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四つの福音書による一つのイエス物語155 |
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マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました |
マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます |
物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています |
福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました |
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155 |
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「あなたはメシヤ」とペテロから告げられる |
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上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか |
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ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ |
ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ |
ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ |
ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ |
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馬可傳iケ書 |
馬太傳iケ書 |
路加傳iケ書 |
約翰傳iケ書 |
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マルコ傳iケ書 |
マタイ傳iケ書 |
ルカ傳iケ書 |
ヨハネ傳iケ書 |
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マルコによる福音書 |
マタイによる福音書 |
ルカによる福音書 |
ヨハネによる福音書 |
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8;27〜30 |
16;13〜20 |
9;18〜21 |
6;67〜71 |
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第八章二七〜三〇節 |
第一六章一三〜二〇節 |
第九章一八〜二一節 |
第六章六七〜七一節 |
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英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう |
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馬可傳iケ書第八章 |
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二七 イエスその弟子と共にカイザリヤピリピのゥ村へゆく途間にて其弟子に問て曰けるは衆人は我を曰て誰とする乎 |
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二八 答けるは或人はバプテスマのヨハネ或人はエリヤ或人は預言者の一人なりと曰り |
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二九 イエス彼等に曰けるは爾曹は我を曰て誰とする平ペテロ答けるは爾はキリストなり |
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三十 イエス彼等を戒めて我事を誰にも告る勿れと命じたり |
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馬太傳iケ書第一六章 |
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十三 イエス カイザリヤ ピリピの方に到しとき其弟子に問て曰けるは人々は人の子を誰と言や |
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十四 彼等いひけるは或人はバプテスマのヨハネ或人はエリヤ或人はエレミヤまた預言者の一人なりと言り |
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十五 彼等に曰けるは爾曹は我を言て誰とする乎 |
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十六 シモン ペテロ答けるは爾はキリスト活~の子なり |
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十七 イエス答て彼に曰けるはヨナの子シモン爾はなり蓋血肉なんぢに示せるに非ず天に在す吾父なり |
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十八 我また爾に吿ん爾はペテロなり我が教會をこの磐の上に建べし陰府の門は之に勝べからず |
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十九 又われ天國の鑰を爾に予ん爾が地に於て繫ことは天に於ても繫なんぢが地に於て釋ことは天に於ても釋べし |
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二十 遂に其弟子を戒めけるは我をキリストと人に吿ること勿れ |
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路加傳iケ書第九章 |
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十八 イエス衆の在ざりしとき祈禱したりしが弟子も偕に居りイエス之に問て曰けるは衆人は我を言て誰と爲か |
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十九 答て言けるはバプテスマのヨハネ或はエリヤ或は古の預言者の一人の甦れる也と |
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二十 イエス曰けるは爾曹は我を言て誰と爲かペテロ答けるは~のキリストなり |
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二一 イエス彼等を戒て此事を何人にも吿る勿れと命じたり |
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約翰傳iケ書第六章 |
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六七 之に因てイエス十二の弟子に曰けるは爾曹も亦去んと意ふや |
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六八 シモンペテロ答けるは主よ我儕は誰に往んや永生の言を有る者は爾なり |
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六九 又われら信じて知なんぢは活る~の子キリストなり |
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七十 イエス彼等に答けるは我なんぢら十二人を簡しに非ずや然ど其中の一人は惡魔なり |
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七一 此はシモンの子イスカリオテのユダを指て言るなり彼は十二の一人にしてイエスを賣さんとする者なり |
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日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう |
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マルコ傳iケ書第八章 |
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二七 イエス其の弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々に出でゆき、途にて弟子たちに問ひて言ひたまふ『人々は我を誰と言ふか』 |
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二八 答へて言ふ『バプテスマのヨハネ、或人はエリヤ、或人は預言者の一人』 |
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二九 また問ひ給ふ『なんぢらは我を誰と言ふか』ペテロ答へて言ふ『なんぢはキリストなり』 |
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三〇 イエス己がことを誰にも吿ぐなと彼らを戒め給ふ。 |
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マタイ傳iケ書第一六章 |
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一三 イエス、ピリポ・カイザリヤの地方にいたり、弟子たちに問ひて言ひたまふ『人々は人の子を誰と言ふか』 |
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一四 彼等いふ『或人はバプテスマのヨハネ、或人はエリヤ、或人はエレミヤ、また預言者の一人』 |
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一五 彼らに言ひたまふ『なんぢらは我を誰と言ふか』 |
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一六 シモン・ペテロ答へて言ふ『なんぢはキリスト、活ける~の子なり』 |
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一七 イエス答へて言ひ給ふ『バルヨナ・シモン、汝は幸なり、汝に之を示したるは血肉にあらず、天にいます我が父なり。 |
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一八 我はまた汝に吿ぐ、汝はペテロなり、我この磐の上に我がヘ會を建てん、黃泉の門はこれに勝たざるべし。 |
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一九 われ天國の鍵を汝に與へん、凡そ汝が地にて縛ぐ所は、天にても縛ぎ、地にて解く所は天にても解くなり』 |
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二〇 爰にイエス己がキリストなる事を誰にも吿ぐなと弟子たちを戒め給へり。 |
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ルカ傳iケ書第九章 |
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一八 イエス人々を離れて祈り居給ふとき、弟子たち偕にをりしに、問ひて言ひたまふ『群衆は我を誰といふか』 |
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一九 答へて言ふ『バブテスマのヨハネ、或人はエリヤ、或人は古への預言者の一人よみがえりたりと言ふ』 |
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二〇 イエス言ひ給ふ『なんぢらは我を誰と言ふか』ペテロ答へて言ふ『~のキリストなり』 |
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二一 イエス彼らを戒めて、之を誰にも吿げぬやうに命じ、かつ言ひ給ふ。 |
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ヨハネ傳iケ書第六章 |
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六七 イエス十二弟子に言ひ給ふ『なんぢらも去らんとするか』 |
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六八 シモン・ペテロ答ふ『主よ、われら誰にゆかん、永遠の生命の言は汝にあり。 |
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六九 又われらは信じ、かつ知る、なんぢは~の聖者なり』 |
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七〇 イエス答へ給ふ『われ汝ら十二人を選びしにあらずや、然るに汝らの中の一人は惡魔なり』 |
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七一 イスカリオテのシモンの子ユダを指して言ひ給へるなり、彼は十二弟子の一人なれど、イエスを賣らんとする者なり。 |
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日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう |
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マルコによる福音書第八章 |
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二七 さて、イエスは弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々へ出かけられたが、その途中で、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は、わたしをだれと言っているか」。 |
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二八 彼らは答えて言った、「バプテスマのヨハネだと、言っています。また、エリヤだと言い、また、預言者のひとりだと言っている者もあります」。 |
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二九 そこでイエスは彼らに尋ねられた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。ペテロが答えて言った、「あなたこそキリストです」。 |
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三〇 するとイエスは、自分のことをだれにも言ってはいけないと、彼らを戒められた。 |
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マタイによる福音書第一六章 |
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一三 イエスがピリポ・カイザリヤの地方に行かれたとき、弟子たちに尋ねて言われた、「人々は人の子をだれと言っているか」。 |
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一四 彼らは言った、「ある人々はバプテスマのヨハネだと言っています。しかし、ほかの人たちは、エリヤだと言い、また、エレミヤあるいは預言者のひとりだ、と言っている者もあります」。 |
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一五 そこでイエスは彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。 |
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一六 シモン・ペテロが答えて言った、「あなたこそ、生ける神の子キリストです」。 |
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一七 すると、イエスは彼にむかって言われた、「バルヨナ・シモン、あなたはさいわいである。あなたにこの事をあらわしたのは、血肉ではなく、天にいますわたしの父である。 |
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一八 そこで、わたしもあなたに言う。あなたはペテロである。そして、わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てよう。黄泉の力もそれに打ち勝つことはない。 |
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一九 わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう」。 |
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二〇 そのとき、イエスは、自分がキリストであることをだれにも言ってはいけないと、弟子たちを戒められた。 |
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ルカによる福音書第九章 |
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一八 イエスがひとりで祈っておられたとき、弟子たちが近くにいたので、彼らに尋ねて言われた、「群衆はわたしをだれと言っているか」。 |
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一九 彼らは答えて言った、「バプテスマのヨハネだと、言っています。しかしほかの人たちは、エリヤだと言い、また昔の預言者のひとりが復活したのだと、言っている者もあります」。 |
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二〇 彼らに言われた、「それでは、あなたがたはわたしをだれと言うか」。ペテロが答えて言った、「神のキリストです」。 |
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二一 イエスは彼らを戒め、この事をだれにも言うなと命じ、そして言われた、 |
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ヨハネによる福音書第六章 |
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六七 そこでイエスは十二弟子に言われた、「あなたがたも去ろうとするのか」。 |
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六八 シモン・ペテロが答えた、「主よ、わたしたちは、だれのところに行きましょう。永遠の命の言をもっているのはあなたです。 |
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六九 わたしたちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています」。 |
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七〇 イエスは彼らに答えられた、「あなたがた十二人を選んだのは、わたしではなかったか。それだのに、あなたがたのうちのひとりは悪魔である」。 |
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七一 これは、イスカリオテのシモンの子ユダをさして言われたのである。このユダは、十二弟子のひとりでありながら、イエスを裏切ろうとしていた。 |
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Office Murakami |