| 四つの福音書による一つのイエス物語218 | |||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | |||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | |||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | |||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | |||||||||
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| 218 | |||||||||
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| 宮の中で教えを説く | |||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | |||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | ||||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | ||||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | ||||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | ||||||
| 7;14〜24 | |||||||||
| 第七章一四〜二四節 | |||||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | |||||||||
| 約翰傳iケ書第七章 | |||||||||
| 十四 節筵の半ごろイエス殿に上りて教誨ければ | |||||||||
| 十五 ユダヤ人これを奇み曰けるは此人は未だ學ばず如何して書を識や | |||||||||
| 十六 イエス彼等に答て曰けるは我教る所は我教に非ず我を遣しゝ者の教なり | |||||||||
| 十七 人もし我を遣しゝ者の旨に從はゞ此教の~より出るか又己に由て言なるかを知べし | |||||||||
| 十八 己に由て言者は己の榮を求るなり己を遣しゝ者の榮を求る者は眞なり其衷に不義なし | |||||||||
| 十九 モーセ爾曹に律法を與しに非ずや然ど爾曹の中には之を守る者なし爾曹なにゆゑ我を殺んと謀るや | |||||||||
| 二十 衆人答へて曰けるは爾鬼に憑たり誰か爾を殺すことを謀らん乎 | |||||||||
| 二一 イエス答て彼等に曰けるは我さきに一事を行しに爾曹みな奇とせり | |||||||||
| 二二 モーセ爾曹に割禮を授しは其己より出しに非して先祖より出し者なるが故なり之に因て爾曹割禮を安息日に行ふ | |||||||||
| 二三 人もしモーセの律法を破ざらんがため安息日に割禮を受る時は何ぞ我安息日に人の全身を愈しゝ事を怒るや | |||||||||
| 二四 外貌によりて審判する勿れ義審判をもて審判せよ | |||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | |||||||||
| ヨハネ傳iケ書第七章 | |||||||||
| 一四 祭も、はや半となりし頃イエス宮にのぼりてヘへ給へば、 | |||||||||
| 一五 ユダヤ人あやしみて言ふ『この人は學びし事なきに、如何して書を知るか』 | |||||||||
| 一六 イエス答へて言ひ給ふ『わがヘはわがヘにあらず、我を遣し給ひし者のヘなり。 | |||||||||
| 一七 人もし御意を行はんと欲せば、此のヘの~よりか、我が己より語るかを知らん。 | |||||||||
| 一八 己より語るものは己の榮光をもとむ、己を遺しし者の榮光を求むる者は眞なり、その中に不義なし。 | |||||||||
| 一九 モーセは汝らに律法を與へしにあらずや、然れど汝等のうちに律法を守る者なし。汝ら何ゆゑ我を殺さんとするか』 | |||||||||
| 二〇 群衆こたふ『なんぢは惡鬼に憑かれたり、誰が汝を殺さんとするぞ』 | |||||||||
| 二一 イエス答へて言ひ給ふ『われ一つの業をなしたれば汝等みな怪しめり。 | |||||||||
| 二二 モーセは汝らに割禮を命じたり(これはモーセより起りしとにあらず、先祖より起りしなりしこの故に汝ら安息日にも人に割禮を施す。 | |||||||||
| 二三 モーセの律法の廢らぬために安息日に人の割禮を受くる事あらば、何ぞ安息日に人の全身を健かにせしとて我を怒るか。 | |||||||||
| 二四 外貌によりて審くな、正しき審判にて審け』 | |||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | |||||||||
| ヨハネによる福音書第七章 | |||||||||
| 一四 祭も半ばになってから、イエスは宮に上って教え始められた。 | |||||||||
| 一五 すると、ユダヤ人たちは驚いて言った、「この人は学問をしたこともないのに、どうして律法の知識をもっているのだろう」。 | |||||||||
| 一六 そこでイエスは彼らに答えて言われた、「わたしの教はわたし自身の教ではなく、わたしをつかわされたかたの教である。 | |||||||||
| 一七 神のみこころを行おうと思う者であれば、だれでも、わたしの語っているこの教が神からのものか、それとも、わたし自身から出たものか、わかるであろう。 | |||||||||
| 一八 自分から出たことを語る者は、自分の栄光を求めるが、自分をつかわされたかたの栄光を求める者は真実であって、その人の内には偽りがない。 | |||||||||
| 一九 モーセはあなたがたに律法を与えたではないか。それだのに、あなたがたのうちには、その律法を行う者がひとりもない。あなたがたは、なぜわたしを殺そうと思っているのか」。 | |||||||||
| 二〇 群衆は答えた、「あなたは悪霊に取りつかれている。だれがあなたを殺そうと思っているものか」。 | |||||||||
| 二一 イエスは彼らに答えて言われた、「わたしが一つのわざをしたところ、あなたがたは皆それを見て驚いている。 | |||||||||
| 二二 モーセはあなたがたに割礼を命じたので、(これは、実は、モーセから始まったのではなく、先祖たちから始まったものである)あなたがたは安息日にも人に割礼を施している。 | |||||||||
| 二三 もし、モーセの律法が破られないように、安息日であっても割礼を受けるのなら、安息日に人の全身を丈夫にしてやったからといって、どうして、そんなにおこるのか。 | |||||||||
| 二四 うわべで人をさばかないで、正しいさばきをするがよい」。 | |||||||||
| LongLife MuraKami | |||||||||