| 四つの福音書による一つのイエス物語111 | ||||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||||
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| 111 | ||||||||||
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| ヨハネの質問に答える | ||||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||||
| 11;1〜6 | 7;18〜23 | |||||||||
| 第一一章一〜六節 | 第七章一八〜二三節 | |||||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||||
| 馬太傳iケ書第一一章 | ||||||||||
| 一 イエスその十二弟子に示畢しとき此處をさり道をヘへ廣んが爲に彼等のゥ邑に往り | ||||||||||
| 二 偖ヨハネ獄にてキリストの行し業を聞その弟子二人を彼に遣して | ||||||||||
| 三 曰せけるは來べき者は爾なるか又われら他に待べき乎 | ||||||||||
| 四 イエス彼等に答て曰けるは爾曹が聞ところ見ところの事をヨハネに往て吿よ | ||||||||||
| 五 瞽者はみ跛者はあゆみ癩病人は潔まり聾者はきゝ死たる者は復活され貧者は音を聞せらる | ||||||||||
| 六 凡そ我ために躓かざる者はなり | ||||||||||
| 路加傳iケ書第七章 | ||||||||||
| 十八 ヨハネの弟子すべて是等の事を彼に吿ければ | ||||||||||
| 十九 ヨハネ二人の弟子を召て言遣しけるは來るべき者は爾なるか亦われら他に俟べき乎 | ||||||||||
| 二十 その二人イエスに來り曰けるはバプテスマのヨハネ我儕を爾に遣して言しむ來るべき者は爾なるか亦われら他に俟べきか | ||||||||||
| 二一 此時イエス多の疾あるひは病および惡鬼に憑たる者を醫し且おほくの瞽に見ることを賜たり | ||||||||||
| 二二 イエス彼等に答曰けるは爾曹が見ところ聞ところをヨハネに往て吿よ夫瞽者は見跛者は行み癩者は潔り聾者はきゝ死し者は復活され貧者は音を聞せらる | ||||||||||
| 二三 凡そ我爲に躓かざる者はなり | ||||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||||
| マタイ傳iケ書第一一章 | ||||||||||
| 一 イエス十二弟子に命じ終へてのち、町々にてヘへ、かつ宣傳へんとて、此處を去り給へり。 | ||||||||||
| 二 ヨハネ牢舍にてキリストの御業をきき、弟子たちを遣して、 | ||||||||||
| 三 イエスに言はしむ『來るべき者は汝なるか、或は他に待つべきか』 | ||||||||||
| 四 答へて言ひたまふ『ゆきて、汝らが見聞する所をヨハネに吿げよ。 | ||||||||||
| 五 盲人は見、跛者はあゆみ、癩病人は潔められ、聾者はきき、死人は甦へらせられ、貧しき者は音を聞かせらる。 | ||||||||||
| 六 おほよそ我に躓かぬ者は幸なり』 | ||||||||||
| ルカ傳iケ書第七章 | ||||||||||
| 一八 偖ヨハネの弟子たち、凡て此等のことを吿げたれば、 | ||||||||||
| 一九 ヨハネ兩三人の弟子を呼び、主に遣して言はしむ『來るべき者は汝なるか、或は他に待つべきか』 | ||||||||||
| 二〇 彼ら御許に到りて言ふ『バプテスマのヨハネ、我らを遣して言はしむ「來るべき者は汝なるか、或は他に待つべきか」』 | ||||||||||
| 二一 この時イエス多くの者の病・疾患を醫し、惡しき靈を逐ひいだし、又おほくの盲人に見ることを得しめ給ひしが、 | ||||||||||
| 二二 答へて言ひたまふ『往きて汝らが見聞せし所をヨハネに吿げよ。盲人は見、跛者はあゆみ、癩病人は潔められ、聾者はきき、死人は甦へらせられ、貧しき者は音を聞かせらる。 | ||||||||||
| 二三 おほよそ我に躓かぬ者は幸なり』 | ||||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||||
| マタイによる福音書第一一章 | ||||||||||
| 一 イエスは十二弟子にこのように命じ終えてから、町々で教えまた宣べ伝えるために、そこを立ち去られた。 | ||||||||||
| 二 さて、ヨハネは獄中でキリストのみわざについて伝え聞き、自分の弟子たちをつかわして、 | ||||||||||
| 三 イエスに言わせた、「『きたるべきかた』はあなたなのですか。それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか」。 | ||||||||||
| 四 イエスは答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしていることをヨハネに報告しなさい。 | ||||||||||
| 五 盲人は見え、足なえは歩き、重い皮膚病にかかった人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。 | ||||||||||
| 六 わたしにつまずかない者は、さいわいである」。 | ||||||||||
| ルカによる福音書第七章 | ||||||||||
| 一八 ヨハネの弟子たちは、これらのことを全部彼に報告した。するとヨハネは弟子の中からふたりの者を呼んで、 | ||||||||||
| 一九 主のもとに送り、「『きたるべきかた』はあなたなのですか。それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか」と尋ねさせた。 | ||||||||||
| 二〇 そこで、この人たちがイエスのもとにきて言った、「わたしたちはバプテスマのヨハネからの使ですが、『きたるべきかた』はあなたなのですか、それとも、ほかにだれかを待つべきでしょうか、とヨハネが尋ねています」。 | ||||||||||
| 二一 そのとき、イエスはさまざまの病苦と悪霊とに悩む人々をいやし、また多くの盲人を見えるようにしておられたが、 | ||||||||||
| 二二 答えて言われた、「行って、あなたがたが見聞きしたことを、ヨハネに報告しなさい。盲人は見え、足なえは歩き、重い皮膚病にかかった人はきよまり、耳しいは聞え、死人は生きかえり、貧しい人々は福音を聞かされている。 | ||||||||||
| 二三 わたしにつまずかない者は、さいわいである」。 | ||||||||||
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