詩編第66編をヘブライ語原典から逐語訳してみました
ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます
ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています)
ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです
ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
詩編全150編
תהרימ  כתובים テヒリーム讃美 (ケツヴィイム諸書) 旧約聖書詩編第66編1節〜20節
☞66;1-1 神(エロヒーム)に歓声を上げなさい全地よ
☞66;3-3 神(エロヒーム)に言いなさいあなたの業は恐るべきものであると
☞66;5-5 神(エロヒーム)の業を見なさい
☞66;10-10 神(エロヒーム)よあなたは私たちを試しました
☞66;16-16 神(エロヒーム)を畏れる全ての者たちよ聞きなさい
☞66;18-18 私が心に不正を見るなら私の主(アドナイ)は聞きません
☞66;19-19 神(エロヒーム)は聞きました私の祈りの声に耳を傾けました
☞66;20-20 神(エロヒーム)は讃美されますように
詩編66:1(01) ל:מנצח ラ・ムナツェーアㇰフ 歌を完全に指揮する[者]に(任せた) 前置詞+動詞・ピエル(強調)・分詞・男性・単数
詩編66:1(02) שיר シㇶール 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:1(03) מזמור ミズモール 讃美歌 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:1(04) הריעו ハリウー [あなたたちは](喜びの)叫び声を上げさせなさい 動詞・ヒフィル(使役)・命令・男性・複数
詩編66:1(05) ל:אלהים レ・ェロヒーム 神[々]に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編66:1(06) כל־ コル・ ことごとく(よ) 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:1(07) ה:ארץ ハ・アーレツ この地の 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編66:2(01) זמרו ザムメルー [あなたたちは]完全に褒め歌いなさい 動詞・ピエル(強調)・命令・男性・複数
詩編66:2(02) כבוד־ ㇰヘヴォード・ 栄光を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:2(03) שמ:ו シェモ・ォ 彼の名前の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:2(04) שימו シームー [あなたたちは]させなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編66:2(05) כבוד ㇰハヴォード 栄光に 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:2(06) תהלת:ו テヒッラト・ォ 彼の讃美を 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:3(01) אמרו イムルー [あなたたちは]言いなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編66:3(02) ל:אלהים レ・ェロヒーム 神[々]に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編66:3(03) מה־ マー・ 何と(〜)か 代名詞
詩編66:3(04) נורא ノラー 恐れられる[もの](である) 動詞・ニファル(受動)・分詞・男性・単数
詩編66:3(05) מעשי:ך マアセイ・ㇰハー あなたの諸々の業は 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:3(06) ב:רב ベ・ローヴ 偉大さ故に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編66:3(07) עז:ך ウッゼ・ㇰハー あなたの力の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:3(08) יכחשו イェㇰハㇰハシュ・ [彼等は]完全に服従します 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
詩編66:3(09) ל:ך レ・ㇰハー あなたに 前置詞+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:3(10) איבי:ך オイェヴェイ・ㇰハー あなたの敵たちは 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:4(01) כל־ コル・ ことごとくは 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:4(02) ה:ארץ ハ・アーレツ この地の 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編66:4(03) ישתחוו イィシュタㇰハヴー [彼等は]自分自身を平伏させます 動詞・ヒシュタフェル(再帰)・未完了・三人称・男性・複数
詩編66:4(04) ל:ך レ・ㇰハー あなたに 前置詞+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:4(05) ו:יזמרו־ ヴィ・ザムメルー・ そして[彼等は]完全に褒め歌います 接続詞+動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
詩編66:4(06) ל:ך ラ・ㇰフ あなたを 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
詩編66:4(07) יזמרו イェザムメルー [彼等は]完全に褒め歌います 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・複数
詩編66:4(08) שמ:ך シㇶム・ㇰハー あなたの名を 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:4(09) סלה セーラ セラ 間投詞
詩編66:5(01) לכו レㇰフー [あなたたちは]行きなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編66:5(02) ו:ראו ウ・レウー そして[あなたたちは]見なさい 接続詞+動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編66:5(03) מפעלות ミフアロート 諸々の業を 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:5(04) אלהים エロヒーム 神[々]の 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:5(05) נורא ノラー 恐れられる[もの] 動詞・ニファル(受動)・分詞・男性・単数
詩編66:5(06) עלילה アリラー 行為を 名詞(普通)・女性・単数
詩編66:5(07) על־ アル・ 〜に対する 前置詞
詩編66:5(08) בני ベネイ 息子たち 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:5(09) אדם アダム [男の]人の 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:6(01) הפך ハファㇰフ [彼は]変えました 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:6(02) ים ヤム 海を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:6(03) ל:יבשה レ・ヤッバシャー 乾いた地に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編66:6(04) ב:נהר バ・ンナハール そして川を 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編66:6(05) יעברו ヤァアヴルー [彼等は]渡りました 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
詩編66:6(06) ב:רגל ヴェ・ラーゲル 足によって 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編66:6(07) שם シャム そこで 副詞
詩編66:6(08) נשמחה־ ニスメㇰハー・ [私たちは]喜びました 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・複数
詩編66:6(09) ב:ו ボ・ォ 彼によって 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:7(01) משל モシェール 支配する[者](です) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
詩編66:7(02) ב:גבורת:ו ビ・グヴラト・ォー 彼の力によって 前置詞+名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:7(03) עולם オラム とこしえに 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:7(04) עיני:ו エイナー・ヴ 彼の両目は 名詞(普通)・両性・双数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:7(05) ב:גוים バ・ッゴイィム 諸国民を 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編66:7(06) תצפינה ティツペイナー [それらは]見張ります 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・複数
詩編66:7(07) ה:סוררים ハ・ッソルリーム その反抗する[者たちが] 定冠詞+動詞・クァル(基本)・分詞・男性・複数
詩編66:7(08) אל־ アル・ 〜ことはない(ように) 副詞
詩編66:7(09) ירימו ヤリームー [彼等が]高く上がらさせる 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・三人称・男性・複数
詩編66:7(10) ל:מו ラー・モー 彼等を 前置詞+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編66:7(11) סלה セーラ セラ 間投詞
詩編66:8(01) ברכו バレㇰフー [あなたたちは]完全に讃美しなさい 動詞・ピエル(強調)・命令・男性・複数
詩編66:8(02) עמים アムミーム 諸国民(よ) 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:8(03) אלהי:נו エロヘイ・ヌー 私たちの神[々]を 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:8(04) ו:השמיעו ヴェ・ハシュミーウー そして[あなたたちは]聞かさせなさい 接続詞+動詞・ヒフィル(使役)・命令・男性・複数
詩編66:8(05) קול コール 声を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:8(06) תהלת:ו テヒッラト・ォ 彼(へ)の讃美の 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:9(01) ה:שם ハ・ッサム その置く[者](です) 定冠詞+動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
詩編66:9(02) נפש:נו ナフシェー・ヌー 私たちの魂を 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:9(03) ב:חיים バ・ㇰハイィム 諸々の命の中に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編66:9(04) ו:לא־ ヴェ・ロー・ そして〜ことはありません 接続詞+否定
詩編66:9(05) נתן ナタン [彼は]許す 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:9(06) ל:מוט ラ・ムモート 揺すること 前置詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
詩編66:9(07) רגל:נו ラグレーヌー 私たちの足を 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:10(01) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
詩編66:10(02) בחנת:נו ヴェㇰハンター・ヌー [あなたは]試した、私たちを 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:10(03) אלהים エロヒーム 神[々](よ) 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:10(04) צרפת:נו ツェラフター・ヌー [あなたは]精錬した、私たちを 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:10(05) כ:צרף־ キツラフ・ 精錬するように 前置詞+動詞・クァル(基本)・不定詞
詩編66:10(06) כסף カーセフ 銀を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:11(01) הבאת:נו ハヴェター・ヌー [あなたは]入れさせました、私たちを 動詞・ヒフィル(使役)・完了・二人称・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:11(02) ב:מצודה ヴァ・ムメツゥダー 罠の中に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編66:11(03) שמת サムタ [あなたは]置きました 動詞・クァル(基本)・完了・二人称・男性・単数
詩編66:11(04) מועקה ムアカー 重圧を 名詞(普通)・女性・単数
詩編66:11(05) ב:מתני:נו ヴェ・マテネイ・ヌー 私たちの両腰に 前置詞+名詞(普通)・男性・双数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:12(01) הרכבת ヒルカヴタ [あなたは]乗させまました 動詞・ヒフィル(使役)・完了・二人称・男性・単数
詩編66:12(02) אנוש エノオシュ [男の]人を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:12(03) ל:ראש:נו レ・ロシェー・ヌー 私たちの頭に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:12(04) באנו־ バーヌー・ [私たちは]入りました 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・複数
詩編66:12(05) ב:אש ヴァ・エーシュ 火の中に 前置詞+名詞(普通)・両性・単数
詩編66:12(06) ו:ב:מים ウ・ヴァ・ムマイィム そして諸々の水の中に 接続詞+前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編66:12(07) ו:תוציא:נו ヴァ・ットツィエー・ヌー しかし[あなたは]出させました、私たちを 接続詞+動詞・ヒフィル(使役)・(ワウ接続)未完了・二人称・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編66:12(08) ל:רויה ラ・レヴァヤー 満ちた所に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編66:13(01) אבוא アヴォー [私は]入ります 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編66:13(02) בית:ך ヴェテ・ㇰハー あなたの家に 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:13(03) ב:עולות ヴェ・オロート 諸々の焼き尽くす捧げ物をもって 前置詞+名詞(普通)・女性・複数
詩編66:13(04) אשלם アシャッレム [私は]完全に果たします 動詞・ピエル(強調)・未完了・一人称・通性・単数
詩編66:13(05) ל:ך レ・ㇰハー あなたに 前置詞+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編66:13(06) נדרי ネダライ 私の諸々の誓いを 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:14(01) אשר־ アシェール・ それは〜こと 関係詞
詩編66:14(02) פצו パツゥー [それらが]開いた(言った) 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・通性・複数
詩編66:14(03) שפתי セファタイ 私の両唇が 名詞(普通)・女性・双数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:14(04) ו:דבר־ ヴェ・ディッベル・ そして[それが]完全に語った 接続詞+動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:14(05) פ:י ピ・ィ 私の口が 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:14(06) ב:צר־ バ・ツァール・ 苦悩の時に 前置詞+動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:14(07) ל:י リ・ィ 私にとって 前置詞+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:15(01) עלות オロート 諸々の焼き尽くす捧げ物を 名詞(普通)・女性・複数
詩編66:15(02) מחים メㇰヒーム 肥えたものたちの 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:15(03) אעלה־ アアレー・ [私は]上って行かさせます 動詞・ヒフィル(使役)・未完了・一人称・通性・単数
詩編66:15(04) ל:ך ラ・ㇰフ あなたに 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
詩編66:15(05) עם־ イム・ 〜と共に 前置詞
詩編66:15(06) קטרת ケトーレト 名詞(普通)・女性・単数
詩編66:15(07) אילים エイリーム 雄羊たちの 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:15(08) אעשה エエセー [私は]捧げます 動詞・クァル(基本)・未完了・一人称・通性・単数
詩編66:15(09) בקר ヴァカール 牛を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:15(10) עם־ イム・ 〜と共に 前置詞
詩編66:15(11) עתודים アットゥディム 雄山羊たち 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:15(12) סלה セーラ セラ 間投詞
詩編66:16(01) לכו־ レㇰフー [あなたたちは]行きなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編66:16(02) שמעו シㇶムウー [あなたたちは]聞きなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編66:16(03) ו:אספרה ヴァ・アサッペラー そして[私は]完全に話します 接続詞+動詞・ピエル(強調)・未完了・一人称・通性・単数
詩編66:16(04) כל־ コル・ ことごとく(よ) 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:16(05) יראי イィルエーイ 畏れる[者たちの] 形容詞・男性・複数
詩編66:16(06) אלהים エロヒーム 神[々]を 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:16(07) אשר アシェール それは〜こと 関係詞
詩編66:16(08) עשה アサー [彼が]実行した 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:16(09) ל:נפש:י レ・ナフシㇶ・ィー 私の魂に 前置詞+名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:17(01) אלי:ו エラー・ヴ 彼を 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:17(02) פ:י־ ピー・ 私の口(をもって) 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:17(03) קראתי カラァティ [私は]呼びました 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
詩編66:17(04) ו:רומם ヴェ・ロマム そして讃美(しました) 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編66:17(05) תחת ターㇰハト 〜をもって 前置詞
詩編66:17(06) לשונ:י レショニ・ィー 私の舌 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:18(01) און アーヴェン 不正を 名詞(普通)・男性・単数
詩編66:18(02) אם־ イム・ もし〜なら 接続詞
詩編66:18(03) ראיתי ライーティ [私は]見る 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・単数
詩編66:18(04) ב:לב:י ヴェ・リッビ・ィ 私の心の中に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:18(05) לא ロー 〜ことはありません 否定
詩編66:18(06) ישמע イィシュマー [彼は]聞く 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
詩編66:18(07) אדני アドナイ 私の主[たち]は 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:19(01) אכן アㇰヘン 確かに 副詞
詩編66:19(02) שמע シャムマー [彼は]聞きました 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:19(03) אלהים エロヒーム 神[々]は 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:19(04) הקשיב ヒクシㇶーヴ [彼は]耳を傾けさせました 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:19(05) ב:קול ベ・コール 声に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編66:19(06) תפלת:י テフィッラテ・ィー 私の祈りの 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:20(01) ברוך バルーㇰフ 讃美される[者](であるように) 動詞・クァル(基本)・受動分詞・男性・単数
詩編66:20(02) אלהים エロヒーム 神[々]は 名詞(普通)・男性・複数
詩編66:20(03) אשר アシェール それは〜者 関係詞
詩編66:20(04) לא־ ロー・ 〜ことはない 否定
詩編66:20(05) הסיר ヘシール [彼は]取り除かさせた 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
詩編66:20(06) תפלת:י テフィッラテ・ィー 私の祈りを 名詞(普通)・女性・単数+接尾辞・一人称・通性・単数
詩編66:20(07) ו:חסד:ו ヴェ・ㇰハスド・ォ そして彼の慈しみを 接続詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編66:20(08) מ:את:י メ・イッテ・ィー 私から 前置詞+前置詞+接尾辞・一人称・通性・単数
日本語訳 詩編第66編
☞1節
(文語訳) 一 伶長にうたはしめたる讃美なり 歌なり  全地よ~にむかひて歡びよばはれ
(口語訳) 一 【聖歌隊の指揮者によってうたわせた歌、さんび】全地よ、神にむかって喜び呼ばわれ。
☞2節
(文語訳) 二 その名の榮光をうたへ その頌美をさかえしめよ
(口語訳) 二 そのみ名の栄光を歌え。栄えあるさんびをささげよ。
☞3節
(文語訳) 三 かみに告まつれ 汝のもろもろの功用はおそるべきかな大なる力によりてなんぢの仇はなんぢに畏れしたがひ
(口語訳) 三 神に告げよ。「あなたのもろもろのみわざは恐るべきかな。大いなるみ力によって、あなたの敵はみ前に屈服し、
☞4節
(文語訳) 四 全地はなんぢを拜みてうたひ名をほめうたはんと セラ
(口語訳) 四 全地はあなたを拝み、あなたをほめうたい、み名をほめうたうであろう」と。〔セラ
☞5節
(文語訳) 五 來りて~のみわざをみよ 人の子輩にむかひて作たまふことはおそるべきかな
(口語訳) 五 来て、神のみわざを見よ。人の子らにむかってなされることは恐るべきかな。
☞6節
(文語訳) 六 ~はうみをかへて乾ける地となしたまへり ひとびと歩行にて河をわたりき その處にてわれらは~をよろこべり
(口語訳) 六 神は海を変えて、かわいた地とされた。人々は徒歩で川を渡った。その所でわれらは神を喜んだ。
☞7節
(文語訳) 七 ~はその大能をもてとこしへに統治め その日はゥ國をみたまふ そむく者みづからを崇むべからず セラ
(口語訳) 七 神は大能をもって、とこしえに統べ治め、その目はもろもろの国民を監視される。そむく者はみずからを高くしてはならない。〔セラ
☞8節
(文語訳) 八 もろもろの民よ われらの~をほめまつれ~をほめたゝふる聲をきこえしめよ
(口語訳) 八 もろもろの民よ、われらの神をほめよ。神をほめたたえる声を聞えさせよ。
☞9節
(文語訳) 九 ~はわれらの靈魂をながらへしめ われらの足のうごかさるゝことをゆるしたまはず
(口語訳) 九 神はわれらを生きながらえさせ、われらの足のすべるのをゆるされない。
☞10節
(文語訳) 一〇 ~よなんぢはわれらを試みて白銀をねるごとくにわれらを鍊たまひたればなり
(口語訳) 一〇 神よ、あなたはわれらを試み、しろがねを練るように、われらを練られた。
☞11節
(文語訳) 一一 汝われらを網にひきいれ われらの腰におもき荷をおき
(口語訳) 一一 あなたはわれらを網にひきいれ、われらの腰に重き荷を置き、
☞12節
(文語訳) 一二 人々をわれらの首のうへに騎こえしめたまひき われらは火のなか水のなかをすぎゆけり されど汝その中よりわれらをひきいだし豐盛なる處にいたらしめたまへり
(口語訳) 一二 人々にわれらの頭の上を乗り越えさせられた。われらは火の中、水の中を通った。しかしあなたはわれらを広い所に導き出された。
☞13節
(文語訳) 一三 一四 われ燔祭をもてなんぢの家にゆかん 迫りくるしみたるときにわが口唇のいひいでわが口ののべし誓をなんぢに償はん
(口語訳) 一三 わたしは燔祭をもってあなたの家に行き、わたしの誓いをあなたに果します。
☞14節
(文語訳) 一三 一四 われ燔祭をもてなんぢの家にゆかん 迫りくるしみたるときにわが口唇のいひいでわが口ののべし誓をなんぢに償はん
(口語訳) 一四 これはわたしが悩みにあったとき、わたしのくちびるの言い出したもの、わたしの口が約束したものです。
☞15節
(文語訳) 一五 われ肥たるものを燔祭とし牡羊を馨香として汝にさゝげ牡牛と牡山羊とをそなへまつらん セラ
(口語訳) 一五 わたしは肥えたものの燔祭を/雄羊のいけにえの煙と共にあなたにささげ、雄牛と雄やぎとをささげます。〔セラ
☞16節
(文語訳) 一六 ~をおそるゝ人よ みな來りてきけ われ~のわがたましひのために作たまへることをのべん
(口語訳) 一六 すべて神を恐れる者よ、来て聞け。神がわたしのためになされたことを告げよう。
☞17節
(文語訳) 一七 われわが口をもて~によばはり また舌をもてあがむ
(口語訳) 一七 わたしは声をあげて神に呼ばわり、わが舌をもって神をあがめた。
☞18節
(文語訳) 一八 然るにわが心にしれる不義あらば主はわれにきゝたまふまじ
(口語訳) 一八 もしわたしが心に不義をいだいていたならば、主はお聞きにならないであろう。
☞19節
(文語訳) 一九 されどまことに~はきゝたまへり聖意をわがいのりの聲にとめたまへり
(口語訳) 一九 しかし、まことに神はお聞きになり、わが祈の声にみこころをとめられた。
☞20節
(文語訳) 二〇 ~はほむべきかな わが祈をしりぞけず その憐憫をわれよりとりのぞきたまはざりき
(口語訳) 二〇 神はほむべきかな。神はわが祈をしりぞけず、そのいつくしみをわたしから取り去られなかった。
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