詩編第33編をヘブライ語原典から逐語訳してみました
ヘブライ語は右から左に日本語は左から右に読みます
ヘブライ語の音読みはウェブ上で公開されているヘブライ語聖書の朗唱と朗読によりました(朗唱朗読ではיהוהはアドナイと読み替えています)
ヘブライ語の文法はウェブ上で参照した逐語訳文法を纏め直したものです
ヘブライ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞や複数形をできる限り日本語に反映するように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた書き下し文(私訳) A文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
詩編全150編
תהרימ  כתובים テヒリーム讃美 (ケツヴィイム諸書) 旧約聖書詩編第33編1節〜22節
☞33;1-1 正しい者たちよ主ヤㇵウェㇵを喜び歌いなさい 
☞33;2-2 琴によって主ヤㇵウェㇵに感謝を捧げなさい
☞33;4-4 主ヤㇵウェㇵの言葉は真っすぐです
☞33;5-5 この地は主ヤㇵウェㇵの慈悲に満ちています
☞33;6-6 主ヤㇵウェㇵの言葉によって天は造られました
☞33;8-8 全地は主ヤㇵウェㇵ故に恐れなさい
☞33;10-10 主ヤㇵウェㇵは諸国民の意図を砕きます
☞33;11-11 主ヤㇵウェㇵの意図はとこしえに立ちます
☞33;12-12 その神(エロハーブ)が主ヤㇵウェㇵである国民は幸せです
☞33;13-13 主ヤㇵウェㇵは天から人の息子たち全てを見ます
☞33;18-18 主ヤㇵウェㇵの目は彼を畏れる者たちに注がれます
☞33;20-20 私たちの魂は主ヤㇵウェㇵを待ち望みます
☞33;22-22 主ヤㇵウェㇵよあなたの慈悲が私たちの上にあるように
詩編33:1(01) רננו ランネヌー [あなたたちは]完全に喜び歌いなさい 動詞・ピエル(強調)・命令・男性・複数
詩編33:1(02) צדיקים ツァッディキーム 正しい[者たち](よ) 形容詞・男性・複数
詩編33:1(03) ב:יהוה バ・ァドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=を 前置詞+名詞(固有)
詩編33:1(04) ל:ישרים ラ・イシャリーム 真っ直ぐな[者たち]に 前置詞+形容詞・男性・複数
詩編33:1(05) נאוה ナヴァー 相応しい[もの](です) 形容詞・女性・単数
詩編33:1(06) תהלה テヒッラー 讃美は 名詞(普通)・女性・単数
詩編33:2(01) הודו ホドゥー・ [あなたたちは]感謝を捧げさせなさい 動詞・ヒフィル(使役)・命令・男性・複数
詩編33:2(02) ל:יהוה ラ・ァドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=に 前置詞+名詞(固有)
詩編33:2(03) ב:כנור ベ・ㇰヒンノール 琴によって 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:2(04) ב:נבל ベ・ネーヴェル 竪琴によって 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:2(05) עשור アソオル 十(弦)の 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:2(06) זמרו־ ザムメルー・ [あなたたちは]完全に褒め歌いなさい 動詞・ピエル(強調)・命令・男性・複数
詩編33:2(07) ל:ו ロ・ォ 彼を 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:3(01) שירו־ シㇶール [あなたたちは]歌いなさい 動詞・クァル(基本)・命令・男性・複数
詩編33:3(02) ל:ו ロ・ォ 彼に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:3(03) שיר シㇶール 歌を 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:3(04) חדש ㇰハダーシュ 新しい[もの] 形容詞・男性・単数
詩編33:3(05) היטיבו ヘイティーヴ [あなたたちは]巧みに〜させなさい 動詞・ヒフィル(使役)・命令・男性・複数
詩編33:3(06) נגן ナッゲン 完全に楽器を演奏すること 動詞・ピエル(強調)・不定詞
詩編33:3(07) ב:תרועה ビ・ットルアー 喜びの叫びの中で 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:4(01) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
詩編33:4(02) ישר ヤシャール 真っ直ぐな[もの](である) 形容詞・男性・単数
詩編33:4(03) דבר־ デヴァール・ 言葉は 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:4(04) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
詩編33:4(05) ו:כל־ ヴェ・ㇰホル・ そしてことごとくは 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:4(06) מעש:הו マァアセー・フー 彼の業の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:4(07) ב:אמונה ベ・エムナー 真実の中に(在る) 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:5(01) אהב オヘーヴ 愛する[者](です) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
詩編33:5(02) צדקה ツェダカー 正義を 名詞(普通)・女性・単数
詩編33:5(03) ו:משפט ウ・ミシュパート そして公正を 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:5(04) חסד ㇰヘーセド 慈悲に 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:5(05) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
詩編33:5(06) מלאה マレアー [それは]満ちています 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・女性・単数
詩編33:5(07) ה:ארץ ハ・アーレツ この地は 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:6(01) ב:דבר ビ・ドヴァル 言葉によって 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:6(02) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
詩編33:6(03) שמים シャマイィム 諸々の天は 名詞(普通)・男性・複数
詩編33:6(04) נעשו ナアスー [それらは]造られました 動詞・ニファル(受動)・完了・三人称・通性・複数
詩編33:6(05) ו:ב:רוח ウ・ヴェ・ルーアㇰフ そして息によって 接続詞+前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:6(06) פי:ו ピー・ヴ 彼の口の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:6(07) כל־ コル・ ことごとくは 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:6(08) צבא:ם ツェヴァアー・ム それらの軍の 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編33:7(01) כנס コネース 集める[者](です) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
詩編33:7(02) כ:נד カ・ンネード 山(堆積)のように 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:7(03) מי メイ 諸々の水を 名詞(普通)・男性・複数
詩編33:7(04) ה:ים ハ・ヤム その海の 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:7(05) נתן ノテン 入れる[者](です) 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
詩編33:7(06) ב:אצרות ベ・オツァロート 彼の倉庫に 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編33:7(07) תהומות テホモート 諸々の深い淵を 名詞(普通)・両性・複数
詩編33:8(01) ייראו イルウー [彼等は]恐れる(ようにしなさい) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
詩編33:8(02) מ:יהוה メ・アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=故に 前置詞+名詞(固有)
詩編33:8(03) כל־ コル・ ことごとくは 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:8(04) ה:ארץ ハ・アーレツ この地の 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:8(05) מ:מ:נו ミ・ムメ・ンヌー 彼故に 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:8(06) יגורו ヤグール [彼等は]恐れる(ようにしなさい) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・複数
詩編33:8(07) כל־ コル・ ことごとくは 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:8(08) ישבי ヨシェヴェイ 住む[者たちの] 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・複数
詩編33:8(09) תבל テヴェール 世界に 名詞(普通)・女性・単数
詩編33:9(01) כי キー なぜなら〜から 接続詞
詩編33:9(02) הוא フー 彼が 代名詞・三人称・男性・単数
詩編33:9(03) אמר アマール [彼が]言う 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:9(04) ו:יהי ヴァ・イェヒー そして[それは]なる 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
詩編33:9(05) הוא־ フー・ 彼が 代名詞・三人称・男性・単数
詩編33:9(06) צוה ツィヴァー [彼は]完全に命じる 動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:9(07) ו:יעמד ヴァ・ヤァアモード そして[それは]立つ 接続詞+動詞・クァル(基本)・(ワウ接続)未完了・三人称・男性・単数
詩編33:10(01) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
詩編33:10(02) הפיר ヘフィール [彼は]砕かさせます 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:10(03) עצת־ アツァト・ 意図を 名詞(普通)・女性・単数
詩編33:10(04) גוים ゴイーム 諸々の国民の 名詞(普通)・男性・複数
詩編33:10(05) הניא ヘニー [彼は]妨げさせます 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:10(06) מחשבות マㇰフシェヴォート 諸々の考えを 名詞(普通)・女性・複数
詩編33:10(07) עמים アムミーム 諸々の民の 名詞(普通)・男性・複数
詩編33:11(01) עצת アツァト・ 意図は 名詞(普通)・女性・単数
詩編33:11(02) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
詩編33:11(03) ל:עולם レ・オラム とこしえに 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:11(04) תעמד タァアモード [それは]立ちます 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・女性・単数
詩編33:11(05) מחשבות マㇰフシェヴォート 諸々の考えは 名詞(普通)・女性・複数
詩編33:11(06) לב:ו リッボ・ォー 彼の心の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:11(07) ל:דר レ・ドール 世代に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:11(08) ו:דר ヴァ・ドール そして世代(に渡ります) 接続詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:12(01) אשרי アシュレイ 幸せだ 間投詞
詩編33:12(02) ה:גוי ハ・ッゴーイ その国民は 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:12(03) אשר־ アシェール・ それは〜者 関係詞
詩編33:12(04) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=(である) 名詞(固有)
詩編33:12(05) אלהי:ו エロハー・ヴ 彼の神[々]が 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:12(06) ה:עם ハ・アム その民は 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:12(07) בחר バㇰハール [彼が]選んだ 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:12(08) ל:נחלה レ・ナㇰハラー 相続財産として 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:12(09) ל:ו ロ・ォ 彼に(属する) 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数+
詩編33:13(01) מ:שמים ミ・シャマイィム 諸々の天から 前置詞+名詞(普通)・男性・複数
詩編33:13(02) הביט ヒッビート [彼は]見させます 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:13(03) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=は 名詞(固有)
詩編33:13(04) ראה ラァアー [彼は]見ます 動詞・クァル(基本)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:13(05) את־ エト・ 〜を 目的
詩編33:13(06) כל־ コル・ ことごとく 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:13(07) בני ベネイ 息子たちの 名詞(普通)・男性・複数
詩編33:13(08) ה:אדם ハ・アダーム その[男の]人の 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:14(01) מ:מכון־ ミ・ムメㇰホーン・ 場所から 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:14(02) שבת:ו シヴト・ォー 彼の住む[所] 動詞・クァル(基本)・不定詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:14(03) השגיח ヒシュギーアㇰフ [彼は]見つめさせます 動詞・ヒフィル(使役)・完了・三人称・男性・単数
詩編33:14(04) אל エル 〜を 前置詞
詩編33:14(05) כל־ コル・ ことごとく 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:14(06) ישבי ヨシェヴェイ 住む[者たちの] 動詞・クァル(基本)・分詞・男性・複数
詩編33:14(07) ה:ארץ ハ・アーレツ この地に 定冠詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:15(01) ה:יצר ハ・ヨツェール 形作る[者](です) 定冠詞+動詞・クァル(基本)・分詞・男性・単数
詩編33:15(02) יחד ヤーㇰハド 互いに 副詞
詩編33:15(03) לב:ם リッバー・ム 彼等の心を 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編33:15(04) ה:מבין ハ・ムメヴィーン その理解させる[者](です) 定冠詞+動詞・ヒフィル(使役)・分詞・男性・単数
詩編33:15(05) אל־ エル・ 〜を 前置詞
詩編33:15(06) כל־ コル・ ことごとく 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:15(07) מעשי:הם マァアセイ・ヘム 彼等の諸々の行為の 名詞(普通)・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編33:16(01) אין־ エイン 〜ことはありません 副詞
詩編33:16(02) ה:מלך ハ・ムメーレㇰフ その王は 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:16(03) נושע ノシャ 助けられる[者](である) 動詞・ニファル(受動)・分詞・男性・単数
詩編33:16(04) ב:רב־ ベ・ラヴ 多数によって 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:16(05) חיל ㇰハーイィル 軍の 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:16(06) גבור ギッボール 勇士の[者]は 形容詞・男性・単数
詩編33:16(07) לא־ ロー・ 〜ことはありません 否定
詩編33:16(08) ינצל イィンナツェル [彼は]助け出される 動詞・ニファル(受動)・未完了・三人称・男性・単数
詩編33:16(09) ב:רב־ ベ・ラヴ 強大さによって 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:16(10) כח コーアㇰフ 力の 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:17(01) שקר シェーケル 無駄(です) 名詞(普通)・男性・単数
詩編33:17(02) ה:סוס ハ・ッスース その馬は 定冠詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:17(03) ל:תשועה リ・トシュアー 救助の為に 前置詞+名詞(普通)・女性・単数
詩編33:17(04) ו:ב:רב ウ・ヴェ・ロヴ そして多数によって 接続詞+前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:17(05) חיל:ו ㇰヘイ・ロー 彼の軍の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:17(06) לא ロー 〜ことはありません 否定
詩編33:17(07) ימלט イェマッレト [彼は]完全に逃れる 動詞・ピエル(強調)・未完了・三人称・男性・単数
詩編33:18(01) הנה ヒンネー 見て下さい 間投詞
詩編33:18(02) עין エイン 目は(注がれます) 名詞(普通)・両性・単数
詩編33:18(03) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=の 名詞(固有)
詩編33:18(04) אל־ エル・ 〜に 前置詞
詩編33:18(05) יראי:ו イェレアー・ヴ 彼を畏れる[者たち] 形容詞・男性・複数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:18(06) ל:מיחלים ラ・ムヤㇰハリーム 完全に待ち望む[者たち]に 前置詞+動詞・ピエル(強調)・分詞・男性・複数
詩編33:18(07) ל:חסד:ו レ・ㇰハスド・ォ 彼の慈しみを 前置詞+名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:19(01) ל:הציל レ・ハツィール 救助させる為 前置詞+動詞・ヒフィル(使役)・不定詞
詩編33:19(02) מ:מות ミ・ムマーヴェト 死から 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:19(03) נפש:ם ナフシャー・ム 彼等の魂を 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編33:19(04) ו:ל:חיות:ם ウ・レ・ㇰハヨタ・ム そして彼等を完全に生かす為 接続詞+前置詞+動詞・ピエル(強調)・不定詞+接尾辞・三人称・男性・複数
詩編33:19(05) ב:רעב バ・ラアーヴ 飢饉において 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:20(01) נפש:נו ナフシェー・ヌー 私たちの魂は 名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編33:20(02) חכתה ㇰヒッケター [それは]完全に待ち望みます 動詞・ピエル(強調)・完了・三人称・女性・単数
詩編33:20(03) ל:יהוה ラ・ァドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=を 前置詞+名詞(固有)
詩編33:20(04) עזר:נו エズレー・ヌー 私たちの助け 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編33:20(05) ו:מגנ:נו ウ・マギンネー・ヌー そして私たちの盾(です) 接続詞+名詞(普通)・両性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編33:20(06) הוא フー 彼は 代名詞・三人称・男性・単数
詩編33:21(01) כי־ キー・ なぜなら〜から 接続詞
詩編33:21(02) ב:ו ヴ・ォー 彼によって 前置詞+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:21(03) ישמח イィスマㇰフ [それは]喜び楽しむ 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
詩編33:21(04) לב:נו リッベー・ヌー 私たちの心は 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編33:21(05) כי キー なぜなら〜から 接続詞
詩編33:21(06) ב:שם ヴェ・シェム 名に 前置詞+名詞(普通)・男性・単数
詩編33:21(07) קדש:ו カドショ・ォー 彼の聖の 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・三人称・男性・単数
詩編33:21(08) בטחנו ヴァタㇰフヌー [私たちは]信頼する 動詞・クァル(基本)・完了・一人称・通性・複数
詩編33:22(01) יהי־ イェヒー・ [それが]在る(ようにして下さい) 動詞・クァル(基本)・未完了・三人称・男性・単数
詩編33:22(02) חסד:ך ㇰハスデー・ㇰハー あなたの慈悲が 名詞(普通)・男性・単数+接尾辞・二人称・男性・単数
詩編33:22(03) יהוה アドナイ 主ヤㇵウェㇵ=在る者=(よ) 名詞(固有)
詩編33:22(04) עלי:נו アレイ・ヌー 私たちの上に 前置詞+接尾辞・一人称・通性・複数
詩編33:22(05) כ:אשר カ・アシェル それは〜時に 前置詞+関係詞
詩編33:22(06) יחלנו イィㇰハルヌー [私たちが]完全に待ち望む 動詞・ピエル(強調)・完了・一人称・通性・複数
詩編33:22(07) ל:ך ラ・ㇰフ あなたを 前置詞+接尾辞・二人称・女性・単数
日本語訳 詩編第33編
☞1節
(文語訳) 一 たゞしき者よヱホバによりてよろこべ 讃美はなほきものに適はしきなり
(口語訳) 一 【】正しき者よ、主によって喜べ、さんびは直き者にふさわしい。
☞2節
(文語訳) 二 琴をもてヱホパに感謝せよ 十絃のことをもてヱホバをほめうたへ
(口語訳) 二 琴をもって主をさんびせよ、十弦の立琴をもって主をほめたたえよ。
☞3節
(文語訳) 三 あたらしき歌をヱホバにむかひてうたひ歡喜の聲をあげてたくみに琴をかきならせ
(口語訳) 三 新しい歌を主にむかって歌い、喜びの声をあげて巧みに琴をかきならせ。
☞4節
(文語訳) 四 ヱホバのみことばは直く そのすべて行ひたまふところ眞實なればなり
(口語訳) 四 主のみことばは直く、そのすべてのみわざは真実だからである。
☞5節
(文語訳) 五 ヱホバは義と公平とをこのみたまふ その仁慈はあまねく地にみつ
(口語訳) 五 主は正義と公平とを愛される。地は主のいつくしみで満ちている。
☞6節
(文語訳) 六 もろもろの天はヱホバのみことばによりて成り てんの萬軍はヱホバの口の氣によりてつくられたり
(口語訳) 六 もろもろの天は主のみことばによって造られ、天の万軍は主の口の息によって造られた。
☞7節
(文語訳) 七 ヱホバはうみの水をあつめてうづだかくし深淵を庫にをさめたまふ
(口語訳) 七 主は海の水を水がめの中に集めるように集め、深い淵を倉におさめられた。
☞8節
(文語訳) 八 全地はヱホバをおそれ世にすめるもろもろの人はヱホバをおぢかしこむべし
(口語訳) 八 全地は主を恐れ、世に住むすべての者は主を恐れかしこめ。
☞9節
(文語訳) 九 そはヱホバ言たまへば成り おほせたまへば立るがゆゑなり
(口語訳) 九 主が仰せられると、そのようになり、命じられると、堅く立ったからである。
☞10節
(文語訳) 一○ ヱホバはもろもろの國のはかりごとを虛くしもろもろの民のおもひを徒勞にしたまふ
(口語訳) 一〇 主はもろもろの国のはかりごとをむなしくし、もろもろの民の企てをくじかれる。
☞11節
(文語訳) 一一 ヱホバの謀略はとこしへに立ち そのみこゝろのおもひは世々にたつ
(口語訳) 一一 主のはかりごとはとこしえに立ち、そのみこころの思いは世々に立つ。
☞12節
(文語訳) 一二 ヱホバをおのが~とする國はさいはひなり ヱホバ嗣業にせんとて撰びたまへるその民はさいはひなり
(口語訳) 一二 主をおのが神とする国はさいわいである。主がその嗣業として選ばれた民はさいわいである。
☞13節
(文語訳) 一三 ヱホバ天よりうかゞひてすべての人の子を見
(口語訳) 一三 主は天から見おろされ、すべての人の子らを見、
☞14節
(文語訳) 一四 その在すところより地にすむもろもろの人をみたまふ
(口語訳) 一四 そのおられる所から/地に住むすべての人をながめられる。
☞15節
(文語訳) 一五 ヱホバはすべてかれらの心をつくりその作ところをことごとく鑒みたふ
(口語訳) 一五 主はすべて彼らの心を造り、そのすべてのわざに心をとめられる。
☞16節
(文語訳) 一六 王者いくさびと多をもて救をえず勇士ちから大なるをもて助をえざるなり
(口語訳) 一六 王はその軍勢の多きによって救を得ない。勇士はその力の大いなるによって助けを得ない。
☞17節
(文語訳) 一七 馬はすくひにuなく その大なるちからも人をたすくることなからん
(口語訳) 一七 馬は勝利に頼みとならない。その大いなる力も人を助けることはできない。
☞18節
(文語訳) 一八 視よヱホバの目はヱホバをおそるゝもの並その憐憫をのぞむもののうへにあり
(口語訳) 一八 見よ、主の目は主を恐れる者の上にあり、そのいつくしみを望む者の上にある。
☞19節
(文語訳) 一九 此はかれらのたましひを死よりすくひ饑饉たるときにも世にながらへしめんがためなり
(口語訳) 一九 これは主が彼らの魂を死から救い、ききんの時にも生きながらえさせるためである。
☞20節
(文語訳) 二〇 われらのたましひはヱホバを俟望めり ヱホバはわれらの援われらの盾なり
(口語訳) 二〇 われらの魂は主を待ち望む。主はわれらの助け、われらの盾である。
☞21節
(文語訳) 二一 われらはきよき名によりたのめり 斯てぞわれらの心はヱホバにありてよろこばん
(口語訳) 二一 われらは主の聖なるみ名に信頼するがゆえに、われらの心は主にあって喜ぶ。
☞22節
(文語訳) 二二 ヱホバよわれら汝をまちのぞめり これに循ひて憐憫をわれらのうへに垂たまへ
(口語訳) 二二 主よ、われらが待ち望むように、あなたのいつくしみをわれらの上にたれてください。
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