| 四つの福音書による一つのイエス物語253 | ||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||
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| 253 | ||||||||
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| その日その時に「目を覚ましておれ」 | ||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||
| 13;33〜37 | 24;42〜44 | 12;35〜40 | ||||||
| 第一三章三三〜三七節 | 第二四章四二〜四四節 | 第一二章三五〜四〇節 | ||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||
| 馬可傳iケ書第一三章 | ||||||||
| 三三 此日いづれの時きたる乎を知ざれば爾曹つゝしみて目を醒し祈禱せよ | ||||||||
| 三四 それ人の子は遠行せんとして其權を僕等に委ね各に爲べき事を任け又閽者に怠らず守れと命じて家をさる人の如し | ||||||||
| 三五 是故に爾曹も怠らずして守れ蓋家の主人あるひは夕あるひは夜半あるひは鷄鳴時あるひは早晨に歸るかを知ざれば也 | ||||||||
| 三六 恐くは不意の時きたりて爾曹が眠るを見ん | ||||||||
| 三七 われ怠らずして守れと爾曹に告るは即ち凡の人に告るなり | ||||||||
| 馬太傳iケ書第二四章 | ||||||||
| 四二 是故に爾曹の主いづれの時きたるかを知ざれば怠らずして守れ | ||||||||
| 四三 爾曹これを知もし家の主人ぬすびと何の時きたるかを知ば其家を守て破らすまじ | ||||||||
| 四四 然ば爾曹もまた預備せよ意ざる時に人の子きたらんと爲ばなり | ||||||||
| 路加傳iケ書第一二章 | ||||||||
| 三五 爾曹腰に帶し火燈を燃して居 | ||||||||
| 三六 主人婚筵より歸來り門を叩ば速かに啓ん爲に彼を待人の如せよ | ||||||||
| 三七 主人きたりて其目を醒し居を見なば此僕はなり誠に我なんぢらに吿ん主人みづから腰に帶し僕を食に就せ前て之に供事すべし | ||||||||
| 三八 或は二更あるひは三更に主人きたりて然なせるを見なば此僕はなり | ||||||||
| 三九 爾曹これを知べし若し家の主人盜賊いづれの時に來かも知ば其家を守て破せまじ | ||||||||
| 四十 然ば爾曹も預じめ備せよ不意ときに人の子きたらんと爲ばなり | ||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||
| マルコ傳iケ書第一三章 | ||||||||
| 三三 心して目を覺しをれ、汝等その時の何時なるかを知らぬ故なり。 | ||||||||
| 三四 例へば家を出づる時その僕どもに權を委ねて、各自の務を定め、更に門守に、目を覺しをれと、命じ置きて遠く旅立したる人のごとし。 | ||||||||
| 三五 この故に目を覺しをれ、家の主人の歸るは、夕か、夜半か、鷄鳴くころか、夜明か、いづれの時なるかを知らねばなり。 | ||||||||
| 三六 恐らくは俄に歸りて、汝らの眠れるを見ん。 | ||||||||
| 三七 わが汝らに吿ぐるは、凡ての人に吿ぐるなり。目を覺しをれ』 | ||||||||
| マタイ傳iケ書第二四章 | ||||||||
| 四二 されば目を覺しをれ、汝らの主のきたるは、何れの日なるかを知らざればなり。 | ||||||||
| 四三 汝等これを知れ、家主もし盜人いづれの時きたるかを知らば、目をさまし居て、その家を穿たすまじ。 | ||||||||
| 四四 この故に汝らも備へをれ、人の子は思はぬ時に來ればなり。 | ||||||||
| ルカ傳iケ書第一二章 | ||||||||
| 三五 なんぢら腰に帶し、燈火をともして居れ。 | ||||||||
| 三六 主人、婚筵より歸り來りて戶を叩かば、直ちに開くために待つ人のごとくなれ。 | ||||||||
| 三七 主人の來るとき、目を覺しをるを見らるる僕どもは幸なるかな。われ誠に汝らに吿ぐ、主人帶して其の僕どもを食事の席に就かせ、進みて給事すべし。 | ||||||||
| 三八 主人、夜の半ごろ若くは夜の明くる頃に來るとも、斯の如くなるを見らるる僕どもは幸なり。 | ||||||||
| 三九 なんぢら之を知れ、家主もし盜人いづれの時來るかを知らば、その家を穿たすまじ。 | ||||||||
| 四〇 汝らも備へをれ。人の子は思はぬ時に來ればなり』 | ||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||
| マルコによる福音書第一三章 | ||||||||
| 三三 気をつけて、目をさましていなさい。その時がいつであるか、あなたがたにはわからないからである。 | ||||||||
| 三四 それはちょうど、旅に立つ人が家を出るに当り、その僕たちに、それぞれ仕事を割り当てて責任をもたせ、門番には目をさましておれと、命じるようなものである。 | ||||||||
| 三五 だから、目をさましていなさい。いつ、家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、にわとりの鳴くころか、明け方か、わからないからである。 | ||||||||
| 三六 あるいは急に帰ってきて、あなたがたの眠っているところを見つけるかも知れない。 | ||||||||
| 三七 目をさましていなさい。わたしがあなたがたに言うこの言葉は、すべての人々に言うのである」。 | ||||||||
| マタイによる福音書第二四章 | ||||||||
| 四二 だから、目をさましていなさい。いつの日にあなたがたの主がこられるのか、あなたがたには、わからないからである。 | ||||||||
| 四三 このことをわきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、目をさましていて、自分の家に押し入ることを許さないであろう。 | ||||||||
| 四四 だから、あなたがたも用意をしていなさい。思いがけない時に人の子が来るからである。 | ||||||||
| ルカによる福音書第一二章 | ||||||||
| 三五 腰に帯をしめ、あかりをともしていなさい。 | ||||||||
| 三六 主人が婚宴から帰ってきて戸をたたくとき、すぐあけてあげようと待っている人のようにしていなさい。 | ||||||||
| 三七 主人が帰ってきたとき、目を覚しているのを見られる僕たちは、さいわいである。よく言っておく。主人が帯をしめて僕たちを食卓につかせ、進み寄って給仕をしてくれるであろう。 | ||||||||
| 三八 主人が夜中ごろ、あるいは夜明けごろに帰ってきても、そうしているのを見られるなら、その人たちはさいわいである。 | ||||||||
| 三九 このことを、わきまえているがよい。家の主人は、盗賊がいつごろ来るかわかっているなら、自分の家に押し入らせはしないであろう。 | ||||||||
| 四〇 あなたがたも用意していなさい。思いがけない時に人の子が来るからである」。 | ||||||||
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