| 四つの福音書による一つのイエス物語36 | ||||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||||
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| 036 | ||||||||||
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| ユダヤ人たちから狙われる | ||||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||||
| 5;10〜18 | ||||||||||
| 第五章一〇〜一八節 | ||||||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||||
| 約翰傳iケ書第五章 | ||||||||||
| 十 ユダヤ人いえし者に曰けるは今日は安息日なれば爾床を取収は宜からず | ||||||||||
| 十一 彼等に答けるは我を愈しゝ者われに床を取収て行めと言り | ||||||||||
| 十二 かれら問けるは爾に牀を取収て行めと言し人は誰なるぞ乎 | ||||||||||
| 十三 愈し者その誰なるを知ざりき蓋かしこに多の人をりし故イエス避たれば也 | ||||||||||
| 十四 厥後イエス殿にて其人に遇いひけるは視よ爾すでに愈たり復罪を犯こと勿れ恐くは前に勝る災禍なんぢに罹ん | ||||||||||
| 十五 其人ゆきてユダヤ人に己を愈しゝ者はイエスなりと吿 | ||||||||||
| 十六 是に於てユダヤ人イエスを窘迫て殺さんと謀る蓋かれが此事を行しは安息日なりければ也 | ||||||||||
| 十七 イエス彼等に答けるは我父は今に至るまで働き給ふ我もまた働くなり | ||||||||||
| 十八 此に因てユダヤ人いよいよイエスを殺さんと謀るそは安息日を犯すのみならず~を己が父といひ己を~と齊すればなり | ||||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||||
| ヨハネ傳iケ書第五章 | ||||||||||
| 一〇 ユダヤ人、醫されたる人にいふ『安息日なり、床を取りあぐるは宜しからず』 | ||||||||||
| 一一 答ふ『われを醫ししその人「床を取りあげて歩め」と言へり』 | ||||||||||
| 一二 かれら問ふ『「取りあげて歩め」と言ひし人は誰なるか』 | ||||||||||
| 一三 されど醫されし者は、その誰なるを知らざりき、そこに群衆ゐたればイエス退き給ひしに因る。 | ||||||||||
| 一四 この後イエス宮にて彼に遇ひて言ひたまふ『視よ、なんぢ癒えたり。再び罪を犯すな、恐らくは更に大なる惡しきこと汝に起らん』 | ||||||||||
| 一五 この人ゆきてユダヤ人に、おのれを醫したる者のイエスなるを吿ぐ。 | ||||||||||
| 一六 ここにユダヤ人かかる事を安息日になすとて、イエスを責めたれば、 | ||||||||||
| 一七 イエス答へ給ふ『わが父は今にいたるまで働き給ふ、我もまた働くなり』 | ||||||||||
| 一八 此に由りてユダヤ人いよいよイエスを殺さんと思ふ。それは安息日を破るのみならず、~を我が父といひて己を~と等しき者になし給ひし故なり。 | ||||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||||
| ヨハネによる福音書第五章 | ||||||||||
| 一〇 そこでユダヤ人たちは、そのいやされた人に言った、「きょうは安息日だ。床を取りあげるのは、よろしくない」。 | ||||||||||
| 一一 彼は答えた、「わたしをなおして下さったかたが、床を取りあげて歩けと、わたしに言われました」。 | ||||||||||
| 一二 彼らは尋ねた、「取りあげて歩けと言った人は、だれか」。 | ||||||||||
| 一三 しかし、このいやされた人は、それがだれであるか知らなかった。群衆がその場にいたので、イエスはそっと出て行かれたからである。 | ||||||||||
| 一四 そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。 | ||||||||||
| 一五 彼は出て行って、自分をいやしたのはイエスであったと、ユダヤ人たちに告げた。 | ||||||||||
| 一六 そのためユダヤ人たちは、安息日にこのようなことをしたと言って、イエスを責めた。 | ||||||||||
| 一七 そこで、イエスは彼らに答えられた、「わたしの父は今に至るまで働いておられる。わたしも働くのである」。 | ||||||||||
| 一八 このためにユダヤ人たちは、ますますイエスを殺そうと計るようになった。それは、イエスが安息日を破られたばかりではなく、神を自分の父と呼んで、自分を神と等しいものとされたからである。 | ||||||||||
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