| 四つの福音書による一つのイエス物語23 | ||||||||||||
| マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました | ||||||||||||
| マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます | ||||||||||||
| 物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています | ||||||||||||
| 福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました | ||||||||||||
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| 023 | ||||||||||||
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| イエス洗礼をヨハネから受ける | ||||||||||||
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| 上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか | ||||||||||||
| ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ | ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ | ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ | ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ | |||||||||
| 馬可傳iケ書 | 馬太傳iケ書 | 路加傳iケ書 | 約翰傳iケ書 | |||||||||
| マルコ傳iケ書 | マタイ傳iケ書 | ルカ傳iケ書 | ヨハネ傳iケ書 | |||||||||
| マルコによる福音書 | マタイによる福音書 | ルカによる福音書 | ヨハネによる福音書 | |||||||||
| 1;9〜11 | 3;13〜17 | 3;21〜22 | 1;29〜34 | |||||||||
| 第一章九〜一一節 | 第三章一三〜一七節 | 第三章二一〜二二節 | 第一章二九〜三四節 | |||||||||
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| 英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう | ||||||||||||
| 馬可傳iケ書第一章 | ||||||||||||
| 九 當時イエスガリラヤのナザレより來りヨルダンにてヨハネよりバプテスマを受 | ||||||||||||
| 十 頓て水より上れるとき天開れ靈鴿の如く其上に降るを見たり | ||||||||||||
| 十一 又天より聲ありて云なんぢは我が愛子わがスぶ所の者なりと | ||||||||||||
| 馬太傳iケ書第三章 | ||||||||||||
| 十三 斯時イエス ヨハネにバプテスマを受んとてガリラヤよりヨルダンに來り給ふ | ||||||||||||
| 十四 ヨハネ辭て曰けるは我は爾よりバプテスマを受べき者なるに爾反て我に來る乎 | ||||||||||||
| 十五 イエス答けるは暫く許せ如此すべての義き事は我儕盡す可なり是に於てヨハネ彼に訐せり | ||||||||||||
| 十六 イエスバプテスマを受て水より上れるとき天忽ち之が爲にひらけ~の靈の鴿の如く降て其上に來るを見る | ||||||||||||
| 十七 又天より聲ありて此は我心に適わが愛子なりと云り | ||||||||||||
| 路加傳iケ書第三章 | ||||||||||||
| 二一 民みなバプテスマを受けるにイエスも亦バプテスマを受て祈るとき天ひらけ | ||||||||||||
| 二二 聖靈鴿の如き狀にて其上に降ぬ又天より聲あり云なんぢは我愛子わが喜ぶ所の者なり | ||||||||||||
| 約翰傳iケ書第一章 | ||||||||||||
| 二九 明日ヨハネ イエスの己に來るを見て曰けるは世の罪を任ふ~の羔を觀よ | ||||||||||||
| 三十 我に後れ來らん者は我より優れる者*なり蓋我より以前に在し者なれば也と我言しは此人なり | ||||||||||||
| 三一 われ素より此人を識ず然ど我來て水にてバプテスマを施すは彼をイスラエルの民に顯さんが爲なり | ||||||||||||
| 三二 ヨハネまた證して曰けるはわれ靈の鴿の如く天より降りて其上に止れるを見たり | ||||||||||||
| 三三 我は彼を識ざれど我を遣し水にてバプテスマを施さしめし者われに曰けるは爾靈くだりて其上に止るを見ん彼は聖靈を以てバプテスマをなす者なり | ||||||||||||
| 三四 我これを見て其~の子たるを證せり | ||||||||||||
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| 日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう | ||||||||||||
| マルコ傳iケ書第一章 | ||||||||||||
| 九 その頃イエス、ガリラヤのナザレより來り、ヨルダンにてヨハネよりバプテスマを受け給ふ。 | ||||||||||||
| 一〇 斯て水より上るをりしも、天さけゆき、御靈、鴿のごとく己に降るを見給ふ。 | ||||||||||||
| 一一 かつ天より聲出づ『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢをスぶ』 | ||||||||||||
| マタイ傳iケ書第三章 | ||||||||||||
| 一三 爰にイエス、ヨハネにバプテスマを受けんとて、ガリラヤよりヨルダンに來り給ふ。 | ||||||||||||
| 一四 ヨハネ之を止めんとして言ふ『われは汝にバプテスマを受くべき者なるに、反つて我に來り給ふか』 | ||||||||||||
| 一五 イエス答へて言ひたまふ『今は許せ、われら斯く正しき事をことごとく爲遂ぐるは、當然なり』ヨハネ乃ち許せり。 | ||||||||||||
| 一六 イエス、バプテスマを受けて直ちに水より上り給ひしとき、視よ、天ひらけ、~の御靈の、鴿のごとく降りて己が上にきたるを見給ふ。 | ||||||||||||
| 一七 また天より聲あり、曰く『これは我が愛しむ子、わがスぶ者なり』 | ||||||||||||
| ルカ傳iケ書第三章 | ||||||||||||
| 二一 民みなバプテスマを受けし時、イエスもバプテスマを受けて祈りゐ給へば、天ひらけ、 | ||||||||||||
| 二二 聖靈形をなして鴿のごとく其の上に降り、かつ天より聲あり、曰く『なんぢは我が愛しむ子なり、我なんぢをスぶ』 | ||||||||||||
| ヨハネ傳iケ書第一章 | ||||||||||||
| 二九 明くる日ヨハネ、イエスの己が許にきたり給ふを見ていふ『視よ、これぞ世の罪を除く~の羔羊。 | ||||||||||||
| 三〇 われ曾て「わが後に來る人あり、我にまされり、我より前にありし故なり」と云ひしは、此の人なり。 | ||||||||||||
| 三一 我もと彼を知らざりき。然れど彼のイスラエルに顯れんために、我きたりて水にてバプテスマを施すなり』 | ||||||||||||
| 三二 ヨハネまた證をなして言ふ『われ見しに御靈、鴿のごとく天より降りて、その上に止れり。 | ||||||||||||
| 三三 我もと彼を知らざりき。然れど我を遣し、水にてバプテスマを施させ給ふもの、我に吿げて「なんぢ御靈くだりて或人の上に止るを見ん、これぞ聖靈にてバプテスマを施す者なる」といひ給へり。 | ||||||||||||
| 三四 われ之を見て、その~の子たるを證せしなり』 | ||||||||||||
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| 日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう | ||||||||||||
| マルコによる福音書第一章 | ||||||||||||
| 九 そのころ、イエスはガリラヤのナザレから出てきて、ヨルダン川で、ヨハネからバプテスマをお受けになった。 | ||||||||||||
| 一〇 そして、水の中から上がられるとすぐ、天が裂けて、聖霊がはとのように自分に下って来るのを、ごらんになった。 | ||||||||||||
| 一一 すると天から声があった、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。 | ||||||||||||
| マタイによる福音書第三章 | ||||||||||||
| 一三 そのときイエスは、ガリラヤを出てヨルダン川に現れ、ヨハネのところにきて、バプテスマを受けようとされた。 | ||||||||||||
| 一四 ところがヨハネは、それを思いとどまらせようとして言った、「わたしこそあなたからバプテスマを受けるはずですのに、あなたがわたしのところにおいでになるのですか」。 | ||||||||||||
| 一五 しかし、イエスは答えて言われた、「今は受けさせてもらいたい。このように、すべての正しいことを成就するのは、われわれにふさわしいことである」。そこでヨハネはイエスの言われるとおりにした。 | ||||||||||||
| 一六 イエスはバプテスマを受けるとすぐ、水から上がられた。すると、見よ、天が開け、神の御霊がはとのように自分の上に下ってくるのを、ごらんになった。 | ||||||||||||
| 一七 また天から声があって言った、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。 | ||||||||||||
| ルカによる福音書第三章 | ||||||||||||
| 二一 さて、民衆がみなバプテスマを受けたとき、イエスもバプテスマを受けて祈っておられると、天が開けて、 | ||||||||||||
| 二二 聖霊がはとのような姿をとってイエスの上に下り、そして天から声がした、「あなたはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。 | ||||||||||||
| ヨハネによる福音書第一章 | ||||||||||||
| 二九 その翌日、ヨハネはイエスが自分の方にこられるのを見て言った、「見よ、世の罪を取り除く神の小羊。 | ||||||||||||
| 三〇 『わたしのあとに来るかたは、わたしよりもすぐれたかたである。わたしよりも先におられたからである』とわたしが言ったのは、この人のことである。 | ||||||||||||
| 三一 わたしはこのかたを知らなかった。しかし、このかたがイスラエルに現れてくださるそのことのために、わたしはきて、水でバプテスマを授けているのである」。 | ||||||||||||
| 三二 ヨハネはまたあかしをして言った、「わたしは、御霊がはとのように天から下って、彼の上にとどまるのを見た。 | ||||||||||||
| 三三 わたしはこの人を知らなかった。しかし、水でバプテスマを授けるようにと、わたしをおつかわしになったそのかたが、わたしに言われた、『ある人の上に、御霊が下ってとどまるのを見たら、その人こそは、御霊によってバプテスマを授けるかたである』。 | ||||||||||||
| 三四 わたしはそれを見たので、このかたこそ神の子であると、あかしをしたのである」。 | ||||||||||||
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