詩編第132編をヘブライ語原典から逐語訳してみました
ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます
ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています)
ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです
ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
詩編全150編
תהרימ  כתובים テヒリーム讃美 (ケツヴィイム諸書) 旧約聖書詩編第132編1節〜18節
☞132;1-1 主ヤㇵウェㇵよ思い出して下さいダビデの為に
☞132;2-2 主ヤㇵウェㇵに彼が誓ったこと
☞132;5-5 主ヤㇵウェㇵの為に私が場所を見出すまで
☞132;8-8 主ヤㇵウェㇵよ立ち上がって下さいあなたの休息場所に
☞132;11-11 主ヤㇵウェㇵはダビデに誓いました
☞132;13-13 主ヤㇵウェㇵはシオンを選びました
詩編132:1(01) שיר シㇶール 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:1(02) ה:מעלות ハ・ムマァアロート その諸々の階段(上り)の 定冠詞+名詞(普通)・女性・複数
詩編132:1(03) זכור־ ゼㇰホール・ [あなたは]思い出して下さい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・単数
詩編132:1(04) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=(よ) 名詞(固有)
詩編132:1(05) ל:דוד レ・ダヴィード ダビデ=最愛の=のことを 前置詞+名詞(固有)
詩編132:1(06) את エト 〜を 目的
詩編132:1(07) כל־ コル・ ことごとく 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:1(08) ענות:ו ウンノト・ォ 彼が完全に謙虚にされたこと 動詞・プアル(強調受動)・不定詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編132:2(01) אשר アシェール それは〜こと 関係詞
詩編132:2(02) נשבע ニシュバー [彼が]誓わされた 動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・男性・単数
詩編132:2(03) ל:יהוה ラ・ァドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=に 前置詞+名詞(固有)
詩編132:2(04) נדר ナダール [彼が]誓った 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編132:2(05) ל:אביר ラ・アヴィール 強力者に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:2(06) יעקב ヤァアコーヴ ヤコブ=踵を掴む者=の 名詞(固有)
詩編132:3(01) אם־ イム・ 決して〜ことはありません 接続詞
詩編132:3(02) אבא アヴォー [私は]入る 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:3(03) ב:אהל ベ・オーヘル 天幕の中に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:3(04) בית:י ベイテ・ィ 私の家の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:3(05) אם־ イム・ 決して〜ことはありません 接続詞
詩編132:3(06) אעלה エエレー [私は]上って行く 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:3(07) על־ アル・ 〜の上に 前置詞
詩編132:3(08) ערש エーレス 寝床 名詞(普通)・女性・単数
詩編132:3(09) יצוע:י イェツゥアイ 私の部屋の 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:4(01) אם־ イム・ 決して〜ことはありません 接続詞
詩編132:4(02) אתן エッテン [私は]与える 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:4(03) שנת シェナト 眠りを 名詞(普通)・女性・単数
詩編132:4(04) ל:עיני レ・エイナーイ 私の両目に 前置詞+名詞(普通)・両性・双数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:4(05) ל:עפעפי レ・アフアッパイ 両瞼に 前置詞+名詞(普通)・男性・双数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:4(06) תנומה テヌマー 微睡を 名詞(普通)・女性・単数
詩編132:5(01) עד־ アド・ 〜まで 前置詞
詩編132:5(02) אמצא エムツァ [私が]見出す 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:5(03) מקום マコーム 場所を 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:5(04) ל:יהוה ラ・ァドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の為に 前置詞+名詞(固有)
詩編132:5(05) משכנות ミシュカノート 諸々の住まいを 名詞(普通)・男性・複数
詩編132:5(06) ל:אביר ラ・アヴィール 強力者の為に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:5(07) יעקב ヤァアコーヴ ヤコブ=踵を掴む者=の 名詞(固有)
詩編132:6(01) הנה־ ヒンネー・ 見なさい 間投詞
詩編132:6(02) שמענו:ה シェマァアヌー・ハ [私たちは]聞きました、それを 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:6(03) ב:אפרתה ヴェ・エフラーター エフラタ=灰の山=において 前置詞+名詞(固有)
詩編132:6(04) מצאנו:ה メツァヌー・ハ [私たちは]見出だしました、それを 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:6(05) ב:שדי־ ビ・スデイ・ 諸々の野において 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編132:6(06) יער ヤァアル ヤアル=森=の 名詞(固有)
詩編132:7(01) נבואה ナヴォアー [私たちは]参る(ことにしましょう) 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・複数
詩編132:7(02) ל:משכנותי:ו レ・ミシュケノター・ヴ 彼の諸々の住まいに 前置詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編132:7(03) נשתחוה ニシュタㇰハヴェー [私たちは]自分自身を平伏させる(ことにしましょう) 動詞・ヒシュタフェル(再帰)・未完了・一人称・通性・複数
詩編132:7(04) ל:הדם ラ・ハドム 足置き台に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:7(05) רגלי:ו ラグラー・ヴ 彼の両足の 名詞(普通)・女性・双数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編132:8(01) קומה クーマー [あなたは]立ち上がって下さい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・単数
詩編132:8(02) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=(よ) 名詞(固有)
詩編132:8(03) ל:מנוחת:ך リ・ムヌㇰハテー・ㇰハ あなたの休息場所に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:8(04) אתה アッター あなたは 代名詞・二人称・男性・単数
詩編132:8(05) ו:ארון ヴァ・アローン そして箱は 接続詞+名詞(普通)・両性・単数
詩編132:8(06) עז:ך ウッゼー・ㇰハ あなたの力の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:9(01) כהני:ך コハネイ・ㇰハ あなたの祭司たちが 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:9(02) ילבשו־ イィルベシュー・ [彼等が]纏う(ようにして下さい) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
詩編132:9(03) צדק ツェーデク 正義を 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:9(04) ו:חסידי:ך ヴァ・ㇰハシデイ・ㇰハ そしてあなたの信心深い[者たちが] 接続詞+形容詞・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:9(05) ירננו イェランネーヌー [彼等が]完全に喜び歌う(ようにして下さい) 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
詩編132:10(01) בעבור バァアヴール 〜の為に 前置詞
詩編132:10(02) דוד ダヴィード ダビデ=最愛の= 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:10(03) עבד:ך アヴデー・ㇰハー あなたの僕 名詞(固有)+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:10(04) אל־ アル・ 〜ことはない(ようにして下さい) 副詞
詩編132:10(05) תשב タシェーヴ [あなたは]退けさせる 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・二人称・男性・単数
詩編132:10(06) פני ペネイ [諸々の]顔を 名詞(普通)・両性・複数
詩編132:10(07) משיח:ך メシㇶㇰヘー・ㇰハ あなたの油を塗った[者の] 形容詞・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:11(01) נשבע־ ニシュバー [彼は]誓わされました 動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・男性・単数
詩編132:11(02) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
詩編132:11(03) ל:דוד レ・ダヴィード ダビデ=最愛の=に 前置詞+名詞(固有)
詩編132:11(04) אמת エメート 真実は 名詞(普通)・女性・単数
詩編132:11(05) לא־ ロー・ 〜ことはありません 否定
詩編132:11(06) ישוב ヤシューヴ [それは]裏返る 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
詩編132:11(07) מ:מ:נה ミ・ムメ・ンナー それから 前置詞+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:11(08) מ:פרי ミ・ッペリー 実から 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:11(09) בטנ:ך ヴィトネ・ㇰハー あなたの胎の 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:11(10) אשית アシㇶート [私は]置きます 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:11(11) ל:כסא־ レ・ㇰヒッセー・ 王座に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:11(12) ל:ך ラ・ㇰフ あなたに(属する) 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
詩編132:12(01) אם־ イム・ もし〜なら 接続詞
詩編132:12(02) ישמרו イィシュメルー [彼等が]守る 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
詩編132:12(03) בני:ך ヴァネィ・ㇰハー あなたの息子たちが 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編132:12(04) ברית:י ベリテ・ィ 私の契約を 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:12(05) ו:עדת:י ヴェ・エドテ・ィ そして私の諸々の証しを 接続詞+名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:12(06) זו ゾー この[もの] 形容詞・女性・単数
詩編132:12(07) אלמד:ם アラムメデ・ム [私が]完全に教えた、彼等に 動詞・ピエル(強調)・未完了・一人称・通性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編132:12(08) גם־ ガム・ また 接続詞
詩編132:12(09) בני:הם ベネイ・ヘム 彼等の息子たちは 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編132:12(10) עדי־ アデイ・ 〜まで 前置詞
詩編132:12(11) עד アード 永遠 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:12(12) ישבו イェシェヴー [彼等は]座ります 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
詩編132:12(13) ל:כסא־ レ・ㇰヒッセー・ 王座に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:12(14) ל:ך ラ・ㇰフ あなたに(属する) 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
詩編132:13(01) כי־ キー・ まことに 接続詞
詩編132:13(02) בחר ヴァㇰハール [彼は]選びました 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編132:13(03) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
詩編132:13(04) ב:ציון ベ・ツィヨン シオン=乾いた場所=を 前置詞+名詞(固有)
詩編132:13(05) אוה イッヴァー [彼は]完全に望みました、それを 動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・男性・単数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:13(06) ל:מושב レ・モオシャヴ 住処として 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編132:13(07) ל:ו ロ・ォ 彼に(属する) 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編132:14(01) זאת־ ゾート・ この[所は] 形容詞・女性・単数
詩編132:14(02) מנוחת:י メヌㇰハテ・ィー 私の休み処(です) 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:14(03) עדי־ アデイ・ 〜まで 前置詞
詩編132:14(04) עד アード 永遠 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:14(05) פה־ ポー ここに 副詞
詩編132:14(06) אשב エシェーヴ [私は]住みます 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:14(07) כי キー なぜなら〜から 接続詞
詩編132:14(08) אותי:ה イッヴィティー・ハ [私は]完全に望む、それを 動詞・ピエル(強調)・完了・一人称・通性・単数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:15(01) ציד:ה ツェイダ・ァ それの食糧を 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:15(02) ברך バレーㇰフ 完全に祝福すること 動詞・ピエル(強調)・不定詞
詩編132:15(03) אברך アヴァレーㇰフ [私は]完全に祝福します 動詞・ピエル(強調)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:15(04) אביוני:ה エヴヨネイ・ハ それの貧しい[者たちに] 形容詞・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:15(05) אשביע アスビーア [私は]満ち足らさせます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:15(06) לחם ラーㇰヘム パンを 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:16(01) ו:כהני:ה ヴェ・ㇰホハネイ・ハ そしてそれの祭司たちに 接続詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:16(02) אלביש アルビシュ [私は]着させます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:16(03) ישע イェーシャ 救いを 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:16(04) ו:חסידי:ה ヴァ・ㇰハシデイ・ハ そしてそれの聖なる[者たちは] 接続詞+形容詞・男性・複数+接尾辞・三人称・女性・単数
詩編132:16(05) רנן ランネン 完全に喜び歌うこと 動詞・ピエル(強調)・不定詞
詩編132:16(06) ירננו イェランネーヌー [彼等は]完全に喜び歌います 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
詩編132:17(01) שם シャム そこに 副詞
詩編132:17(02) אצמיח アツミーアㇰフ [私は]生えさせます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:17(03) קרן ケーレン 角を 名詞(普通)・女性・単数
詩編132:17(04) ל:דוד レ・ダヴィード ダビデ=最愛の=に(属する) 前置詞+名詞(固有)
詩編132:17(05) ערכתי アラㇰフティ [私は]準備します 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
詩編132:17(06) נר ネール 灯火を 名詞(普通)・男性・単数
詩編132:17(07) ל:משיח:י リ・ムシㇶㇰヒ・ィ 私の油塗られた[者]の為に 前置詞+形容詞・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編132:18(01) אויבי:ו オイェヴァー・ヴ 彼の敵たちに 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編132:18(02) אלביש アルビシュ [私は]着させます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
詩編132:18(03) בשת ボーシェト 恥を 名詞(普通)・女性・単数
詩編132:18(04) ו:עלי:ו ヴェ・アラー・ヴ しかし彼の上に 接続詞+前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編132:18(05) יציץ ヤツィーツ [それが]輝きます 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
詩編132:18(06) נזר:ו ニズロ・ォ 彼の冠が 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
日本語訳 詩編第132編
☞1節
(文語訳) 一 京まうでの歌 エホバよねがはくはダビデの爲にそのもろもろの憂をこゝろに記たまへ
(口語訳) 一 【都もうでの歌】主よ、ダビデのために、そのもろもろの辛苦をみこころにとめてください。
☞2節
(文語訳) 二 ダビデ、ヱホバにちかひヤコブの全能者にうけひていふ
(口語訳) 二 ダビデは主に誓い、ヤコブの全能者に誓いを立てて言いました、
☞3節
(文語訳) 三 四 五 われヱホバのために處をたづねいだしヤコブの全能者のために居所をもとめうるまでは 我家の幕屋にいらず わが臥床にのぼらず わが目をねぶらしめず わが眼瞼をとぢしめざるべしと
(口語訳) 三 「わたしは主のために所を捜し出し、ヤコブの全能者のためにすまいを求め得るまでは、わが家に入らず、わが寝台に上らず、わが目に眠りを与えず、わがまぶたにまどろみを与えません」。
☞4節
(文語訳) 三 四 五 われヱホバのために處をたづねいだしヤコブの全能者のために居所をもとめうるまでは 我家の幕屋にいらず わが臥床にのぼらず わが目をねぶらしめず わが眼瞼をとぢしめざるべしと
(口語訳) 四 
☞5節
(文語訳) 三 四 五 われヱホバのために處をたづねいだしヤコブの全能者のために居所をもとめうるまでは 我家の幕屋にいらず わが臥床にのぼらず わが目をねぶらしめず わが眼瞼をとぢしめざるべしと
(口語訳) 五 
☞6節
(文語訳) 六 われらエフラタにて之をきゝヤアルの野にて見とめたり
(口語訳) 六 見よ、われらはエフラタでそれを聞き、ヤアルの野でそれを見とめた。
☞7節
(文語訳) 七 われらはその居所にゆきて その承足のまへに俯伏さん
(口語訳) 七 「われらはそのすまいへ行って、その足台のもとにひれ伏そう」。
☞8節
(文語訳) 八 ヱホバよねがはくは起きて なんぢの稜威の櫃とともになんぢの安居所にいりたまへ
(口語訳) 八 主よ、起きて、あなたの力のはこと共に、あなたの安息所におはいりください。
☞9節
(文語訳) 九 なんぢの祭司たちは義を衣 なんぢの聖徒はみな歡びよばふべし
(口語訳) 九 あなたの祭司たちに義をまとわせ、あなたの聖徒たちに喜び呼ばわらせてください。
☞10節
(文語訳) 一〇 なんぢの僕ダビデのためになんぢの受膏者の面をしりぞけたまふなかれ
(口語訳) 一〇 あなたのしもべダビデのために、あなたの油そそがれた者の顔を、しりぞけないでください。
☞11節
(文語訳) 一一 ヱホバ眞實をもてダビデに誓ひたまひたれば之にたがふことあらじ 曰くわれなんぢの身よりいでし者をなんぢの座位にざせしめん
(口語訳) 一一 主はまことをもってダビデに誓われたので、それにそむくことはない。すなわち言われた、「わたしはあなたの身から出た子のひとりを、あなたの位につかせる。
☞12節
(文語訳) 一二 なんぢの子輩もしわがをしふる契約と證詞とをまもらばかれらの子輩もまた永遠になんぢの座位にざすべしと
(口語訳) 一二 もしあなたの子らがわたしの教える/契約と、あかしとを守るならば、その子らもまた、とこしえに/あなたの位に座するであろう」。
☞13節
(文語訳) 一三 ヱホバはシオンを擇びておのが居所にせんとのぞみたまへり
(口語訳) 一三 主はシオンを選び、それをご自分のすみかにしようと望んで言われた、
☞14節
(文語訳) 一四 曰くこれは永遠にわが安居處なり われこゝに住ん そはわれ之をのぞみたればなり
(口語訳) 一四 「これはとこしえにわが安息所である。わたしはこれを望んだゆえ、ここに住む。
☞15節
(文語訳) 一五 われシオンの糧をゆたかに祝し くひものをもてその貧者をあかしめん
(口語訳) 一五 わたしはシオンの糧食を豊かに祝福し、食物をもってその貧しい者を飽かせる。
☞16節
(文語訳) 一六 われ救をもてその祭司たちに衣せん その聖徒はみな聲たからかによろこびよばふべし
(口語訳) 一六 またわたしはその祭司たちに救を着せる。その聖徒たちは声高らかに喜び呼ばわるであろう。
☞17節
(文語訳) 一七 われダビデのためにかしこに一つの角をはえしめん わが受膏者のために燈火をそなへたり
(口語訳) 一七 わたしはダビデのために/そこに一つの角をはえさせる。わたしはわが油そそがれた者のために/一つのともしびを備えた。
☞18節
(文語訳) 一八 われかれの仇にはぢを衣せん されどかれはその冠弁さかゆべし
(口語訳) 一八 わたしは彼の敵に恥を着せる。しかし彼の上にはその冠が輝くであろう」。
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