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四つの福音書による一つのイエス物語328 |
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マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました |
マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます |
物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています |
福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました |
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328 |
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天に上げられる |
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上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか |
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ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ |
ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ |
ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ |
ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ |
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馬可傳iケ書 |
馬太傳iケ書 |
路加傳iケ書 |
約翰傳iケ書 |
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マルコ傳iケ書 |
マタイ傳iケ書 |
ルカ傳iケ書 |
ヨハネ傳iケ書 |
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マルコによる福音書 |
マタイによる福音書 |
ルカによる福音書 |
ヨハネによる福音書 |
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16;19〜20 |
24;50〜53 |
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第一六章一九〜二〇節 |
第二四章五〇〜五三節 |
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英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう |
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馬可傳iケ書第一六章 |
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十九 期て主は彼等に語しのち天に擧られ~の右に坐しぬ |
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二十 弟子たち徧く音を宣傳ふ主も亦かれらに力を協せ其從ふ所の奇跡によりて道を堅うしたまへりアメン |
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路加傳iケ書第二四章 |
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五十 イエス彼等を導きベタニヤに至り手を擧て彼等を祝す |
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五一 祝する時かれらを離れ天に擧られたり |
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五二 彼等これを拜して甚く喜びエルサレムに歸り |
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五三 恒に殿に入て~を頌美また祝謝せりアメン |
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日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう |
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マルコ傳iケ書第一六章 |
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一九 語り終へてのち、主イエスは天に擧げられ、~の右に坐し給ふ。 |
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二〇 弟子たち出でて、徧く音を宣傳へ、主も亦ともに働き、伴ふところの徵をもて、御言を確うし給へり〕 |
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ルカ傳iケ書第二四章 |
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五〇 遂にイエス彼らをベタニヤに連れゆき、手を擧げて之を祝したまふ。 |
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五一 祝する間に、彼らを離れ〔天に擧げられ〕給ふ。 |
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五二 彼ら〔之を拜し〕大なる歡喜をもてエルサレムに歸り、 |
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五三 常に宮に在りて、~を讚めゐたり。 |
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日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう |
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マルコによる福音書第一六章 |
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一九 主イエスは彼らに語り終ってから、天にあげられ、神の右にすわられた。 |
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二〇 弟子たちは出て行って、至る所で福音を宣べ伝えた。主も彼らと共に働き、御言に伴うしるしをもって、その確かなことをお示しになった。〕 |
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ルカによる福音書第二四章 |
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五〇 それから、イエスは彼らをベタニヤの近くまで連れて行き、手をあげて彼らを祝福された。 |
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五一 祝福しておられるうちに、彼らを離れて、〔天にあげられた。〕 |
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五二 彼らは〔イエスを拝し、〕非常な喜びをもってエルサレムに帰り、 |
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五三 絶えず宮にいて、神をほめたたえていた。 |
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Office Murakami |