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四つの福音書による一つのイエス物語20 |
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マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました |
マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます |
物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています |
福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました |
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020 |
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真の光はこの世に来た |
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上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか |
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ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ |
ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ |
ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ |
ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ |
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馬可傳iケ書 |
馬太傳iケ書 |
路加傳iケ書 |
約翰傳iケ書 |
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マルコ傳iケ書 |
マタイ傳iケ書 |
ルカ傳iケ書 |
ヨハネ傳iケ書 |
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マルコによる福音書 |
マタイによる福音書 |
ルカによる福音書 |
ヨハネによる福音書 |
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1;9〜13 |
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第一章九〜一三節 |
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英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう |
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約翰傳iケ書第一章 |
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九 夫すべての人を照す眞の光は世に來れり |
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十 かれ世にあり世は彼に造れたるに世これも識ず |
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十一 かれ己の國に來しに其民これを接ざりき |
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十二 彼を接その名を信ぜし者には權を賜ひて此を~の子と爲り |
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十三 斯る人は血脈に由に非ず情慾に由に非ず人の意に由に非ず唯~に由て生れし也 |
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日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう |
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ヨハネ傳iケ書第一章 |
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九 もろもろの人をてらす眞の光ありて、世にきたれり。 |
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一〇 彼は世にあり、世は彼に由りて成りたるに、世は彼を知らざりき。 |
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一一 かれは己の國にきたりしに、己の民は之を受けざりき。 |
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一二 「されど之を受けし者、即ちその名を信ぜし者には、~の子となる權をあたへ給へり。 |
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一三 斯る人は血脈によらず、肉の欲によらず、人の欲によらず、ただ~によりて生れしなり。 |
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日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう |
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ヨハネによる福音書第一章 |
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九 すべての人を照すまことの光があって、世にきた。 |
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一〇 彼は世にいた。そして、世は彼によってできたのであるが、世は彼を知らずにいた。 |
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一一 彼は自分のところにきたのに、自分の民は彼を受けいれなかった。 |
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一二 しかし、彼を受けいれた者、すなわち、その名を信じた人々には、彼は神の子となる力を与えたのである。 |
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一三 それらの人は、血すじによらず、肉の欲によらず、また、人の欲にもよらず、ただ神によって生れたのである。 |
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Office Murakami |