |
そして夜から夜まで以外私たちは自然の欲求に応える為に行きませんでした |
そしてそれは私たちの家の近くに洗面所を持つ以前のことでした |
そしてこの私たちの習慣は野外の田舎(あるいは家々から離れた所)における昔のアラブの習慣と同じでした |
それで私とウム・ミスタ・ビント・ルフムは歩いて出て行きました |
ウム・ミスタは彼女の長い服の為に躓きそのことを彼女は言いました |
ミスタはくたばれ |
私は言いました |
あなたは悪い言葉を言いました |
何故あなたはバドル(の戦い)に参加した男を罵るのですか? |
彼女は言いました |
おおハナタ(そこにいるあなた)あなたは彼等が言ったことを聞かなかったのか? |
そこで彼女は不正な非難者たちの噂を私に告げました |
私の病気は悪化しました |
そして私が家に戻った時御神の使徒は私の許に来ました |
そして挨拶の後彼は言いました |
どうですか? |
私の両親の許に私が行くことを許すように私は彼に頼みました |
それで私はその情報を彼等を通じて確かめたいと思いました |
御神の使徒は私に許可しました |
そして私は私の両親のもとに行き私の母に尋ねました |
その人々は何を言っているのですか? |
彼女は言いました |
私の娘よ この事をあまり心配してはいけません |
御神に誓って 他の妻を持つ夫に愛される魅力的な女性は必ず女たちが彼女について偽りの情報を作り上げるものです |
私は言いました |
御神に栄光あれ その人々は本当にその事を話しているのですか? |
その夜私は泣き続け朝まで眠れませんでした |
朝に御神の使徒はアリ・ビン・アブ・タリブとウサマ・ビン・ザイドを彼の妻(アイシャ)との離婚を相談する為に呼びました その時は聖霊を見る前でした |
ウサマ・ビン・ザイドは彼の妻たちの良い評判を知っていると言い付け加えました |
御神の使徒よ あなたの妻を持ち続けなさい |
なぜなら御神に誓って 私は彼女について良いことしか知りませんから |
アリ・ビン・アブは言いました |
御神の使徒よ 御神はあなたに制約を課しません |
そして彼女より他に多くの女がいます |
まだあなたはあなたに真実を語る女奴隷を求めることができます |
それに関して御神の使徒はブライラを呼んで言いました |
ブライラよ あなたは彼女について何か疑いを起こしたことがありますか? |
ブライラは言いました |
いいえ 真実と共にあなたを遣わした御神に誓って 彼女が未熟な年の少女であること以外私は彼女に何も欠点は見出しません |
彼女は時々眠って捏ね粉を山羊に食べさせたままにしておきます |
その日に御神の使徒は説教壇に上ってアブドゥッラー・ビン・ウバイ・ビン・サルルを罰することで誰か彼を支持することを求めました |
御神の使徒は言いました |
私の家族の評判を損ない悪口を言うことによって私を傷つけた人(アブドゥッラー・ビン・ウバイ・ビン・サルル)を罰する為私を支持する者は誰か? |
御神に誓って 私の家族について良いこと以外私は知りません |
そして私が良いこと以外知らない人を彼等は非難しました |
そして彼は私が同席していない時に私の家に入ったことはありません |
サド・ビン・ムアドは立ち上がって言いました |
御神の使徒よ 御神に誓って 私は彼からあなたを救います |
もしその男がアウスの種族出身であるなら その時は私たちは彼の首を叩き切ります |
そしてもし彼が私たちの兄弟カズラジ族出身であるなら その時は私たちに命じて下さい |
そして私たちはあなたの命令を実行します |
それに関してサド・ビン・ウバダは カズラジ族の首長でこの事件の前彼は敬虔な信者でしたが 立ち上がって彼の部族に対する熱意によって奮起して言いました |
御神に誓って あなたは嘘を言いました |
あなたは彼を殺すことが出来ません |
そしてあなたは決して彼を殺すことが出来ないでしょう |
それに関してウサイド・ビン・アル-ハディルは立ち上がって(サド・ビン・ウバダに)言いました |
御神に誓って あなたは嘘つきです |
御神に誓って 私たちは彼を殺します |
そしてあなたは偽善者です |
偽善者たちを守っています |
これに関してアウスとカズラジの二つの部族が興奮し互いに戦わんばかりになりました |
一方御神の使徒は説教壇の上に立っていました |
彼は下りて来て彼等を静めました 彼等は黙り彼は静かにしました |
その日私は一杯泣き続け涙が止めらなくなりました |
また私は眠れなくなりました |
朝に私の両親は私と共に居ました そして私は二晩と一日泣きました |
私の肝臓は泣くことによって破れてしまうと私は思いました |
彼等が私と共に座っている間私は泣き続けました |
アンサリという女が入ってよいか私の許しを求めました |
そして私は彼女に入ることを許しました |
彼女は座って私と共に泣き始めました |
私たちがこの状態でいた時御神の使徒が来て座りました |
彼等が非難を偽造した日以来彼は私と共に座ったことはありません |
私の事件に関して一カ月神の啓示は彼に臨みませんでした |
彼はタシャフド(御神以外礼拝してはいけません そしてマホメットは彼の使徒です)を朗誦しました |
そしてそれから彼は言いました |
アイシャよ 私はあなたについてこれこれの情報を告げられました |
もしあなたが罪を犯していないのなら その時は間もなく御神があなたの無罪を啓示するでしょう |
そしてもしあなたが罪を犯しているなら その時は御神に悔いてあなたを許すように彼に求めなさい |
なぜなら人が彼の罪を告白し御神に許しを求める時御神は彼の悔い改めを受け入れるから |
御神の使徒が彼の話を終えた時私の涙は完全に止まり唯の一滴も残っていませんでした |
私は私の父に私に代わって御神の使徒に答えるように頼みました |
私の父は言いました |
御神に誓って 私は御神の使徒に言うべきことを知りません |
私は私の母に言いました |
私の代わりに御神の使徒に言って下さい |
彼女は言いました |
御神に誓って 私は御神の使徒に言うべきことを知りません |
私は若い女の子でコーランの知識を多く持っていませんでした |
私は言いました |
御神に誓って あなたが人々の言っていることを聞いてあなたの心の中に植えてそれを真実と捉えたことを私は知っています |
今もし私が無罪で御神は私が無罪であることを知っているとあなたに言ってもあなたは信じないでしょう |
しかしもし私が有罪であるとあなたに偽って告白し御神が私の無罪を知っていてもあなたは私を信じるでしょう |
御神に誓って あなたに対する私の立場はヨセフの父(ヤコブ)の立場と同じです |
彼は言いました「助けを得られるのは御神のみ」 |
それから私は御神が私の無罪を証明することを望みながら私の寝床の反対側に向かいました |
御神に誓って 私は聖なるコーランの中で語られるには余りに劣っていると私自身を見做していたので私の事件で御神が聖霊を啓示してくれるとは私は考えませんでした |
御神の使徒が夢を見てその中で御神が私の無罪を証明してくれることを期待しました |
御神に誓って 御神の使徒が立ち上がらず誰もその家を去らない前に聖霊が御神の使徒に臨みました |
その時同じ状態が彼を襲いました その状態はよく彼を襲いました |
(彼は神の霊感を受けながら)彼は一杯汗を流したので冬のような(寒い)日でも真珠のように汗の雫を滴らせました |
その御神の使徒の状態が終わると彼は微笑んで最初の言葉を言いました |
アイシャよ 御神に感謝しなさい |
なぜなら御神はあなたの無罪を宣言したから |
私の母は私に御神の使徒の許に行くように言いました |
私は答えました |
御神に誓って 私は彼の許に行かないし御神以外感謝しません |
本当に御神は啓示しました |
真に悪口を広げた彼等はあなたの中の一味です |
御神が私の無罪を宣言した時親族であるミスタ・ビン・ウタタに与えていたアブ・バクルは言いました |
御神に誓って 私はミスタに彼がアイシャについて言ったことの故に何も与えることをしません |
しかし御神は後に啓示しました |
あなたたちの中で善良で裕福な者たちは彼等の親族を助けないと誓ってはいけません |
いざという時と御神の理由で家に残された時に彼等を許し大目に見なさい |
御神があなたを許すことをあなたは望みませんか? |
真に御神はよく許します |
最も慈悲深いです |
その後でアブ・バクルは言いました |
はい 御神に誓って私は御神が私を許すことを欲します |
そして以前に助けていたムスタを助けることを再開しました |
御神の使徒はまた私について預言者の妻ザイナブ・ビン・ジャハシュに尋ねました こう言って |
あなたは何を知っているのか?そしてあなたは何を見たのか? |
彼女は答えました |
御神の使徒よ 私は聞いたり見たりしなかったことを聞いたり見たりしたと主張することを控えます |
御神に誓って 私はアイシャについて良いこと以外何もしりません |
アイシャはさらに付け加えました |
ザイナブは私と競っていました(彼女の美しさと預言者の愛において) |
それでも御神は彼女を守りました(悪意であることから) |
なぜなら彼女は敬虔であったから |
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<2-02> |
首飾りを紛失して人々を水の無い所に止めました |
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私たちが御神の使徒と共に彼の旅の一つに出発しアル・バイダかダトゥル・ヤイシュに到着しました |
私の首飾りが壊れて失いました |
御神の使徒はそれを捜す為にそこに留まりました |
そして彼と一緒にいる人々もそうしました |
その場所の水がありませんでした |
そこで人々はアブ・バクル・アス・シディクの所に行って言いました |
アイシャがしたことをあなたは見ないのか? |
彼女は御神の使徒と人々を水の無い所に止め彼等には水がありません |
アブ・バクルは御神の使徒が私の腿の上に頭を載せて眠っている所に来ました |
私に彼は言いました |
あなたは御神の使徒と人々を水の無い所に引き止め彼等には水がありません |
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<3> |
御神の使徒の祈り |
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今回<御神の使徒の祈り>の中で |
毎日時刻を定めた五つの祈りのうち |
早朝の祈りファジル |
日没前の午後の祈りアスル |
寝る前の祈りイシャが紹介されています |
(この他に正午の祈りと日没後の祈りがあります) |
祈りの前後に行う祈りの儀式ラカトと |
礼拝への呼び掛けアダーンとイクァマも紹介されています |
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<3-01> |
毎日の祈り |
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御神の使徒は私の部屋から日の光りが消えない時にアスルの祈りをしたものです |
御神の使徒はかつてアスルの祈りを遅らせたことがありました それはイスラムがまだ広がっていない時代でした |
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使徒はウマルが女と子供たちが眠ったと彼に告げるまで出て来ませんでした |
それから彼は出て来てモスクの人々に言いました |
地に住む者たちの中であなたたち以外誰もそれ(イシャの祈り)を待っていなかった |
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ヴェールで覆った信者の女たちが御神の使徒と共にファジルの祈りによく出席していました |
そして祈りが終わると彼女たちはその家に戻りましたが暗さの故に誰なのか判別できませんでした |
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使徒を取り去った方 御神に誓って |
使徒は御神に会うまでアスルの祈りの後二度のラカトをしなかったことはありません |
立って祈ることが彼に辛くなり座ったまま多くの祈りを捧げるまで |
(彼女が意味するのはアスルの後の二度のラカト) |
彼はそれを家で祈りモスクで決して祈りませんでした |
彼に従う者たちにとって過酷にならないように |
彼は彼等にとって容易であることを愛しました |
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御神の使徒はファジルの祈りの前とアスルの祈りの後に |
公に又秘かに二度のラカトをしなかったことは決してありません |
使徒はアスルの祈りの後私の許に来るといつも |
彼は常に二度ラカトを祈りました |
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使徒はファジルの祈りのアダーンとイクァマの間に二度の軽いラカトを捧げたものでした |
預言者は言いました |
ビラルが夜アダーンを宣言します |
そこで飲食します(スフル) |
イブン・マクトゥムがアダーンを宣言するまで |
御神の使徒は夜が明けてムアッディンが彼のアダーンを終えた後 |
朝の(必須の)祈りの前に二度軽いラカトを祈ったものでした |
それから彼は右側を下にして横になりました |
ムアッディンがイクァマを宣言しにやって来るまで |
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<3-02> |
夜の祈り |
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御神の使徒は夜に彼の部屋でよく祈ったものでした |
部屋の壁が低かったので人々は彼を見て彼等の何人かは祈りで彼に従う為に立ち上がりました |
朝に彼等はその知らせを広げました |
次の夜に預言者が祈りの為に立つと人々が彼に従いました |
これが二晩ないし三晩続きました |
その結果御神の使徒は次の夜に立たなくなって出て来ませんでした |
朝にそれについて人々が彼に尋ねました |
彼は答えました |
夜の祈りが強制的になることを彼は恐れたと |
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<3-03> |
御神の保護を求める祈り |
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アイシャは話しました |
御神の使徒が偽メシアの苦難から御神の保護を求める祈りを私は聞きました |
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御神よ |
私はあなたに保護を求めます |
墓の罰から |
そして偽メシアの苦難から |
そして生死の苦難から |
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御神よ |
私はあなたに保護を求めます |
罰から |
そして負債の中に居ることから |
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或る人が彼に言いました |
何故あなたは負債の中に居ることから度々御神に保護を求めるのか |
預言者は答えました |
負債に中に居る人は彼が話す時いつでも嘘を言います |
そしていつでも彼がたてた約束を破ります |
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<3-04> |
ファジルの祈り |
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御神の使徒がファジルの祈りを終えた時 |
女たちは顔を覆ったままなので暗さの故に誰か分かりませんでした |
御神の使徒は女たちのすることを認めました |
イスラエルの女たちが許されたようにモスクに行くことを彼女たちに許しました |
ヤフヤ・ビン・サイドはアムラに尋ねました |
イスラエルの女たちは許されたのか? |
彼女は答えました「はい」 |
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<3-05> |
住まいと旅先の祈り |
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御神が祈りを命じた時彼はその祈りを命じました |
それは住まいの中でも旅先でも両方とも全て祈りの中で二度のラカトだけでした |
祈る者たちは旅先で同じものを捧げました |
しかし旅先でなく祈る者たちにラカトは増やされました |
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<3-06> |
祈りの服 |
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預言者は印の付いたハミサ(四角い服)を着て祈りました |
祈りの間彼はその印を見ました |
そこで彼は祈り終わると言いました |
この私のハミサをアブ・ジャフムに持って行って彼のインビジャニヤ(印なしの毛織の服)を私に持って来なさい |
それ(ハミサ)は祈りから私の注意を脇に逸らすので |
預言者は言いました |
私は祈りの間それ(ハミサ)の印を見ていました |
そしてそれが私の注意を取り去ることによって私を試みることを恐れました |
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<3-07> |
私が寝床に横になっている時預言者は祈っていました |
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私がよく私の寝床に横になっている間に |
預言者は来て寝床の真ん中に顔を向けて祈りました |
彼が祈っている時彼の前に立つのは良くないと私は考えたものでした |
そこで私はゆっくり静かに寝床の足元から抜け出したものでした |
私が罪の意識から抜け出すまで |
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私が彼とキブラの間の私の寝床によく横になっている間 |
預言者が祈っているのを私は見ました |
私が何か必要な時はいつも |
私はこっそり抜け出しました |
何故なら彼と顔を合わせるのを私は好まなかったから |
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私が彼の前で彼の寝床の中に横になって眠っている間 |
預言者はよく祈っていました |
彼がウィトルを祈りたいと思う時はいつも |
彼は私を起こして私はウィトルを祈ったものでした |
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私はよく預言者の前で寝ました |
私の足を(彼に面した)彼のキブラと逆にして |
そして彼が平伏す時はいつも |
彼は私の足を押しのけ私はそれを引っ込めました |
そして彼が立った時はいつも私はそれを伸ばしました |
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アイシャは付け加えました |
当時家々の中にランプは有りませんでした |
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<3-08> |
祈りは規則正しくすることが一番 |
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かつて或る女性が私と一緒に座っていた時使徒が入って来ました |
彼は言いました |
彼女は誰ですか |
私は答えました |
彼女はこれこれです |
そして彼女の行き過ぎた祈りについて彼に言いました |
彼は反対して言いました |
あなたたちの能力の範囲内で行動しなさい(負担をかけ過ぎないように) |
御神は報酬を与えることに疲れることはありませんがあなたたちは疲れるから |
そして御神の目で最上の行為(祈りの行動)は規則正しく行うことです |
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<3-09> |
祈りの間に眠気を感じたら |
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御神の使徒は言いました |
あなたたちの誰かが祈りの間に眠気を感じたら |
彼の眠りが終わるまで彼は寝床(眠り)に行くべきです |
なぜなら眠気の間に祈っても人は許しを請うているのか自分自身に悪い事を求めているのか分からないからです |
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<3-10> |
出血と祈り |
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ファティマ・ビン・アビ・フバイシュは預言者の許に来て言いました |
御神の預言者よ 私は子宮から出血がいつまでも続き清くなりません |
私の祈りを止めてよいでしょうか |
御神の使徒は答えました |
いいえ |
なぜならそれは血管からで月経ではないから |
それであなたの実際の月経が始まる時あなたの祈りを止めなさい |
そしてそれが終わった時血を洗い落とし(風呂に入り)あなたの祈りを捧げなさい |
ヒシャム(語り手補佐)は彼の父もまた言ったことを語りました |
預言者は彼女に言いました |
次の月経の時が来るまで祈るたび毎に洗い清めの儀式を実行しなさい |
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<4> |
預言者が私の家に来た時 |
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<4-01> |
預言者の病気が悪化しました |
預言者の病気が悪化し彼の病が酷くなった時 |
彼は私の家で看病(治療)されることを許可するように彼の妻たちに求めました |
そのように彼女たちは彼に許可しました |
そこで預言者は二人の男に支えられて私の家に来ました |
そして彼の足は地面の上を引きずっていました アッバスと他の男の間で |
ウバイド・ウッラー(語り手補佐)は言いました |
アイシャが言ったことを私はアブドゥッラー・ビン・アッバスに告げました |
イブン・アッバスは言いました |
その他の男が誰かあなたは知っていますか |
私は知らないと答えました |
イブン・アッバスは言いました |
彼はアリ(ビン・アビ・タリブ)です |
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アイシャは更に言いました |
預言者が私の家に来て病気が悪化した時 |
彼は七つの皮袋を水で満たして彼の上に注ぐように私たちに命じました |
それは彼が人々に或る忠告を与える為です |
そこで彼は預言者の妻ハフサの所有するミクダブ(青銅の桶)に座りました |
それから私たち全員は水入れ皮袋から彼の上に水を注ぎ始めました |
彼が止めて(彼が私たちにして欲しいと望んだことを)私たちがし終えたと私たちに合図するまで |
その後で彼は人々の所に出て行きました |
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<4-02> |
預言者は何でも右から始めました |
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預言者は右側から始めるのを好んだものでした |
靴を履く時 彼の髪を梳く時 彼自身を清めたり洗う時 他に何でもする時 |
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<5> |
父アブ・バクル |
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<5-01> |
父アブ・バクルのコーラン朗誦 |
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私が思春期に達して以来私の両親がイスラムに従ってきたのを私は見てきました |
朝夕ともに一日として預言者が私たちを訪れない時はありませんでした |
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私の父アブ・バクルは彼の家の中庭にモスクを建てようと思いそうしました |
彼はその中でよく祈りコーランを朗誦しました |
異教徒の女たちとその子供たちがよく彼の側に立ち驚いて彼を見つめていました |
アブ・バクルは心の優しい人でコーランを朗誦している間涙を流さざるを得ませんでした |
異教徒のクライシュの指導者たちはそれを恐れました |
彼等の女子供たちがコーランの朗誦によって影響されることを |
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<5-02> |
御神の使徒がアブ・バクルを祈りの指導者に何回も指名しました |
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御神の使徒は病の中で言いました |
祈りで人々を指導するようにアブ・バクルに告げなさい |
私は彼に言いました |
もしアブ・バクルがあなたの場所に立つなら彼は心優しくて泣く為に人々は彼の言う事を聞きません |
だからどうかウマルに祈りを指導するように命じて下さい |
彼に言いなさい |
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私は彼に言いました |
もしアブ・バクルがあなたの場所に立つなら |
彼は心優しくて泣く為に人々は彼の言う事を聞きません |
だからどうかウマルに祈りを指導するように命じて下さい |
黙りなさい |
あなたは実にヨセフの仲間です |
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預言者の病が致命的になった時 |
或る人が来て彼に祈りについて告げました |
すると祈りで人々を指導するようにアブ・バクルに話せと預言者は彼に言いました |
私は言いました |
アブ・バクルは心優しい人なのでもし彼が祈りの為にあなたの場所に立つなら彼は泣いてコーランを朗誦出来ないでしょう |
預言者言いました |
祈りを指導するようにアブ・バクルに告げなさい |
私は前と同じことを言いました |
彼は同じ命令を繰り返して三度あるいは四度言いました |
あなたはヨセフの仲間です |
アブ・バクルに祈りを指導するように告げなさい |
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御神の使徒が重症になった時 |
ビラルが祈りの為に彼の許に来ました |
彼は言いました |
祈りで人々を指導するようにアブバクルに告げなさい |
私は言いました |
御神の使徒よ |
アブ・バクルは心優しくてもし彼があなたの立場に立つなら彼は人々に彼の言う事を聞かせることが出来ないでしょう |
あなたはウマルに祈りを指導するように命じてはいかがですか |
預言者言いました |
祈りで人々を指導するようにアブ・バクルに告げなさい |
それで私はハフサに言いました |
彼に言って下さい |
アブ・バクルは心優しくてもし彼が彼の立場に立つなら彼は人々に彼の言う事を聞かせることが出来ないでしょう |
あなたはウマルに祈りを指導するように命じてはいかがですか |
ハフサはそうしました |
預言者は言いました |
真にあなたはヨセフの仲間です |
祈りで人々を指導するようにアブバクルに告げなさい |
ハフサは私に言いました |
私はあなたで得をしたことはありません |
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<5-03> |
アブ・バクルが祈りで人々を指導しました |
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そこでアブ・バクルは祈りを指導しました |
そしてその間に預言者は体調が良くなったように感じて二人の男の助けで出て来ました |
彼がモスクに入るまで彼の両足を地面に引きずりながら |
アブ・バクルが彼を見た時 |
彼は退こうしましたが預言者は彼に続けるように手で合図しました |
アブバクルはちょっと退き預言者は彼の左側に座りました |
アブ・バクルは立って祈り御神の使徒は座って祈りを指導しました |
アブ・バクルは預言者に従い人々はアブ・バクルに従いました |
アブバクルは人々に聞こえるように御神の使徒の「アッラーアクバル(御神は偉大なり)」を繰り返しました |
靴を履く時 彼の髪を梳く時 彼自身を清めたり洗う時 他に何でもする時 |
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<6> |
女子供と奴隷の話し |
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<6-01> |
あなたたちは私たち(女たち)を犬や驢馬と等しく扱うのか? |
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祈りを無効にすることが私の前に言われました |
彼等は言いました |
祈りは無効にされます |
犬 驢馬 女によって |
(もし彼等が祈る人々の前を通るなら) |
私は言いました |
あなたたりは私たち(女たち)を犬にしました |
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<6-02> |
女性のベール |
預言者の妻たちはアル・マナシによく行きました |
夜自然の欲求に答える為の広い屋外の場所です(メディナのバキアの近く) |
ウマルは預言者に言いました「あなたの妻たちにベールを被らせて下さい」 |
しかし御神の使徒はそうしませんでした |
或る夜預言者の妻サウダ・ビン・ザムアはイシャ(夜の祈り)の時に出て行きました |
そして彼女は背が高い女性でした |
ウマルは彼女に呼びかけて言いました |
私はあなたが分かりました、サウダよ |
彼はそう言いました |
アル・ヒジャブ(イスラム教徒の女性たちによるベールの厳守)の節が啓示されるように彼は熱心に望んだので |
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<6-03> |
妻の外出許可 |
預言者は彼の妻たちに言いました |
あなたたちが自然の欲求に答える為外に出て行くことは許されます |
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<6-04> |
アラブの奴隷少女の物語 |
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一人のアラブ族に属する奴隷少女がいました |
そして彼等は彼女を解放しましたが彼女は彼等と共に留まりました |
その奴隷少女は言いました |
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ある時その部族の少女たちの一人が宝石の飾りの付いた赤い革のスカーフを身に付けて出て行きました |
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それを彼女が落としたのかあるいは彼女がそれをどこかに置いたのか |
鳶がその場所を通って |
それがそこに置かれているのを見て食べ物の一部だと誤解しました |
それを持って飛び去りました |
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人々はそれを捜しましたが見つけられませんでした |
そこで彼等は私がそれを盗んだと非難し私を捜し始め私の恥部まで捜しました |
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その奴隷少女は更に言いました |
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御神に誓って |
私が人々と共に立っている間に |
その同じ鳶が彼等の側を通り赤いスカーフを落としました |
それは彼等の間に落ちました |
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私は彼等に言いました |
これはあなたたちが私を非難したものです |
そして私は無罪でした |
さあこれがそれです |
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アイシャは付け加えました |
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その奴隷少女は御神の使徒の許に来てイスラム教を奉じました |
彼女はモスクの中に低い屋根の一つの天幕あるいは小さな部屋を持ちました |
彼女が私を訪問した時はいつも彼女は私と話し |
私と座っている時はいつも彼女は次の朗誦をしました |
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スカーフの日は主の驚くべきことの一つでした |
本当に彼は不信仰者の町から私を救いました |
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アイシャは付け加えました |
かつて私は彼女に尋ねました |
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あなたはどうしたの? |
あなたは私と一緒に座るといつも |
あなたは常にこの詩を朗誦するけど |
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それについて彼女は全ての物語を私に告げました |
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<6-05> |
奴隷解放 |
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バリラは彼女の解放について私の助けを求めに来ました |
私は彼女に言いました |
私があなたの主人たちにあなたの値を払って欲しいとあなたは思っています |
しかしあなたのアル・ワラは私の為です |
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彼女の主人たちは言いました |
あなたは解放の値の残金を払うことが出来ます |
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御神の使徒が来た時私はそれにつて彼に話しました |
彼は言いました |
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彼女を買って彼女を解放しなさい |
疑いなくアル・ワラは解放された者の為です |
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それから御神の使徒は説教壇の上に立ちました |
そして言いました |
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何か御神の書(法)の中に存在しない条件を押し付ける人々について |
誰でも御神の書(法)にない条件を押し付ける者は |
彼の条件は彼がそれを百回押し付けても無効になります |
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<6-06> |
子供の尿 |
一人の子供が御神の使徒の許に連れて来られました |
そしてその子は預言者の服の上に尿を漏らしました |
預言者は水を求め汚れた場所の上に水を注ぎました |
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Office Murakami |