| 四つの福音書による一つのイエス物語249 | ||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||
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| 249 | ||||||||
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| 大いなる苦しみの日々を予め告げる | ||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||
| 13;14〜20 | 24;15〜22 | 21;20〜24 | ||||||
| 第一三章一四〜二〇節 | 第二四章一五〜二二節 | 第二一章二〇〜二四節 | ||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||
| 馬可傳iケ書第一三章 | ||||||||
| 十四 預言者ダニエルが言し所の殘暴にくむ可ものゝ立べからざる所に立を見ば(讀者よく思べし)其時ユダヤにをる者は山に避れよ | ||||||||
| 十五 屋上にをる者は室に下る勿れ又物を取んとて其家に入なかれ | ||||||||
| 十六 田にをる者は其衣服を取んとて歸る勿れ | ||||||||
| 十七 其日には孕る者と乳を哺する婦は禍なる哉 | ||||||||
| 十八 なんぢら冬にぐることを免れん爲に祈れ | ||||||||
| 十九 其日に患難あらん此の如き患難は~の物を創造たまひし開闢より今に至るまで有ざりき亦後にも有じ | ||||||||
| 二十 もし主その日を喊少し給すば一人だに頼るゝ老なし然ど主の選たまへる所の選れし者の爲に其日を减少し給ふべし | ||||||||
| 馬太傳iケ書第二四章 | ||||||||
| 十五 是故に預言者ダニエルに託て言れたる所の殘暴にくむべきもの聖處に立を見ば(讀者よく思ふべし) | ||||||||
| 十六 厥時ユダヤにをる者は山に遁れよ | ||||||||
| 十七 屋上に在ものは其家の物を取んとて下る勿れ | ||||||||
| 十八 田にをる者は其衣を取んとて歸る勿れ | ||||||||
| 十九 其日には孕める者と乳を飮する婦は禍なる哉 | ||||||||
| 二十 爾曹冬または安息日に逃ることを免れん爲に祈れ | ||||||||
| 二一 其とき大なる患難あり此の如き患難は世の始より今に至るまで有ざりき又後にも有じ | ||||||||
| 二二 若その日を少くせられずば一人だに救るゝ者なからん然ど選れし者の爲に其日は少くせらるべし | ||||||||
| 路加傳iケ書第二一章 | ||||||||
| 二十 なんぢら軍勢にエルサレムの圍るゝを見なば其亡ちかきに在と知 | ||||||||
| 二一 その時ユダヤに在者は山に逃よエルサレムに在者は出よク下に在者はエルサレムに入なかれ | ||||||||
| 二二 これ刑罰の日にして錄されたる事のみな應らるゝ日なり | ||||||||
| 二三 其日には孕たる者と哺乳兒ある者は禍なる哉これ地に大なる災ありて怒この民に及べければ也 | ||||||||
| 二四 人々刀刃に斃れ且とらはれてゥ國に曳れエルサレムは異邦人の時滿るまでは異邦人に蹂躝さるべし | ||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||
| マルコ傳iケ書第一三章 | ||||||||
| 一四 「荒す惡むべき者」の立つべからざる所に立つを見ば(讀むもの悟れ〕その時ユダヤにをる者どもは、山に遁れよ。 | ||||||||
| 一五 屋の上にをる者は、內に下るな。また家の物を取り出さんとて內に入るな。 | ||||||||
| 一六 畑にをる者は上衣を取らんとて歸るな。 | ||||||||
| 一七 其の日には孕りたる女と、乳を哺する女とは禍害なるかな。 | ||||||||
| 一八 この事の、冬おこらぬやうに祈れ、 | ||||||||
| 一九 その日は患難の日なればなり。~の萬物を造り給ひし開闢より今に至るまで、斯る患難はなく、また後にもなからん。 | ||||||||
| 二〇 主その日を少くし給はずば、救はるる者、一人だになからん。然れど其の選び給ひし選民の爲に、その日を少くし給へり。 | ||||||||
| マタイ傳iケ書第二四章 | ||||||||
| 一五 なんぢら預言者ダニエルによりて言はれたる「荒す惡むべき者」の聖なる處に立つを見ば(讀む者さとれ) | ||||||||
| 一六 その時ユダヤに居る者どもは山に遁れよ。 | ||||||||
| 一七 屋の上に居る者はその家の物を取り出さんとて下るな。 | ||||||||
| 一八 畑にをる者は上衣を取らんとて歸るな。 | ||||||||
| 一九 その日には孕りたる者と乳を哺する者とは禍害なるかな。 | ||||||||
| 二〇 汝らの遁ぐることの冬または安息日に起らぬやうに祈れ。 | ||||||||
| 二一 そのとき大なる患難あらん、世の創より今に至るまで斯る患難はなく、また後にも無からん。 | ||||||||
| 二二 その日もし少くせられずば、一人だに救はるる者なからん、されど選民の爲にその日少くせらるべし。 | ||||||||
| ルカ傳iケ書第二一章 | ||||||||
| 二〇 汝らエルサレムが軍勢に圍まるるを見ば、その亡近づけりと知れ。 | ||||||||
| 二一 その時ユダヤに居る者どもは山に遁れよ、キの中にをる者どもは出でよ、田舍にをる者どもはキに入るな、 | ||||||||
| 二二 これ錄されたる凡ての事の遂げらるべき刑罰の日なり。 | ||||||||
| 二三 その日には孕りたる者と、乳を哺する者とは禍害なるかな。地に大なる艱難ありて、御怒この民に臨み、 | ||||||||
| 二四 彼らは劍の刃に斃れ、又は捕はれてゥ國に曳かれん。而してエルサレムは異邦人の時滿つるまで異邦人に蹂躙らるべし。 | ||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||
| マルコによる福音書第一三章 | ||||||||
| 一四 荒らす憎むべきものが、立ってはならぬ所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。 | ||||||||
| 一五 屋上にいる者は、下におりるな。また家から物を取り出そうとして内にはいるな。 | ||||||||
| 一六 畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。 | ||||||||
| 一七 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。 | ||||||||
| 一八 この事が冬おこらぬように祈れ。 | ||||||||
| 一九 その日には、神が万物を造られた創造の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような患難が起るからである。 | ||||||||
| 二〇 もし主がその期間を縮めてくださらないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選ばれた選民のために、その期間を縮めてくださったのである。 | ||||||||
| マタイによる福音書第二四章 | ||||||||
| 一五 預言者ダニエルによって言われた荒らす憎むべき者が、聖なる場所に立つのを見たならば(読者よ、悟れ)、 | ||||||||
| 一六 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。 | ||||||||
| 一七 屋上にいる者は、家からものを取り出そうとして下におりるな。 | ||||||||
| 一八 畑にいる者は、上着を取りにあとへもどるな。 | ||||||||
| 一九 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。 | ||||||||
| 二〇 あなたがたの逃げるのが、冬または安息日にならないように祈れ。 | ||||||||
| 二一 その時には、世の初めから現在に至るまで、かつてなく今後もないような大きな患難が起るからである。 | ||||||||
| 二二 もしその期間が縮められないなら、救われる者はひとりもないであろう。しかし、選民のためには、その期間が縮められるであろう。 | ||||||||
| ルカによる福音書第二一章 | ||||||||
| 二〇 エルサレムが軍隊に包囲されるのを見たならば、そのときは、その滅亡が近づいたとさとりなさい。 | ||||||||
| 二一 そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げよ。市中にいる者は、そこから出て行くがよい。また、いなかにいる者は市内にはいってはいけない。 | ||||||||
| 二二 それは、聖書にしるされたすべての事が実現する刑罰の日であるからだ | ||||||||
| 二三 その日には、身重の女と乳飲み子をもつ女とは、不幸である。地上には大きな苦難があり、この民にはみ怒りが臨み、 | ||||||||
| 二四 彼らはつるぎの刃に倒れ、また捕えられて諸国へ引きゆかれるであろう。そしてエルサレムは、異邦人の時期が満ちるまで、彼らに踏みにじられているであろう。 | ||||||||
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