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四つの福音書による一つのイエス物語186 |
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マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました |
マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます |
物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています |
福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました |
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186 |
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ユダヤ地方に行く |
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上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか |
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ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ |
ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ |
ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ |
ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ |
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馬可傳iケ書 |
馬太傳iケ書 |
路加傳iケ書 |
約翰傳iケ書 |
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マルコ傳iケ書 |
マタイ傳iケ書 |
ルカ傳iケ書 |
ヨハネ傳iケ書 |
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マルコによる福音書 |
マタイによる福音書 |
ルカによる福音書 |
ヨハネによる福音書 |
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10;1 |
19;1〜2 |
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第一〇章一節 |
第一九章一〜二節 |
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英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう |
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馬可傳iケ書第一〇章 |
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一 イエス此を去ヨルダンの外を經てユダヤの境の内に來しに多の人々また彼に集りければ恒の如く彼等に教誨を爲たまへり |
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馬太傳iケ書第一九章 |
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一 イエス此等の事を言畢りしときガリラヤを去てヨルダンの外ユダヤの境に至りけるに |
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二 多の人々從ひしかば此處にて彼等を醫し給へり |
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日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう |
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マルコ傳iケ書第一〇章 |
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一 イエス此處をたちて、ユダヤの地方およびヨルダンの彼方に來り給ひしに、群衆またも御許に集ひたれば、常のごとくヘへ給ふ。 |
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マタイ傳iケ書第一九章 |
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一 イエスこれらの言を語り終へてガリラヤを去り、ヨルダンの彼方なるユダヤの地方に來り給ひしに、 |
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二 大なる群衆、從ひたれば、此處にて彼らを醫し給へり。 |
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日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう |
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マルコによる福音書第一〇章 |
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一 それから、イエスはそこを去って、ユダヤの地方とヨルダンの向こう側へ行かれたが、群衆がまた寄り集まったので、いつものように、また教えておられた。 |
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マタイによる福音書第一九章 |
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一 イエスはこれらのことを語り終えられてから、ガリラヤを去ってヨルダンの向こうのユダヤの地方へ行かれた。 |
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二 すると大ぜいの群衆がついてきたので、彼らをそこでおいやしになった。 |
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Office Murakami |