「エロイーズとアベラールの手紙」から「アベラールの手紙三」
インターネットに公開されている「エロイーズとアベラールの手紙」の原文(ラテン語)とその英訳から「アベラールの手紙三」を和訳してみました
エロイーズからアベラール宛ての手紙は四通 アベラールからエロイーズ宛ての手紙は七通あります
内容はエロイーズからの三通目の手紙で修道女の信仰生活の起源について質問されたアベラールの詳細な教示であり聖女礼賛です
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<聖書に関連した言葉> <聖書の節>
1 アンナを一人の寡婦として記述します ☞ルカ福音書2:36-38
2 シメオンと共に ☞ルカ福音書2:25-35
3 私の褒賞として私が要求するのは主です ☞詩編16:5 ☞LXX詩編15:5(70人訳)
4 あなたたちの誰も所有するものを全て捨てないなら私の弟子になることは出来ません ☞ルカ福音書14:33
5 一人のファリサイ人が主を彼の家に受け入れて不平を言って主に叱られたことを ☞ルカ福音書7:36–50
6 ラザロが ☞ヨハネ福音書12:1–8
7 ダニエルが以前に預言したしたことが実際に起こったことを ☞ダニエル書9:24
8 家長ヤコブによって石が最初に油を注がれたことを ☞創世記28:18
9 「彼女は私に良いことをしました」 ☞マルコ福音書 14:6
10 あなたの名は流れ出る油のように心を癒します ☞雅歌1:3
11 頭の上に注がれた上品な香油 ☞詩編133:2
12 ヨハネが語るように ☞ヨハネ福音書19:38-42
13 私の王国はこの世に属していません ☞ヨハネ福音書18:36
14 彼女を放って置きなさい ☞ヨハネ福音書12:7
15 何が私たちをキリストの愛から切り離すのか? ☞ローマ8:35
16 今や彼の弟子たちは全て彼を捨てて逃げました ☞マタイ福音書26:56
17 彼女たちは許される限り十字架の許に留まりました ☞マタイ福音書27:55
18 しかし墓に向かってそこに座って居る者が二人いました ☞マタイ福音書27:61
19 彼女たちは遠くから見て立っていました ☞マルコ福音書15:40-41
20 ヨハネも又私たちに告げます ☞ヨハネ福音書19:25-26
21 皮が骨にくっつき ☞ヨブ記19:20
22 或いはその愛の熱情はこう歌われています ☞雅歌8:7
23 この愛について使徒も又言っています ☞1コリント13:7
24 そしてペトロは言います ☞マタイ福音書26:33-35
25 私はあなたに付き合います ☞ルカ福音書22:33
26 彼等が墓から主を連れて行きました ☞ヨハネ福音書20:2
27 どこに彼を置いたか私に言って下さい ☞ヨハネ福音書20:15
28 そしてガリラヤから彼と共に来た女たちは後を追って ☞ルカ福音書23:55-56
29 安息日が終わると ☞マルコ福音書16:1
30 墓を去って ☞マタイ福音書28:8-10
31 それはマグダラのマリア ☞ルカ福音書24:10
32 彼は甦りました ☞マルコ福音書16:6-7
33 私の兄弟たちの許に戻って ☞ヨハネ福音書20:17
34 道で誰にも挨拶していけません ☞ルカ福音書10:4
35 これらの者たちは心を合わせて祈りと懇願を続けました ☞使徒言行録1:14
36 日々の扶助の供与において無視されたと ☞使徒言行録6:1-6
37 私たちは姉妹である女と共に旅行する権利を持っていないのか ☞1コリント9:5
38 それから彼が一つの町或いは村から他に旅して歩く時に ☞ルカ福音書8:1-4
39 ルカが又エルサレムにおける最初のキリスト教徒たちについて報告しているように ☞使徒言行録4:32-37
40 その後で女預言者ミリアムは ☞出エジプト記15:20-21 
41 全ての信者の集団において心と魂は一つでした ☞使徒言行録4:32
42 イスラエルの息子たちが差し出す聖所に帰すべきものの全てを ☞民数記18:19
43 同じ書の中で主のナジル人の厳粛な誓いと献身を私たちは知ります ☞民数記6:2-4
44 そこで彼は洗盤とそれの台を造りました ☞出エジプト記38:8
45 使徒がヘブライ人たちに書いた幕屋のように ☞ヘブライ人13:10 
46 聖なる教会のこの毎日の入ることと去ることについて触れています ☞詩編121:8
47 その他にアンナという名の女預言者が居ました ☞ルカ福音書2:36-38
48 寡婦たちに彼女たちの正当なもの(敬意)を払いなさい ☞1テモテ5:3
49 もし信者に彼の扶養に頼る寡婦たちがいるなら ☞1テモテ5:16
50 彼女は少なくとも六十歳に達していなければなりません ☞1テモテ5:9-10
51 若い寡婦に用はありません ☞1テモテ5:11-15
52 あなたたちの中で全ての最も偉い者は全ての僕になりなさい ☞マタイ福音書23:11
53 食卓に座る人か ☞ルカ福音書22:27
54 人の息子は彼に仕えさせる為にやってきたのではなく ☞マタイ福音書20:28
55 彼が彼女をローマの人たちに推薦し彼女のことを彼等に嘆願した時 ☞ローマ16:2
56 礼儀正しい振る舞いをする男性でなければなりません ☞1テモテ3:8-13
57 女執事たちは一回より多く(結婚)すべきではないと ☞1テモテ5:9-11
58 家長ヤコブによって石が最初に油を注がれたことを ☞創世記28:18
59 「彼女は私に良いことをしました」 ☞マルコ福音書 14:6
60 あなたの名は流れ出る油のように心を癒します ☞雅歌1:3
61 頭の上に注がれた上品な香油 ☞詩編133:2
62 アリマタヤのヨセフとニコデモが ☞ヨハネ福音書19:38-42
63 私の王国はこの世に属していません ☞ヨハネ福音書18:36
64 彼女を放って置きなさい ☞ヨハネ福音書12:7
65 何が私たちをキリストの愛から切り離すのか? ☞ローマ8:35
66 今や彼の弟子たちは全て彼を捨てて逃げました ☞マタイ福音書26:56
67 彼女たちは許される限り十字架の許に留まりました ☞マタイ福音書27:55
68 しかし墓に向かってそこに座って居る者が二人いました ☞マタイ福音書27:61
69 彼女たちは遠くから見て立っていました ☞マルコ福音書15:40-41
70 ヨハネも又私たちに告げます ☞ヨハネ福音書19:25-26
71 皮が骨にくっつき ☞ヨブ記19:20
72 或いはその愛の熱情はこう歌われています ☞雅歌8:7
73 この愛について使徒も又言っています ☞1コリント13:7
74 そしてペトロは言います ☞マタイ福音書26:33-35
75 私はあなたに付き合います ☞ルカ福音書22:33
76 彼等が墓から主を連れて行きました ☞ヨハネ福音書20:2
77 どこに彼を置いたか私に言って下さい ☞ヨハネ福音書20:15
78 そしてガリラヤから彼と共に来た女たちは後を追って ☞ルカ福音書23:55-56
79 安息日が終わると ☞マルコ福音書16:1
80 彼の弟子たちにこの知らせを告げる為に走りました ☞マタイ福音書28:8-10
81 それはマグダラのマリア ☞ルカ福音書24:10
82 彼は甦りました ☞マルコ福音書16:6-7
83 私は私の父の許に上って行くと ☞ヨハネ福音書20:17
84 道で誰にも挨拶していけません ☞ルカ福音書10:4
85 これらの者たちは心を合わせて祈りと懇願を続けました ☞使徒言行録1:14
86 日々の扶助の供与において無視されたと ☞使徒言行録6:1-6
87 私たちは姉妹である女と共に旅行する権利を持っていないのか ☞1コリント9:5
88 それから彼が一つの町或いは村から他に旅して歩く時に ☞ルカ福音書8:1-4
89 ルカが又エルサレムにおける最初のキリスト教徒たちについて報告しているように ☞使徒言行録4:32-37
90 その後で女預言者ミリアムは ☞出エジプト記15:20-21 
91 全ての信者の集団において心と魂は一つでした ☞使徒言行録4:32
92 イスラエルの息子たちが差し出す聖所に帰すべきものの全てを ☞民数記18:19
93 同じ書の中で主のナジル人の厳粛な誓いと献身を私たちは知ります ☞民数記6:2-4
94 そこで彼は洗盤とそれの台を造りました ☞出エジプト記38:8
95 使徒がヘブライ人たちに書いた幕屋のように ☞ヘブライ人13:10 
96 聖なる教会のこの毎日の入ることと去ることについて触れています ☞詩編121:8
97 その他にアンナという名の女預言者が居ました ☞ルカ福音書2:36-38
98 寡婦たちに彼女たちの正当なもの(敬意)を払いなさい ☞1テモテ5:3
99 もし信者に彼の扶養に頼る寡婦たちがいるなら ☞1テモテ5:16
100 彼女は少なくとも六十歳に達していなければなりません ☞1テモテ5:9-10
101 若い寡婦に用はありません ☞1テモテ5:11-15
102 あなたたちの中で全ての最も偉い者は全ての僕になりなさい ☞マタイ福音書23:11
103 食卓に座る人か ☞ルカ福音書22:27
104 人の息子は彼に仕えさせる為にやってきたのではなく ☞マタイ福音書20:28
105 彼が彼女をローマの人たちに推薦し彼女のことを彼等に嘆願した時 ☞ローマ16:2
106 礼儀正しい振る舞いをする男性でなければなりません ☞1テモテ3:8-13
107 女執事たちは一回より多く(結婚)すべきではないと ☞1テモテ5:9-11
Office Murakami
Caritati tuae,
あなたの愛に
carissima soror 
親愛なる姉妹よ
de origine tuae professionis 
あなたの職業の起源について
tam tibi quam spiritualibus filiabus tuis sciscitanti, 
あなたの為にもあなたの霊的な娘たちの為にも
unde scilicet monialium coeperit religio paucis, 
修道女の信仰生活についても
si potero, 
私は出来るだけ
succincteque rescribam. 
簡潔に答えましょう
修道士と修道女の両方の修道会は私たちの主イエス・キリストによってその信仰生活の方式を与えられました
いやキリストの顕現以前に男たち又女たちの間にこの生活の初期の或る方式が存在していましたが
このようにヒエロニムスがエウストキウムに書く時
彼は預言者たちの息子たちに言及します
彼等について私たちは旧約聖書の中で読みます
修道士たちと同じように生活する云々として
福音書作家は
アンナを一人の寡婦として記述します ☞ルカ福音書2:36-38
神殿の奉仕と神への礼拝にたゆみなく身を捧げる者として
そして彼女は
シメオンと共に ☞ルカ福音書2:25-35
神殿の中で主を受け入れる価値があり且つ預言の霊に満たされていた者として
キリストが
正義の完成であり全ての善の完了である者が
時満ちてやって来ました
既に始まった善を完成する為に
そして隠されたものを明らかにする為に
両性を呼ぶ為と彼等を贖う為に彼が来た時
彼の宗教団体の真の修道団体に彼等を結び合わせようと彼はして下さいました
このようにして
男たちと女たちの両方はこの天職の為に職権が与えらえました
そして全ての者は彼等が見皆うべき完全な生活の道を示されました
彼の使徒たちと他の弟子たちと共に
聖女たちの一団が居ました
彼の母を含めて
彼女たちは
この世を放棄してキリストだけを所有する為に全ての所有物を手放しました
こう書かれているように
私の褒賞として私が要求するのは主です ☞詩編16:5 ☞LXX詩編15:5(70人訳)
彼女たちは敬虔に実行しました
この世から転向する者全てに要求されることを
そして彼女たちは共有生活の口火を切りました
主によって与えられた規則に従って
あなたたちの誰も所有するものを全て捨てないなら私の弟子になることは出来ません ☞ルカ福音書14:33
聖書は念入りに記録しています
いかにこれらの聖女たちが敬虔であったか
そして使徒たちが彼女たちの献身を讃えたか
私たちは福音書で読みます
一人のファリサイ人が主を彼の家に受け入れて不平を言って主に叱られたことを ☞ルカ福音書7:36–50
そして罪人であった女の奉仕がこの男の持て成しよりはるか上に置かれたことを
私たち又読みます
ラザロが ☞ヨハネ福音書12:1–8
甦った後
他の者たちと座って居た時
彼の姉妹マルタだけ食卓の給仕をして
マリアは一ボンドの高価な香油を主の足に注いで
彼女の髪の毛で足を拭いたこと
そしてその家はこの高価な香油の芳香で満ちたこと
その価の高さがユダを貪欲に導いたこと
それがあまりに愚かに使われた故に
そして他の弟子たちも又それについて憤慨したこと
マルタが食べ物で忙しい一方
マリアは香油を注ぎました
そして一人は疲れたキリストを外側で元気づけました
一方もう一人は彼を内側で元気づけました
また福音書の原典は主に役立った女たち以外何も記録していません
これらの女たちは彼女たち自身の所有物を彼(キリスト)の日常の暮らしに捧げました
そしてそれは彼女たちでした
特に
彼の為に生活に不可欠なものを提供する者たちは
彼(キリスト)は弟子たちに食卓において又足を洗うことによって彼自身を最も低く見せました
しかし私たちは聞いていません
彼が弟子たちの誰からも奉仕を受けたことを
或いは実際に男の誰からも
女たちだけが
私が言ったように
これらと他の人間愛の奉仕を実行しました
まさにマルタが一つの方法で奉仕をして
マリアがもう一つの方法でしたように
そしてそうする時に彼女は以前罪人であった分だけ献身的でした
主は鉢に注いだ水で足を洗う奉仕を実行しました
しかし彼女は内から出る良心の呵責の涙で彼の足を洗う奉仕をしました
外の水を得ないで
主は弟子たちの足を手拭いで拭きました
彼等を洗った後
しかし彼女は手拭いの代わりに彼女の髪を使いました
そしてその上
彼女は香油で塗ることを加えました
主が何処かで使ったと言われたことがないものを
誰が知らないだろうか
その上
女が彼の恩恵によって敢えてしたことを
彼女が彼の頭を同じように香油で塗ったことを
この香油は
実に
雪花石膏壺から注ぎ出されなくて
雪花石膏が壊されて流さ出されたと言われています
極端な献身を熱望する表現の為に
この壺は
偉大な目的の為に奉仕したので
何か他の使用の為に保管されるべきではないと
これによって又
彼女は彼女の行為によって証明しました
ダニエルが以前に預言したしたことが実際に起こったことを ☞ダニエル書9:24
最も聖なる人が油を塗られて
見なさい
一人の女が最も聖なる人に油を塗ります
そうすると同時に彼女は彼を宣言します
彼女が信仰する人であると
そして預言者が予告した人であると
何という
私が求める
主の思いやりであろうか
何という女たちの尊厳であろうか
彼が一人の女だけに彼の頭と彼の足の両方に油を塗られることを許すとは
何という弱き女性の特権であろうか
至高のキリストが
彼のまさに受胎の時から聖霊のあらゆる膏を塗られて
又一人の女に油を塗られました
まるで肉体的秘跡によって彼を王と祭司に聖別するかのように
彼女が彼を肉においてキリストにさせるとは
即ち
油塗られた者に
私たちは知っています
家長ヤコブによって石が最初に油を注がれたことを ☞創世記28:18
主の象徴として
そしてその後男たちだけに許されたことを
祭司たちや王たちに油を塗る行為が
或いは何らかの塗油の秘跡が
しかし時々
女たちも敢えて洗礼を施しましたが
家長が石を神殿として聖別しました
そして今祭司は祭壇を油で聖別します
そのように男たちは印によって秘跡に押印します
しかしその女は真理それ自身に働きました
彼は言いました
「彼女は私に良いことをしました」 ☞マルコ福音書 14:6
キリスト自身は女によって油を塗られました
キリスト教徒たちは男たちによって油を塗られています
即ち
頭は女によって
肢体は男たちによって
又その女は香油を十分に注ぎ出したと記録されています
彼女は彼の頭の上にそれをぽたぽた落としたのではなく
雅歌の中で花嫁が彼について歌ったように
あなたの名は流れ出る油のように心を癒します ☞雅歌1:3
その香油の多さは
それが頭から衣の縁に流れ落ちたように
詩編作家によって又神秘的に預言されています
彼は言います
頭の上に注がれた上品な香油 ☞詩編133:2
それは顎髭に流れ落ち
香油はアロンの顎髭に流れ落ち
そして彼の衣の縁に達しました
私たちは読みます
ヒエロニムスも又詩編26に対する意見の中でこう言っています
ダビデが三重の塗油を受けてキリストとキリスト教徒はそうしました
主の足と彼の頭は女から塗油を受けました
しかし
彼が死んだ後
アリマタヤのヨセフとニコデモが ☞ヨハネ福音書19:38-42
ヨハネが語るように
香料で彼を葬りました
キリスト教徒たちも
三重の塗油で聖別されます
一度は洗礼で
二度目は堅信礼で
そして三度目は病人の塗油で
よく考えてみなさい
そこで
女たちの尊さを
彼女たちによってキリストは
彼が生きていた時
二回油を塗られました
頭と足に
そして彼女たちから彼はこのように王と祭司の秘跡を受けました
没薬とアロエの膏は
死体の保存に使われる膏は
主の体がいつまでも不朽であることを前もって示しました
又神の選民も復活によって不朽を喜ぶことが出来ます
しかし先ほどの女による塗油は王として及び祭司としての彼の特別な尊厳を示します
頭への塗油は
より高い尊厳を
そして足への塗油は
より低い尊厳を
彼は王の秘跡を女から受けます
彼は男たちによって彼に提供された王国を受け取ることを拒んで
彼を王にしようと力づくで彼を捕えようとした男たちから逃げました
女は天の秘跡を執行しました
この世の王の秘跡ではなく
彼について
本当に
後で彼自身について彼は言いました
私の王国はこの世に属していません ☞ヨハネ福音書18:36
司教たちは
民衆の喝采と共に
彼等は地上の王たちに油を塗る時
そして輝かしい金の礼服を纏った人間の司祭たちを聖別する時
度々彼等は主が呪う者たちを祝福します
この卑しい女は
衣服を着替えず
儀式も準備せず
使徒たちの怒りにも拘わらず
キリストの為にこれらの秘跡を実行しました
高位聖職者の職務によってではなく
献身の熱意によって
大いなる信仰の堅固さよ
計り知れない慈愛の熱情よ
全てのことを信じ
全てのことに期待し
全てのことに耐えるものよ
ファリサイ人はぶつぶつ言います
主の足が罪人であった女に油を塗られる時
使徒たちはあからさまに憤慨します
彼女が又敢えて彼の頭に触れた故に
いつも女の信仰は屈することなく
動ぜず
主の思いやりを確信して
どちらにしても
主の褒め言葉が彼女を支えます
どんなに満足を
実に
どんなに喜びを
主が彼女の塗油に見出したか
彼自身が明らかにしています
彼の為にそれが続けられることを求めた時
彼は憤慨したユダに言います
彼女を放って置きなさい ☞ヨハネ福音書12:7
私の体が埋葬に準備される日の為に彼女はそれを十分に備えました
これはあたかもこう言うようです
生きている者に対するこの奉仕を拒絶してはいけません
彼女の献身の奉仕をあなたが死者から奪わない為に
それは確かに真実です
聖女たちが主の埋葬の為に又香料を用意したことは
それにこの女はその前の出来事ほど関係を持とうとしなかったでしょう
もし彼女が拒絶されて恥を掻かされていたなら
何故なら弟子たちはこの女の出しゃばりな役割に憤激して
マルコが言うように
彼女に対して文句を言いました
しかし主自身は
穏やかに答えて彼等の激怒を逸らして
この捧げ物を高く讃えて
福音の中に記録されることを彼は望みました
福音と共に宣べ伝えられることを
どこでもそれが宣べ伝えられる所に
この行為を実行した女を記憶し讃えることによって
その為に彼女は非常な出しゃばりとして非難されました
どこにも語られていません
他の人々のいかなる奉仕もそれほど高く讃えられ完全に是認されたことは
主の権威によって
全ての神殿の捧げ物より貧しい寡婦の寄付金の方を好むことで
彼は又明らかに示します
女たちの献身が如何に彼を喜ばせたか
ペトロは
本当に
敢えて誇りました
彼と彼の仲間の使徒たちがキリストの為に全てを捨てたことを
そして到来を切望した主を歓迎する時
ザアカイは彼の財産の半分を貧者に与えて
もし彼が何か不正に受け取ったなら
それを四倍にして戻しました
多くの他の者たちはもっと多くの支出を負いました
キリストにおいて又キリストの為に
そして神の奉仕においてもっと高価な捧げ物をしました
或いはキリストの為にそれらを捨てました
それでも彼等は誉れと称賛を得ていません
女たちのように主から
主の命の最後は明らかに示しています
彼に対する彼女たちの献身が常に如何に大きかったか
何故なら使徒たちの第一位の者自身が主を否定した時
そして彼に愛された使徒が逃げた時
そして他の使徒たちが散った時
女たちはびくともしないで留まりました
恐れや絶望はキリストを彼女たちから切り離すことが出来ませんでした
彼の十字架の受難の時も彼の死の時も
使徒がこのように言う事は特に彼女たちに当てはまっているように見えます
何が私たちをキリストの愛から切り離すのか? ☞ローマ8:35
苦難か
苦痛か
マタイが彼自身と他の者たちについて言った時
今や彼の弟子たちは全て彼を捨てて逃げました ☞マタイ福音書26:56
彼は又女たちの忍耐強さを述べました
彼女たちは許される限り十字架の許に留まりました ☞マタイ福音書27:55
多くの女たちは
彼は言います
遠くから見て立っていました
彼女たちはガリラヤからイエスに従いました
彼に仕える為に
同じ福音書作家は彼女たちを記述しています
彼の墓の側にじっと留まる様子を
こう言って
しかし墓に向かってそこに座って居る者が二人いました ☞マタイ福音書27:61
マグダラのマリアと彼女と共にもう一人のマリアが
又彼女たちのことをマルコがこう言っています
そこに女たちが居ました
彼女たちは遠くから見て立っていました ☞マルコ福音書15:40-41
彼女たちの中にマグダラのマリアがいました
そして小ヤコブとヨセの母マリアが
そしてサロメが
これらの女たちは彼がガリラヤにいた時に彼につき従い彼に仕えました
そして彼と共にエルサレムに上って来た多くの他の女たちがいました
ヨハネも又私たちに告げます ☞ヨハネ福音書19:25-26
彼自身は
先に逃げましたが
十字架の側に立って十字架に付けられた者と共に留まりました
しかし彼は最初に女たちの忍耐強さを述べています
まるで彼女たちの手本によって勇気付けられて呼び戻されたかのように
その間に
彼は言います
彼の母
そして彼の母の姉妹
クロパの妻マリア
そしてマグダラのマリアが
イエスの十字架の側に立っていました
そしてイエスは見て
そこに彼の母を
そして彼の弟子も
彼が愛する者が
側に立っているのを
しかしこれよりはるか前に
主によって霊感を受けて
ヨブが預言しました
聖女たちのこの志操堅固と使徒たちの離脱を
彼はこう言って
皮が骨にくっつき ☞ヨブ記19:20
私の歯を覆う唇だけ
私に残っています
体の力は骨の中にあります
それは肉と皮を支えて育てます
キリストの体において
それは教会です
彼の骨はキリスト教徒の信仰の強固な基礎と呼ばれます
或いはその愛の熱情はこう歌われています ☞雅歌8:7
愛は炎です
水が消せないもの
洪水が押し流せないもの
この愛について使徒も又言っています ☞1コリント13:7
それは支えます
信じます
望みます
耐えます
最後まで
体の中で
肉は内の部分で
皮は外です
使徒たちは
だから
彼等は魂の内の食べ物を伝道することに没頭しました
そして女たちは
彼女たちは体の必需品を供給しました
両者は肉と皮に比較されます
肉が尽きた時
キリストの骨が皮にくっつきました
何故なら
使徒たちが動揺した時
主の受難によって
そして彼の死を絶望して
聖女たちの献身は揺るがないままでした
そしてキリストの骨から決して退きませんでした
信仰に
希望に
そして愛に
彼女たちの献身は固く留まり
彼女たちは死体から心も体も離れようとしませんでした
男たちは女たちより生まれつき強いものです
心においても体においても
男としての性質は
それ故に
肉によって現わされます
それは骨により近いものです
そして女性の弱さは皮によって示されます
使徒たち自身は
彼等の役目は噛むことです
他人の欠点を叱ることによって
主の歯と呼ばれます
彼等の為に
唇だけが残りました
既に絶望していた時
彼等は単にキリストについて語りました
キリストの為に彼等が何かしようというのではなく
これらの中に
確かに
キリストが現れて彼等の絶望を叱った弟子たちが居ました
彼等がエマオの町に旅していた時
そして起きた事全てを互いに議論していた時
最後にペトロと他の弟子たちは何をしたか
言葉を提供する以外
主の受難が来て主自身が予言した時
彼等が受難故に動揺するだろうと
そしてペトロは言います ☞マタイ福音書26:33-35
他の全ての者があなたのことで勇気を失っても
私は決して我を失いません
私は決してあなたを否定しません
たとえ私があなたと共に私の命を捨てなければならないとしても
そして彼の弟子たちの残りも全て同様に言いました
彼等はこれを言いました
本当に
しかし彼等はそれを実行しませんでした
使徒たちの第一位で最も大いなる者が言葉において志操堅固であって
彼は主に言うことが出来ました
私はあなたに付き合います ☞ルカ福音書22:33
それが監獄に行くことであっても死ぬことであっても
そして彼の教会を特にペトロに委ねて
主はそこで言いました
暫くしてから
あなたは私の許に戻って来て
あなたがあなたの兄弟たちを支えなさい
しかし一人の婢の言葉で
ペトロは恥ずかしげもなく彼を否定しました
彼はこれをしたのは一度だけではなく
彼(キリスト)が生きていた間に三度彼を否定しました
同様に
彼が生きていた間に
使徒たちは彼から逃げ去りました
一瞬で
しかし彼の死後
女たちは心も体も彼から離れませんでした
これらの中に
あの祝福された罪人が
彼の死後彼を求めて
彼女の主と証しして
こう言います
彼等が墓から主を連れて行きました ☞ヨハネ福音書20:2
そしてまた言います
もしあなたであるなら
彼を運び去ったのが
どこに彼を置いたか私に言って下さい ☞ヨハネ福音書20:15
そうすれば私は彼を持ち帰りましょう
真に
雄羊たちは逃げ去って
そして主の群れの羊飼いたちも
しかし雌羊たちは恐れずに留まりました 
主はこれらの雄羊たちの最初のものを肉の弱さ故に叱りました
彼の受難のまさにその時に彼等が彼と共に一時寝ずにいることが出来なかった故に
それは女たちでした
彼の墓の側で泣きながら眠らぬ一夜を過ごしたのは
彼女たちは甦った主を最初に見るのに値しました
彼の死後彼女たちは彼女たちの忠実を彼に示しました
言葉によってではなく行為によって
生きている間にどれほど彼女たちが彼を愛したか
彼女たちが彼の受難と死に対して示した同じ気遣いによって
彼女たちは彼の命の復活によって最初に喜ぶ者にされました
ヨハネによると
アリマタヤのヨセフとニコデモが主の体を亜麻布で巻いて
香料と共に彼を葬った時
マグダラのマリアとヨセフの母マリアは
これらの熱心な女たちについてマルコが言うように
彼が横たわった所を見ていました
ルカも又彼女たちに言及しています
こう言って
そしてガリラヤから彼と共に来た女たちは後を追って ☞ルカ福音書23:55-56
墓を見ました
どのように彼の体が埋葬されたか
そうして彼女たちは帰って
香料と塗油を準備しました
明らかにニコデモの香料を不十分と見做して
彼女たちは彼女たち自身のものを加えました
安息日に
彼女たちは休みました
掟に従って
しかし
マルコは言います
安息日が終わると ☞マルコ福音書16:1
早朝に
まさに復活の日に
マグダラのマリアとヤコブの母マリアとサロメは
墓に来ました
私はこれらの女たちの献身を説明したので
私は続けて
彼女たちが獲得した栄誉を示しましょう
全ての最初に
彼女たちは天使の幻によって慰められました
主の復活が今成就したことについて
それから彼女たちは最初に主自身を見て彼に触れました
マグダラのマリアは
彼女は他の女たちより忠実でした
まさに最初でした
天使の幻の後
彼女と彼女と共に他の女たちは
書き記されているように
墓を去って
恐れと大きな喜びの中で
彼の弟子たちにこの知らせを告げる為に走りました ☞マタイ福音書28:8-10
そして彼女たちの道の途中で
突然イエスが彼女たちに会って言いました
「ようこそ」
それで彼女たちは彼に近づいて
彼の足にしがみ付き
彼を伏し拝みました
そこで
イエスは彼女たちに言いました
行って私の兄弟たちに言葉を伝えなさい
ガリラヤに移動するように
彼等はそこで私に会うでしょう
ルカも又言います
それはマグダラのマリア ☞ルカ福音書24:10
そしてヨハナ
そしてヤコブの母マリアでした
これを弟子たちに告げたのは
マルコもこの事を隠しませんでした
天使によって最初に遣わされたのはこれらの女たちであったことを
彼の弟子たちに告げる為に
天使が女たちに言ったことを彼は書き記しているから
彼は甦りました ☞マルコ福音書16:6-7
彼はここに居ません
行ってペトロと残りの弟子たちに告げなさい
彼はあなたたちに先立ってガリラヤに行くと
主自身がマグダラのマリアに現れた時
彼は言いました
私の兄弟たちの許に戻って
彼等にこれを告げなさい
私は私の父の許に上って行くと ☞ヨハネ福音書20:17
これら述べられたことから
私たちは知り得ます
これらの聖女たちが選ばれたことが
言わば
使徒たちの上の使徒たちとして
彼女たちが使徒たちに遣わされた故に
主によって或いは天使によって
全員が待ち望んでいた復活の最高の喜びを伝える為に
彼女たちから使徒たちは最初に学んだ故に
彼等が後に全世界に伝道することを
復活の後
主がこれらの女たちと会った時
福音書作家は語っています
彼女たちが彼に挨拶されたことを
彼女たちに会って挨拶することによって
彼が如何に彼女たちに配慮しているか如何に彼女たちに感謝しているか示しました
何故ならそれは言われたことがないから
彼がその特別な言葉で他の者たちに挨拶したことは
「ようこそ」
本当に
彼は彼の弟子たちにその挨拶を使うことを既に禁じました
彼は彼等にこう言って
道で誰にも挨拶していけません ☞ルカ福音書10:4
これはまるで彼がその時から望んでいたようです
この特権を信心深い女たちの為にとって置くことを
それを彼自身によって彼は彼女たちに見せました
彼が不死の栄光を受けた後
使徒言行録は語ります
主の昇天の後直ちに
使徒たちがオリーブ山からエルサレムに帰ったことを
そしてその聖なる共同体の敬虔を念入りに述べています
それは聖女たちの献身の頑張りを言い落とすことはありません
それはこう言われています
これらの者たちは心を合わせて祈りと懇願を続けました ☞使徒言行録1:14
女たちとイエスの母マリアと共に
しかしユダヤ人の女たちについて私は今これ以上言うつもりはありません
彼女たちは最初にこの信仰に改宗しました
主がまだ生きていて自ら説教していた間に
そして彼女たちはこの信仰生活を始めました
さて私たちはギリシャ人の寡婦たちについて考慮しましょう
彼女たちは後に使徒たちによって受け入れられました
配慮と関心をもって
これらの寡婦たちは使徒たちに扱われました
彼等は任命しました
キリスト教軍のあの最も栄光ある旗手である最初の殉教者ステファノを
彼女たちに奉仕するように
それは使徒言行録に書かれています
当時
弟子たちの数は増え
不平が齎されました
ヘブライ語を語る者たちに対してギリシャ語を語る者たちによって
彼等の寡婦たちは
彼女たちは
言いました
日々の扶助の供与において無視されたと ☞使徒言行録6:1-6
そこで十二人は弟子たちの全体を一緒に呼んで
言いました
それは手に負えません
私たちが神の言葉を伝道することを断念して
私たちの世話を食卓に向けるのは
そこでこうしょうよう
兄弟たちよ
あなたたちの中で七人見出しなさい
上手に語り
聖霊と知恵に満ちた者を
私たちの為にこの仕事を担当する為に
一方私たちは私たち自身を祈りと伝道の聖職に捧げます
この見解は集会者全てに支持されて
彼等は選びました
ステファノを
信仰と聖霊に満ちた者として
フィリポ
プロコロ
ニカルノ
ティモン
パルメナ
そしてニコラオを
彼はアンティオキア出身の改宗者でした
これらの者たちは使徒たちの前に出ました
使徒たちは祈りながら手を彼等の上に置きました
そこでステファノの節制が高く誉められました
何故なら彼は聖女たちの奉仕と援助の職に指名されたから
彼の奉仕が如何に優れていたか
そして主と使徒たちの両方に如何に受け入れられていたか
彼等の祈りと手を置くことによって彼等自身が証明しています
まるでこの奉仕の為に彼等が指名した者たちに忠実に実行する義務を負わせるかのように
彼等の祝福と彼等の祈りによって
女たちは出来る限り彼等を助けました
パウロも又この種の奉仕を要求しました
彼自身の為に
彼の使徒職を執行する為に
彼がこう言う時
私たちは姉妹である女と共に旅行する権利を持っていないのか ☞1コリント9:5
他の使徒たちがするように
これはまるで彼がはっきり言っているようです
私たちは許されないのか
聖女たちの一団を持って
私たちの伝道に私たちと共に彼女たちを連れて回ることが
他の使徒たちはすることが許されていたように
その結果彼女たち自身の財産の中から
これらの女たちは彼等の伝道に必要な物を彼等に提供しました
この主題についてアウグスティヌスは彼の書の中に言います
修道士の仕事について
これ故に
現世の財産を持った信心深い女たちは彼等と共に行って
彼女たちの財産から彼等に奉仕しました
その結果彼等はこの世で必要とする物を何も不足しませんでした
彼は又言います
もし誰か疑うなら
使徒たちが信仰生活の女たちに彼等と共に旅して回ることを許したことを
いつでも彼等が福音を伝道する時
福音書を聞きなさい
彼等がこれをしたことを知りなさい
主自身の例に従って
何故ならそれは福音書に書かれているから
それから彼が一つの町或いは村から他に旅して歩く時に ☞ルカ福音書8:1-4
神の王国の福音を伝道して広げながら
彼と共に十二使徒と
或る女たちが居ました
彼が悪霊と病気から解放した女
マグダラと呼ばれるマリア
そしてヘロデの執事クサの妻ヨハナ
そしてスサンナ
そして多くの他の者たち
彼女たちは彼女たちが持っていた物で彼に奉仕しました
これから明らかです
主が伝道して歩んだ時
彼の体の必需品は女たちの奉仕によって供給されたことは
そして彼女たちは
使徒たちと同様に
離れがたい仲間として彼に繋がっていたことは
*3015
しかしやがて
この敬虔な生活習慣は男たちの中と同様に女たちの中に増えました
初期の教会の初っ端に
女たちは
男たち同様に
住まいとして修道院を持ちました
他の主題の中で
教会の歴史を
如何に見事に記録しているか
最も学識のあるユダヤ人フィロンが
マルコの下にあるアレクサンドリアの教会を讃えました
話すだけではなく書くことで
彼は言いました
この世の多くの地方にこの種の男たちがいます
そして彼は加えました
各地に祈りに捧げられる家々があります
そのような家はセマイオン或いは修道院と呼ばれます
彼は更に報告します
彼等は学んだ古くからの讃美歌を知っているだけではなく
また神に対して新しい讃美歌を作ります
それらをあらゆる音調と韻律で歌います
非常に美しい甘い和声で
禁欲と神に捧げる祈りについて多くの他のことを省略して
その歴史は加えます
しかし私たちが言及した男たちと共に
また女たちがいました
彼女たちの中に既に非常に年とった処女が沢山います
そして彼女たちは体の清廉と純潔を守りました
何かの必要に迫られてではなく
献身の故に
彼女たちは努力します
霊と体の両面で知恵の学びに身を捧げる為に
それを相応しくないと考えて
知恵を受け入れる為に備えられた器を情欲に明け渡すことを
そしてこの体を死ぬべき人間の出産の寝台に導くことを
神の言葉とのこの上なく神聖で不死の同棲が求められる体を
そして死ぬべき運命の人間の腐敗に決して支配されない子孫を残せる体を
同じ節でフィロンについて言及しています
彼は又彼女たちの共同体を記しています
男たちと女たちは同じ場所で別々に集合しています
そして私たちの間の習慣と同じように彼等は徹夜の祈祷を守っています
キリスト教哲学の讃美の中に又この文があります
即ち
修道士の特権は
それは
三分史によると
男たちに劣らず女たちによって当然だと思われました
何故ならそれは第一の書の十一章に書かれているから
この最も気品のある哲学の創始者は
或る者は言います
預言者エリヤ或いは
洗礼者ヨハネであったと
ピタゴラス学派のフィロンは話します
彼の時代にヘブライ人の最も優れた者があらゆる所から来て
マリア湖の辺にある岡の上の野でよく哲学の思索をしたものだと
彼は彼等の住まいに言及しています
場所と彼等の食べ物と彼等の生活習慣を
私たちが今エジプトの修道士の間に見るのと同じような
彼は書いています
日没まで
彼等は食べ物を口にしません
彼等は常に葡萄酒と血を含む物を断ちます
彼等の食べ物はパンと塩とヒソプでした
そして彼等の飲み物は水でした
彼等の間に女たちが住んでいました
熟年以上の乙女たちが
彼女たちは哲学の愛の為に彼女たち自身の自由意思で結婚を止めました
この主題は
ヒエロニムスの一節です
彼の書「有名な人々について」の中で
マルコと彼の教会を讃えて
アレキサンドリアでキリストを告げる最初の人として
彼は偉大な学びと抑制生活の教会を創設しました
キリストに従う全ての者が彼の例に強いられるような
それからフィロンは
ユダヤ人の最高の学者は
アレキサンドリアの最初の教会がまだユダヤ風であるのを見て
彼自身の民を讃えて彼等の改宗について書を書きました
そして
エルサレムにおいて信者はことごとくのものを共有したとルカが私たちに告げるのと同様に
フィロンは彼が見たことを共に記します
マルコの指導の下でアレキサンドリアで為されたことを
ヒエロニムスは又彼の十一章で書きます
ユダヤ人フィロンは
アレキサンドリア生まれで
祭司の家に属します
彼は
私たちによって教会作家の中に含められています
何故ならアレキサンドリアにおける福音書作家マルコの最初の教会について書を書いて
彼等は私たちの民を讃えているから
そこだけではなく多くの地方で彼等の生活を記録し
彼等の住まいを修道院と呼んでいます
このことから明らかになるのは
キリスト教徒たちの教会の初期において
修道士が今見習っている生活様式に従ったこと
そして彼等は誰も彼の所有物として属するものを何も持たなかったこと
彼等の中に誰も金持ちも貧乏人もいなかったこと
彼等の相続財産は困窮者の間に分配されたこと
そして彼等は献身したこと
祈りと讃美歌に
学びと抑制に
ルカが又エルサレムにおける最初のキリスト教徒たちについて報告しているように ☞使徒言行録4:32-37
もし私たちが昔の歴史に戻るなら
私たちはそこに見出しでしょう
女たちが男たちから切り離されていなかったことを
神に関して或いは宗教における卓越性に関する事で
男たちと同じように女たちは
聖なる歴史に従って
神の讃美歌を歌うだけではなく
それらを作りました
真に
男たちと女たちの両方が最初の讃美歌を歌いました
イスラエルの子らの解放を祝って
これから
彼等は同時に教会における聖務日課を挙行する為の権威を獲得しました
何故ならそれは書き記されているから
その後で女預言者ミリアムは ☞出エジプト記15:20-21 
アロンの姉妹は
彼女の手にタンバリンを持って出て行きました
そして全ての女たちは
タンバリンを持って踊りながら彼女に従いました
そして彼女から繰り返し歌を歌いました
主に讃美歌を
彼は非常に偉大で誉れ高い
預言者モーセは
そこでは言及されません
そして彼はミリアムのように歌ったと言われていません
又男たちは女たちのようにタンバリンを叩いたり踊ったりしたと報告されていません
ミリアムが
彼女たちに答えて
預言者と呼ばれる時
それはそう多くなかったように思えます
預言する者として詠唱或いは暗唱によって彼女がその歌を発したことは
更に
彼女が他の者たちに答えるように記述される時
彼女たちの詠唱がいかに整然として調和がとれていたかこれは示します
しかし彼女たちが声だけでなく
タンバリンと踊りと共に歌った事実は
彼女たちの非常に大いなる献身を暗示します
そして又修道院の共同社会における特別な形の歌を神秘的に表現します
讃美歌作者は又私たちにこの歌の形を勧めます
彼はこう言う時
タンバリンや踊りで彼を讃えなさい
即ち
肉の苦行によって又慈愛の一致によって
それはこう書かれています
全ての信者の集団において心と魂は一つでした ☞使徒言行録4:32
彼女たちが歌ったと報告されていることの中に神秘は事欠きません
その中に瞑想的な魂の喜びが象徴されています
それ自身を天の諸々の事に属させることによって捨てること
いわば
その俗世の町々を
そしてそれを瞑想する神秘の喜びから
最高の歓喜をもって主へ霊の讃美歌を作ります
又デボラとハンナと寡婦ユディトの賛歌があります
福音書の中に主の母マリアの賛歌があるように
アンナが
例えば
彼女の幼い息子を主の幕屋に捧げた時
子供たちを修道院に入れる為の拠り所を彼女は提供しました
そこでセビリヤのイシドールスはホノリアの共同体に集まった修道士たちに言います
誰でも彼の両親によって修道院に置かれた者は
彼はそこに永遠に留まらなければならないことを彼に知らせなさい
何故ならアンナは神に彼女の息子を捧げたから
彼も又彼の母によって捧げられた神殿の奉仕に留まりました
そして彼は置かれたその所で奉仕しました
又それは明らかです
アロンの娘たちが彼女たちの兄弟と同様に属していたことは
聖所とレビの世襲の職務に
これ故に主は彼女たちを支える為に食糧を供給しました
それは民数記の書の中に書かれているように
その所で
彼(主)はアロンに言いました
イスラエルの息子たちが差し出す聖所に帰すべきものの全てを ☞民数記18:19
あなたとあなたの息子たちと娘たちに私は与えます
永久の贈与書によって
それはそのようです
女たちの信仰生活が聖職者の生活から分離されなかったことは
そしてそれは明らかです
これらの女たちが名前において男たちに加えられたことは
何故なら私たちは執事同様に女執事について話すから
まるで彼等のそれぞれにレビ族と女レビ族を私たちが認めるように
同じ書の中で主のナジル人の厳粛な誓いと献身を私たちは知ります ☞民数記6:2-4
私たちは男たちと女たちに対して同様に制定しました
主自身がモーセに言った時
このお告げは
主がイスラエルの息子たちの為にモーセに授けました
男或いは女が
ナジル人の誓いを立てることで主の為に聖別されたいなら
葡萄酒を断念しなければなりません
そして強い酒の全てを
彼等は飲んではいけません
葡萄酒或いはそのような酒全てから造られた酢を
又葡萄から絞ったどんな汁も
彼等は葡萄を食べてはいけません
生であろうが干したものであろうが
葡萄の実は何も
葡萄も干し葡萄も
彼等の聖別の日が続く間彼等の唇を避けて通らなければなりません
本当に
私は信じています
幕屋の入口に集まった女たちは
この信心深い生き方をしていたと
彼女たちの鏡から
モーセは洗盤を作りました
それでアロンと彼の息子たちが彼等自身を洗うように
それは書き記されているように
そこで彼は洗盤とそれの台を造りました ☞出エジプト記38:8
女たちの鏡から集めた青銅によって
彼女たちは幕屋の入口を見張っていました
彼女たちの熱烈な献身が念入りに描かれています
何故なら幕屋が閉じると
彼女たちはその入り口に留まり聖なる寝ずの番をして
祈って夜を過ごし
神への礼拝を中断しませんでした
男たちが寝ている間も
しかし幕屋が彼女たちに閉ざされたという事は
罪を悔いている人たちの生活を適切に示しています
彼等は他の者たちから切り離されます
彼等自身をもっと厳しい悔い改めの苦行に服する為に
これは修道士という天職の特別な典型です
彼の訓練は悔い改めの穏やかな一形式に過ぎないと言われます
幕屋は
彼女たちがその入口に集まった所は
神秘的に理解されるべきです
使徒がヘブライ人たちに書いた幕屋のように ☞ヘブライ人13:10 
私たちは私たち自身の祭壇を持っています
そしてそれは幕屋の礼拝を執り行う者たちではありません
それの生贄を食べる資格を与えられのは
これは言うなれば
自分自身を肉体の喜びに捧げる者たちはこの礼拝を共にする価値はないということです
その肉体に一つの天幕のように彼等はこの世で仕えます
しかし幕屋の入口はこの現世の終わりです
魂が肉体から出て来世に入る時
この入口で
集まる者たちは案じます
この世を去ってあの世に入ることを
悔い改めをすることによって彼女たちは彼女たちのこの世からの出立を整え
彼女たちは来世に入るのに相応しくなります
詩編作家の祈りは
聖なる教会のこの毎日の入ることと去ることについて触れています ☞詩編121:8
主はあなたの入って来ることと出て行くことを守ります
何故なら一つで同じ時に
彼は私たちの入って来ることと出て行くことを守るから
私たちがここから去る時
既に悔い改めによって清められて
彼は直ちに私たちをそこに受け入れます
詩編作家は正しく述べました
死ぬべき命から去る前にそこに入ることを
順序ではなく尊厳に注意を払って
何故ならこの死ぬべき命から去ることは苦痛だが
永遠の命に入ることは最高の喜びであるから
女性たちの鏡は外の業です
それによって魂の美醜が判断されます
人間の顔の状態が姿見で見分けられるように
これらの鏡は洗盤に造られます
それによってアロンと彼の息子たちは彼等自身を洗うように
聖なる女性たちの業とか弱き性の神への非常な大献身は
司教たちと司祭たちの怠慢を強く叱責します
そして彼等を特に良心の呵責の涙に動かします
もし彼等がこの女たちを世話すべきものとして世話するなら
女たちの善い業は司教たちと司祭たちの罪に一つの許しを用意するでしょう
それによって彼等は免罪されるでしょう
本当に
聖グレゴリーは
彼自身これらの鏡から悔恨の洗盤を造りました
聖女たちの徳と殉教における弱い性の勝利に驚嘆した時
残念に思って問います
髭のある男たちは何と言ったらよいのか
ひ弱な娘たちがキリストの為にそのような事に耐えて
弱い性が大いなる戦いに勝利を収めて
度々私たちが知る時
彼女たちが純潔と殉教の二重の栄冠を勝ち取ったことを
私は疑いを持ちません
あの祝福されたアンナが本当にこの女たちの中に属したことを
こう言われた女たち
幕屋の入口に集まって
主のナザレ人として
既に彼女たちの寡婦生活を彼(主)に捧げた女たち
シメオンと共に
彼女は主イエス・キリストの特別なナザレ人を受けるのに相応しいと見なされました
神殿の中で
預言の霊によって更に完全に捕らえられて
彼女は聖霊によって彼(イエス)を認めました
シメオンと同時に
そして彼女は彼(イエス)の存在を明らかにしてそれを公に告げました
彼女の讃美を語って
福音書作家は言います
その他にアンナという名の女預言者が居ました ☞ルカ福音書2:36-38
パヌエルの娘
アセル族に属する
非常に年老いた女
彼女は処女の後七年夫と共に暮らして
今は八十四歳の寡婦でした
日夜常に神殿の中に留まりました
断食と祈りで神に仕えました
彼女も又
まさにその時
神に感謝を捧げる為に近づいて来て
その子のことを語りました
イスラエルの救済を辛抱強く待つ人全てに
ここで言われていることの詳細にそれぞれ注目しなさい
そして福音書作家がこの女を如何に熱心に賞讃したか考えなさい
そして彼女の優れていることを如何に高く褒め称えたか
彼は念入りに述べました
彼女が長い間享受していた恩寵
そして彼女の父
そして彼女の部族
そして彼女が彼女の夫と共に暮らした七年間
彼は又述べました
彼女が主への献身に過ごした聖なる寡婦暮らしの長い期間を
そして神殿における彼女の勤勉な奉仕を
彼女の常に変わらぬことも彼は述べました
断食と祈りにおいて
彼女の讃美の告解において
彼女が主に捧げた感謝において
そして救世主の約束と誕生を彼女が公に宣べ伝えたこと
福音書作家は先にシメオンを讃えました
それは真です
しかし彼の義に対してであって
彼の預言能力に対してではありません
そして彼は記録していません
シメオンが節制あるいは禁欲の偉大な徳を持っていたと
或いは神を礼拝することに非常に配慮していると
又彼は加えていません
彼(イエス)のことについて何か他の者たちに宣べ伝えたと
又信仰深い献身生活を共にしているこれらの真の寡婦たちについて
テモテに書く時言っています
寡婦たちに彼女たちの正当なもの(敬意)を払いなさい ☞1テモテ5:3
もしその名が本当に彼女たちに属するなら
真に寡婦である女は
全ての助けを奪われて
彼女の信頼を神に置くでしょう
そして彼女の時を過ごすでしょう
日夜
祈りと嘆願に
彼女たちにこのことを警告しなさい
さもないと彼女たちは悪評を招くでしょう
彼は加えています
もし信者に彼の扶養に頼る寡婦たちがいるなら ☞1テモテ5:16
彼は彼女たちの支援を引き受けるべきです
教会が本当に困窮している寡婦たちを制限なく支援する為に  
彼はこれらの者たちを真の寡婦と呼びます
再婚によって彼女たちの寡婦生活の名誉を汚さなかった者たちを
或いは必要性より献身故に辛抱して
主に身を捧げた者たちを
彼はこれらの者たちを孤独と呼びます
あらゆるものを放棄する者たちを
彼女たち自身の為に現世の慰めを何も保持しないようなやり方で
或いは彼女たちを世話する人を誰も持たない者たちを
彼は命じます
本当に
これらの女たちは尊敬されるべきであると
そして彼は見做します
彼女たちは教会の経費で支えられるべきであると
あたかも彼女たちの配偶者キリストの財産から(出す)ように
彼は明確に指示しています
彼女たちの中から誰が教会堂の聖職者に選ばれるべきか
こう言って
もし或る女が寡婦の名簿に載せられるなら
彼女は少なくとも六十歳に達していなければなりません ☞1テモテ5:9-10
そして一人の夫に忠実であった者でなければなりません
彼女は慈善行為に名声がなければなりません
彼女は子供たちを育てたか?
彼女は客を手厚くもてなしたか?
彼女は聖なる者たちの足を洗ったか?
彼女は苦しんでいた者たちを助けたか?
彼女はあらゆる慈善活動に加わったか?
若い寡婦に用はありません ☞1テモテ5:11-15
この最後の点を発展させて
聖ヒエロニムスは言います
執事の職に敬意を払って
良い手本より悪い手本を与えることを避けなさい
もし
即ち
若い寡婦たちがこの職に選ばれるなら
彼女たちは誘惑に従い易く生来軽薄であり
長い人生の経験によって賢くなっていないので
彼女たちは悪い手本を提供するでしょう
彼女たちが良い手本を示さなければならない人々に
使徒は又若い寡婦たちのこの悪い手本に対して率直に語っています
彼が既に経験から学んだことを
そして彼はそれの為に一つの治療の処方箋を書いています
最初にこう言った後
「若い寡婦に用はありません」
彼は直ちにこの警告に対する理由を加えます
彼女たちはキリストの経費で安易に暮らそうとします
それで再婚の方を選びます
そこで彼女たちが結んだ約束を破るという罪を犯します
一方
彼女たちは怠惰の習慣を学びます
彼女たちが家から家に歩く時
彼女たちは単に怠けるだけではなく
彼女たちは噂話をして干渉します
そして彼女たちは言う権利のないことを言います
だから私は望みます
若い女は結婚して子供たちを産んで家庭を管理することを
それで彼女たちは敵対者に私たちの悪口を言う機会を与えないでしょう
既に何人かいます
道を逸れた者たちが
サタンについて行って
執事の選定に関する使徒の賢明な用心に示唆されて
聖グレゴリウスはシラクサの司教マキシムに書いています
私たちは最も熱心に禁じています
若い女大修道院長の選定を
それ故に
我が兄弟よ
あなたは司教に許すべきではありません
六十歳の処女以外の誰にもヴェールを与えることを
彼女たちはその生活と品行が調べられた者たちです
私たちが今女大修道院長と呼ぶ者たちは
古は女執事と呼ばれました
つまり
母たちより仕える者たちです
何故なら
執事は仕える者を意味するから
そしてそれは考えられました
女執事は彼女たちの地位よりも彼女たちの職務から受け入れるべきであると
主が彼の譬えと又彼の言葉によって制定したことに従って
彼(主)がこう言った時
あなたたちの中で全ての最も偉い者は全ての僕になりなさい ☞マタイ福音書23:11
私に告げなさい
どちらが偉いか
食卓に座る人か ☞ルカ福音書22:27
彼に給仕する人か
確かに食卓に座る人です
しかし私はここではあなたたちの中であなたたちの給仕人のようです
彼は他の場所で言います
そうです
人の息子は彼に仕えさせる為にやってきたのではなく ☞マタイ福音書20:28
他の者たちに仕える為にやって来ました
その主の典拠によって
ヒエロニムスはまさにアボト(大修道院長)という名を敢えて非難しました
多くの人々が既に自慢していたのを彼は知って
ガラテヤ人への書簡の中のその節を説明しながら
その中でこう書かれています
私たちの中で叫んで
アバ
父よ
彼は言います、
「アバ」はヘブライ語で
「父」と同じ意味です
 そして「アバ」はヘブライ語とシリア語で「父」を意味する故に
そして主が福音書の中で言っている故に
神以外誰も「父」と呼ばれるべきではないと
何の許可によるのか私は分かりません
私たちが修道院の中でこの名前で他の人を呼ぶことも
或いは私たち自身を呼ぶことも
確かに
これを命じた者(主)は言いました
私たちが誓ってはならないと
もし私たちが誓わなければ、
私たちは誰をも呼ばないようにしましょう
「父」と
「父」という言葉を違う風に解釈すると、
誓いについても又異なる考え方を無理にしなければなりません
これらの執事の一人がフェベであったことは確かです。
彼女について使徒(パウロ)は言いました
彼が彼女をローマの人たちに推薦し彼女のことを彼等に嘆願した時 ☞ローマ16:2
私たちの姉妹フェベをあなたたちに推薦します。
彼女は彼女の奉仕を教会に捧げてきました
ケンクレアイで
聖なる者たちがそうすべきであるように主に於いて彼女を歓迎して下さい
そしてどんな事でも彼女を助けて下さい
彼女があなたたちの助けを必要とする所で
彼女は多くの人々の善き友でした
彼等の中で私自身の
この節を説明して、
カシオドルスとクラウディウスの両者は宣言します
彼女はその教会の女執事であったと
カシオドルスは言います
それは意味すると
彼女が母なる教会の女執事であったことを、
見習いの実習に続いて
又は
言わば
実戦で訓練しながら
それは今日までギリシャの地域で続いています
そしてその教会はこれらの女執事たちに洗礼を授ける権限を拒否しません。
クラウディウスは言っています
この節は使徒の権威の上に教えます
女たちも又教会の奉仕に任命されることを
フェベは
彼女は委託されました
ケンクレアの教会のこの任務を
使徒(パウロ)によって高く称賛され推薦されました
彼のテモテへの手紙の中で、
聖パウロは執事自身の中にこれらの女たちを含めています
そして彼等に同じ生活規則を与えています
彼が記述している時
教会の職務の序列と階級を
そして司教から執事に下った時
彼は言います、
執事たちは、
同じように
礼儀正しい振る舞いをする男性でなければなりません ☞1テモテ3:8-13
大酒を飲まず
金儲けに没頭せず
真を保ち、
全く偽りのない良心によって
啓示された信仰に(従う者)
この者たちは
彼等は順番に
最初に試用期間を体験しなければなりません、
そして助祭として奉仕することが許可されます。
彼等に非難すべき点がない場合のみ
女たちも又
謙虚であるべきで
中傷的な話を好まず
彼女たちは地味でなければなりません
そしてあらゆる点で信頼に値しなければなりません
執事は一人の妻に忠実でなければなりません
彼自身の家族と家庭を良く世話しなければなりません
善く奉仕した者たちは
執事の地位において彼等自身の為に確かな地位を獲得するでしょう
そして信仰を宣べ伝へるのに大いなる大胆さを得るでしょう
キリスト・イエスの上に設立されている信仰を
彼が最初に執事たちに関して言うように
彼等は「彼等の言葉の人々」です
彼は女執事について言います
彼女たちは「悪口を好みません」
彼は執事たちについて「彼等は大酒をしない」と言うように
女執事たちは「冷静でいるべきだ」と彼は言います
しかし
執事たちに関して続くその他の全てを
彼は女執事たちに関して寄せ合わせます
これらの言葉で
彼女たちは全てにおいて信頼に値します
彼は司教たちと執事たちに再婚を禁じるように
彼は又制定しました
私が前に言ったように
女執事たちは一回より多く(結婚)すべきではないと ☞1テモテ5:9-11
もし女が寡婦たちの名簿に載せられるなら
彼女は少なくとも六十歳に達していなければならないと
そして一人の夫に忠実であったと
彼女は慈善行為の為に名を知られていなければならないと
彼女は子どたちを育て上げたか?
彼女は(旅人を)もてなしたか?
彼女は聖徒たちの足を洗ったか?
彼女は苦悩の中にあった者たちを助けたか?
彼女はあらゆる慈善活動に属したか?
若い寡婦を相手にしてはいけません
<まだまだ続きます>
Office Murakami