| 四つの福音書による一つのイエス物語31 | ||||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||||
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| 031 | ||||||||||
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| 町々を回って教えを説く | ||||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||||
| 1;35〜39 | 4;23〜25 | 4;42〜44 | ||||||||
| 第一章三五〜三九節 | 第四章二三〜二五節 | 第四章四二〜四四節 | ||||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||||
| 馬可傳iケ書第一章 | ||||||||||
| 三五 昧爽にイエス早く起人なき所にゆき其處にて祈禱せり | ||||||||||
| 三六 シモンおよび彼と共に在し者等その跡を慕ゆき | ||||||||||
| 三七 彼に遇て曰けるは衆人みな爾を尋ぬ | ||||||||||
| 三八 イエス彼等に曰けるは我は教を宣傳る爲に爾曹と偕に附近のク村へ往ん我これが爲に來れば也 | ||||||||||
| 三九 イエス徧くガリラヤの國を經めぐり某會堂にて教を宣且鬼を逐出せり | ||||||||||
| 馬太傳iケ書第四章 | ||||||||||
| 二三 イエスガリラヤを徧く巡り其會堂にて教をなし天國の音を宣傳かつ民の中なるゥの病もろもろの疾を醫しぬ | ||||||||||
| 二四 その聲名あまねくスリヤに播りしかば人々すべての患へる者萬殊の病また痛惱る者あるひは鬼に憑たるもの癲癇、癱瘋の病に罹れる者を彼に携來ければ之を醫せり | ||||||||||
| 二五 ガリラヤとデカポリス エルサレム ユダヤ ヨルダンの外より多の人々きたり從ふ | ||||||||||
| 路加傳iケ書第四章 | ||||||||||
| 四二 明旦イエス出て人なき處に往ければ衆人尋來て其離去ことを止む | ||||||||||
| 四三 イエス曰けるは我又他のク村にも~の國の音を宣傳ざるを得ず蓋我之が爲に遣るれば也 | ||||||||||
| 四四 斯てガリラヤのゥ會堂にて道を宣傳たり | ||||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||||
| マルコ傳iケ書第一章 | ||||||||||
| 三五 朝まだき暗き程に、イエス起き出でて、寂しき處にゆき、其處にて祈りゐたまふ。 | ||||||||||
| 三六 シモン及び之と偕にをる者ども、その跡を慕ひゆき、 | ||||||||||
| 三七 イエスに遇ひて言ふ『人みな汝を尋ぬ』 | ||||||||||
| 三八 イエス言ひ給ふ『いざ最寄の村々に往かん、われ彼處にも教を宣ぶべし、我はこの爲に出で來りしなり | ||||||||||
| 三九 遂にゆきて、徧くガリラヤの會堂にて教を宣ベ、かつ惡鬼を逐ひ出し給へり。 | ||||||||||
| マタイ傳iケ書第四章 | ||||||||||
| 二三 イエス徧くガリラヤを巡り、會堂にてヘをなし、御國の音を宣べつたへ、民の中のもろもろの病、もろもろの疾患をいやし給ふ。 | ||||||||||
| 二四 その噂あまねくシリヤに廣まり、人々すべての惱めるもの、即ちさまざまの病と苦痛とに罹れるもの、惡鬼に憑かれたるもの、癲癎および中風の者などを連れ來りたれば、イエス之を醫したまふ。 | ||||||||||
| 二五 ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ及びヨルダンの彼方より大なる群衆きたり從へり。 | ||||||||||
| ルカ傳iケ書第四章 | ||||||||||
| 四二 明る朝イエス出でて寂しき處にゆき給ひしが、群衆たづねて御許に到り、その去り往くことを止めんとせしに、 | ||||||||||
| 四三 イエス言ひ給ふ『われ又ほかの町々にも~の國の音を宣傳ヘざるを得ず、わが遣されしは之が爲なり』 | ||||||||||
| 四四 斯てユダヤのゥ會堂にてヘを宣ベたまふ。 | ||||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||||
| マルコによる福音書第一章 | ||||||||||
| 三五 朝はやく、夜の明けるよほど前に、イエスは起きて寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。 | ||||||||||
| 三六 すると、シモンとその仲間とが、あとを追ってきた。 | ||||||||||
| 三七 そしてイエスを見つけて、「みんなが、あなたを捜しています」と言った。 | ||||||||||
| 三八 イエスは彼らに言われた、「ほかの、附近の町々にみんなで行って、そこでも教を宣べ伝えよう。わたしはこのために出てきたのだから」。 | ||||||||||
| 三九 そして、ガリラヤ全地を巡りあるいて、諸会堂で教えを宣べ伝え、また悪霊を追い出された。 | ||||||||||
| マタイによる福音書第四章 | ||||||||||
| 二三 イエスはガリラヤの全地を巡り歩いて、諸会堂で教え、御国の福音を宣べ伝え、民の中のあらゆる病気、あらゆるわずらいをおいやしになった。 | ||||||||||
| 二四 そこで、その評判はシリヤ全地にひろまり、人々があらゆる病にかかっている者、すなわち、いろいろの病気と苦しみとに悩んでいる者、悪霊につかれている者、てんかん、中風の者などをイエスのところに連れてきたので、これらの人々をおいやしになった。 | ||||||||||
| 二五 こうして、ガリラヤ、デカポリス、エルサレム、ユダヤ及びヨルダンの向こうから、おびただしい群衆がきてイエスに従った。 | ||||||||||
| ルカによる福音書第四章 | ||||||||||
| 四二 夜が明けると、イエスは寂しい所へ出て行かれたが、群衆が捜しまわって、みもとに集まり、自分たちから離れて行かれないようにと、引き止めた。 | ||||||||||
| 四三 しかしイエスは、「わたしは、ほかの町々にも神の国の福音を宣べ伝えねばならない。自分はそのためにつかわされたのである」と言われた。 | ||||||||||
| 四四 そして、ユダヤの諸会堂で教を説かれた。 | ||||||||||
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