| 四つの福音書による一つのイエス物語241 | |||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | |||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | |||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | |||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | |||||||
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| 241 | |||||||
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| 学者たちの偽善を責める | |||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | |||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | ||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | ||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | ||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | ||||
| 12;38〜40 | 23;1〜12 | 20;45〜47 | |||||
| 第一二章三八〜四〇節 | 第二三章一〜一二節 | 第二〇章四五〜四七節 | |||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | |||||||
| 馬可傳iケ書第一二章 | |||||||
| 三八 イエス教をなせる時かれらに曰けるは長き衣服を衣てあるき市上にて人の問安 | |||||||
| 三九 會堂の高坐筵の上座を好 | |||||||
| 四十 また嫠婦の家を呑いつはりて長き祈をする學者を謹防よ彼等の審判るること尤も重し | |||||||
| 馬太傳iケ書第二三章 | |||||||
| 一 厥時イエス人々と弟子とに吿て曰けるは | |||||||
| 二 學者とパリサイの人はモーセの位に坐す | |||||||
| 三 故に凡て彼等が爾曹に言ところを守て行ふべし然ざ彼等が行ふ所を爲こと勿れ蓋かれらは言のみにして行はざれば也 | |||||||
| 四 また彼等は重かつ負がたき荷を括て人の肩に負せ己は一の指をもて之を動すことすら好ず | |||||||
| 五 彼等の行は凡て人に見れんが爲にする也その佩經を幅濶し其衣の裾を大にし | |||||||
| 六 また筵席の上座會堂の高座 | |||||||
| 七 市上の問安人々よりラビ、ラビと稱られんことを好む | |||||||
| 八 爾曹はラビの稱を受ること勿れ蓋なんぢらの師は一人すなはちキリストなり爾曹はみな兄弟なり | |||||||
| 九 また地にある者を父と稱ること勿れ爾曹の父は一人すなはち天に在す者なり | |||||||
| 十 また導師の稱を受ること勿れ蓋なんぢらの導師は一人すなはちキリストなり | |||||||
| 十一 爾曹のうち大なる者は爾曹の僕と爲べし | |||||||
| 十二 凡そ自己を高する者は卑せられ自己を卑する者は高せられん | |||||||
| 路加傳iケ書第二〇章 | |||||||
| 四五 民みな之を聽る時その弟子にいひけるは | |||||||
| 四六 長服を衣て遊行ことを好み市上にて人の問安會堂の高坐筵間の上坐を喜ぶ學者を愼めよ | |||||||
| 四七 彼等は嫠婦の家を呑いつはりて長祈をなす審判るゝこと尤も重し | |||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | |||||||
| マルコ傳iケ書第一二章 | |||||||
| 三八 イエスそのヘのうちに言ひたまふ『學者らに心せよ、彼らは長き衣を著て歩むこと、市場にての敬禮、 | |||||||
| 三九 會堂の上座、饗宴の上席を好み、 | |||||||
| 四〇 また寡婦らの家を呑み、外見をつくりて長き祈をなす。その受くる審判は更に嚴しからん』 | |||||||
| マタイ傳iケ書第二三章 | |||||||
| 一 爰にイエス群衆と弟子たちとに語りて言ひ給ふ、 | |||||||
| 二 『學者とパリサイ人とはモーセの座を占む。 | |||||||
| 三 されば凡てその言ふ所は、守りて行へ、されど、その所作には效ふな、彼らは言ふのみにて行はぬなり。 | |||||||
| 四 また重き荷を括りて人の肩にのせ、己は指にて之を動かさんともせず。 | |||||||
| 五 凡てその所作は人に見られん爲にするなり。即ちその經札を幅ひろくし、衣の總を大くし、 | |||||||
| 六 饗宴の上席、會堂の上座、 | |||||||
| 七 市場にての敬禮、また人にラビと呼ぼるることを好む。 | |||||||
| 八 されど汝らはラビの稱を受くな、汝らの師は一人にして、汝等はみな兄弟なり。 | |||||||
| 九 地にある者を父と呼ぶな、汝らの父は一人、すなはち天に在す者なり。 | |||||||
| 一〇 また導師の稱を受くな、汝らの導師はひとり、即ちキリストなり。 | |||||||
| 一一 汝等のうち大なる者は、汝らの役者とならん。 | |||||||
| 一二 凡そおのれを高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり。 | |||||||
| ルカ傳iケ書第二〇章 | |||||||
| 四五 民の皆ききをる中にて、イエス弟子たちに言ひ給ふ、 | |||||||
| 四六 『學者らに心せよ。彼らは長き衣を著て歩むことを好み、市場にての敬禮、會堂の上座、饗宴の上席を喜び、 | |||||||
| 四七 また寡婦らの家を呑み、外見をつくりて長き祈をなす。其の受くる審判は更に嚴しからん』 | |||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | |||||||
| マルコによる福音書第一二章 | |||||||
| 三八 イエスはその教の中で言われた、「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣を着て歩くことや、広場であいさつされることや、 | |||||||
| 三九 また会堂の上席、宴会の上座を好んでいる。 | |||||||
| 四〇 また、やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。 | |||||||
| マタイによる福音書第二三章 | |||||||
| 一 そのときイエスは、群衆と弟子たちとに語って言われた、 | |||||||
| 二 「律法学者とパリサイ人とは、モーセの座にすわっている。 | |||||||
| 三 だから、彼らがあなたがたに言うことは、みな守って実行しなさい。しかし、彼らのすることには、ならうな。彼らは言うだけで、実行しないから。 | |||||||
| 四 また、重い荷物をくくって人々の肩にのせるが、それを動かすために、自分では指一本も貸そうとはしない。 | |||||||
| 五 そのすることは、すべて人に見せるためである。すなわち、彼らは経札を幅広くつくり、その衣のふさを大きくし、 | |||||||
| 六 また、宴会の上座、会堂の上席を好み、 | |||||||
| 七 広場であいさつされることや、人々から先生と呼ばれることを好んでいる。 | |||||||
| 八 しかし、あなたがたは先生と呼ばれてはならない。あなたがたの先生は、ただひとりであって、あなたがたはみな兄弟なのだから。 | |||||||
| 九 また、地上のだれをも、父と呼んではならない。あなたがたの父はただひとり、すなわち、天にいます父である。 | |||||||
| 一〇 また、あなたがたは教師と呼ばれてはならない。あなたがたの教師はただひとり、すなわち、キリストである。 | |||||||
| 一一 そこで、あなたがたのうちでいちばん偉い者は、仕える人でなければならない。 | |||||||
| 一二 だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう。 | |||||||
| ルカによる福音書第二〇章 | |||||||
| 四五 民衆がみな聞いているとき、イエスは弟子たちに言われた、 | |||||||
| 四六 「律法学者に気をつけなさい。彼らは長い衣を着て歩くのを好み、広場での敬礼や会堂の上席や宴会の上座をよろこび、 | |||||||
| 四七 やもめたちの家を食い倒し、見えのために長い祈をする。彼らはもっときびしいさばきを受けるであろう」。 | |||||||
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