| 四つの福音書による一つのイエス物語193 | ||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||
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| 193 | ||||||
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| 「金持が神の国に入るのはなんと難しい」 | ||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||
| 10;23〜27 | 19;23〜26 | 18;24〜27 | ||||
| 第一〇章二三〜二七節 | 第一九章二三〜二六節 | 第一八章二四〜二七節 | ||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||
| 馬可傳iケ書第一〇章 | ||||||
| 二三 イエス環視てその弟子に曰けるは財を有る者の~の國に入は如何難かな | ||||||
| 二四 弟子この言を駭けりイエス復こたへて彼等に曰けるは小子よ財を恃む者の~の國に入は如何に難かな | ||||||
| 二五 富者の~の國に入よりは駱駝の針の孔を穿るは却て易し | ||||||
| 二六 弟子たち甚く駭き互に曰けるは然ば誰か救を受べき乎 | ||||||
| 二七 イエス彼等を見て曰けるは是人には能ざる所なれど~に於ては然らず~は能ざる所なければ也 | ||||||
| 馬太傳iケ書第一九章 | ||||||
| 二三 イエスその弟子に曰けるは誠に爾曹に吿ん富者は天國に入こと難し | ||||||
| 二四 また爾曹に吿ん富者の~の國に入よりは駱駝の針の孔を穿るは却て易し | ||||||
| 二五 弟子之を聞て甚く驚き曰けるは然ば誰か救を受べき乎 | ||||||
| 二六 イエス彼等を見て曰けるは是人には能はざる所なり然ど~には能はざる所なし | ||||||
| 路加傳iケ書第一八章 | ||||||
| 二四 イエスその甚く憂しを見て曰けるは富る者の~の國に入は如何に難かな | ||||||
| 二五 富る者の~の國に入より駱駝の針の孔を穿は却て易し | ||||||
| 二六 之を聞る者ども曰けるは然ば誰か救を受べき乎 | ||||||
| 二七 イエス曰けるは人の爲得ざる所は~の爲得ところ也 | ||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||
| マルコ傳iケ書第一〇章 | ||||||
| 二三 イエス見囘して弟子たちに言ひたまふ『富ある者の~の國に入るは如何に難いかな』 | ||||||
| 二四 弟子たち此の御言に驚く。イエスまた答へて言ひ給ふ『子たちよ、~の國に入るは、如何に難いかな、 | ||||||
| 二五 富める者の~の國に入るよりは、駱駝の針の孔を通るかた、反つて易し』 | ||||||
| 二六 弟子たち甚く驚きて互に言ふ『さらば誰か救はるる事を得ん』 | ||||||
| 二七 イエス彼らに目を注めて言ひたまふ『人には能はねど、~には然らず、夫れ~は凡ての事をなし得るなり』 | ||||||
| マタイ傳iケ書第一九章 | ||||||
| 二三 イエス弟子たちに言ひ給ふ『まことに汝らに吿ぐ、富める者の天國に入るは難し。 | ||||||
| 二四 復なんぢらに吿ぐ、富める者の~の國に入るよりは、駱駝の針の孔を通るかた反つて易し』 | ||||||
| 二五 弟子たち之をきき、甚だしく驚きて言ふ『さらば誰か救はるることを得ん』 | ||||||
| 二六 イエス彼らに目を注めて言ひ給ふ『これは人に能はねど~は凡ての事をなし得るなり』 | ||||||
| ルカ傳iケ書第一八章 | ||||||
| 二四 イエス之を見て言ひたまふ『富める者の~の國に入るは如何に難いかな。 | ||||||
| 二五 富める者の~の國に入るよりは、駱駝の針の穴をとほるは反つて易し』 | ||||||
| 二六 之をきく人々いふ『さらば誰か救はるる事を得ん』 | ||||||
| 二七 イエス言ひたまふ『人のなし得ぬところは、~のなし得る所なり』 | ||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||
| マルコによる福音書第一〇章 | ||||||
| 二三 それから、イエスは見まわして、弟子たちに言われた、「財産のある者が神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう」。 | ||||||
| 二四 弟子たちはこの言葉に驚き怪しんだ。イエスは更に言われた、「子たちよ、神の国にはいるのは、なんとむずかしいことであろう。 | ||||||
| 二五 富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。 | ||||||
| 二六 すると彼らはますます驚いて、互に言った、「それでは、だれが救われることができるのだろう」。 | ||||||
| 二七 イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはできないが、神にはできる。神はなんでもできるからである」。 | ||||||
| マタイによる福音書第一九章 | ||||||
| 二三 それからイエスは弟子たちに言われた、「よく聞きなさい。富んでいる者が天国にはいるのは、むずかしいものである。 | ||||||
| 二四 また、あなたがたに言うが、富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。 | ||||||
| 二五 弟子たちはこれを聞いて非常に驚いて言った、「では、だれが救われることができるのだろう」。 | ||||||
| 二六 イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。 | ||||||
| ルカによる福音書第一八章 | ||||||
| 二四 イエスは彼の様子を見て言われた、「財産のある者が神の国にはいるのはなんとむずかしいことであろう。 | ||||||
| 二五 富んでいる者が神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通る方が、もっとやさしい」。 | ||||||
| 二六 これを聞いた人々が、「それでは、だれが救われることができるのですか」と尋ねると、 | ||||||
| 二七 イエスは言われた、「人にはできない事も、神にはできる」。 | ||||||
| LongLife MuraKami | ||||||