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コーラン54章をアラビア語原典から逐語訳してみました |
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アラビア語は右から左に日本語は左から右に読みます |
アラビア語の音読みはウェブ上で公開されているコーランの朗唱によりました |
アラビア語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法をもとにして日本語に纏め直したものです |
逐語訳の語順を変えたり言葉を添えたりして和文として意味の通じるような私訳を各節にリンクして最後に付けてみました |
逐語訳に「コーラン経」を加えて同一頁で読めるようにしました(章によっては節数が違います) |
→「コーラン経」第五十四 |
القمر |
アル・クァマル 月 メッカ啓示 54章1節〜55節の逐語訳です |
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☞54;1-3 時が近づき月が裂けても彼等は真理を拒否しました |
☞54;4-8 警告は役立たないから彼等から目を逸らしなさい |
☞54;9-17 以前ノアを否定した民に天と地から水を送りました |
☞54;18-22 警告を拒否したアード族に激しい嵐を送りました |
☞54;23-32 雌駱駝で試したサムード族に轟音一発を送りました |
☞54;33-40 警告を拒否したロトの民に石の嵐を送りました |
☞54;41-42 徴を拒否したファラオの民を一掴みに捕獲しました |
☞54;43-48 不信仰者はそれらの者たちより優れているのか |
☞54;49-53 彼等の大事小事万事が記録簿に記されています |
☞54;54-55 義を為す者は楽園と川と真理の座の中に住みます |
54章1節(1) |
اقْتَرَبَتِ |
イクタラバティ |
[それは]近づきました |
動詞・完了・三人称・女性・単数 |
54章1節(2) |
السَّاعَةُ |
ッ・サーアトゥ |
その時は |
定冠詞+名詞・主格・女性 |
54章1節(3) |
وَانشَقَّ |
ワ・[イ]ンシャックァ |
そして[それは]裂けました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章1節(4) |
الْقَمَرُ |
ル・クァマ[ル] |
その月は |
定冠詞+名詞・主格・男性 |
54章2節(1) |
وَإِن |
ワ・イン |
そしてもし〜としても |
接続詞+助詞・条件 |
54章2節(2) |
يَرَوْا |
ヤラ・ウ |
彼等は見ることになる |
動詞・仮定・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章2節(3) |
آيَةً |
アーヤタン |
徴を |
名詞・不定・対格・女性・単数 |
54章2節(4) |
يُعْرِضُوا |
ユゥリド・ゥ |
彼等は背き去ることになります |
動詞・仮定・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章2節(5) |
وَيَقُولُوا |
ワ・ヤクール・ゥー |
そして彼等は言うことになります |
接続詞+動詞・仮定・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章2節(6) |
سِحْرٌ |
シフルン |
(それは)魔術(であると) |
名詞・不定・主格・男性 |
54章2節(7) |
مُّسْتَمِرٌّ |
ムスタミ[ッルン] |
連続する[もの] |
分詞・不定・能動・主格・男性 |
54章3節(1) |
وَكَذَّبُوا |
ワ・カダㇵブ・ゥー |
そして彼等は(真理を)拒否しました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章3節(2) |
وَاتَّبَعُوا |
ワ・[イ]ッタバ・ウー |
そして彼等は従いました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章3節(3) |
أَهْوَاءهُمْ |
アフワーア・フム |
彼等の諸々の欲望に |
名詞・対格・男性・複数+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章3節(4) |
وَكُلُّ |
ワ・クッル |
しかしことごとくは |
接続詞+名詞・主格・男性 |
54章3節(5) |
أَمْرٍ |
アムリン |
物事の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章3節(6) |
مُّسْتَقِرٌّ |
ムスタクィ[ッルン] |
決着する[所が](あります) |
分詞・不定・能動・主格・男性 |
54章4節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章4節(2) |
جَاءهُم |
ジャーア・フム |
[それが]やって来ました、彼等に |
動詞・完了・三人称・男性・単数+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章4節(3) |
مِّنَ |
ミナ |
〜うち |
前置詞 |
54章4節(4) |
الْأَنبَاء |
ル・アンバーイ |
その諸々の情報の |
定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章4節(5) |
مَا |
マー |
〜ものが |
代名詞・関係 |
54章4節(6) |
فِيهِ |
フィー・ヒ |
それによって |
前置詞+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章4節(7) |
مُزْدَجَرٌ |
ムズダジャル[ン] |
(彼等の行動が)引き止められる[もの(警告)] |
分詞・不定・受動・主格・男性 |
54章5節(1) |
حِكْمَةٌ |
ヒクマトゥン |
(それは)知恵(です) |
名詞・不定・主格・女性 |
54章5節(2) |
بَالِغَةٌ |
バーリガㇵ[トゥン] |
完全である[もの] |
分詞・不定・能動・主格・女性 |
54章5節(3) |
فَمَا |
ファ・マー |
しかし〜ことはありません |
助詞・再開+助詞・否定 |
54章5節(4) |
تُغْنِ |
トゥグㇷニ |
[それは]役立った |
動詞・未完了・三人称・女性・単数 |
54章5節(5) |
النُّذُرُ |
ン・ヌドゥㇷ[ル] |
その諸々の警告は |
定冠詞+名詞・主格・男性・複数 |
54章6節(1) |
فَتَوَلَّ |
ファ・タワッラ |
だから[あなた(マホメット)は]目を逸らしなさい |
助詞・再開+動詞・命令・二人称・男性・単数 |
54章6節(2) |
عَنْهُمْ |
アン・フム |
彼等から |
前置詞+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章6節(3) |
يَوْمَ |
ヤウマ |
(その)日に |
副詞・時間・対格・男性 |
54章6節(4) |
يَدْعُ |
ヤドウ |
[彼が](彼等を)呼び寄せます |
動詞・未完了・三人称・男性・単数 |
54章6節(5) |
الدَّاعِ |
ッ・ダーイ |
その呼び出す[者]が |
定冠詞+分詞・能動・主格・男性 |
54章6節(6) |
إِلَى |
イラー |
〜所に |
前置詞 |
54章6節(7) |
شَيْءٍ |
シャイイン |
(行)事の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章6節(8) |
نُّكُرٍ |
ヌクル[ィン] |
極悪な[ことの] |
形容詞・不定・属格・男性・単数 |
54章7節(1) |
خُشَّعًا |
クㇷシャアン |
つつましやかである[ものたち](になります) |
分詞・不定・能動・対格・男性・複数 |
54章7節(2) |
أَبْصَارُهُمْ |
アブサール・フム |
彼等の両目は |
名詞・主格・男性・複数+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章7節(3) |
يَخْرُجُونَ |
ヤクㇷルジュー・ナ |
彼等は出て来ます |
動詞・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章7節(4) |
مِنَ |
ミナ |
〜中から |
前置詞 |
54章7節(5) |
الْأَجْدَاثِ |
ル・アジダーティㇶ |
その諸々の墓の |
定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章7節(6) |
كَأَنَّهُمْ |
カ・アンナフム |
あたかも彼等は〜(である)ように |
助詞・対格+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章7節(7) |
جَرَادٌ |
ジャラードゥン |
バッタ |
名詞・不定・主格・男性 |
54章7節(8) |
مُّنتَشِرٌ |
ムンタシㇶ[ルン] |
散らばる[もの] |
分詞・不定・能動・主格・男性 |
54章8節(1) |
مُّهْطِعِينَ |
ムフティイーナ |
前に駆ける[者たち](です) |
分詞・能動・対格・男性・複数 |
54章8節(2) |
إِلَى |
イラー |
〜所に向かって |
前置詞 |
54章8節(3) |
الدَّاعِ |
ッ・ダー[イ] |
その呼び出す[者の] |
定冠詞+分詞・能動・属格・男性 |
54章8節(4) |
يَقُولُ |
ヤクール |
[彼は]言います |
動詞・未完了・三人称・男性・単数 |
54章8節(5) |
الْكَافِرُونَ |
ル・カーフィルーナ |
その信仰しない[者たちは] |
定冠詞+分詞・能動・主格・男性・複数 |
54章8節(6) |
هَذَا |
ハーダㇵー |
これは |
代名詞・指示・男性・単数 |
54章8節(7) |
يَوْمٌ |
ヤウムン |
日(です) |
名詞・不定・主格・男性 |
54章8節(8) |
عَسِرٌ |
アシル[ン] |
難儀な[時] |
形容詞・不定・主格・男性・単数 |
54章9節(1) |
كَذَّبَتْ |
カダㇵバト |
[それは](真理を)否定しました |
動詞・完了・三人称・女性・単数 |
54章9節(2) |
قَبْلَهُمْ |
クァブラ・フム |
彼等の前に |
副詞・時間・対格+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章9節(3) |
قَوْمُ |
クァウム |
民は |
名詞・主格・男性 |
54章9節(4) |
نُوحٍ |
ヌーヒン |
ノアの |
名詞・固有・属格・男性 |
54章9節(5) |
فَكَذَّبُوا |
ファ・カダㇵブ・ゥー |
そして彼等は否定しました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章9節(6) |
عَبْدَنَا |
アブダ・ナー |
私たちの僕(ノア)を |
名詞・対格・男性+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章9節(7) |
وَقَالُوا |
ワ・クァール・ゥー |
そして彼等は言いました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章9節(8) |
مَجْنُونٌ |
マジュヌーヌン |
(彼は)気が狂わされている[者](であると) |
分詞・不定・受動・主格・男性 |
54章9節(9) |
وَازْدُجِرَ |
ワ・ズドゥジ[ラ] |
そして[彼は]追い払われました |
接続詞+動詞・受動・完了・三人称・男性・単数 |
54章10節(1) |
فَدَعَا |
ファ・ダアー |
そこで[彼は]呼び掛けました |
助詞・再開+動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章10節(2) |
رَبَّهُ |
ラッバ・フ |
彼の主に |
名詞・対格・男性+代名詞・所有・三人称・男性・単数 |
54章10節(3) |
أَنِّي |
アン・ニー |
それは私〜こと |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・単数 |
54章10節(4) |
مَغْلُوبٌ |
マグㇷルーブン |
打ち負かされた[者](です) |
分詞・不定・受動・主格・男性 |
54章10節(5) |
فَانتَصِرْ |
ファ・[イ]ンタスィル |
だから[あなたは]助けて下さい |
助詞・再開+動詞・命令・二人称・男性・単数 |
54章11節(1) |
فَفَتَحْنَا |
ファ・ファタフ・ナー |
そこで私たちは開きました |
助詞・再開+動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章11節(2) |
أَبْوَابَ |
アブワーバ |
諸々の門を |
名詞・対格・男性・複数 |
54章11節(3) |
السَّمَاء |
ッ・サマーイ |
あの天の |
定冠詞+名詞・属格・女性 |
54章11節(4) |
بِمَاء |
ビ・マーイン |
水と共に |
前置詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章11節(5) |
مُّنْهَمِرٍ |
ムンハミル[ィン] |
降り注ぐ[ものの] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章12節(1) |
وَفَجَّرْنَا |
ワ・ファッジャル・ナー |
そして私たち(神)は湧き出させました |
接続詞+動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章12節(2) |
الْأَرْضَ |
ル・アルダ |
この地に |
定冠詞+名詞・対格・女性 |
54章12節(3) |
عُيُونًا |
ウユーナン |
諸々の泉を |
名詞・不定・対格・女性・複数 |
54章12節(4) |
فَالْتَقَى |
ファ・ルタクァー |
それで[それは]出会いました |
助詞・再開+動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章12節(5) |
الْمَاء |
ル・マーウ |
その水は |
定冠詞+名詞・主格・男性 |
54章12節(6) |
عَلَى |
アラー |
〜[の]上で |
前置詞 |
54章12節(7) |
أَمْرٍ |
アムリン |
事態(洪水)の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章12節(8) |
قَدْ |
クァド |
確実に |
助詞・確信 |
54章12節(9) |
قُدِرَ |
クディル[ァ] |
[それは]運命づけられている |
動詞・受動・完了・三人称・男性・単数 |
54章13節(1) |
وَحَمَلْنَاهُ |
ワ・ハマル・ナー・フ |
そして私たちは運びました、彼(ノア)を |
接続詞+動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章13節(2) |
عَلَى |
アラー |
〜上に |
前置詞 |
54章13節(3) |
ذَاتِ |
ダㇵーティ |
製作物(箱舟)の |
名詞・属格・女性・単数 |
54章13節(4) |
أَلْوَاحٍ |
アルワーヒン |
諸々の厚板の |
名詞・不定・属格・男性・複数 |
54章13節(5) |
وَدُسُرٍ |
ワ・ドゥスル[ィン] |
そして諸々の釘の |
接続詞+名詞・不定・属格・男性・複数 |
54章14節(1) |
تَجْرِي |
タジュリー |
[それは]帆走しました |
動詞・未完了・三人称・女性・単数 |
54章14節(2) |
بِأَعْيُنِنَا |
ビ・アユニ・ナー |
私たちの両目の前に |
前置詞+名詞・属格・女性・複数+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章14節(3) |
جَزَاء |
ジャザーアン |
(これが)報酬(です) |
名詞・不定・対格・男性 |
54章14節(4) |
لِّمَن |
リ・マン |
〜者に対する |
前置詞+代名詞・関係 |
54章14節(5) |
كَانَ |
カーナ |
[彼は]常に〜ことをしていた |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章14節(6) |
كُفِرَ |
クフィル[ァ] |
[彼は]拒絶されていた |
動詞・受動・完了・三人称・男性・単数 |
54章15節(1) |
وَلَقَد |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章15節(2) |
تَّرَكْنَاهَا |
タラク・ナー・ハー |
私たちは残しました、それを |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・女性・単数 |
54章15節(3) |
آيَةً |
アーヤタン |
徴(として) |
名詞・不定・対格・女性・単数 |
54章15節(4) |
فَهَلْ |
ファ・ハル |
それで〜(ある)か? |
助詞・再開+助詞・疑問 |
54章15節(5) |
مِن |
ミン |
〜[の]誰か |
前置詞 |
54章15節(6) |
مُّدَّكِرٍ |
ムッダキル[ィン] |
警告を受け入れる[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章16節(1) |
فَكَيْفَ |
ファ・カイファ |
それでどれほど〜か? |
助詞・再開+名詞・疑問 |
54章16節(2) |
كَانَ |
カーナ |
[それは]〜であった |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章16節(3) |
عَذَابِي |
アダㇵ−ビ・ィー |
私の懲罰は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・単数 |
54章16節(4) |
وَنُذُرِ |
ワ・ヌドゥㇷ[リ] |
そして警告の(確かさは) |
接続詞+名詞・属格 |
54章17節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章17節(2) |
يَسَّرْنَا |
ヤッサル・ナー |
私たちは易しくしました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章17節(3) |
الْقُرْآنَ |
ル・クルアーナ |
そのコーランを |
定冠詞+名詞・固有・対格・男性 |
54章17節(4) |
لِلذِّكْرِ |
リ・ル・ディㇶクリ |
その記憶のために |
前置詞+定冠詞+名詞・動詞的・属格・男性 |
54章17節(5) |
فَهَلْ |
ファ・ハル |
それで〜(ある)か? |
助詞・再開+助詞・疑問 |
54章17節(6) |
مِن |
ミン |
〜[の]誰か |
前置詞 |
54章17節(7) |
مُّدَّكِرٍ |
ムッダキル[ィン] |
警告を受け入れる[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章18節(1) |
كَذَّبَتْ |
カダㇵバト |
[それは](警告を)拒否しました |
動詞・完了・三人称・女性・単数 |
54章18節(2) |
عَادٌ |
アードゥン |
アード(族)は |
名詞・固有・主格 |
54章18節(3) |
فَكَيْفَ |
ファ・カイファ |
それでどれほど〜か? |
助詞・再開+名詞・疑問 |
54章18節(4) |
كَانَ |
カーナ |
[それは]〜であった |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章18節(5) |
عَذَابِي |
アダㇵ−ビ・ィー |
私の懲罰は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・単数 |
54章18節(6) |
وَنُذُرِ |
ワ・ヌドゥㇷ[リ] |
そして警告の(確かさは) |
接続詞+名詞・属格 |
54章19節(1) |
إِنَّا |
イン・ナー |
真に、私たち |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章19節(2) |
أَرْسَلْنَا |
アルサル・ナー |
私たちは送りました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章19節(3) |
عَلَيْهِمْ |
アライ・ヒム |
彼等の上に |
前置詞+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章19節(4) |
رِيحًا |
リーハン |
風を |
名詞・不定・対格・女性 |
54章19節(5) |
صَرْصَرًا |
サルサラン |
激しい[ものを] |
形容詞・不定・対格・男性・単数 |
54章19節(6) |
فِي |
フィー |
〜[の]中に |
前置詞 |
54章19節(7) |
يَوْمِ |
ヤウミ |
日の |
名詞・属格・男性 |
54章19節(8) |
نَحْسٍ |
ナフシン |
災いの |
名詞・不定・属格・男性 |
54章19節(9) |
مُّسْتَمِرٍّ |
ムスタミッル[ィン] |
続く[ものの] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章20節(1) |
تَنزِعُ |
タンズィウ |
[それは]引き抜きました |
動詞・未完了・三人称・女性・単数 |
54章20節(2) |
النَّاسَ |
ン・ナーサ |
人間たちを |
定冠詞+名詞・対格・男性・複数 |
54章20節(3) |
كَأَنَّهُمْ |
カ・アンナフム |
あたかも彼等〜(である)ように |
助詞・対格+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章20節(4) |
أَعْجَازُ |
アジャーズ |
諸々の幹 |
名詞・主格・男性・複数 |
54章20節(5) |
نَخْلٍ |
ナクㇷリン |
諸々の棗椰子の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章20節(6) |
مُّنقَعِرٍ |
ムンクァイル[ィン] |
根こそぎになる[ものの] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章21節(1) |
فَكَيْفَ |
ファ・カイファ |
それでどれほど〜か? |
助詞・再開+名詞・疑問 |
54章21節(2) |
كَانَ |
カーナ |
[それは]〜であった |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章21節(3) |
عَذَابِي |
アダㇵ−ビ・ィー |
私の懲罰は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・単数 |
54章21節(4) |
وَنُذُرِ |
ワ・ヌドゥㇷ[リ] |
そして警告の(確かさは) |
接続詞+名詞・属格 |
54章22節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章22節(2) |
يَسَّرْنَا |
ヤッサル・ナー |
私たちは易しくしました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章22節(3) |
الْقُرْآنَ |
ル・クルアーナ |
そのコーランを |
定冠詞+名詞・固有・対格・男性 |
54章22節(4) |
لِلذِّكْرِ |
リ・ル・ディㇶクリ |
その記憶のために |
前置詞+定冠詞+名詞・動詞的・属格・男性 |
54章22節(5) |
فَهَلْ |
ファ・ハル |
それで〜(ある)か? |
助詞・再開+助詞・疑問 |
54章22節(6) |
مِن |
ミン |
〜[の]誰か |
前置詞 |
54章22節(7) |
مُّدَّكِرٍ |
ムッダキル[ィン] |
警告を受け入れる[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章23節(1) |
كَذَّبَتْ |
カダㇵバト |
[それは]拒否しました |
動詞・完了・三人称・女性・単数 |
54章23節(2) |
ثَمُودُ |
タㇵムードゥ |
サムード(族)は |
名詞・固有・主格 |
54章23節(3) |
بِالنُّذُرِ |
ビ・ン・ヌドゥㇷル[ィ] |
その諸々の警告を |
前置詞+定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章24節(1) |
فَقَالُوا |
ファ・クァール・ゥー |
そして彼等は言いました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章24節(2) |
أَبَشَرًا |
ア・バシャラン |
男に〜か? |
疑問+名詞・不定・対格・男性 |
54章24節(3) |
مِّنَّا |
ミン・ナー |
私たちの中の |
前置詞+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章24節(4) |
وَاحِدًا |
ワーヒダン |
一人に(過ぎない) |
名詞・不定・対格・男性・単数 |
54章24節(5) |
نَّتَّبِعُهُ |
ナッタビウ・[フ] |
[私たちは]従う、彼に |
動詞・未完了・一人称・複数+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章24節(6) |
إِنَّا |
イン・ナー |
真に、私たち |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章24節(7) |
إِذًا |
イダㇵン |
それでは |
助詞・驚嘆 |
54章24節(8) |
لَّفِي |
ラ・フィー |
確かに〜[の]中に(いることになる) |
接頭辞・強調+前置詞 |
54章24節(9) |
ضَلَالٍ |
ダラーリン |
誤りの |
名詞・不定・属格・男性 |
54章24節(10) |
وَسُعُرٍ |
ワ・スウル[ィン] |
そして狂気の沙汰の |
接続詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章25節(1) |
أَأُلْقِيَ |
ア・ウルクィヤ |
[それが]下されたのか? |
疑問+動詞・受動・完了・三人称・男性・単数 |
54章25節(2) |
الذِّكْرُ |
ッ・ディㇶクル |
その訓戒が |
定冠詞+名詞・動詞的・主格・男性 |
54章25節(3) |
عَلَيْهِ |
アライ・ヒ |
彼(だけ)の上に |
前置詞+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章25節(4) |
مِن |
ミン |
中から |
前置詞 |
54章25節(5) |
بَيْنِنَا |
バイニ・ナー |
私たちの間の |
名詞・属格+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章25節(6) |
بَلْ |
バル |
いや |
助詞・取消 |
54章25節(7) |
هُوَ |
フワ |
彼は |
代名詞・人称・三人称・男性・単数 |
54章25節(8) |
كَذَّابٌ |
カダㇵーブン |
嘘つき(です) |
名詞・不定・主格・男性・単数 |
54章25節(9) |
أَشِرٌ |
アシㇶル[ン] |
無礼な[者] |
形容詞・不定・主格・男性・単数 |
54章26節(1) |
سَيَعْلَمُونَ |
サ・ヤラムー・ナ |
いずれ彼等は知ることになります |
助詞・未来+動詞・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章26節(2) |
غَدًا |
ガㇵダン |
明日 |
名詞・不定・対格・男性 |
54章26節(3) |
مَّنِ |
マニ |
誰が〜か? |
代名詞・関係 |
54章26節(4) |
الْكَذَّابُ |
ル・カダㇵーブ |
その嘘つき(である) |
定冠詞+名詞・主格・男性・単数 |
54章26節(5) |
الْأَشِرُ |
ル・アシㇶル |
その無礼な[者] |
定冠詞+形容詞・主格・男性・単数 |
54章27節(1) |
إِنَّا |
イン・ナー |
真に、私たち(神) |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章27節(2) |
مُرْسِلُو |
ムルシルー |
派遣をする[者たち](です) |
分詞・能動・主格・男性・複数 |
54章27節(3) |
النَّاقَةِ |
ン・ナークァティ |
その雌駱駝の |
定冠詞+名詞・属格・女性 |
54章27節(4) |
فِتْنَةً |
フィトナタン |
試みを(目的に) |
名詞・不定・対格・女性 |
54章27節(5) |
لَّهُمْ |
ラ・フム |
彼等に対して |
前置詞+代名詞・人称・三人称・男性・複数 |
54章27節(6) |
فَارْتَقِبْهُمْ |
ファ・[イ]ルタクィブ・フム |
だから[あなた(マホメット)は]観察しなさい、彼等を |
助詞・再開+動詞・命令・二人称・男性・単数+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章27節(7) |
وَاصْطَبِرْ |
ワ・[イ]スタビ[ル] |
そして[あなたは]忍耐しなさい |
接続詞+動詞・命令・二人称・男性・単数 |
54章28節(1) |
وَنَبِّئْهُمْ |
ワ・ナッビ・フム |
そして[あなたは]告げなさい、彼等に |
接続詞+動詞・命令・二人称・男性・単数+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章28節(2) |
أَنَّ |
アンナ |
それは〜こと |
助詞・対格 |
54章28節(3) |
الْمَاء |
ル・マーア |
その水を |
定冠詞+名詞・対格・男性 |
54章28節(4) |
قِسْمَةٌ |
クィスマトゥン |
分配(するように) |
名詞・不定・主格・女性 |
54章28節(5) |
بَيْنَهُمْ |
バイナ・フム |
彼等(彼等と雌駱駝)の間で |
副詞・場所・対格+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章28節(6) |
كُلُّ |
クッル |
ことごとくは |
名詞・主格・男性 |
54章28節(7) |
شِرْبٍ |
シㇶルビン |
飲み物の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章28節(8) |
مُّحْتَضَرٌ |
ムフタダル[ン] |
観察される[もの](であるように) |
分詞・不定・受動・主格・男性 |
54章29節(1) |
فَنَادَوْا |
ファ・ナーダ・ウ |
しかし彼等は呼びました |
助詞・再開+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章29節(2) |
صَاحِبَهُمْ |
サーヒバ・フム |
彼等の仲間を |
名詞・対格+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章29節(3) |
فَتَعَاطَى |
ファ・タアーター |
そして[彼は](剣を)取りました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章29節(4) |
فَعَقَرَ |
ファ・アクァル[ァ] |
そして[彼は](雌駱駝の)足の腱を切りました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章30節(1) |
فَكَيْفَ |
ファ・カイファ |
それでどれほど〜か? |
助詞・再開+名詞・疑問 |
54章30節(2) |
كَانَ |
カーナ |
[それは]〜であった |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章30節(3) |
عَذَابِي |
アダㇵ−ビ・ィー |
私の懲罰は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・単数 |
54章30節(4) |
وَنُذُرِ |
ワ・ヌドゥㇷ[リ] |
そして警告の(確かさは) |
接続詞+名詞・属格 |
54章31節(1) |
إِنَّا |
イン・ナー |
真に、私たち |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章31節(2) |
أَرْسَلْنَا |
アルサル・ナー |
私たちは送りました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章31節(3) |
عَلَيْهِمْ |
アライ・ヒム |
彼等の上に |
前置詞+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章31節(4) |
صَيْحَةً |
サイハタン |
轟音を |
名詞・不定・対格・女性 |
54章31節(5) |
وَاحِدَةً |
ワーヒダタン |
一発を |
名詞・不定・対格・女性 |
54章31節(6) |
فَكَانُوا |
ファ・カーヌ・ゥー |
すると彼等は〜[に]なりました |
接続詞+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章31節(7) |
كَهَشِيمِ |
カ・ハシㇶーミ |
枯れ枝のように |
前置詞+名詞・属格・男性・単数 |
54章31節(8) |
الْمُحْتَظِرِ |
ル・ムフタズィル[ィ] |
その垣根の |
定冠詞+分詞・能動・属格・男性 |
54章32節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章32節(2) |
يَسَّرْنَا |
ヤッサル・ナー |
私たちは易しくしました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章32節(3) |
الْقُرْآنَ |
ル・クルアーナ |
そのコーランを |
定冠詞+名詞・固有・対格・男性 |
54章32節(4) |
لِلذِّكْرِ |
リ・ル・ディㇶクリ |
その記憶のために |
前置詞+名詞・動詞的・属格・男性 |
54章32節(5) |
فَهَلْ |
ファ・ハル |
それで〜(ある)か? |
助詞・再開+助詞・疑問 |
54章32節(6) |
مِن |
ミン |
〜[の]誰か |
前置詞 |
54章32節(7) |
مُّدَّكِرٍ |
ムッダキル[ィン] |
警告を受け入れる[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章33節(1) |
كَذَّبَتْ |
カダㇵバト |
[それは]拒否しました |
動詞・完了・三人称・女性・単数 |
54章33節(2) |
قَوْمُ |
クァウム |
民は |
名詞・主格・男性 |
54章33節(3) |
لُوطٍ |
ルーティン |
ロトの |
名詞・固有・属格 |
54章33節(4) |
بِالنُّذُرِ |
ビ・ン・ヌドゥㇷル[ィ] |
その諸々の警告を |
前置詞+定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章34節(1) |
إِنَّا |
イン・ナー |
真に、私たち |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章34節(2) |
أَرْسَلْنَا |
アルサル・ナー |
私たちは送りました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章34節(3) |
عَلَيْهِمْ |
アライ・ヒム |
彼等の上に |
前置詞+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章34節(4) |
حَاصِبًا |
ハーシバン |
石の嵐を |
分詞・不定・能動・対格・男性 |
54章34節(5) |
إِلَّا |
イッラー |
〜[を]除いて |
助詞・制限 |
54章34節(6) |
آلَ |
アーラ |
家族を |
名詞・対格・男性 |
54章34節(7) |
لُوطٍ |
ルート[ィン] |
ロトの |
名詞・固有・属格 |
54章34節(8) |
نَّجَّيْنَاهُم |
ナッジャイ・ナー・フム |
私たちは救いました、彼等(ロトの家族)を |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章34節(9) |
بِسَحَرٍ |
ビ・サハル[ィン] |
夜明けに |
前置詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章35節(1) |
نِعْمَةً |
ニィマタン |
恩恵に(よって) |
名詞・不定・対格・女性 |
54章35節(2) |
مِّنْ |
ミン |
〜所からの |
前置詞 |
54章35節(3) |
عِندِنَا |
インディ・ナー |
私たちの許の |
名詞・属格+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章35節(4) |
كَذَلِكَ |
カ・ダㇵーリカ |
そのように |
前置詞+代名詞・指示・男性・単数 |
54章35節(5) |
نَجْزِي |
ナジュズィ |
[私たちは]報います |
動詞・未完了・一人称・複数 |
54章35節(6) |
مَن |
マン |
〜者を |
代名詞・関係 |
54章35節(7) |
شَكَرَ |
シャカル[ァ] |
[彼は](神に)感謝している |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章36節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章36節(2) |
أَنذَرَهُم |
アンダㇵラ・フム |
[彼(ロト)は]警告しました、彼等に |
動詞・完了・三人称・男性・単数+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章36節(3) |
بَطْشَتَنَا |
バトシャタ・ナー |
私たちの(懲罰による)捕獲を |
名詞・対格・女性+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章36節(4) |
فَتَمَارَوْا |
ファ・タマーラ・ウ |
しかし彼等は異議を唱えました |
助詞・再開+動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章36節(5) |
بِالنُّذُرِ |
ビ・ン・ヌドゥㇷル[ィ] |
その諸々の警告に |
前置詞+定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章37節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章37節(2) |
رَاوَدُوهُ |
ラーワド・ゥー・フ |
彼等は要求しました、彼に |
動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章37節(3) |
عَن |
アン |
〜ことを |
前置詞 |
54章37節(4) |
ضَيْفِهِ |
ダイフィ・ヒ |
彼の客たちの |
名詞・属格・男性+代名詞・所有・三人称・男性・単数 |
54章37節(5) |
فَطَمَسْنَا |
ファ・タマス・ナー |
そこで私たちは見えなくしました |
助詞・再開+動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章37節(6) |
أَعْيُنَهُمْ |
アユナ・フム |
彼等の両目を |
名詞・対格・女性・複数+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章37節(7) |
فَذُوقُوا |
ファ・ドゥㇷーク・ゥー |
このようにあなたたちは味わいなさい |
助詞・再開+動詞・命令・二人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章37節(8) |
عَذَابِي |
アダㇵ−ビ・ィー |
私の懲罰は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・単数 |
54章37節(9) |
وَنُذُرِ |
ワ・ヌドゥㇷ[リ] |
そして警告の(確かさはどれほどであるか) |
接続詞+名詞・属格 |
54章38節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章38節(2) |
صَبَّحَهُم |
サッバハ・フム |
[それが]捕獲しました、彼等を |
動詞・完了・三人称・男性・単数+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章38節(3) |
بُكْرَةً |
ブクラタン |
朝に |
名詞・不定・対格・女性 |
54章38節(4) |
عَذَابٌ |
アダㇵーブン |
罰が |
名詞・不定・主格・男性 |
54章38節(5) |
مُّسْتَقِرٌّ |
ムスタクィッル[ン] |
永続する[ものが] |
分詞・不定・能動・主格・男性 |
54章39節(1) |
فَذُوقُوا |
ファ・ドゥㇷーク・ゥー |
だからあなたたちは味わいなさい |
助詞・再開+動詞・命令・二人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章39節(2) |
عَذَابِي |
アダㇵ−ビ・ィー |
私の懲罰は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・単数 |
54章39節(3) |
وَنُذُرِ |
ワ・ヌドゥㇷ[リ] |
そして警告の(確かさはどれほどであるか) |
接続詞+名詞・属格 |
54章40節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章40節(2) |
يَسَّرْنَا |
ヤッサル・ナー |
私たちは易しくしました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章40節(3) |
الْقُرْآنَ |
ル・クルアーナ |
そのコーランを |
定冠詞+名詞・固有・対格・男性 |
54章40節(4) |
لِلذِّكْرِ |
リ・ル・ディㇶクリ |
その記憶のために |
前置詞+名詞・動詞的・属格・男性 |
54章40節(5) |
فَهَلْ |
ファ・ハル |
それで〜(ある)か? |
助詞・再開+助詞・疑問 |
54章40節(6) |
مِن |
ミン |
〜[の]誰か |
前置詞 |
54章40節(7) |
مُّدَّكِرٍ |
ムッダキル[ィン] |
警告を受け入れる[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章41節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章41節(2) |
جَاء |
ジャーア |
[それは]来ました |
動詞・完了・三人称・男性・単数 |
54章41節(3) |
آلَ |
アーラ |
民に |
名詞・対格・男性 |
54章41節(4) |
فِرْعَوْنَ |
フィルアウナ |
ファラオの |
名詞・固有・対格・男性 |
54章41節(5) |
النُّذُرُ |
ン・ヌドゥㇷ[ル] |
その諸々の警告は |
定冠詞+名詞・主格・男性・複数 |
54章42節(1) |
كَذَّبُوا |
カッダㇵブ・ゥー |
彼等は拒否しました |
動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章42節(2) |
بِآيَاتِنَا |
ビ・アーヤーティ・ナー |
私たち(神)の諸々の徴を |
前置詞+名詞・属格・女性・複数+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章42節(3) |
كُلِّهَا |
クッリ・ハー |
それ(徴)のことごとくの |
名詞・属格・男性+代名詞・所有・三人称・女性・単数 |
54章42節(4) |
فَأَخَذْنَاهُمْ |
ファ・アカㇵドㇷ・ナー・フム |
そこで私たちは捕獲しました、彼等を |
助詞・再開+動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・男性・複数 |
54章42節(5) |
أَخْذَ |
アクㇷダㇵ |
一掴みに(よって) |
名詞・動詞的・対格・男性 |
54章42節(6) |
عَزِيزٍ |
アズィーズィン |
全能の[者の] |
形容詞・不定・属格・男性・単数 |
54章42節(7) |
مُّقْتَدِرٍ |
ムクタディル[ィン] |
強力である[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章43節(1) |
أَكُفَّارُكُمْ |
ア・クッファール・クム |
あなたたちの不信仰者たち(クライシュ族)が〜か? |
疑問+名詞・主格・男性・複数+代名詞・所有・二人称・男性・複数 |
54章43節(2) |
خَيْرٌ |
ㇰハイルン |
もっと優れている[もの](である) |
形容詞・不定・主格・男性・単数 |
54章43節(3) |
مِّنْ |
ミン |
〜より |
前置詞 |
54章43節(4) |
أُوْلَئِكُمْ |
ウラーイクム |
それらの者たち(過去の不信仰者) |
代名詞・指示・男性・複数 |
54章43節(5) |
أَمْ |
アム |
あるいは |
接続詞 |
54章43節(6) |
لَكُم |
ラ・クム |
あなたたちの為に |
前置詞+代名詞・人称・二人称・男性・複数 |
54章43節(7) |
بَرَاءةٌ |
バラーアトゥン |
免除が(記されているのか?) |
名詞・不定・主格・女性 |
54章43節(8) |
فِي |
フィー |
〜[の]中に |
前置詞 |
54章43節(9) |
الزُّبُرِ |
ッ・ズブル[ィ] |
その啓典の |
定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章44節(1) |
أَمْ |
アム |
あるいは |
接続詞 |
54章44節(2) |
يَقُولُونَ |
ヤクールー・ナ |
彼等は言う[のか?] |
動詞・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章44節(3) |
نَحْنُ |
ナフヌ |
私たちは |
代名詞・人称・一人称・複数 |
54章44節(4) |
جَمِيعٌ |
ジャミウン |
集合(である) |
名詞・不定・主格・男性 |
54章44節(5) |
مُّنتَصِرٌ |
ムンタシル[ン] |
(勝利の為に)助け合う[もの] |
分詞・不定・能動・主格・男性 |
54章45節(1) |
سَيُهْزَمُ |
サ・ユフザム |
いずれ[それは]打ち負かされることになります |
助詞・未来+動詞・受動・未完了・三人称・男性・単数 |
54章45節(2) |
الْجَمْعُ |
ル・ジャムウ |
その集合は |
定冠詞+名詞・主格・男性 |
54章45節(3) |
وَيُوَلُّونَ |
ワ・ユワッルー・ナ |
そして彼等は引き返します |
接続詞+動詞・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章45節(4) |
الدُّبُرَ |
ッ・ドゥブル[ァ] |
その後ろに |
定冠詞+名詞・対格・男性 |
54章46節(1) |
بَلِ |
バリ |
いや |
助詞・取消 |
54章46節(2) |
السَّاعَةُ |
ッ・サーアトゥ |
その(審判の)時は |
定冠詞+名詞・主格・女性 |
54章46節(3) |
مَوْعِدُهُمْ |
マウイドゥ・フム |
彼等の約束の時(です) |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章46節(4) |
وَالسَّاعَةُ |
ワ・ツ・サーアトゥ |
そしてその時は |
接続詞+定冠詞+名詞・主格・女性 |
54章46節(5) |
أَدْهَى |
アドハー |
酷い[こと] |
形容詞・主格・男性・単数 |
54章46節(6) |
وَأَمَرُّ |
ワ・アマッル |
そして辛いこと(になります) |
接続詞+名詞・主格・男性・単数 |
54章47節(1) |
إِنَّ |
インナ |
真に |
助詞・対格 |
54章47節(2) |
الْمُجْرِمِينَ |
ル・ムジュリミーナ |
その罪を犯している[者たち] |
定冠詞+分詞・能動・対格・男性・複数 |
54章47節(3) |
فِي |
フィー |
〜[の]中に(います) |
前置詞 |
54章47節(4) |
ضَلَالٍ |
ダラーリン |
誤りの |
名詞・不定・属格・男性 |
54章47節(5) |
وَسُعُرٍ |
ワ・スウル[ィン] |
そして乱心の |
接続詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章48節(1) |
يَوْمَ |
ヤウマ |
(その)日に |
名詞・対格・男性 |
54章48節(2) |
يُسْحَبُونَ |
ユスハブー・ナ |
彼等は引きずられて行きます |
動詞・受動・未完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章48節(3) |
فِي |
フィー |
〜[の]中に |
前置詞 |
54章48節(4) |
النَّارِ |
ン・ナーリ |
その火の |
定冠詞+名詞・属格・女性 |
54章48節(5) |
عَلَى |
アラー |
〜[の]上にある |
前置詞 |
54章48節(6) |
وُجُوهِهِمْ |
ウジューヒ・ヒム |
彼等の諸々の顏の |
名詞・属格・男性・複数+代名詞・所有・三人称・男性・複数 |
54章48節(7) |
ذُوقُوا |
ドㇷゥーク・ゥー |
あなたたちは味わいなさい(と言われます) |
動詞・命令・二人称・男性・複数+代名詞・主語 |
54章48節(8) |
مَسَّ |
マッサ |
感触を |
名詞・対格・男性 |
54章48節(9) |
سَقَرَ |
サクァル[ァ] |
地獄の |
名詞・固有・属格 |
54章49節(1) |
إِنَّا |
イン・ナー |
真に、私たち |
助詞・対格+代名詞・目的・一人称・複数 |
54章49節(2) |
كُلَّ |
クッラ |
ことごとくを |
名詞・対格・男性 |
54章49節(3) |
شَيْءٍ |
シャイイン |
事物の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章49節(4) |
خَلَقْنَاهُ |
カㇵラク・ナー・フ |
私たちは創りました、それを |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章49節(5) |
بِقَدَرٍ |
ビ・クァダル[ィン] |
測りに基づいて |
前置詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章50節(1) |
وَمَا |
ワ・マー |
そして〜ありません |
接続詞+助詞・否定 |
54章50節(2) |
أَمْرُنَا |
アムル・ナー |
私たちの命令は |
名詞・主格・男性+代名詞・所有・一人称・複数 |
54章50節(3) |
إِلَّا |
イッラー |
〜以外 |
助詞・制限 |
54章50節(4) |
وَاحِدَةٌ |
ワーヒダトゥン |
一つ |
名詞・不定・主格・女性 |
54章50節(5) |
كَلَمْحٍ |
カ・ラムヒン |
(それは)瞬きの如し(です) |
前置詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章50節(6) |
بِالْبَصَرِ |
ビ・ル・バサル[ィ] |
その目における |
前置詞+定冠詞+名詞・属格・男性 |
54章51節(1) |
وَلَقَدْ |
ワ・ラ・クァド |
そして勿論確かに |
接続詞+接頭辞・強調+助詞・確信 |
54章51節(2) |
أَهْلَكْنَا |
アフラク・ナー |
私たちは滅ぼしました |
動詞・完了・一人称・複数+代名詞・主語 |
54章51節(3) |
أَشْيَاعَكُمْ |
アシュヤーア・クム |
あなたたちの同類たちを |
名詞・対格・男性・複数+代名詞・所有・二人称・男性・複数 |
54章51節(4) |
فَهَلْ |
ファ・ハル |
それで〜(ある)か? |
助詞・再開+助詞・疑問 |
54章51節(5) |
مِن |
ミン |
〜[の]誰か |
前置詞 |
54章51節(6) |
مُّدَّكِرٍ |
ムッダキル[ィン] |
警告を受け入れる[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
54章52節(1) |
وَكُلُّ |
ワ・クッル |
そしてことごとくは |
接続詞+名詞・主格・男性 |
54章52節(2) |
شَيْءٍ |
シャイイン |
事の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章52節(3) |
فَعَلُوهُ |
ファアル・ゥー・フ |
彼等がした、それを |
動詞・完了・三人称・男性・複数+代名詞・主語+代名詞・目的・三人称・男性・単数 |
54章52節(4) |
فِي |
フィー |
〜[の]中に(記されています) |
前置詞 |
54章52節(5) |
الزُّبُرِ |
ッ・ズブル[ィ] |
その諸々の記録簿の |
定冠詞+名詞・属格・男性・複数 |
54章53節(1) |
وَكُلُّ |
ワ・クッル |
そしてことごとくが |
接続詞+名詞・主格・男性 |
54章53節(2) |
صَغِيرٍ |
サギㇶ−リン |
小さい事の |
名詞・不定・属格・男性・単数 |
54章53節(3) |
وَكَبِيرٍ |
ワ・カビーリン |
そして大きい事の |
接続詞+名詞・不定・属格・男性・単数 |
54章53節(4) |
مُسْتَطَرٌ |
ムスタタル[ン] |
書き記されている[こと](です) |
分詞・不定・受動・主格・男性 |
54章54節(1) |
إِنَّ |
インナ |
真に |
助詞・対格 |
54章54節(2) |
الْمُتَّقِينَ |
ル・ムタクィーナ |
その義を為す[者たち] |
定冠詞+分詞・能動・対格・男性・複数 |
54章54節(3) |
فِي |
フィー |
〜[の]間に(住みます) |
前置詞 |
54章54節(4) |
جَنَّاتٍ |
ジャンナーティン |
諸々の(楽)園の |
名詞・不定・属格・女性・複数 |
54章54節(5) |
وَنَهَرٍ |
ワ・ナハル[ィン] |
そして川の |
接続詞+名詞・不定・属格・男性 |
54章55節(1) |
فِي |
フィー |
〜[の]中に(住みます) |
前置詞 |
54章55節(2) |
مَقْعَدِ |
マクアディ |
座の |
名詞・属格・男性 |
54章55節(3) |
صِدْقٍ |
シドクィン |
真理の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章55節(4) |
عِندَ |
インダ |
〜[の]許で |
副詞・場所・対格 |
54章55節(5) |
مَلِيكٍ |
マリーキン |
王の |
名詞・不定・属格・男性 |
54章55節(6) |
مُّقْتَدِرٍ |
ムクタディル[ィン] |
最も強力である[者の] |
分詞・不定・能動・属格・男性 |
コーラン(私訳) |
54章 アル・クァマル 月 メッカ啓示 |
☞1節 |
一 その時は近づきました そして月は裂けました |
☞2節 |
二 そしてもし徴を彼等は見ても彼等は背き去ることになります そして彼等は言うことになります (それは)連続する魔術(であると) |
☞3節 |
三 そして彼等は(真理を)拒否しました そして彼等は彼等の欲望に従いました しかし万事は決着する[所が](あります) |
☞4節 |
四 そして勿論確かに 諸々の情報のうちそれによって(彼等の行動が)引き止められるもの(警告)が彼等にやって来ました |
☞5節 |
五 (それは)完全である知恵(です) しかしその警告は役立つことはありませんでした |
☞6節 |
六 だから彼等から[あなた(マホメット)は]目を逸らしなさい (その)日に極悪な(行)事の所に呼び出す[者]が(彼等を)呼び寄せます |
☞7節 |
七 彼等の両目はつつましやかである[もの](になります) あたかも彼等は散らばるバッタ(である)ように墓の中から出て来ます |
☞8節 |
八 呼び出す[者の]所に向かって前に駆ける[者たち](です) 信仰しない[者たちは]言います これは難儀な日(です) |
☞9節 |
九 彼等の前にノアの民は(真理を)否定しました そして私たちの僕(ノア)を彼等は否定しました そして彼等は言いました (彼は)気が狂っている[者](であると) そして[彼は]追い払われました |
☞10節 |
一〇 そこで彼の主に[彼は]呼び掛けました 私は打ち負かされた[者](です) だから[あなたは]助けて下さいと |
☞11節 |
一一 そこで降り注ぐ水と共にあの天の門を私たちは開きました |
☞12節 |
一二 そしてこの地に諸々の泉を私たち(神)は湧き出させました それで水は確実に運命づけられている事態(洪水)の上で出会いました |
☞13節 |
一三 そして彼(ノア)を私たちは運びました 厚板と釘の製作物(箱舟)の上に |
☞14節 |
一四 私たちの両目の前に[それは]帆走しました (これが)常に拒絶されていた者に対する報酬(です) |
☞15節 |
一五 そして勿論確かに 徴(として)私たちはそれを残しました それで警告を受け入れる[者の]誰か(ある)か? |
☞16節 |
一六 それで私の懲罰と警告の(確かさは)どれほどであったか? |
☞17節 |
一七 そして勿論確かに コーランを記憶のために私たちは易しくしました それで警告を受け入れる[者の]誰か(ある)か? |
☞18節 |
一八 アード(族)は(警告を)拒否しました それで私の懲罰と警告の(確かさは)どれほどであったか? |
☞19節 |
一九 真に私たちは 続く災いの日の中に激しい風を彼等の上に送りました |
☞20節 |
二〇 人間たちをあたかも根こそぎになる棗椰子の幹(である)ように[それは]引き抜きました |
☞21節 |
二一 それで私の懲罰と警告の(確かさは)どれほどであったか? |
☞22節 |
二二 そして勿論確かに コーランを記憶のために私たちは易しくしました それで警告を受け入れる[者の]誰か(ある)か? |
☞23節 |
二三 サムード(族)は警告を拒否しました |
☞24節 |
二四 そして彼等は言いました 私たちの中の一人に(過ぎない)男に[私たちは]従うのか?真に私たちは それでは確かに誤りと狂気の沙汰の中に(いることになる) |
☞25節 |
二五 私たちの間の中から彼(だけ)の上に訓戒が下されたのか?いや彼は無礼な嘘つき(です) |
☞26節 |
二六 明日いずれ彼等は知ることになります 誰が無礼な嘘つき(である)か? |
☞27節 |
二七 真に私たち(神)は試みを(目的に)彼等に対して雌駱駝の派遣をする[者たち](です) だから[あなた(マホメット)は]彼等を観察しなさい そして[あなたは]忍耐しなさい |
☞28節 |
二八 そして[あなたは]彼等に告げなさい 水を彼等(彼等と雌駱駝)の間で分配(するように)と 飲み物のことごとくは観察される[もの](であるように)と |
☞29節 |
二九 しかし彼等は呼びました 彼等の仲間を そして[彼は](剣を)取りました そして[彼は](雌駱駝の)足の腱を切りました |
☞30節 |
三〇 それで私の懲罰と警告の(確かさは)どれほどであったか? |
☞31節 |
三一 真に私たちは 彼等の上に轟音一発を送りました すると彼等は垣根の枯れ枝のようになりました |
☞32節 |
三二 そして勿論確かに コーランを記憶のために私たちは易しくしました それで警告を受け入れる[者の]誰か(ある)か? |
☞33節 |
三三 ロトの民は警告を拒否しました |
☞34節 |
三四 真に私たちはロトの家族を除いて彼等の上に石の嵐を送りました 夜明けに私たちは彼等(ロトの家族)を救いました |
☞35節 |
三五 私たちの許からの恩恵に(よって) そのように(神に)感謝している者を[私たちは]報います |
☞36節 |
三六 そして勿論確かに 私たちの(懲罰による)捕獲を[彼(ロト)は]彼等に警告しました しかしその警告に彼等は異議を唱えました |
☞37節 |
三七 そして勿論確かに 彼の客たちのことを彼等は彼に要求しました そこで私たちは見えなくしました 彼等の両目を このようにあなたたちは味わいなさい 私の懲罰と警告の(確かさはどれほどであるか) |
☞38節 |
三八 そして勿論確かに 朝に永続する罰が彼等を捕獲しました |
☞39節 |
三九 だからあなたたちは味わいなさい 私の懲罰と警告の(確かさはどれほどであるか) |
☞40節 |
四〇 そして勿論確かに コーランを記憶のために私たちは易しくしました それで警告を受け入れる[者の]誰か(ある)か? |
☞41節 |
四一 そして勿論確かに ファラオの民に警告は来ました |
☞42節 |
四二 ことごとくの私たち(神)の徴を彼等は拒否しました そこで強力である全能の[者の]一掴みに(よって)私たちは彼等を捕獲しました |
☞43節 |
四三 あなたたちの不信仰者たち(クライシュ族)がそれらの者たち(過去の不信仰者)よりもっと優れている[もの](である)のか?あるいは啓典の中にあなたたちの為に免除が(記されているのか?) |
☞44節 |
四四 あるいは彼等は言う[のか?] 私たちは(勝利の為に)助け合う集合(である)と |
☞45節 |
四五 いずれその集合は打ち負かされることになります そして後ろに彼等は引き返します |
☞46節 |
四六 いや その(審判の)時は彼等の約束の時(です) そしてその時は酷くて辛いこと(になります) |
☞47節 |
四七 真に 罪を犯している[者たち]は誤りと乱心の中に(います) |
☞48節 |
四八 (その)日に彼等の顏の上にある火の中に彼等は引きずられて行きます 地獄の感触をあなたたちは味わいなさい(と言われます) |
☞49節 |
四九 真に私たちは事物のことごとくを測りに基づいて創りました |
☞50節 |
五〇 そして私たちの命令は一つ以外ありません (それは)目における瞬きの如し(です) |
☞51節 |
五一 そして勿論確かに あなたたちの同類たちを私たちは滅ぼしました それで警告を受け入れる[者の]誰か(ある)か? |
☞52節 |
五二 そして彼等がした事のことごとくは記録簿の中に(記されています) |
☞53節 |
五三 そして小さい事と大きい事のことごとくが書き記されている[こと](です) |
☞54節 |
五四 真に義を為す[者たち]は(楽)園と川の間に(住みます) |
☞55節 |
五五 最も強力である王の許で真理の座の中に(住みます) |
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Office Murakami |
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「コーラン經」 太陰品 第五十四 【アル・カムル】 默伽 |
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「コーラン經」は日本初のコーラン全文翻訳本です |
「コーラン經」は<譯者・坂本健一>{上下二巻}として世界聖典全集刊行會から(大正九年)発行されました |
「コーラン經」の構成は凡例、目次、114品(章)の本文、附録として各品(章)の解題と註釋、イスラム教とコーランについての詳細な後書きから成っています。 |
ここでは114品(章)別に本文と解題と註釋をまとめて紹介します |
本文の漢字・ルビ・送り仮名は大正時代そのままの形を復刻できるように努めました |
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太陰品【アル・カムル】(1-55節)の本文 |
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大慈悲~の名に於て |
一 (審判の)時は近けり、太陰は裂けたり。 |
二 されど渠等(不信者)は表徵を見て他を向き、大なる魔術といへり。 |
三 渠等は欺瞞を以て(爾を)責む、その嗜慾に委せよ、ゥ事は定まれり。 |
四 今使命は渠等に至れり、その中に(頑迷なる不信者の)威嚇あり、 |
五 そは知識を盡くすも、警戒者は(渠等を)uせず。されば爾は渠等より去れ。 |
六 徵者(人類を)忘恩の事に徵すや、 |
七 渠等は蝗蚱の四方に散ぜる如く(多く)面を伏せて(墓穴より)出で、 |
八 畏怖を懷きて徵者に急ぐ。不信者はいふべし、これ困厄の日なりと。 |
九 ノアの民は(爾の民より)前に欺瞞を以て(その豫言者を)責めき、渠等は欺瞞を以てわが奴僕を責めて狂人なりといへり。渠は誹謗を以て拒まれき。 |
一〇 故に渠その上帝に祈りき、われ敗れぬ、されば報復せよと。 |
一一 よりてわれ天門を開きて水を決し |
一二 地中より泉を湧かせ、斯くして(天地の)雨水を會滙せり、既宣の旨命に應じて。 |
一三 われ渠に板と釘とを以て船を造らせ |
一四 そをわが監視の下に動かせり、恩を忘れて排斥せられし渠の爲に報償として。 |
一五 われそれを表徵とせり、然るに何人も警めずや。 |
一六 如何に(峻烈なりしよ)わが報復とわが威嚇とは。 |
一七 今われ可蘭をヘ戒の爲に和解す、然るに何人も戒めずや。 |
一八 アドは欺瞞を以て(その豫言者を)誹謗せり、されど如何に(峻烈なりしよ)わが報復とわが威嚇とは。 |
一九 洵にわれ響風を送りて不幸の日を續けき、 |
二〇 そは人を奪ふこと猶椰子樹の根を拔くが如くなりき。 |
二一 如何に(峻烈なりしよ)わが報復と威嚇とは。 |
二二 今われ可蘭をヘ戒の爲に和解せり、然るに何人も警めずや。 |
二三 タームドは虛妄を以て(その豫言者の)ヘ戒を謗りて、 |
二四 いへり、吾曹は吾曹の中の一人に從ふべきか、さらば吾曹は洵に狂妄の罪あり、 |
二五 ヘ戒は吾曹の中(まづ)渠に與へられしか、否、渠は虛言者なり無禮の奴なりと。 |
二六 (されど~はサリーにいへり)誰か虛言者無禮者なるかを明日こそ知らめ、 |
二七 われ必ず試の爲に渠等に牝駱駝を送らん、爾は渠等を視てその無禮を忍べよ、 |
二八 水は渠等の閧ノ分たれ互に飮まるべしと豫言せよと。 |
二九 渠等その友と相會せしとき渠劍を執りてそを殺せり。 |
三〇 されど如何に(峻烈なりしよ)わが報復とわが威嚇とは。 |
三一 われ渠等に(天使ガブリエルの)一吼を發するや、渠等は(家畜の)欄に用ひし枯木の如くなれり。 |
三二 今われ可蘭をヘ戒の爲に和解せり、さるに何人も戒めずや。 |
三三 ロトの民は虛妄を以てその說ヘを排せり。 |
三四 されどわれ渠等に石雨を(飛ばす風を)送れり、たゞロトの一家を早朝に救へり、 |
三五 わが眷遇を以て。斯くしてわれは謝恩者に酬ひき。 |
三六 ロトは(責罰に就きて)わが峻烈を渠等に警めしも、渠等はそを疑ひき。 |
三七 渠等はその客を(恥しめんと)要せり、されどわれその眼を奪へり、わが報復とわが威嚇とを味へと(いひて)。 |
三八 昧爽に責罰は渠等を驚かせり。 |
三九 さればわが報復とわが威嚇とを味へ。 |
四〇 今われ可蘭をヘ戒の爲に和解せり、さるに何人も警めざるや。 |
四一 モーセの警戒も亦ファラオの民に至れり、 |
四二 されど渠等は欺瞞を以てわが表徵を逐一に排せり。さればわれ不可抗の大責罰を之に加へき。 |
四三 爾曹の不信者は(噫、默伽の衆よ)此等よりもよきや。責罰の免除は聖典にて爾曹に約されしや。 |
四四 吾曹は(敵に)勝つに足る團體なりといひ得るにや。 |
四五 群集は必ず潰え奔らん。 |
四六 然れども(審判の)時は(責罰の)威嚇の日なり、その時は(現世に於ける渠等の困厄よりも)更に悲しく更に痛まし(からむ)。 |
四七 洵に惡者は迷妄に陷り火熖に燒かれん。 |
四八 その日渠等は面を烈火に曝らされん、(渠等にいはれん)爾曹地獄の味を味へと。 |
四九 われ定命を以て萬有を創造れり。 |
五〇 わが命唯一語、轉瞬の如し。 |
五一 われ嘗て爾曹の如き(幾多の民)を破滅せり、されど(爾曹の)何人も警めざるや。 |
五二 渠等の所業は書册に在り、 |
五三 一擧一動大小の別なく錄せらる。 |
五四 敬虔者は樂園C流の閧ノ、 |
五五 眞理の集會に、最威力明王の前に在り。 |
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太陰品【アル・カムル】(1-55節)の解題(題名の由来、啓示時期、内容解説) |
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冒頭に太陰の裂くるを記せば名づく。第十一布度品に類すれば、或はその提要と稱せらるゝもこ、ネルデケは却りて此を以て古の豫言者の事を記せる最夙きものと爲せば、布度品を以て太陰品の詳說とも見るべし。 |
時代 |
時代には異說あるも大抵ヘジラ前六、七年なり。 |
內容 |
審判の日の表徵たる太陰の決裂(一-二)。 |
麻訶末に不信者を絶てとの勸(三-六)。 |
審判は不意に下る(六-八)。 |
ノアの民の往例(九-一七)。 |
アド族の往例(一八-二二)。 |
タームド族の往例(二三-三二)。 |
ソドムの往例(三三-四〇)。 |
ファラオの往例(四一-四二)。 |
往例を以て默伽の民に審判を豫警す(四三-四八)。 |
~宣は確實不可抗(四九-五一)。 |
行爲は~册に在り、敬虔者は天堂に入る(五二-五五)。 |
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太陰品【アル・カムル】(1-55節)の註釋(文字の解釈) |
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一 太陰の裂けたるは口碑に存する麻訶末の奇蹟となす說と、裂けたりを宜しく裂くべしと讀みて復活審判の日の豫言と解する說とあり。 |
六 徵者は人を審判に呼び集むる天使イスラフイルIsrafil |
一○ 此節は他と異りて洪水はノアの報復とせり。 |
二八 渠等の間はタームド族と牝駱駝との間。 |
二九 その友はキダル・イブン・サリフKidar lbn Salif |
五〇 唯一語はクンKun(在れ)といふ語。之をいへば萬物立るに生ず。 |
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OfficeMurakami |