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四つの福音書による一つのイエス物語14 |
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マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの四つの福音書を一つのイエス物語に纏めました |
マルコ→マタイ→ルカ→ヨハネの順にイエス物語は発展していきます |
物語の初めから終りまでを331の話に分け話の一つ一つを四福音書の日本語訳を並べる形で紹介しています |
福音書の日本語訳は英国聖書會社「新約全書」(明治三十九年発行)、日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)、日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)を並べて比較できるようにしました |
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014 |
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幼子について女預言者アンナ神を讃える |
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上の言葉が四福音書の中でどう記されているか、記されていないか |
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ΚΑΤΑ ΜΑΡΚΟΝ |
ΚΑΤΑ ΜΑΤΘΑΙΟΝ |
ΚΑΤΑ ΛΟΥΚΑΝ |
ΚΑΤΑ ΙΩΑΝΝΗΝ |
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馬可傳iケ書 |
馬太傳iケ書 |
路加傳iケ書 |
約翰傳iケ書 |
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マルコ傳iケ書 |
マタイ傳iケ書 |
ルカ傳iケ書 |
ヨハネ傳iケ書 |
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マルコによる福音書 |
マタイによる福音書 |
ルカによる福音書 |
ヨハネによる福音書 |
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2;36〜38 |
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第二章三六〜三八節 |
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英国聖書會社「舊新約全書」(明治三十九年発行)の「新約全書」で見てみましょう |
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路加傳iケ書第二章 |
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三六 アセルの支派パヌエルの女にアンナと云る預言者あり彼は甚老邁なり其處女なりしとき夫に適て七年ともに居たり |
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三七 この老女は齡おほよそ八十四歲の嫠なりしが殿を離ず夜も晝も斷食と祈禱を爲て~に事ふ |
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三八 此時この老女も側に立て主を讚美し亦エルサレムにて贖を望る凡の人に此子の事を語れり |
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日本聖書協會「新約聖書」改譯(大正六年)で見てみましょう |
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ルカ傳iケ書第二章 |
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三六 爰にアセルの族パヌエルの娘に、アンナといふ預言者あり、年いたく老ゆ。處女のとき、夫に適きて七年ともに居り、 |
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三七 八十四年寡婦たり。宮を離れず、夜も晝も、斷食と祈禱とを爲して~に事ふ。 |
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三八 この時すすみ寄りて、~に感謝し、また凡てエルサレムの拯贖を待ちのぞむ人に、幼兒のことを語れり。 |
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日本聖書協会「新約聖書」口語訳(昭和二十九年)で見てみましょう |
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ルカによる福音書第二章 |
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三六 また、アセル族のパヌエルの娘で、アンナという女預言者がいた。彼女は非常に年をとっていた。むすめ時代にとついで、七年間だけ夫と共に住み、 |
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三七 その後やもめぐらしをし、八十四歳になっていた。そして宮を離れずに夜も昼も断食と祈とをもって神に仕えていた。 |
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三八 この老女も、ちょうどそのとき近寄ってきて、神に感謝をささげ、そしてこの幼な子のことを、エルサレムの救を待ち望んでいるすべての人々に語りきかせた。 |
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Office Murakami |