| コーラン108章をアラビア語原典から逐語訳してみました | |||||
| アラビア語は右から左に日本語は左から右に読みます | |||||
| アラビア語の音読みはウェブ上で公開されているコーランの朗唱によりました | |||||
| アラビア語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法をもとにして日本語に纏め直したものです | |||||
| 逐語訳各節にリンクして逐語訳を基にした日本語私訳を付けてみました | |||||
| 逐語訳に「コーラン経」を加えて同一頁で読めるようにしました(章によっては両者の啓示時期や節の数字が違います) | →「コーラン経」第百八 | ||||
| الكوثر | アル・カウタㇵル 潤い メッカ啓示 108章1節〜3節の逐語訳です | ||||
| ☞108;1-3 私たちは与えました、あなたに、潤いを | |||||
| 108章1節(1) | إِنَّا | イン・ナー | 真に、私たち | 助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 | |
| 108章1節(2) | أَعْطَيْنَاكَ | アァタイ・ナー・カ | 私たちは与えました、あなたに | 動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・二人称・男性・単数 | |
| 108章1節(3) | الْكَوْثَرَ | ル・カウタㇵル[カウタㇵラ] | あのカウサル(潤い)を | 定冠詞+名詞・対格・男性 | |
| 108章2節(1) | فَصَلِّ | ファ・サッリ | だから[あなたは]祈りなさい | 助詞・再開+動詞・命令・二人称・男性・単数 | |
| 108章2節(2) | لِرَبِّكَ | リ・ラッビ・カ | あなたの主に向かって | 前置詞+名詞・属格・男性+代名詞・所有・二人称・男性・単数 | |
| 108章2節(3) | وَانْحَرْ | ワ・ンハ[ル] | そして[あなたは]生贄を捧げなさい | 接続詞+動詞・命令・二人称・男性・単数 | |
| 108章3節(1) | إِنَّ | インナ | 真に | 助詞・対格 | |
| 108章3節(2) | شَانِئَكَ | シャーニア・カ | あなたの敵となる[者] | 分詞・能動・対格・男性+代名詞・所有・二人称・男性・単数 | |
| 108章3節(3) | هُوَ | フワ | 彼は | 代名詞・人称・三人称・男性・単数 | |
| 108章3節(4) | الْأَبْتَرُ | ル・アブタ[ル] | まさに[子孫]切断者 | 定冠詞+名詞・主格・男性 | |
| コーラン(私訳) | 第一〇八章 アル・カウタㇵル 潤い メッカ啓示 | ||||
| ☞1節 | 一 真に、私たちは与えました、あなたに あのカウタㇵル(潤い)を | ||||
| ☞2節 | 二 だから[あなたは]祈りなさい あなたの主に向かって そして[あなたは]生贄を捧げなさい | ||||
| ☞3節 | 三 真に あなたの敵になる[者] 彼は まさに[子孫]断絶者 | ||||
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| 「コーラン經」 豐澤品 第百八 [アル・カウタール] 默伽 | |||||
| 「コーラン經」は日本初のコーラン全文翻訳本です | |||||
| 「コーラン經」は<譯者・坂本健一>{上下二巻}として世界聖典全集刊行會から(大正九年)発行されました | |||||
| 「コーラン經」の構成は凡例、目次、114品(章)の本文、附録として各品(章)の解題と註釋、イスラム教とコーランについての詳細な後書きから成っています。 | |||||
| ここでは114品(章)別に本文と解題と註釋をまとめて紹介します | |||||
| 本文の漢字・ルビ・送り仮名は大正時代そのままの形を復刻できるように努めました | |||||
| 豐澤品[アル・カウタール](1-3節)の本文 | |||||
| 大慈悲~の名に於て | |||||
| 一 洵にわれ爾にアル・カウタールを授けき。 | |||||
| 二 されば爾の上帝に祈りて屠れ(犧牲を)。 | |||||
| 三 洵に爾を憎む者は子なけん。 | |||||
| 豐澤品[アル・カウタール](1-3節)の解題(題名の由来、啓示時期、内容解説) | |||||
| 此三節はアス・イブン・ワイル As Ibn Wail が麻訶末を罵りて無尾の人(子孫なきの意)といひしにぞ麻訶末を慰むる默示なり。 | |||||
| 或は之を以て麻訶末の子イブラヒムの死せし時の事とし、從って默コ那書の一と爲す者あれど、そは當らず。早出の默伽書の一ならむ。 | |||||
| 内容 麻訶末物資の豐澤を以て慰めらる。 | |||||
| 豐澤品[アル・カウタール](1-3節)の註釋(文字の解釈) | |||||
| 一 アル・カウタールal Kautharは潤澤、殊に物の潤澤、知識豫言可蘭勸解の識責より子孫從者その他の饒多に及ぶ。 | |||||
| されど一般には天堂に此名の河あり、河水蜜よりも甘く乳よりも白く雪よりも冷に脂よりも滑に、その岸は水晶、その船は白銀、之を飮む者は決して渴せず、麻訶末之を得といふ。 | |||||
| 但しこの天堂の靈河の義は近世の註者多くは採らず。 | |||||
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