ヨハネの手紙一3章をギリシャ語原典から逐語訳してみました
ギリシャ語原典はウェスコット&ホートによるギリシャ語聖書(1881年)にしました
ギリシャ語の音読みはウェブ上で公開されているギリシャ語聖書の朗読によりました
ギリシャ語の文法はウェブ上で公開されている逐語訳文法を日本語に纏め直したものです
ギリシャ語を日本語に逐語訳するにあたって定冠詞も文法に沿って日本語に訳すように努めました
人や土地などの固有名詞はカタカナ訳の後に元の意味を==内に訳して付けました
各節にリンクして最後に日本語訳を添付しました ☞@逐語訳の語順を変え言葉を添えた直訳的書き下し文(私訳) 公開のA文語訳(1917年)B口語訳(1954年)
ヨハネの手紙一全5章
ΙΩΑΝΝΟΥ Α'  ヨアンノイ アルファ ヨハネの手紙一 3章1節〜24節の逐語訳です
☞3;1-3 愛する者たちよ今私たちは神の子供たちです
☞3;4-10 悪魔の子供たちは罪を犯し神の子供たちは罪を犯しません
☞3;11-18 私たちは兄弟を愛しているから死から命に移されました
☞3;19-24 神の命令を守り神の中に留まる者の中に神は留まります
ヨハネの手紙一3:1(01) ιδετε イデテ [あなたたちは](考えて)見なさい 動詞・第二アオリスト・能動・命令・二人称・複数
ヨハネの手紙一3:1(02) ποταπην ポタペィン どれほど〜か 形容詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:1(03) αγαπην アガペィン 愛を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:1(04) δεδωκεν デドォゥケン [彼は]与えた 動詞・完了・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:1(05) ημιν エィミン 私たちに 人称代名詞・一人称・与格・複数
ヨハネの手紙一3:1(06) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:1(07) πατηρ パテェィル 父は 名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:1(08) ινα イナ それは〜ために 接続詞
ヨハネの手紙一3:1(09) τεκνα テクナ 子供たちと 名詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:1(10) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:1(11) κληθωμεν クレィソゥメン [私たちは]呼ばれる 動詞・アオリスト・受動・仮定・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:1(12) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:1(13) εσμεν エスメン [私たちは]〜です 動詞・現在・無態・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:1(14) δια ディア 〜通り 前置詞
ヨハネの手紙一3:1(15) τουτο トゥート この[こと] 指示代名詞・対格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:1(16) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:1(17) κοσμος コスモス 世は 名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:1(18) ου ウー 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:1(19) γινωσκει ギノゥスケイ [それは]知る 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:1(20) ημας エィマス 私たちを 人称代名詞・一人称・対格・複数
ヨハネの手紙一3:1(21) οτι オティ 〜故に 接続詞
ヨハネの手紙一3:1(22) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:1(23) εγνω エグノゥ [それは]知る 動詞・第二アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:1(24) αυτον アウトン 彼を 人称代名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:2(01) αγαπητοι アガペィトイ 愛する[者たちよ] 形容詞・呼格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:2(02) νυν ヌン 副詞
ヨハネの手紙一3:2(03) τεκνα テクナ 子供たち 名詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:2(04) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:2(05) εσμεν エスメン [私たちは]〜です 動詞・現在・無態・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:2(06) και カイ しかし 接続詞
ヨハネの手紙一3:2(07) ουπω ウーポゥ まだ〜ことはありません 副詞
ヨハネの手紙一3:2(08) εφανερωθη エファネロゥセィ [それは]明らかにされる 動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:2(09) τι ティ どう〜か? 疑問代名詞・主格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:2(10) εσομεθα エソメサ [私たちが]〜なる 動詞・未来・無態・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:2(11) οιδαμεν オイダメン [私たちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:2(12) οτι オティ それは〜ことを 接続詞
ヨハネの手紙一3:2(13) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ヨハネの手紙一3:2(14) φανερωθη ファネロゥセィ [それが]明らかにされようとする 動詞・アオリスト・受動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:2(15) ομοιοι オモイオイ 似ている[者たち] 形容詞・主格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:2(16) αυτω アウトォゥ 彼に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:2(17) εσομεθα エソメサ [私たちは]〜になるだろう 動詞・未来・無態・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:2(18) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:2(19) οψομεθα オプソメサ [私たちは]見る 動詞・未来・中間デポネント・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:2(20) αυτον アウトン 彼を 人称代名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:2(21) καθως カソゥス まさにそのままに 副詞
ヨハネの手紙一3:2(22) εστιν エスティン [彼が]〜いる 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:3(01) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:3(02) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(03) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(04) εχων エコゥン 持つ[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(05) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:3(06) ελπιδα エルピダ 希望を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:3(07) ταυτην タウテェィン この[ことを] 指示代名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:3(08) επ エプ 〜[に]対してその上に 前置詞
ヨハネの手紙一3:3(09) αυτω アウトォゥ 彼(イエス)に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(10) αγνιζει アグニゼイ [彼は]清めます 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:3(11) εαυτον エアウトン 彼自身を 再帰代名詞・三人称・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(12) καθως カソゥス 〜ように 副詞
ヨハネの手紙一3:3(13) εκεινος エケイノス まさにこの[者(イエス)が] 指示代名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(14) αγνος アグノス 清い[者] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:3(15) εστιν エスティン [彼が]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:4(01) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:4(02) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:4(03) ποιων ポイオゥン 犯す[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:4(04) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(05) αμαρτιαν アマルティアン 罪を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(06) και カイ また 接続詞
ヨハネの手紙一3:4(07) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(08) ανομιαν アノミアン 不法を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(09) ποιει ポイエイ [彼は]実行しています 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:4(10) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:4(11) η エィ それは  定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(12) αμαρτια アマルティア 罪は 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(13) εστιν エスティン [それは]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:4(14) η エィ それ 定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:4(15) ανομια アノミア 不法行為 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:5(01) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:5(02) οιδατε オイダテ [あなたたちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・二人称・複数
ヨハネの手紙一3:5(03) οτι オティ それは〜こと  接続詞
ヨハネの手紙一3:5(04) εκεινος エケイノス まさにこの[者(イエス)は] 指示代名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:5(05) εφανερωθη エファネロゥセィ [彼は]出現された 動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:5(06) ινα イナ それは〜ために 接続詞
ヨハネの手紙一3:5(07) τας タス それらを 定冠詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:5(08) αμαρτιας アマルティアス 諸々の罪を 名詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:5(09) αρη アレィ [彼は]取り上げようとする 動詞・アオリスト・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:5(10) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:5(11) αμαρτια アマルティア 罪は 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:5(12) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:5(13) αυτω アウトォゥ 彼に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:5(14) ουκ ウーク 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:5(15) εστιν エスティン [それは]〜ある 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:6(01) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(02) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(03) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:6(04) αυτω アウトォゥ 彼(イエス)に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(05) μενων メノゥン 留まる[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(06) ουχ ウーク 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:6(07) αμαρτανει アマルタネイ [彼は]罪を犯す 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:6(08) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(09) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(10) αμαρτανων アマルタノゥン 罪を犯す[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(11) ουχ ウーク 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:6(12) εωρακεν エオゥラケン [彼は]見た 動詞・完了・能動・叙実・三人称・単数・アッティク形
ヨハネの手紙一3:6(13) αυτον アウトン 彼を 人称代名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:6(14) ουδε ウーデ また〜ことはありません 副詞
ヨハネの手紙一3:6(15) εγνωκεν エグノゥケン [彼は]知った 動詞・完了・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:6(16) αυτον アウトン 彼を 人称代名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(01) τεκνια テクニア 子供たちよ 名詞・呼格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:7(02) μηδεις メィデイス 誰一人ない[者が] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(03) πλανατω プラナトォゥ [彼が]騙す(ようにしなさい) 動詞・現在・能動・命令・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:7(04) υμας ユマス あなたたちを 人称代名詞・二人称・対格・複数
ヨハネの手紙一3:7(05) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(06) ποιων ポイオゥン 為す[者]は 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(07) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:7(08) δικαιοσυνην ディカイオスネィン 義を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:7(09) δικαιος ディカイオス 正しい[者] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(10) εστιν エスティン [彼は]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:7(11) καθως カソゥス 〜ように 副詞
ヨハネの手紙一3:7(12) εκεινος エケイノス まさにこの[者(イエス)が] 指示代名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(13) δικαιος ディカイオス 正しい[者] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:7(14) εστιν エスティン [彼が]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:8(01) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(02) ποιων ポイオゥン 犯す[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(03) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:8(04) αμαρτιαν アマルティアン 罪を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:8(05) εκ エク 〜[の](所属) 前置詞
ヨハネの手紙一3:8(06) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(07) διαβολου ディアボルー 悪魔の[ものの] 形容詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(08) εστιν エスティン [彼は]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:8(09) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:8(10) απ アプ 〜時から 前置詞
ヨハネの手紙一3:8(11) αρχης アルケィス 初めの 名詞・属格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:8(12) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(13) διαβολος ディアボロス 悪魔は 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(14) αμαρτανει アマルタネイ [彼は]罪を犯している 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:8(15) εις エイス 〜[に]向かって 前置詞
ヨハネの手紙一3:8(16) τουτο トゥート このことに 指示代名詞・対格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:8(17) εφανερωθη エファネロゥセィ [彼は]出現されました 動詞・アオリスト・受動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:8(18) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(19) υιος ウイオス 息子は 名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(20) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(21) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(22) ινα イナ それは〜ため 接続詞
ヨハネの手紙一3:8(23) λυση ルセィ [彼は]破壊しようとする 動詞・アオリスト・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:8(24) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:8(25) εργα エルガ 諸々の業を 名詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:8(26) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:8(27) διαβολου ディアボルー 悪魔の[ものの] 形容詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(01) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(02) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(03) γεγεννημενος ゲゲッネィメノス 生み出された[者は] 動詞・完了・受動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(04) εκ エク 〜[の]許から 前置詞
ヨハネの手紙一3:9(05) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(06) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(07) αμαρτιαν アマルティアン 罪を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:9(08) ου ウー 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:9(09) ποιει ポイエイ [彼は]犯す 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:9(10) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:9(11) σπερμα スペルマ 種が 名詞・主格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:9(12) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(13) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:9(14) αυτω アウトォゥ 彼に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(15) μενει メネイ [それが]留まっている 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:9(16) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:9(17) ου ウー 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:9(18) δυναται ドゥナタイ [彼は]できる 動詞・現在・中間受動デポネント・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:9(19) αμαρτανειν アマルタネイン 罪を犯すことを 動詞・現在・能動・不定詞
ヨハネの手紙一3:9(20) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:9(21) εκ エク 〜[の]許から 前置詞
ヨハネの手紙一3:9(22) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(23) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:9(24) γεγεννηται ゲゲンネィタイ [彼は]生み出された 動詞・完了・受動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:10(01) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ヨハネの手紙一3:10(02) τουτω トゥートォゥ この[こと] 指示代名詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:10(03) φανερα ファネラ 明らかな[者たち] 形容詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:10(04) εστιν エスティン [それは]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:10(05) τα それらは 定冠詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:10(06) τεκνα テクナ 子供たちは 名詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:10(07) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(08) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(09) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:10(10) τα それらは 定冠詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:10(11) τεκνα テクナ 子供たちは 名詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:10(12) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(13) διαβολου ディアボルー 悪魔の[ものの] 形容詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(14) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(15) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(16) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:10(17) ποιων ポイオゥン 為す[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(18) δικαιοσυνην ディカイオスネィン 義を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:10(19) ουκ ウーク 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:10(20) εστιν エスティン [それは]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:10(21) εκ エク 〜[の]許から(出た者) 前置詞
ヨハネの手紙一3:10(22) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(23) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(24) και カイ また 接続詞
ヨハネの手紙一3:10(25) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(26) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:10(27) αγαπων アガポゥン 愛する[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(28) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(29) αδελφον アデルフォン 兄弟を 名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:10(30) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:11(01) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:11(02) αυτη アウテェィ これは 指示代名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:11(03) εστιν エスティン [それは]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:11(04) η エィ それは  定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:11(05) αγγελια アンゲリア お告げ 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:11(06) ην エィン それは〜こと 関係代名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:11(07) ηκουσατε エクーサテ [あなたたちが]聞いた 動詞・アオリスト・能動・叙実・二人称・複数
ヨハネの手紙一3:11(08) απ アプ 〜時から 前置詞
ヨハネの手紙一3:11(09) αρχης アルケィス 初めの 名詞・属格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:11(10) ινα イナ それは〜こと 接続詞
ヨハネの手紙一3:11(11) αγαπωμεν アガポゥメン [私たちは]愛すべきである 動詞・現在・能動・仮定・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:11(12) αλληλους アッレィルース 互いの者たちを 相互代名詞・対格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:12(01) ου ウー 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:12(02) καθως カソゥス 〜ように 副詞
ヨハネの手紙一3:12(03) καιν カイン カイン=製作者=の 固有名詞
ヨハネの手紙一3:12(04) εκ エク 〜に属する 前置詞
ヨハネの手紙一3:12(05) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(06) πονηρου ポネィルー 悪い[者の] 形容詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(07) ην エィン [彼は]〜でした 動詞・未完了・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:12(08) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:12(09) εσφαξεν エスファクセン [彼は]殺害しました 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:12(10) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(11) αδελφον アデルフォン 兄弟を 名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(12) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(13) και カイ それで 接続詞
ヨハネの手紙一3:12(14) χαριν カリン 〜故に 副詞
ヨハネの手紙一3:12(15) τινος ティノス 何の〜か? 疑問代名詞・属格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:12(16) εσφαξεν エスファクセン [彼は]殺した 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:12(17) αυτον アウトン 彼を 人称代名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(18) οτι オティ それは〜故に 接続詞
ヨハネの手紙一3:12(19) τα それらは 定冠詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:12(20) εργα エルガ 諸々の行為は 名詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:12(21) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(22) πονηρα ポネィラ 悪い[諸々のもの] 形容詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:12(23) ην エィン [それは]〜であった 動詞・未完了・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:12(24) τα それらは 定冠詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:12(25) δε しかし 接続詞
ヨハネの手紙一3:12(26) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(27) αδελφου アデルフー 兄弟の 名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(28) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:12(29) δικαια ディカイア 正しい[諸々のもの] 形容詞・主格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:13(01) μη メィ 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:13(02) θαυμαζετε サウマゼテ [あなたたちは]驚く 動詞・現在・能動・命令・二人称・複数
ヨハネの手紙一3:13(03) αδελφοι アデルフォイ 兄弟たちよ 名詞・呼格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:13(04) ει エイ たとえ〜でも 条件接続詞
ヨハネの手紙一3:13(05) μισει ミセイ [それが]憎む 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:13(06) υμας ユマス あなたたちを 人称代名詞・二人称・対格・複数
ヨハネの手紙一3:13(07) ο それが 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:13(08) κοσμος コスモス 世が 名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:14(01) ημεις エィメイス 私たちは 人称代名詞・一人称・主格・複数
ヨハネの手紙一3:14(02) οιδαμεν オイダメン [私たちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:14(03) οτι オティ それは〜ことを 接続詞
ヨハネの手紙一3:14(04) μεταβεβηκαμεν メタベベィカメン [私たちは]移された 動詞・完了・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:14(05) εκ エク 〜[の]中から 前置詞
ヨハネの手紙一3:14(06) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:14(07) θανατου サナトゥー 死の 名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:14(08) εις エイス 〜[に]向かって 前置詞
ヨハネの手紙一3:14(09) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:14(10) ζωην ゾゥエィン 命に 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:14(11) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:14(12) αγαπωμεν アガポゥメン [私たちは]愛している 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:14(13) τους トゥース それらを 定冠詞・対格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:14(14) αδελφους アデルフース 兄弟たちを 名詞・対格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:14(15) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:14(16) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:14(17) αγαπων アガポゥン 愛する[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:14(18) μενει メネイ [彼は]留まっています 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:14(19) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:14(20) τω トォゥ それに 定冠詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:14(21) θανατω サナトォゥ 死に 名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(01) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(02) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(03) μισων ミソゥン 憎む[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(04) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(05) αδελφον アデルフォン 兄弟を 名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(06) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(07) ανθρωποκτονος アントロゥポクトノス 人殺しの[者] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(08) εστιν エスティン [彼は]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:15(09) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:15(10) οιδατε オイダテ [あなたたちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・二人称・複数
ヨハネの手紙一3:15(11) οτι オティ それは〜こと  接続詞
ヨハネの手紙一3:15(12) πας パス ことごとくの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(13) ανθρωποκτονος アントロゥポクトノス 人殺しの[者は] 形容詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(14) ουκ ウーク 〜ことはありません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:15(15) εχει エケイ [彼は]持つ 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:15(16) ζωην ゾゥエィン 命を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:15(17) αιωνιον アイオゥニオン とこしえの[ものを] 形容詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:15(18) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:15(19) αυτω アウトォゥ 彼自身に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:15(20) μενουσαν メヌーサン 留まる[ものを] 動詞・現在・能動・分詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:16(01) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ヨハネの手紙一3:16(02) τουτω トゥートォゥ この[ことに] 指示代名詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:16(03) εγνωκαμεν エグノゥカメン [私たちは]知っています 動詞・完了・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:16(04) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:16(05) αγαπην アガペィン 愛を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:16(06) οτι オティ それは〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:16(07) εκεινος エケイノス まさにこの[者(イエス)が] 指示代名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:16(08) υπερ ウペル 〜[の]ために 前置詞
ヨハネの手紙一3:16(09) ημων エィモゥン 私たちの 人称代名詞・一人称・属格・複数
ヨハネの手紙一3:16(10) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:16(11) ψυχην プスケィン 命を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:16(12) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:16(13) εθηκεν エセィケン [彼(イエス)は]捨てた 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:16(14) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:16(15) ημεις エィメイス 私たちは 人称代名詞・一人称・主格・複数
ヨハネの手紙一3:16(16) οφειλομεν オフェイロメン [私たちは]〜する必要があります 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:16(17) υπερ ウペル 〜[の]ために 前置詞
ヨハネの手紙一3:16(18) των トォゥン それらの 定冠詞・属格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:16(19) αδελφων アデルフォゥン 兄弟たちの 名詞・属格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:16(20) τας タス それらを 定冠詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:16(21) ψυχας プスカス 諸々の命を 名詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:16(22) θειναι セイナイ 捨てることを 動詞・第二アオリスト・能動・不定詞
ヨハネの手紙一3:17(01) ος オス 誰でも〜者は 関係代名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(02) δ しかし 接続詞
ヨハネの手紙一3:17(03) αν アン 何であれ 離接助詞
ヨハネの手紙一3:17(04) εχη エケィ [彼は]持とうとする 動詞・現在・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:17(05) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(06) βιον ビオン 生活の資を 名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(07) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(08) κοσμου カズムー 世の 名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(09) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:17(10) θεωρη セオゥレィ [彼は]見ようとする 動詞・現在・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:17(11) τον トン それを 定冠詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(12) αδελφον アデルフォン 兄弟を 名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(13) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(14) χρειαν クレイアン 困窮を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:17(15) εχοντα エコンタ 持つ[者を] 動詞・現在・能動・分詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(16) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:17(17) κλειση クレイセィ [彼は]閉ざそうとする 動詞・アオリスト・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:17(18) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:17(19) σπλαγχνα スプランクナ 諸々の内臓(情け)を 名詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:17(20) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(21) απ アプ 〜所から 前置詞
ヨハネの手紙一3:17(22) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(23) πως ポゥス どうして〜か? 副詞・疑問
ヨハネの手紙一3:17(24) η エィ それが 定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:17(25) αγαπη アガペィ 愛が 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:17(26) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(27) θεου ゼウー 神の  名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:17(28) μενει メネイ [それが]留まる 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:17(29) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:17(30) αυτω アウトォゥ 彼に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:18(01) τεκνια テクニア 子供たちよ 名詞・呼格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:18(02) μη メィ 〜ことはいけません 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:18(03) αγαπωμεν アガポゥメン [私たちは]愛そうとする 動詞・現在・能動・仮定・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:18(04) λογω ロゴゥ 言葉に(よって) 名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:18(05) μηδε メィデ また〜ことはいけません 接続詞
ヨハネの手紙一3:18(06) τη テェィ それに 定冠詞・与格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:18(07) γλωσση グロゥッセィ 舌に(よって) 名詞・与格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:18(08) αλλα アッラー そうではなく 接続詞
ヨハネの手紙一3:18(09) εν エン 〜[に]よって(愛しましょう) 前置詞
ヨハネの手紙一3:18(10) εργω エルゴゥ 行為に 名詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:18(11) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:18(12) αληθεια アレィセイア 真実に 名詞・与格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:19(01) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ヨハネの手紙一3:19(02) τουτω トゥートォゥ この[こと] 指示代名詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:19(03) γνωσομεθα グノゥソメサ [私たちは]知るでしょう 動詞・未来・中間デポネント・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:19(04) οτι オティ それは〜こと  接続詞
ヨハネの手紙一3:19(05) εκ エク 〜[の]中から(出た者) 前置詞
ヨハネの手紙一3:19(06) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:19(07) αληθειας アレィセイアス 真理の 名詞・属格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:19(08) εσμεν エスメン [私たちは]〜である 動詞・現在・無態・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:19(09) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:19(10) εμπροσθεν エムプロッセン 〜[の]前に 前置詞
ヨハネの手紙一3:19(11) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:19(12) πεισομεν ペイソメン [私たちは]確信させる(ことができるでしょう) 動詞・未来・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:19(13) την テェィン それを 定冠詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:19(14) καρδιαν カルディアン 心を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:19(15) ημων エィモゥン 私たちの 人称代名詞・一人称・属格・複数
ヨハネの手紙一3:20(01) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:20(02) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ヨハネの手紙一3:20(03) καταγινωσκη カタギノゥスケィ [それが]非難しようとする 動詞・現在・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:20(04) ημων エィモゥン 私たちの 人称代名詞・一人称・属格・複数
ヨハネの手紙一3:20(05) η エィ それが 定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:20(06) καρδια カルディア 心が 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:20(07) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:20(08) μειζων メイゾゥン さらに大いなる[者] 形容詞・主格・単数・男性・比較級
ヨハネの手紙一3:20(09) εστιν エスティン [彼は]〜である 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:20(10) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:20(11) θεος ゼオス 神は 名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:20(12) της テェィス その  定冠詞・属格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:20(13) καρδιας カルディアス 心の 名詞・属格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:20(14) ημων エィモゥン 私たちの 人称代名詞・一人称・属格・複数
ヨハネの手紙一3:20(15) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:20(16) γινωσκει ギノゥスケイ [彼は]知っている 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:20(17) παντα パンタ 全ての[諸々のことを] 形容詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:21(01) αγαπητοι アガペィトイ 愛する[者たちよ] 形容詞・呼格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:21(02) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ヨハネの手紙一3:21(03) η エィ それが 定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:21(04) καρδια カルディア 心が 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:21(05) μη メィ 〜ことはない 離接助詞・否定
ヨハネの手紙一3:21(06) καταγινωσκη カタギノゥスケィ [それが]非難しようとする 動詞・現在・能動・仮定・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:21(07) παρρησιαν パッレィシアン 確信を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:21(08) εχομεν エコメン [私たちは]持つ(ことができます) 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:21(09) προς プロス 〜[に]向かってその前に 前置詞
ヨハネの手紙一3:21(10) τον トン それに 定冠詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:21(11) θεον ゼオン 神に 名詞・対格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:22(01) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:22(02) ο 何であれ 関係代名詞・対格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:22(03) εαν エアン もし〜なら 条件接続詞
ヨハネの手紙一3:22(04) αιτωμεν アイトォゥメン [私たちが]求めようとする 動詞・現在・能動・仮定・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:22(05) λαμβανομεν ラムバノメン [私たちは]受け取る(ことができます) 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:22(06) απ アプ 〜許から 前置詞
ヨハネの手紙一3:22(07) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:22(08) οτι オティ なぜなら〜から 接続詞
ヨハネの手紙一3:22(09) τας タス それらを 定冠詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:22(10) εντολας エントラス 諸々の命令を 名詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:22(11) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:22(12) τηρουμεν テェィルーメン [私たちが]守っている 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:22(13) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:22(14) τα それらを 定冠詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:22(15) αρεστα アレスタ 好ましい[諸々のことを] 形容詞・対格・複数・中性
ヨハネの手紙一3:22(16) ενωπιον エノゥピオン 〜[の]目に 副詞
ヨハネの手紙一3:22(17) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:22(18) ποιουμεν ポイウーメン [私たちが]している 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:23(01) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:23(02) αυτη アウテェィ これが 指示代名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:23(03) εστιν エスティン [それが]〜です 動詞・現在・無態・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:23(04) η エィ それ  定冠詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:23(05) εντολη エントレィ 命令 名詞・主格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:23(06) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:23(07) ινα イナ それは〜こと 接続詞
ヨハネの手紙一3:23(08) πιστευσωμεν ピステューソゥメン [私たちが]信じようとする 動詞・アオリスト・能動・仮定・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:23(09) τω トォゥ それを 定冠詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:23(10) ονοματι オノマティ 名を 名詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:23(11) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:23(12) υιου ウイウー 息子の 名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:23(13) αυτου アウトゥー 彼の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:23(14) ιησου イエィスー イエス=ヤㇵウェㇵは救い=の 名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:23(15) χριστου クリストゥー キリスト=油を塗られた=の 名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:23(16) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:23(17) αγαπωμεν アガポゥメン [私たちが]愛しようとする 動詞・現在・能動・仮定・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:23(18) αλληλους アッレィルース 互いの者たちを 相互代名詞・対格・複数・男性
ヨハネの手紙一3:23(19) καθως カソゥス 〜通りに 副詞
ヨハネの手紙一3:23(20) εδωκεν エドゥケン [彼が]与えた 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:23(21) εντολην エントレィン 命令を 名詞・対格・単数・女性
ヨハネの手紙一3:23(22) ημιν エィミン 私たちに 人称代名詞・一人称・与格・複数
ヨハネの手紙一3:24(01) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:24(02) ο それは 定冠詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:24(03) τηρων テェィロゥン 守る[者は] 動詞・現在・能動・分詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:24(04) τας タス それらを 定冠詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:24(05) εντολας エントラス 諸々の命令を 名詞・対格・複数・女性
ヨハネの手紙一3:24(06) αυτου アウトゥー 彼(神)の 人称代名詞・属格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:24(07) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:24(08) αυτω アウトォゥ 彼に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:24(09) μενει メネイ [彼(神)は]留まります 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:24(10) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:24(11) αυτος アウトス 彼は 人称代名詞・主格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:24(12) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:24(13) αυτω アウトォゥ 彼(神)に 人称代名詞・与格・単数・男性
ヨハネの手紙一3:24(14) και カイ そして 接続詞
ヨハネの手紙一3:24(15) εν エン 〜[に]よって 前置詞
ヨハネの手紙一3:24(16) τουτω トゥートォゥ この[こと] 指示代名詞・与格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:24(17) γινωσκομεν ギノゥスコメン [私たちは]知ります 動詞・現在・能動・叙実・一人称・複数
ヨハネの手紙一3:24(18) οτι オティ それは〜ことを  接続詞
ヨハネの手紙一3:24(19) μενει メネイ [彼(神)が]留まっている 動詞・現在・能動・叙実・三人称・単数
ヨハネの手紙一3:24(20) εν エン 〜[に]おいてその中に 前置詞
ヨハネの手紙一3:24(21) ημιν エィミン 私たちに 人称代名詞・一人称・与格・複数
ヨハネの手紙一3:24(22) εκ エク 〜[の]故に 前置詞
ヨハネの手紙一3:24(23) του トゥー その  定冠詞・属格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:24(24) πνευματος プニューマトス (聖)霊の 名詞・属格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:24(25) ου ウー それは〜もの 関係代名詞・属格・単数・中性
ヨハネの手紙一3:24(26) ημιν エィミン 私たちに 人称代名詞・一人称・与格・複数
ヨハネの手紙一3:24(27) εδωκεν エドゥケン [彼が]与えた 動詞・アオリスト・能動・叙実・三人称・単数
日本語訳 ヨハネの手紙一3章
☞1節
(文語訳) 一 視よ、父の我らに賜ひし愛の如何に大なるかを。我ら~の子と稱へらる。旣に~の子たり、世の我らを知らぬは、父を知らぬによりてなり。
(口語訳) 一 わたしたちが神の子と呼ばれるためには、どんなに大きな愛を父から賜わったことか、よく考えてみなさい。わたしたちは、すでに神の子なのである。世がわたしたちを知らないのは、父を知らなかったからである。
☞2節
(文語訳) 二 愛する者よ、我等いま~の子たり、後いかん、未だ顯れず、主の現れたまふ時われら之に肖んことを知る。我らその眞の狀を見るべければなり。
(口語訳) 二 愛する者たちよ。わたしたちは今や神の子である。しかし、わたしたちがどうなるのか、まだ明らかではない。彼が現れる時、わたしたちは、自分たちが彼に似るものとなることを知っている。そのまことの御姿を見るからである。
☞3節
(文語訳) 三 凡て主による此の希望を懷く者は、そのCきがごとく己を潔くす。
(口語訳) 三 彼についてこの望みをいだいている者は皆、彼がきよくあられるように、自らをきよくする。
☞4節
(文語訳) 四 すべて罪をおこなふ者は不法を行ふなり、罪は卽ち不法なり。
(口語訳) 四 すべて罪を犯す者は、不法を行う者である。罪は不法である。
☞5節
(文語訳) 五 汝らは知る、主の現れ給ひしは罪を除かん爲なるを。主には罪あることなし。
(口語訳) 五 あなたがたが知っているとおり、彼は罪をとり除くために現れたのであって、彼にはなんらの罪がない。
☞6節
(文語訳) 六 おほよそ主に居る者は罪を犯さず、おほよそ罪を犯す者は未だ主を見ず、主を知らぬなり。
(口語訳) 六 すべて彼におる者は、罪を犯さない。すべて罪を犯す者は彼を見たこともなく、知ったこともない者である。
☞7節
(文語訳) 七 若子よ、人に惑さるな、義をおこなふ者は義人なり、卽ち主の義なるがごとし。
(口語訳) 七 子たちよ。だれにも惑わされてはならない。彼が義人であると同様に、義を行う者は義人である。
☞8節
(文語訳) 八 罪を行ふものは惡魔より出づ、惡魔は初より罪を犯せばなり。~の子の現れ給ひしは、惡魔の業を毀たん爲なり。
(口語訳) 八 罪を犯す者は、悪魔から出た者である。悪魔は初めから罪を犯しているからである。神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。
☞9節
(文語訳) 九 凡て~より生るる者は罪を行はず、~の種、その衷に止るに由る。彼は~より生るる故に罪を犯すこと能はず。
(口語訳) 九 すべて神から生れた者は、罪を犯さない。神の種が、その人のうちにとどまっているからである。また、その人は、神から生れた者であるから、罪を犯すことができない。
☞10節
(文語訳) 一〇 之に由りて~の子と惡魔の子とは明かなり。おほよそ義を行はぬ者および己が兄弟を愛せぬ者は~より出づるにあらず。
(口語訳) 一〇 神の子と悪魔の子との区別は、これによって明らかである。すなわち、すべて義を行わない者は、神から出た者ではない。兄弟を愛さない者も、同様である。
☞11節
(文語訳) 一一 われら互に相愛すべきは汝らが初より聞きし音信なり。
(口語訳) 一一 わたしたちは互に愛し合うべきである。これが、あなたがたの初めから聞いていたおとずれである。
☞12節 一二  カインのように(なる)ことはいけません 彼は悪い者に属していて彼の兄弟を殺害しました それでは何故に彼(兄弟)を殺したのか?彼の行為は悪かったが彼の兄弟の(行為)は正しかった故に
(文語訳) 一二 カインに效ふな、彼は惡しき者より出でて己が兄弟を殺せり。何故ころしたるか、己が行爲は惡しく、その兄弟の行爲は正しかりしに因る。
(口語訳) 一二 カインのようになってはいけない。彼は悪しき者から出て、その兄弟を殺したのである。なぜ兄弟を殺したのか。彼のわざが悪く、その兄弟のわざは正しかったからである。
☞13節
(文語訳) 一三 兄弟よ、世は汝らを憎むとも怪しむな。
(口語訳) 一三 兄弟たちよ。世があなたがたを憎んでも、驚くには及ばない。
☞14節
(文語訳) 一四 われら兄弟を愛するによりて、死より生命に移りしを知る、愛せぬ者は死のうちに居る。
(口語訳) 一四 わたしたちは、兄弟を愛しているので、死からいのちへ移ってきたことを、知っている。愛さない者は、死のうちにとどまっている。
☞15節
(文語訳) 一五 おほよそ兄弟を憎む者は卽ち人を殺す者なり、凡そ人を殺す者の、その內に永遠の生命なきを汝らは知る。
(口語訳) 一五 あなたがたが知っているとおり、すべて兄弟を憎む者は人殺しであり、人殺しはすべて、そのうちに永遠のいのちをとどめてはいない。
☞16節
(文語訳) 一六 主は我らの爲に生命を捨てたまへり、之によりて愛といふことを知りたり、我等もまた兄弟のために生命を捨つべきなり。
(口語訳) 一六 主は、わたしたちのためにいのちを捨てて下さった。それによって、わたしたちは愛ということを知った。それゆえに、わたしたちもまた、兄弟のためにいのちを捨てるべきである。
☞17節
(文語訳) 一七 世の財寶をもちて兄弟の窮乏を見、反つて憐憫の心を閉づる者は、いかで~の愛その衷にあらんや。
(口語訳) 一七 世の富を持っていながら、兄弟が困っているのを見て、あわれみの心を閉じる者には、どうして神の愛が、彼のうちにあろうか。
☞18節
(文語訳) 一八 若子よ、われら言と舌とをもて相愛することなく、行爲と眞實とを以てすべし。
(口語訳) 一八 子たちよ。わたしたちは言葉や口先だけで愛するのではなく、行いと真実とをもって愛し合おうではないか。
☞19節
(文語訳) 一九 之に由りて我ら眞理より出でしを知り、且われらの心われらを責むとも~の前に心を安んずべし。
(口語訳) 一九 それによって、わたしたちが真理から出たものであることがわかる。そして、神のみまえに心を安んじていよう。
☞20節
(文語訳) 二〇 ~は我らの心よりも大にして一切のことを知り給へばなり。
(口語訳) 二〇 なぜなら、たといわたしたちの心に責められるようなことがあっても、神はわたしたちの心よりも大いなるかたであって、すべてをご存じだからである。
☞21節
(文語訳) 二一 愛する者よ、我らが心みづから責むる所なくば、~に向ひて懼なし。
(口語訳) 二一 愛する者たちよ。もし心に責められるようなことがなければ、わたしたちは神に対して確信を持つことができる。
☞22節
(文語訳) 二二 且すべて求むる所を~より受くべし。是その誡命を守りて御心にかなふ所を行へばなり。
(口語訳) 二二 そして、願い求めるものは、なんでもいただけるのである。それは、わたしたちが神の戒めを守り、みこころにかなうことを、行っているからである。
☞23節
(文語訳) 二三 その誡命はこれなり、卽ち我ら~の子イエス・キリストの名を信じ、その命じ給ひしごとく互に相愛すべきことなり。
(口語訳) 二三 その戒めというのは、神の子イエス・キリストの御名を信じ、わたしたちに命じられたように、互に愛し合うべきことである。
☞24節
(文語訳) 二四 ~の誡命を守る者は~に居り、~もまた彼に居給ふ。我らその賜ふところの御靈に由りて其の我らに居給ふことを知るなり。
(口語訳) 二四 神の戒めを守る人は、神におり、神もまたその人にいます。そして、神がわたしたちのうちにいますことは、神がわたしたちに賜わった御霊によって知るのである。
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