| 四つの福音書による一つのイエス物語309 | ||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||
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| 309 | ||||||||
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| 道に引き出される | ||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||
| 15;20〜21 | 27;31〜32 | 23;26〜32 | 19;17 | |||||
| 第一五章二〇〜二一節 | 第二七章三一〜三二節 | 第二三章二六〜三二節 | 第一九章一七節 | |||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||
| 馬可傳iケ書第一五章 | ||||||||
| 二十 嘲弄し畢て紫の衣をはぎ故の衣をきせて十字架に釘んとて曳往しが | ||||||||
| 二一 アレキサンデルとルフの父なるクレネのシモンと云るもの田間より來りて其處を經過りければ强て之にイエスの十字架を負せたり | ||||||||
| 馬太傳iケ書第二七章 | ||||||||
| 三一 嘲弄し畢りて其袍をはぎ故 衣をきせ十字架に釘んとて彼を曳ゆく | ||||||||
| 三二 その出し時クレネ人のシモンといふ者に遇ければ强て之に十字架を負せたり | ||||||||
| 路加傳iケ書第二三章 | ||||||||
| 二六 彼等イエスを曳往とき田間より出來れるクレネのシモンと云る者を執へ其に十字架を負せてイエスに從はせたり | ||||||||
| 二七 衆の民および婦等も從ふ婦等は彼を哭哀めり | ||||||||
| 二八 イエス彼等を顧いひけるはエルサレムの女子よ我爲に哭なかれ惟おのれと己が子の爲に哭 | ||||||||
| 二九 產ざる者いまだ孕ざるの胎いまだ哺せざるの乳はなりと曰ん日きたらん | ||||||||
| 三十 當時人々山に對て我儕の上に壓よ陵に對て我儕を掩へと曰ん | ||||||||
| 三一 もし木にさへ如此なさば枯木は如何せられん | ||||||||
| 三二 又他に二人の罪人をイエスと偕に死罪に處はんとて曳往り | ||||||||
| 約翰傳iケ書第一九章 | ||||||||
| 十七 イエス十字架を負て髑髏と云る所ヘブルの言にて曰ばゴルゴタといふ所に往り | ||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||
| マルコ傳iケ書第一五章 | ||||||||
| 二〇 かく嘲弄してのち、紫色の衣を剝ぎ、故の衣を著せ十字架につけんとて曳き出せり。 | ||||||||
| 二一 時にアレキサンデルとルポスとの父シモンといふクレネ人、田舍より來りて通りかかりしに、强ひてイエスの十字架を負はせ、 | ||||||||
| マタイ傳iケ書第二七章 | ||||||||
| 三一 かく嘲弄してのち、上衣を剝ぎて、故の衣をきせ、十字架につけんとて曳きゆく。 | ||||||||
| 三二 その出づる時、シモンといふクレネ人にあひしかば、强ひて之にイエスの十字架をおはしむ。 | ||||||||
| ルカ傳iケ書第二三章 | ||||||||
| 二六 人々イエスを曳きゆく時、シモンといふクレネ人の田舍より來るを執へ、十字架を負はせてイエスの後に從はしむ。 | ||||||||
| 二七 民の大なる群と歎き悲しめる女たちの群と之に從ふ。 | ||||||||
| 二八 イエス振反りて女たちに言ひ給ふ『エルサレムの娘よ、わが爲に泣くな、ただ己がため、己が子のために泣け。 | ||||||||
| 二九 視よ「石婦・兒產まぬ腹・飮ませぬ乳は幸なり」と言ふ日きたらん。 | ||||||||
| 三〇 その時ひとびと「山に向ひて我らの上に倒れよ、岡に向ひて我らを掩へ」と言ひ出でん。 | ||||||||
| 三一 もし樹に斯く爲さば、枯樹は如何にせられん』 | ||||||||
| 三二 また他に二人の惡人をも、死罪に行ほんとてイエスと共に曳きゆく。 | ||||||||
| ヨハネ傳iケ書第一九章 | ||||||||
| 一七 彼らイエスを受取わたれば、イエス己に十字架を負ひて髑髏(ヘブル語にてゴルゴタ)といふ處に出でゆき給ふ。 | ||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||
| マルコによる福音書第一五章 | ||||||||
| 二〇 こうして、イエスを嘲弄したあげく、紫の衣をはぎとり、元の上着を着せた。それから、彼らはイエスを十字架につけるために引き出した。 | ||||||||
| 二一 そこへ、アレキサンデルとルポスとの父シモンというクレネ人が、郊外からきて通りかかったので、人々はイエスの十字架を無理に負わせた。 | ||||||||
| マタイによる福音書第二七章 | ||||||||
| 三一 こうしてイエスを嘲弄したあげく、外套をはぎ取って元の上着を着せ、それから十字架につけるために引き出した。 | ||||||||
| 三二 彼らが出て行くと、シモンという名のクレネ人に出会ったので、イエスの十字架を無理に負わせた。 | ||||||||
| ルカによる福音書第二三章 | ||||||||
| 二六 彼らがイエスをひいてゆく途中、シモンというクレネ人が郊外から出てきたのを捕えて十字架を負わせ、それをになってイエスのあとから行かせた。 | ||||||||
| 二七 大ぜいの民衆と、悲しみ嘆いてやまない女たちの群れとが、イエスに従って行った。 | ||||||||
| 二八 イエスは女たちの方に振りむいて言われた、「エルサレムの娘たちよ、わたしのために泣くな。むしろ、あなたがた自身のため、また自分の子供たちのために泣くがよい。 | ||||||||
| 二九 『不妊の女と子を産まなかった胎と、ふくませなかった乳房とは、さいわいだ』と言う日が、いまに来る。 | ||||||||
| 三〇 そのとき、人々は山にむかって、われわれの上に倒れかかれと言い、また丘にむかって、われわれにおおいかぶされと言い出すであろう。 | ||||||||
| 三一 もし、生木でさえもそうされるなら、枯木はどうされることであろう」。 | ||||||||
| 三二 さて、イエスと共に刑を受けるために、ほかにふたりの犯罪人も引かれていった。 | ||||||||
| ヨハネによる福音書第一九章 | ||||||||
| 一七 イエスはみずから十字架を背負って、されこうべ(ヘブル語ではゴルゴタ)という場所に出て行かれた。 | ||||||||
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