| 四つの福音書による一つのイエス物語51 | |||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | |||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | |||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | |||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | |||||||
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| 051 | |||||||
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| 「姦淫してはならない」 | |||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | |||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | ||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | ||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | ||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | ||||
| 5;27〜32 | |||||||
| 第五章二七〜三二節 | |||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | |||||||
| 馬太傳iケ書第五章 | |||||||
| 二七 古の人に吿て姦淫すること勿と言ることあるは爾曹が聞し所なり | |||||||
| 二八 然ど我なんぢらに吿ん凡そ婦を見て色情を起す者は中心すでに姦淫したる也 | |||||||
| 二九 もし右の眼なんぢを罪に陷さば抉出して之を棄よ蓋五體の一を失ふは全身を地獄に投入らるゝよりは勝れり | |||||||
| 三十 もし右の手なんぢを罪に陷さば之を斷て棄よ蓋五體の一を失ふは全身を地獄に投入らるゝよりは勝れり | |||||||
| 三二 また曰ることあり凡そ人その妻を出さんとせば之に離緣状を與ふべしと | |||||||
| 三二 然ど我爾曹に吿ん姦淫の故ならで其妻を出す者は之に姦淫をさしむる也又出されたる婦を娶る者も姦淫を行ふなり | |||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | |||||||
| マタイ傳iケ書第五章 | |||||||
| 二七 「姦淫するなかれ」と云へることあるを汝等きけり。 | |||||||
| 二八 されど我は汝らに吿ぐ、すべて色情を懷きて女を見るものは、旣に心のうち姦淫したるなり。 | |||||||
| 二九 もし右の目なんぢを躓かせば、抉り出して棄てよ、五體の一つ亡びて、全身ゲヘナに投げ入れられぬはuなり。 | |||||||
| 三〇 もし右の手なんぢを躓かせば、切りて棄てよ、五體の一つ亡びて、全身ゲヘナに往かぬはuなり。 | |||||||
| 三一 また「妻をいだす者は離緣狀を與ふべし」と云へることあり。 | |||||||
| 三二 されど我は汝らに吿ぐ、淫行の故ならで其の妻をいだす者は、これに姦淫を行はしむるなり。また出されたる女を娶るものは、姦淫を行ふなり。 | |||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | |||||||
| マタイによる福音書第五章 | |||||||
| 二七 『姦淫するな』と言われていたことは、あなたがたの聞いているところである。 | |||||||
| 二八 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである。 | |||||||
| 二九 もしあなたの右の目が罪を犯させるなら、それを抜き出して捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に投げ入れられない方が、あなたにとって益である。 | |||||||
| 三〇 もしあなたの右の手が罪を犯させるなら、それを切って捨てなさい。五体の一部を失っても、全身が地獄に落ち込まない方が、あなたにとって益である。 | |||||||
| 三一 また『妻を出す者は離縁状を渡せ』と言われている。 | |||||||
| 三二 しかし、わたしはあなたがたに言う。だれでも、不品行以外の理由で自分の妻を出す者は、姦淫を行わせるのである。また出された女をめとる者も、姦淫を行うのである。 | |||||||
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