| 四つの福音書による一つのイエス物語190 | |||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | |||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | |||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | |||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | |||||||||
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| 190 | |||||||||
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| ファリサイ派の人と税金取りの譬を語る | |||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | |||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | ||||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | ||||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | ||||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | ||||||
| 18;9〜14 | |||||||||
| 第一八章九〜一四節 | |||||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | |||||||||
| 路加傳iケ書第一八章 | |||||||||
| 九 又みづから義と意ひ人を輕むる或人にイエス此譬を語れり | |||||||||
| 十 二人祈んとて殿に登りしが其一人はパリサイの人一人は稅吏なりき | |||||||||
| 十一 パリサイの人たちて自ら如此いのれり~よ我は他の人の如く强索、不義、姦淫せず亦此稅吏の如くにも有ざるを謝す | |||||||||
| 十二 われ七日間に二次斷食し又すべて獲ものゝ十分の一を獻たり | |||||||||
| 十三 稅吏は遠に立て天をも仰ぎ見ず其胸を拊て~よ罪人なる我を憐み給と曰り | |||||||||
| 十四 我なんぢらに吿ん此人は彼人よりは義と爲れて家に歸たり夫すべて自己を高る者は卑られ自己を卑す者は高らるべし | |||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | |||||||||
| ルカ傳iケ書第一八章 | |||||||||
| 九 また己を義と信じ、他人を輕しむる者どもに此の譬を言ひたまふ、 | |||||||||
| 一〇 『二人のもの祈らんとて宮にのぼる、一人はパリサイ人、ひとりは取稅人なり。 | |||||||||
| 一一 パリサイ人、たちて心の中に斯く祈る「~よ、我はほかの人の、强奪・不義・姦淫するが如き者ならず、又この取稅人の如くならぬを感謝す。 | |||||||||
| 一二 我は一週のうちに二度斷食し、凡て得るものの十分の一を獻ぐ」 | |||||||||
| 一三 然るに取稅人は遙に立ちて、目を天に向くる事だにせず、胸を打ちて言ふ「~よ、罪人なる我を憫みたまへ」 | |||||||||
| 一四 われ汝らに吿ぐ、この人は、かの人よりも義とせられて、己が家に下り往けり。おほよそ己を高うする者は卑うせられ、己を卑うする者は高うせらるるなり』 | |||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | |||||||||
| ルカによる福音書第一八章 | |||||||||
| 九 自分を義人だと自任して他人を見下げている人たちに対して、イエスはまたこの譬をお話しになった。 | |||||||||
| 一〇 「ふたりの人が祈るために宮に上った。そのひとりはパリサイ人であり、もうひとりは取税人であった。 | |||||||||
| 一一 パリサイ人は立って、ひとりでこう祈った、『神よ、わたしはほかの人たちのような貪欲な者、不正な者、姦淫をする者ではなく、また、この取税人のような人間でもないことを感謝します。 | |||||||||
| 一二 わたしは一週に二度断食しており、全収入の十分の一をささげています』。 | |||||||||
| 一三 ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天にむけようともしないで、胸を打ちながら言った、『神様、罪人のわたしをおゆるしください』と。 | |||||||||
| 一四 あなたがたに言っておく。神に義とされて自分の家に帰ったのは、この取税人であって、あのパリサイ人ではなかった。おおよそ、自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるであろう」。 | |||||||||
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