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四つの福音書による一つのイエス物語228 |
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マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました |
マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます |
物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています |
福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました |
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228 |
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祭司長や学者たちの怒りを買う |
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上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか |
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ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ |
ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ |
ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ |
ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ |
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馬可傳iケ書 |
馬太傳iケ書 |
路加傳iケ書 |
約翰傳iケ書 |
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マルコ傳iケ書 |
マタイ傳iケ書 |
ルカ傳iケ書 |
ヨハネ傳iケ書 |
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マルコによる福音書 |
マタイによる福音書 |
ルカによる福音書 |
ヨハネによる福音書 |
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11;18〜19 |
21;15〜17 |
19;47〜48 |
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第一一章一八〜一九節 |
第二一章一五〜一七節 |
第一九章四七〜四八節 |
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英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう |
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馬可傳iケ書第一一章 |
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十八 學者と祭司の長これを聞て如何してかイエスを喪さんと謀しが彼を懼たり蓋人々みな其教に駭きたれば也 |
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十九 日くれてイエス城邑を出行り |
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馬太傳iケ書第二一章 |
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十五 祭司の長と學者たち其行たまへる奇事を見また兒童輩の殿にて呼はりダビデの裔ホザナよと云を聞て怒を含 |
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十六 イエスに曰けるは彼等が言を聞やィエス答て曰けるは然り嬰兒乳哺者の口に讚美を備たりと錄されしを未だ讀ざる乎 |
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十七 遂に彼等を離れキ城を出てベタニヤに往そこに宿れり |
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路加傳iケ書第一九章 |
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四七 イエス日々に殿にて教ふ祭司の長學者民の尊者ども彼を殺んと謀ども民みな心を傾けて其教を聽るが故に |
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四八 爲べき方を知ざりき |
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日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう |
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マルコ傳iケ書第一一章 |
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一八 祭司長・學者ら之を聞き、如何にしてかイエスを亡さんと謀る、それは群衆みな其のヘに驚きたれば、彼を懼れしなり。 |
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一九 夕になる每に、イエス弟子たちと共にキを出でゆき給ふ。 |
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マタイ傳iケ書第二一章 |
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一五 祭司長・學者らイエスの爲し給へる不思議なる業と宮にて呼はり『ダビデの子にホサナ』と言ひをる子等とを見、憤ほりて、 |
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一六 イエスに言ふ『なんぢ彼らの言ふところを聞くか』イエス言ひ給ふ『然り「嬰兒・乳兒の口に讚美を備へ給へり」とあるを未だ讀まぬか』 |
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一七 遂に彼らを離れ、キを出でてベタニヤにゆき、其處に宿り給ふ。 |
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ルカ傳iケ書第一九章 |
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四七 イエス日々宮にてヘへたまふ。祭司長・學者ら及び民の重立ちたる者ども之を殺さんと思ひたれど、 |
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四八 民みな耳を傾けて、イエスに聽きたれば爲すべき方を知らざりき。 |
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日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう |
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マルコによる福音書第一一章 |
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一八 祭司長、律法学者たちはこれを聞いて、どうかしてイエスを殺そうと計った。彼らは、群衆がみなその教に感動していたので、イエスを恐れていたからである。 |
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一九 夕方になると、イエスと弟子たちとは、いつものように都の外に出て行った。 |
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マタイによる福音書第二一章 |
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一五 しかし、祭司長、律法学者たちは、イエスがなされた不思議なわざを見、また宮の庭で「ダビデの子に、ホサナ」と叫んでいる子供たちを見て立腹し、 |
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一六 イエスに言った、「あの子たちが何を言っているのか、お聞きですか」。イエスは彼らに言われた、「そうだ、聞いている。あなたがたは『幼な子、乳のみ子たちの口にさんびを備えられた』とあるのを読んだことがないのか」。 |
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一七 それから、イエスは彼らをあとに残し、都を出てベタニヤに行き、そこで夜を過ごされた。 |
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ルカによる福音書第一九章 |
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四七 イエスは毎日、宮で教えておられた。祭司長、律法学者また民衆の重立った者たちはイエスを殺そうと思っていたが、 |
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四八 民衆がみな熱心にイエスに耳を傾けていたので、手のくだしようがなかった。 |
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Office Murakami |