| 詩編第112編をヘブライ語原典から逐語訳してみました | ||||
| ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます | ||||
| ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています) | ||||
| ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです | ||||
| ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました | ||||
| 人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました | ||||
| 各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました | ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年) | |||
| 詩編全150編 | ||||
| תהרימ כתובים | テヒリーム讃美 (ケツヴィイム諸書) 旧約聖書詩編第112編1節〜10節 | |||
| ☞112;1-1 ハレルヤㇵ(あなたたちは褒め讃えなさい主を)主ヤㇵウェㇵを畏れる人は幸いだ | ||||
| ☞112;7-7 主ヤㇵウェㇵに信頼する彼の心は確り立っています | ||||
| 詩編112:1(01) | הללו | ハレルー・ | ハレル(あなたたちは完全に褒め讃えなさい) | 動詞・ピエル(強調)・命令・男性・複数 |
| 詩編112:1(02) | יה | ヤー | ヤㇵ(=在る者=主を) | 名詞(固有) |
| 詩編112:1(03) | אשרי־ | アシュレイ・ | ああ幸せ者よ | 間投詞 |
| 詩編112:1(04) | איש | イーシュ | [男の]人は | 名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:1(05) | ירא | ヤレー | 畏れる[者] | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:1(06) | את־ | エト・ | 〜を | 目的 |
| 詩編112:1(07) | יהוה | アドナイ | 主ヤㇵウェㇵ=在る者= | 名詞(固有) |
| 詩編112:1(08) | ב:מצותי:ו | ベ・ミツヴォター・ヴ | 彼の諸々の戒めを | 前置詞+名詞(普通)・女性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:1(09) | חפץ | ㇰハフェツ | [彼は]喜びます | 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:1(10) | מאד | メオード | 大いに | 副詞 |
| 詩編112:2(01) | גבור | ギッボール | 勇士の[者] | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:2(02) | ב:ארץ | バ・アーレツ | (この)地において | 前置詞+名詞(普通)・女性・単数 |
| 詩編112:2(03) | יהיה | イフイェー | [彼は]〜になります | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:2(04) | זרע:ו | ザルオ・ォ | 彼の種(子孫)は | 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:2(05) | דור | ドール | 世代は | 名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:2(06) | ישרים | イェシャリーム | (心の)真っ直ぐな[者たちの] | 形容詞・男性・複数 |
| 詩編112:2(07) | יברך | イェヴォラㇰフ | [彼は]完全に祝福されます | 動詞・プアル(強調受動)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:3(01) | הון־ | ホーン・ | 財産が | 名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:3(02) | ו:עשר | ヴァ・オーシェル | そして富が(在ります) | 接続詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:3(03) | ב:בית:ו | ベ・ヴェイト・ォ | 彼の家の中に | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:3(04) | ו:צדקת:ו | ヴェ・ツィドカト・ォ | そして彼の義は | 接続詞+名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:3(05) | עמדת | オメーデト | 立つ[もの](です) | 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数 |
| 詩編112:3(06) | ל:עד | ラ・アード | とこしえに | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:4(01) | זרח | ザラㇰフ | [それは]昇ります | 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:4(02) | ב:חשך | バ・ㇰホーシェㇰフ | 闇の中で | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:4(03) | אור | オール | 光は | 名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:4(04) | ל:ישרים | ラ・イシャリーム | 真っ直ぐな[者たち]に | 前置詞+形容詞・男性・複数 |
| 詩編112:4(05) | חנון | ㇰハンヌーン | 慈悲深い[もの] | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:4(06) | ו:רחום | ヴェ・ラㇰフーム | そして憐れみ深い[もの] | 接続詞+形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:4(07) | ו:צדיק | ヴェ・ツァディーク | そして正しい[もの] | 接続詞+形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:5(01) | טוב־ | トーヴ | 良い[者](です) | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:5(02) | איש | イーシュ | [男の]人は | 名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:5(03) | חונן | ㇰホーネン | 慈悲深い[者] | 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数 |
| 詩編112:5(04) | ו:מלוה | ウ・マルヴェー | そして貸し与えさせる[者] | 接続詞+動詞・ヒフィル(使役)・分詞・男性・単数 |
| 詩編112:5(05) | יכלכל | イェㇰハルケル | [彼は]完全に支えさせます | 動詞・ピペル(強調使役)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:5(06) | דברי:ו | デヴァラー・ヴ | 彼の諸々の事を | 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:5(07) | ב:משפט | ベ・ミシュパト | 裁きにおいて | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:6(01) | כי־ | キー・ | なぜなら〜から | 接続詞 |
| 詩編112:6(02) | ל:עולם | レ・オラム | とこしえに | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:6(03) | לא־ | ロー | 〜ことはない | 否定 |
| 詩編112:6(04) | ימוט | イィムモート | [彼は]揺さぶられる | 動詞・ニファル(受動)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:6(05) | ל:זכר | レ・ゼーㇰヘル | 記憶に | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:6(06) | עולם | オラム | とこしえの | 名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:6(07) | יהיה | イフイェー | [彼は]〜になる | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:6(08) | צדיק | ツァッディーク | 正しい[者は] | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:7(01) | מ:שמועה | ミ・シェムアー | 噂の故に | 前置詞+名詞(普通)・女性・単数 |
| 詩編112:7(02) | רעה | ラァアー | 悪い[こと] | 形容詞・女性・単数 |
| 詩編112:7(03) | לא | ロー | 〜ことはありません | 否定 |
| 詩編112:7(04) | יירא | イィラー | [彼は]恐れる | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:7(05) | נכון | ナㇰホーン | 確立された[もの](です) | 動詞・ニファル(受動)・分詞・男性・単数 |
| 詩編112:7(06) | לב:ו | リッボ・ォー | 彼の心は | 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:7(07) | בטח | バトゥーアㇰフ | 信頼する[もの] | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:7(08) | ב:יהוה | バ・ァドナイ | 主ヤㇵウェㇵ=在る者=に | 前置詞+名詞(固有) |
| 詩編112:8(01) | סמוך | サムーㇰフ | 支えられた[もの](です) | 動詞・クァル(基本)・受動分詞・男性・単数 |
| 詩編112:8(02) | לב:ו | リッボ・ォー | 彼の心は | 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:8(03) | לא | ロー | 〜ことはありません | 否定 |
| 詩編112:8(04) | יירא | イィラー | [彼は]恐れる | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:8(05) | עד | アード | 〜まで | 前置詞 |
| 詩編112:8(06) | אשר־ | アシェール・ | それは〜所 | 関係詞 |
| 詩編112:8(07) | יראה | イィルエー | [彼は](じっと)見る | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:8(08) | ב:צרי:ו | ヴェ・ツァラー・ヴ | 彼の敵たちを | 前置詞+名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:9(01) | פזר | ピッザール | [彼は]完全に撒き散らしました | 動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:9(02) | נתן | ナタン | [彼は]与えました | 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:9(03) | ל:אביונים | ラ・エヴヨニーム | 貧しい[者たち]に | 前置詞+形容詞・男性・複数 |
| 詩編112:9(04) | צדקת:ו | ツィドカト・ォー | 彼の義は | 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:9(05) | עמדת | オメーデト | 立つ[もの](です) | 動詞・クァル(基本)・分詞・女性・単数 |
| 詩編112:9(06) | ל:עד | ラ・アード | とこしえに | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:9(07) | קרנ:ו | カルノ・ォ | 彼の角は | 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:9(08) | תרום | タルーム | [それは]上がって行きます | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・単数 |
| 詩編112:9(09) | ב:כבוד | ベ・ㇰハヴォード | 栄光のうちに | 前置詞+名詞(普通)・男性・単数 |
| 詩編112:10(01) | רשע | ラシャー | 邪悪な[者は] | 形容詞・男性・単数 |
| 詩編112:10(02) | יראה | イィルエー | [彼は]見ます | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:10(03) | ו:כעס | ヴェ・ㇰハァアス | そして[彼は]怒ります | 接続詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:10(04) | שני:ו | シㇶンナー・ヴ | 彼の両歯を | 名詞(普通)・両性・双数+接尾辞・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:10(05) | יחרק | ヤㇰハロク | [彼は]歯ぎしりします | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:10(06) | ו:נמס | ヴェ・ナマース | そして[彼は]溶かされ(消滅し)ます | 接続詞+動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・男性・単数 |
| 詩編112:10(07) | תאות | タァアヴァト | 願望は | 名詞(普通)・女性・単数 |
| 詩編112:10(08) | רשעים | レシャイーム | 邪悪な[者たちの] | 形容詞・男性・複数 |
| 詩編112:10(09) | תאבד | トヴェド | [それは]滅びます | 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・単数 |
| 日本語訳 | 詩編第112編 | |||
| ☞1節 | ||||
| (文語訳) | 一 ヱホバを讃まつれ ヱホバを畏れてそのもろもろの誡命をいたく喜ぶものはさいはひなり | |||
| (口語訳) | 一 【】主をほめたたえよ。主をおそれて、そのもろもろの戒めを/大いに喜ぶ人はさいわいである。 | |||
| ☞2節 | ||||
| (文語訳) | 二 かゝる人のすゑは地にてつよく直きものの類はさいはひを得ん | |||
| (口語訳) | 二 その子孫は地において強くなり、正しい者のやからは祝福を得る。 | |||
| ☞3節 | ||||
| (文語訳) | 三 富と財とはその家にあり その公義はとこしへにうすることなし | |||
| (口語訳) | 三 繁栄と富とはその家にあり、その義はとこしえに、うせることはない。 | |||
| ☞4節 | ||||
| (文語訳) | 四 直き者のために暗きなかにも光あらはる 彼は惠ゆたかに憐憫にみつる義しきものなり | |||
| (口語訳) | 四 光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。 | |||
| ☞5節 | ||||
| (文語訳) | 五 惠をほどこし貸ことをなす者はさいはひなり かゝる人は審判をうくるときおのが訴をささへうべし | |||
| (口語訳) | 五 恵みを施し、貸すことをなし、その事を正しく行う人はさいわいである。 | |||
| ☞6節 | ||||
| (文語訳) | 六 又とこしへまで動かさるゝことなからん 義者はながく忘れらるゝことなかるべし | |||
| (口語訳) | 六 正しい人は決して動かされることなく、とこしえに覚えられる。 | |||
| ☞7節 | ||||
| (文語訳) | 七 彼はあしき音信によりて畏れず その心ヱホバに依ョみてさだまれり | |||
| (口語訳) | 七 彼は悪いおとずれを恐れず、その心は主に信頼してゆるがない。 | |||
| ☞8節 | ||||
| (文語訳) | 八 その心かたくたちて懼るゝことなく敵につきての願望をつひに見ん | |||
| (口語訳) | 八 その心は落ち着いて恐れることなく、ついにそのあだについての願いを見る。 | |||
| ☞9節 | ||||
| (文語訳) | 九 彼はちらして貧者にあたふ その正義はとこしへにうすることなし その角はあがめをうけて擧られん | |||
| (口語訳) | 九 彼は惜しげなく施し、貧しい者に与えた。その義はとこしえに、うせることはない。その角は誉を得てあげられる。 | |||
| ☞10節 | ||||
| (文語訳) | 一〇 惡者はこれを見てうれへもだえ切齒しつゝ消さらん また惡きものの願望はほろぶべし | |||
| (口語訳) | 一〇 悪しき者はこれを見て怒り、歯をかみならして溶け去る。悪しき者の願いは滅びる。 | |||
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